藤ねぇ , 178作あります
遠野に引き取られないで、退魔に属したヒスコハ。倫敦編から始まります。陰陽道を学んだヒスコハです。半オリキャラとかしてます
3話までは、プロローグかもしれません。ヒスコハメイン。それと藤乃もです。ゲテモノ注意です。オリジナル展開多々ありです
82話更新しました
「橙子さんはこれはどういう事です!?」
「蒼崎橙子より承りました両儀織と申します。――なんてな!」
もしも、事故で生き残っていたのが織だったらという妄想小説
映画と小説の流れがごちゃ混ぜです
けっこう好き勝手やってます
二話目更新
カテゴリ→小説(二次)からご覧ください
■ 花見 - (1113)
「士郎、花見に行きましょー」
唐突に食事の時間に藤ねえ河が話題を切り出してきた。
「ああ、そういえばそんな時期だったっけか」
俺にとっては恒例の行事となっている。俺が切嗣に引き取られてからずっと続いていたので、今年あっても何の不思議もない。
明らかに季節はずれな内容。そして相変わらずの食べ物ネタです。久しぶりなのと、途中まで書いてそれから時間が空いたので、全体的に壊れ気味になってます。主に凛が。
UBWのトゥルーエンド後、士郎と凛が三年生に進級した直後の五月、中間試験間近というそんな時期の出来事。
ほのぼの+ギャグ+恋愛で、あまあまと士凛の学園生活を描きます。
四部構成です。完結しました。
空の境界とバットマンのクロスオーバー。
蘇る起源の駒、現れるはずのないフリークス。
両儀式とバットマンは、それぞれ未知の強敵と戦うこととなる。
3/14 BATMAN Void horrific killer~2~更新。
「食べる」ことを心得る鰐男。「歪曲」が効かぬ泥人形。
起源覚醒者に負けぬヴィランズが遂に牙を剥く。
そんな殺し合いを、道化師が笑って見ていた。
童夢残留と繋がる物語です。
「無茶苦茶だな……」
「あら、傍から見てたら面白いじゃない。皆目を血走らせながら鍋に群がってる光景なんてそう滅多にお目にかかれないわよ」
「このあくまめ」
藤ねえから2秒ほど遅れてセイバーも肉を中心に皿がいっぱいになった。
「くっ、やはりタイガは別格ですね」
そう言いながらもセイバーもガツガツと食材を平らげている。
「この肉外れね。安物にしてはなかなか良い味だけど、高級肉はこんなもんじゃないわ」
クリスマスネタですが、甘さゼロの完全ギャグになってます。
■ <鼻> - (676)
「体」に関連したことをテーマにした短編未満の小咄。
藤乃と鮮花と静音。
――目が覚めたら、猫になっていた。
そんな、どう考えても信じられない状態に陥る幹也。
理由も状況も分からないまま右往左往している彼だったが、刻一刻と事態は彼を追い詰めていく。
さあ迫る妹の魔の手から、彼は無事兄として大事なものを守り通せるのか。とりあえず意思の疎通は出来ないし、雇い主は当てにならないぞ!
――昨年の夏コミ作品の転載ですが、実は初書きだった「空の境界」SSでございます。
上の通りのコメディ。楽しんで頂ければ幸いです。
■ 雪月花 - (1887)
「あ」
と言う声にふと振り返れば、そこにいるのは見知った顔だった。
「あれー、どうしたの桜ちゃん」
言いながら、隣へと並んでくる。
────深々と底冷えする空に一つ、白い月が薄淡く光る夜。風はささやかに揺らいで草をざわつかせている。
心地よいその音に半ば身を委ねつつ、間桐桜はほんの少し、小さく微笑んで見せた。
「いえ、藤村先生こそ」
士郎がいなくなってから数年後の世界で、桜と大河は、ふとした偶然で再会していた。
イリヤ本当は十八歳の八頭身の美人なのよさ!
という、悩殺級に育ったイリヤが、桜が衛宮家に通い始めるタイミングで士郎に会いに来ていたら。というイフからつくり始めた短編集。
長編ではありません。短編です。バトルとか考えてません。ユルユルした日常しか描きません。
そんな脳みそ砂糖でできてんじゃねぇのなお話です。
~Old-Fashioned Lover Boy~を更新。
何か宣伝しつつ、桜が衛宮邸に来ないというイフが生きはじめます。
士郎×大河の台本(5KB)
会話のみ(3KB)
月姫キャラ&Fateキャラ&空の境界キャラが
これからの道を模索し戦うWEBコミ。
目標は青崎青子。
魔法使いの夜に至るのは……。
その4
シエルは仲間になろうとするが桜に「人気のない人はいい」と一蹴される。
似た者同士の小競り合いの結果は……。
ずっと昔にアップしていた「アクアリウム」というSSの続編(?)です。
弓藤話。
続きものの二話目アップ。
藤ねえとアーチャーの後をつける影が……?
■ ツーカー - (10636)
Fate二次創作は、しがない日常4コマ漫画と小説です。
4コマはお茶の間ギャグ? ……ギャグでいいの?
シリアスな藤ねぇのSSです。
第三弾UPしました。
1、2と続いて藤ねぇが頑張ってシリアスになってます。
遠い目で見てください。
衛宮士郎のTS
士郎を中心に士郎以外のキャラが飛びます。
基本的にギャグ時々ちょっとシリアス?
ビックリマークちょっと削減w
可愛い=正義です!!多分!!!
第2−1話:正義は勝つとは限らない。UPです!!!
第二部始動です!
大きくなっても苦労人な士郎をどうぞよろしく
少しでも笑えたらうれしいです
どうぞ御一見w
■ 4月6日 - (4028)
『それじゃあ発表します』
もったいぶったような重々しい口調を作り、
『今年から、4月6日は士郎の日になりました!』
大河は高らかにそう宣言した。一拍おいて、
『『――はい?』』
不思議そうな凛と桜の声が疑問符付きでハモる。
- 本文より -
“士郎たんの日”(ガールフロムマーズさん 提唱)に寄せて…。一月以上遅れてるのはご愛嬌…(^^;)。
※ 士郎主体となりますが当方はUBW TE 準拠の士凛部屋です。
Fateのスーパーサブ(?)藤ねえが無敵超人並みの傍若無人ぶりで大暴れ!!
タイトルの通り「悪い」です。
50話星に願いを掲載
※TOP絵クリックでも入れます
少尉の黒歴史。修正再up
僕、黒桐 幹也は最近考える。
平穏なんてこの世にあるのかな〜?
日曜日。仕事も休みでのんびりと快適に過ごせる日。
今日は、妹の鮮花と買い物に行く予定。
経緯はこう。一昨日、事務所で鮮花に誘われた。
特に予定と言う予定もなかったので、その誘いを受ける事にした。
Novel→その他 にあります。
2007年7月、三年半ぶりに改訂。重要な台詞以外、全文改稿。エピソードの追加と削除、構成の変更、視点の変更などなど。
半分以上は新作です。
命に応えるように、月は翳った。暗い夜空に、ふたたび雪が舞った。魂なき亡骸と途方もない悲しみを覆い尽くすような、大粒のぼたん雪だった。
イリヤの話です。
■ 年金問題 - (3506)
藤ねえの年金が未納扱いに。しかも、それだけではなくなんと……。
激しく時事ネタです。
書庫→二次創作置き場→年金問題
からどうぞ
違和感。手足を確認するが別に鉛などはついていない。
が、どうにも体が重い。
「先輩、顔色が良くないですよ?」
「…………ああ。血行が悪いんだろう、頭も重い」
「…それって」
桜は慌てて自らの額と士郎の額を重ねる。
「すごい熱。先輩これは風邪ですよ。…………あれ? センパイ?」
ぼんやりと、どことなく幸せな夢を見るような顔で士郎は倒れた。
倒れても、問題の中心に居る士郎に敬礼!
誤字修正再アップしました。Gift→猫之助のページ にあります。
■ alone - (2753)
もし、何かの間違いでも。
一緒に桜の花を見られたなら、それは―――
Fateルートエンド直後、咲き誇る桜に、衛宮士郎が抱くものとは。
ウチのHPに全く似つかわしくなく、「衛宮士郎」にスポットを当てたシリアスSSです。
ウチのあるSSのプロローグにもなっています。宜しければ、どうぞw
食とは、大事なものである。
戦場ではこれが勝敗の重要なファクターとなる。兵士は常にベストコンディションで戦に望むべきだ。
だから、だからっ……お、王として、くひ……国を、おお、治める者としてぇ、民を率いる統率者として――好き嫌いなどを口にして良いハズがないのだ!
セイバーさんが少し壊れてます。初ギャグです。読んでやってみてくださぉ
追記、ご指摘を受けましたので修正を。セイバーさんとイリヤが一部オリジナル設定となっております。ご指摘ありがとうございました!!
私の無知さをお許しくださいッ
初のfate小説です。
鞘×剣ものです。
とりあえず、タイトルで気を引いてみよう・・・w(殴)
目を通してくれたなら幸いです。
セイバー大好きです。
ほのぼのなのかギャグなのか・・・多分どっちもです。
セイバーのちょっぴり邪魔の多い一日
どたばた、追いかけては追いかけたりします。
ちなみにどうでも良いですが非18禁です
まぁ・・・タイトルがタイトルですが¥・・・・・・
是非一度お目をお通し下さい!!!!
藤ねぇがテストの採点が間に合わない・・・・・的な話です
途中からアーチャーも登場
ギャグ・・・・・かな?たぶん間違いないです
他の作品も見ていってください
■ 後日談 - (3032)
いつぞやの「欠落を埋めよ」の後日談。
大河が桜に怒られる……はずだったんですが。
笑ってもらえるように書いたはずなのに何故か笑えない話になっています。
笑えない話が好きという奇特な方はどうぞ。
そうでない方にはあんまりおすすめできません。
藤ねえルートってどんなんだろう?という発想のもとに描いてる完全無欠のイフストーリーです。
たぶん聖杯戦争に関わらずに凛って誰ですか?みたいな世界だったらこんなことも起こったんじゃないかなというお話。
大河が若干乙女ってるのでそういうのが苦手な人は読まない方が良いかもです。
「トラぶるモード」(『トラぶる花札道中記』より)の記憶を持ったまま何度目かの「星のかけら」争奪戦に挑むイリヤ(ロリブルマ)のお話です。藤ねえ似の謎のサーヴァントの人が大活躍(予定)。
2006/11/ 1 第三話 2P目まで掲載しました。
2006/10/ 7 第二話 8P目まで掲載しました。
少し前の自分だったら、こんな思考を抱くことがまずありえなかったというのに。
このような余分な考えは切って捨てていたというのに。
ロボットのように。
血肉の破片まで冷徹な歯車で出来た機械のように。
だが、今の自分は切り捨てていたはずの思考に悩み、戸惑いを静かに覚えている。自分の内側からは螺旋や歯車とは異なる血液の循環によって生じる心音が聞こえている。それはかつての自分では聞こえなかったものだ。
自分は変わってしまったのだろうか。
自分は変わってしまったのだろう。
だとしたら、どうして変わってしまったのだろうか。
■■
無機質で無感動な葛木宗一郎について書いた短編SSです。
ある日衛宮家で食料泥棒が発生します。
みんなで犯人を捜しますが、誰も犯人にはなり得ない。
頭を悩ませる一同ですが、意外な人物が救世主となります。
そう、教師・藤村大河が大胆不敵な犯人を見つけ出すのです。
今回は問題編で、次回更新で解答編をアップします。
解答編がアップされるまでに犯人を見つけて私までお知らせください、という小規模なクイズもやってます。
8/26 上記の解答編アップしました。答え合わせしてみてくださいね〜。(でも答え読んで怒らないでください。ホントお願いします)
■ 虎っぷ! - (45102)
4コマ漫画始めました〜
なにげに4コマ漫画を描くのは初めてですが生暖かい目で見てください〜w
色んなキャラを登場させる予定ですが、藤ねぇが好きなのでやはり藤ねぇの出番を多くしたいですねw
日記で落書きチックにイラストも描いてます。良かったら見てください〜
エロいのもあります(ぉ
最終兵器彼女のパロディ、「最終兵器藤ねぇ」・るろうに剣心のパロディ、「るろうに剣(セイバー)」もよろしくお願いしますw
■ 型月SS - (12645)
タイトルの通り、TYPE-MOONのパロディSS集です。
内容はバラバラで、今のところ統一性はありません。
これからまばらに更新していきますんで、
もし興味を持った方は来てみて下さい。
「ラオウへの道」
「Fate/hollow neco」
04/26「それは越えられない壁」・・・更新(連載中)
が、現在ある型月SSの全てです。
我が駄文→型月SS
でいけます。
■ 昔日の滴 - (7815)
秋の趣も消え去り、よりいっそう寒さの深まった十二月の下旬。
街は近年稀にみる大雪に見舞われる。
一夜明け、マンションの廊下に出た幹也が目にしたのは
すっかり雪で覆われた街並み。
壮麗な外観とは裏腹にじわじわと体力を奪う雪道に辟易する羽目に。
その彼が仕事場に向かう途中、目にした”モノ”とは…………。
前編、後編の二話編成です。
二話までUPし、完結致しました。
■ 英雄の黄昏 - (2439)
悔いがあるとするなら、この槍に―――
神社の例祭。なりゆきで屋台ひとつを大河にまかされたランサーは、
神社の「神様」にみずからの姿と過去を重ねあわせる。
ランサーメインのシリアス短編。
完結済。
ホロウの後日談。をもとにしたちょっとした小話。
日々のなんでもない…かもしれないやり取りの一つ。
バゼットをメインに、たまに小次郎や藤ねぇをひいきにした話をいくつか載せています。
固有結界『タイガー道場』を操る藤ねえを、果たして士郎達は取り押さえることができるか!?
全3話のFate/staynightギャグものSSです。
管理人より:規約3に違反しておりましたので2件目以降の登録を削除させて頂きました。
作品の登録は1日に1回まででお願いします。
■ 年の初めの - (17256)
初詣で引いた御神籤の結果により……。
ずいぶんと間を開けて時期も外してますが、二話を追加しました。
一話:幹也と藤乃
二話:式と鮮花 です。
1.空の境界 本編終了後、紆余曲折あって幹也が鮮花や藤乃とも仲良く(w)しており、
2.藤乃の体は完治している
という、都合の良い未来を前提にしています。
尚、上の二点だけ押えて頂ければ支障は無いと思いますが、以前に書いたSS「疼愛痛心」の遥か後日談であるものと想定しています。
■ 霧街閑話 - (27760)
八月下旬。
忙しくて倫敦から帰省できない士郎達のところへ、こっそり藤ねえと桜が襲来。
ルヴィアの屋敷でのバイト中にいきなり訪問された士郎は流石に慌てるが……。
「霧街譚」のオマケ話になります。
凛グッドエンド後の冬木での一年。
1/25 第四話をアップ。
お花見……というか酒盛り。
ラストは士凛らぶらぶで。
タイトルそのまま、大河が桜と土蔵で掃除をする話です。
■ 穏かな瞳 - (2714)
ちょっとした事に気が付く
そんな日常
■ 向日葵 - (3177)
士郎と藤ねえでざぶーんへ行きます。
hollowで藤ねえの水着が見たかったなあ、と思ったので書いてみました。
読んで頂けたら幸いです。
騎士王と英雄王の相談室。
この凸凹コンビの王が相談に乗る訳だから話が遠のいたり、たまには解決したりと色々と騒がしい相談所
第四話を掲載。
今回の相談者は、藤村大河です。
■ 運動会 - (8801)
士郎の小学生時代、学校の運動会に藤ねぇと切嗣がやってきてバタバタとする話です。後半はしんみり。
■ 旅立ちの夜 - (3467)
倫敦への留学の前日、剣は虎に誓う
三曲目『チェリー』を公開しました。五話(最終話)です。
「姉と弟として過ごした日々。ある夏の終わりの夏祭りとその後のお話。あの日見た夢を、姉弟は歌い続ける。二人の思いを、名曲たちの調べに乗せて」
衛宮士郎と藤村大河のほのぼのだったりシリアスだったりする話です。
ある夏祭りの情景と、それにまつわる現在過去未来の顛末を、音楽に乗せて。
一曲目はスガシカオの『夏祭り』。
二曲目はMr.Childrenの『口笛』。
三曲目はスピッツの『チェリー』。
夏の終わりに、夏の終わりの話です。
浅上藤乃が伽藍の堂に通うようになって半年。
橙子の指導と藤乃自身のひた向きな努力の甲斐あって、
歪曲の制御はそれなりの成果を見せ始めていた。
しかし藤乃は手放しで喜ぶ事もできず、憂いを含んだ溜め息を吐くばかりだった。
伽藍の堂に通う事で幹也と過ごす時間が増えたにも関わらず、藤乃と幹也の関係は何一つ進展を見せない。
このままでは鮮花と式に先を越される、と焦り始めた彼女は一つの決意を胸に秘め、動き出そうとするのだが…………。
前編、後編の二話編成です。
二話までUPし、完結致しました。
桜トゥルーエンド後日談。お酒に纏わる幾つかの出来事。
「サクラ、今日は土曜日でお休みです。まだ陽の高い内からのんびりと杯を傾ける。これが休日の醍醐味という物でしょう」
緩んだ笑顔で飄々と返す年中有休の同居人。
……加えて最近はライダーの傍らに、唾を飲み込むとらも一匹、よく見受けられる様になった。それでも流石に職業意識みたいなものは一応備えている様で、桜の居る前では要求してはこない。
居る前では。
……いつかの言葉を思い出す。
宝石の眼の彼女が曰く、サーヴァントはそのマスターに似るのだと―――
『西奏亭』様にお預かり頂いております。
――――問おう。何を腑抜けている。
…………夏なんだから許してよう、これくらい。
藤ねえについて考えてみたらこんな風に仕上がりました。内容的には、「え、いつの間にそんなフラグが?」という突発イベントに見舞われて士郎が右往左往する感じです。頑張れ青少年。藤ねえの魅力を伝えられたらこれ幸い。
…………え、年中腑抜けてる? はははご冗談を。
藤乃が聖杯戦争に参加するというお話。
プロローグUP
しかし、ランサーの兄貴はまだ未登場(ぉ
その彼女が興奮した様子で一つのケースを手に取る。
「これは興味深い―――宇宙戦争を描くシミュレーションゲームだなんて!」
パッケージにはそう記されていたから、セイバーは本日付で艦隊総司令官に任命された。
前回と若干アプローチ方法を変えましたが基本的にコメディです。
・内容をちょっとだけ説明すると、藤ねえとそのサーヴァントが暴走するお話です。
サーヴァントはあの人です(オリジナルキャラですが、わかる人には分かるかもね)。
2話開始です。
現在13P更新です。
サーヴァント召還編です。
藤ねえの過激な想い(?)は通じるのか?
藤ねえ最大の危機!!
コジロー容赦なき猛攻!!
いつも傍らで笑っていた藤ねぇ。時には叱りまた時には悲しんでくれたあの笑顔の後ろを、士郎は知っているのだろうか。
彼女の笑顔の意味は士郎も知らない。それは藤村大河だけの切なく辛い昔のお話。
Fate/stay night サイドストーリー、
藤村 大河の過去をどうぞご堪能あれ。
以前のサイトを変更しましたので、更新させていただきます。
セイバーが家計を助けるためにバイトをしようとする。
だが、セイバーがしようとしていたバイトはとんでもないものだった……
コメディ色強し。
以下、本文より抜粋
「で、どんな仕事なんだ?そのバイトって。」
「何でも、きゃばれーというお店で接客の仕事だそうです。」
「って、待てや!!!!」
親父、セイバーがとんでもないバイトをしようとしてます。
追い詰められた土蔵
迫る槍の穂先
絶体絶命の窮地に現れ出でたものは……
「藤……ねえ?」
「え―――、し、士郎?」
HP暫定公開中
2月4日・3 公開
■ 揉む? - (7471)
「それにさあ。こうして改めて見ると、士郎結構大きいのね。お姉ちゃん驚いたわ」
―――先輩のって、大きいんだ。うわ、どうしよう…ってナニをどうしようなのわたし! ええと、そう! 落ち着こう。そうよ、そうしよう!
FateSS二作目。
ほのぼのから急転直下でえちぃコメディ…にしたかった。。
「ゲーム機なんだ」
「…げーむき、ですか?」
質問には、ずれた答えが唐突に返って来た。けれどそれが何なのかも彼女には解らない。
「今朝そこのゴミ捨て場で見掛けてさ」
その機械らしき物体は、修理すればまだ使えそうだったので士郎が拾ってきたらしい。セイバーは近付いて箱を覗いたり触ったりしてみる。それは僅かに振動し、又熱を帯びていた。
初FateSSはタイトルに反し燃えも萌えも無さそうなコメディを。
Hunged-Cat様から頂いた衛宮切嗣&藤ねえSSです。
「GIRLS SIDE」の「THANKS NOVELS」から御覧下さいませ。
「思い出した。それであたし英語の教師になったんだっけ・・・。」
彼女が英語の教師になった理由は、大切な思い出の中にある。
大好きだったあの人と交わしたけれど、果たせなかったひとつの約束。
………夢を見ていた。
暗い夜、木々高い野の原にあの人とふたりでいた遠い日の夢
私の魂に永遠に消えぬ傷跡として刻み込まれたあの人への想い。
けれどその夢は一瞬で打ち砕かれた。
月下螺旋第二部
19 遠野秋葉の憂鬱(上)
”茜に染まった空の下で”を別視点から描いた話です。
先の話のヒロイン、浅上藤乃の視点からだけではどうしても
不明瞭にならざるを得なかった部分を描いているので
あくまで補足的な意味合いのSSです。
内容自体は短く軽いものですのでお気軽にお読み頂けるかと思います。
あらかじめ、”茜に染まった空の下で”をお読み頂かないと
理解の出来ない内容となっていますのでお気を付け下さい。
前編、後編の二話編成です。
二話ともUPし、完結致しました。
バレンタインSS
聖杯戦争の一年前、衛宮家で起こった事件とは!?
「はい、これ。」
と、藤ねえは本を差し出した。
題名は……『手作りケーキ百選』?
「なんだ?これ。」
「もうすぐバレンタインでしょ?お姉ちゃんケーキ食べたいなー。ガトーショコラとかどうなのよぉ。」
「……なんでさ。」
……ごめんなさい、嘘です。
■ 空気 - (1736)
藤ねぇの朝の風景
伸ばした手の先から、大気の冷たさがにじんで来る。
この感触は嫌いじゃない
むしろ学生時代から慣れ親しんだこの空気はわたしにとって
無くてはならないほどのモノだ。
”痛覚残留”から二ヶ月。浅上藤乃のその後を書いた話です。
本編と重なる期間の出来事なので公式設定とは食い違いがあるかも
しれませんが、あくまで一つの見解として捉えて頂ければ幸いです。
式との殺し合いの後、悪化した腹膜炎の治療の為入院を余儀なくされた藤乃。長期の治療の甲斐あって腹膜炎のみならず無痛症のリハビリにも成功する。
新たな礼園での生活を過ごす藤乃に久しく連絡の無かった父から突然の電話。ある人物に会って欲しいと伝えられるのだが……。
前編、後編の二話編成です。
前編、後編ともにUP致しました
WEBコミ「Fate一発!」の流れを組むショートコミックです。
先に「Fate一発!」をお読みになられると
流れがわかりやすいかもしれません。
タイトル通り、藤ねえっぽいギャグ漫画です。
全4枚。
12/25:4P目更新(完)
12/24:3P目更新
12/23:2P目更新
12/21:1P目更新
リクエストしていただいた浅上藤乃SS
ヤマもオチも意味もありませんが、ご覧いただければ幸いです。
ネコさんと虎の物語。
二人がコペンハーゲンで呑んだくれるお話。
過分に作者の妄想が入っております。ご了承ください。
題名の通りです。
虎「しろー!私がとっておいたドラ焼き食べたでしょー!!!」
〜中略〜
士郎「――――藤ねえ、それはとっておいたとは言わない」
虎、暴れます。
初短編。
それだけでも珍しいのだが、セイバー棒読みだぞ
何がいいたいのかはなんとなく解かったが、もう家には獅子と虎がいるしな〜
つまりライダーの後ろにいる猫を飼いたいんだろうな
Fateをギャグ再構成。
主に藤ねえ中心。
遠坂さんはここ一番でポカをやらかす。
◇◆◇◆◇
第2話:漫画チックサーヴァント
第3話:自称英霊
■ 「追走」 - (23145)
ライダーSS、第四弾。
「う゜……。ラ、ライダーちゃんには頼んでないもん。士郎、しろう〜!」
いつものジャンパースカートの下にジャージをはき、ヘルメットを被ったままという間抜けな格好で玄関先までスクーターを乗りつけた女教師は、意地になって私の肩越しに屋敷の中に呼びかけた。
「士郎に見せるまでもありません。それと、私にちゃん付けするなと何度言わせる気ですか貴女は」
タイガをまたがらせたままスクーターを土蔵の方に押しやる。
「なにすんのよぅ。背中におっぱい押し付けるな、嫌味かゴルァ! 放せデカ女!」
一瞬、スクーターごと塀の外に投げ捨ててやろうかと思った。割と本気で。
藤ねぇ三秒ルートです。
勝手にエンディングタイトルまでつけました。
和訳は『青空と太陽の下(もと)で』のつもりです。
TYPE-MOON本家での人気投票にあったきのコメントからですね。
何でいまさらとか思った人、僕もそう思います。
■ 有閑遊戯 - (5200)
白ばかりのその部屋で、そこだけが唯一違う色を持っていた。黒――移ろい易い白とは違い、個としての強さを内包した色。その色を着こなした存在が、ベッドの隣りで微笑んでいる。
再登録です。誤字脱字などを修正したバージョンで、他に変更点はありません。
「ホッホッホッ。本当に皆さん料理が上手ですね。いや、羨ましい限りです。士郎くんは本当に恵まれてますね。こんなにも可愛い女子さんに囲まれてるなんて。いやいや、志貴君も凄いですけど、士郎くんもまけていませんね」
なぜ、こうなったのだろうか。
久我峰が士郎の屋敷にいる。
ユウヒツさんより寄贈いただきました。
月姫とFateのクロスオーバー中篇です。
食卓の戦士たち〜side1〜を掲載しました。
今回は食材集め。
おのおののチームがしのぎを削ります。
イリヤ=お姉ちゃん、のシリーズ四本目。
も、もうダメだ…。
以下、本文より紹介。
さんさんと照りつける太陽。
頬を撫でる潮風が、初めてでとても新鮮。
世界を包むのは老若男女の賑やかな声。
じりじりとサンダル越しに熱い砂浜。
目の前に広がるのは、寄せては返す、不思議な大きな大きな水溜り。
そう、海だ!
というわけで、私こと、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは生まれて初めて海にやってきたのであります。
日記、それはその日の出来事を自分の主観で書き留めた物。
同じ1日でも書く人によってそれは様々に変化する。
ならばもし同じ家に住む者同士が同じ1日を日記にしたら・・・。
駄文ですがもしよろしければご一読ください。
■ かりぱーん - (67122)
Fate漫画「かりぱーん」
連載開始しました。
第六話「不発2」 9/24
Fate本編から数年前のお話。
まだ、切嗣が生きていたころのお話。
まだ、士郎と藤ねえがちょっと仲悪かったころのお話。
そんなちょっと昔の秋の暮れ。士郎と藤ねえの関係を変えた出来事とは……。
以下、本文より。
夏の暑さもすっかり無くなり、そろそろ冬物の服を出そうかと思い始めた秋の暮れ。
それは、切嗣(オヤジ)の一言から始まった。
「士郎、今度の休みにピクニックでも行こうか」
凛ルートグッドED後、士郎×凛ベースの藤ねぇ漫画です。
藤ねぇが出ているのに何故かちょっとだけ真面目な感じ。
「え… 先生まさか、あのときのこと──」
「遠坂さん、士郎の手を離さないでね」
浴衣祭り投稿作品第6段
−抜粋−
そう言って袖を持ち、幹也の前で一周回って見せる。
幹也もへぇー、みたいな顔をして私を見てる。
「成る程ね。だから今日は浴衣を着てるんだ。
うん、鮮花は洋服だけでなくて和服も似合うね」
手放しで喜んでくれる幹也。
ごゆっくりどうぞ。感想書いてくださいね
浴衣祭り投稿SS第5弾
感想のカキコお待ちしております。ごゆっくりどうぞ
−抜粋−
「…………お祭り」
お祭り? お祭りというとアレだよな? 屋台があって最後にはお約束で打ち上げ花火とかの。
……ん? そういえば毎年……
「……もしかして海浜公園の?」
「うん……」
浴衣祭り第3弾です
藤乃ちゃんとお祭りに出かけた僕は、夕立に会ってしまった
たった2人で雨空を見上げながら語ることは……
楽しんで頂ければ幸いです
あと感想のカキコ宜しくお願いします
あの聖杯戦争から一年―――
渡英を一ヵ月後に控えた遠坂凛が訪れたのは、
彼女の恋人の“姉”の家だった・・・・。
士郎を巡る凛と藤ねえのそれぞれの想い。
UBWエンド後、渡英前にもしかしたらあったのかもしれない日常のひとコマを私なりに書かせていただきました。
私はやっぱり藤ねえが好きみたいです・・・。
誕生日記念に頂きました
以下抜粋
セイバーちゃんが国にかえった士郎から聞かされて、もう何か月もたつ。
士郎は寂しそうだった。それはいつもそばにいた姉である、わたしだから解ったこと。
士郎は表面では笑っているし元気でいると思う。……でも、でも本当は泣き続けていることが解る。本当は疲れきっていることが士郎との何気ない会話でも解る。
……だって今の士郎って切嗣さんが死んだ後とそっくりなんだもん……
ごゆっくりとどうぞ
それぞれの過去を描く連作〜Old Days Memory〜の第二弾「Home」です。
あれから何年も経ったけど、未だにその気持ちに名前をつけることが出来ないでいる。
初恋だったのだ―――と、今にして思えばそうなのかもしれなかった。
初めて会った時からその人の笑顔は私の心に刻み込まれていたのだ。
柔らかく笑いかけてくれた表情も、何処か寂しそうにも見えた横顔も、
私は全部覚えている。
切嗣さんは魔法使いみたいな人だった。
遂にあのネタに手を染めてしまいました…。
読んで下さると嬉しいです。
前回の続きです。
更新、遅れて申し訳ございません。
感想、批評、熱烈歓迎中です。
■ 悪NEE - (2577)
このSSは、ナポレオン酢様のご好意によって成り立っています。
それぞれがあわただしい学校生活を送っている。
俺たちは最上級生になり、教室の話題に進路問題がのぼる機会が増えた。
一成は生徒会の後輩への引継ぎに腐心している。
美綴は補佐役として桜に実質的に弓道部を率いる役を仕込みつつある。
藤ねえはクラス替えした今年度も俺の担任だ。
さすがに最上級生の担任となるとなにかと忙しいらしく、毎日残業で帰りが遅い。
夕飯も学校で店屋物を取って済ませる事が多いらしく、ウチにたかりに来るのはこのところ朝だけだ。
だから。
「今夜は久しぶりに士郎のごはん食べに行くから、よろしくね」
下校まぎわにかけられた藤ねえの言葉に、気合が入ってしまった。
キャスターの悩み。それは一体……。
興味津々の大河は、その謎に迫る!
もしキャスターが士郎のサーバントだったら?
そんなIFの漫画です。
「特設ページ」の中のサンプルにあります。
一緒に、夏コミ新刊のサンプルも有り。
■ 獅子と虎! - (3571)
題名どおり、二人が争うショートショート。
争う内容は予想通り。
作品に出てくるネタに、一定以上の年齢でなければわからないようなものが含まれて居ます。
ご注意ください。
ん、私? やあね、酔ってないわよ。それよりも士郎、これ食べなさいよ。なつみかん。うん、知り合いが送ってきたの。無農薬よ無農薬。無茶苦茶美味しいんだから。
……ああ、そういえば、なつみかんといえばさあ、…………ちょっと、聞いてるの? つーか聞きなさい。
大河は、ビールをぐびりと飲んだ。そして思う――
――そんな、ある日のおはなし。
■ 三悪 - (7250)
TVの視聴率稼ぎの生番組を、
「テストですか」
「ふむふむ」
「やってみようかしら」
別々の場所で三人の娘がメモ用紙とペンを手に持って食い入るように見つめていた。
そんな結果から起こる最悪な結末は!
**短編ギャグです。よろしければどうぞ。
俺の視線のすぐ先にある居間。
「………………」
「すぴー……」
そこには、俺をこの灼熱の真っ只中にアイスを買いに行かせたダメ虎が、我が家唯一の扇風機を占領して、暑さにも負けずにしっかりとお昼寝をかましていた。
衛宮家の夏を綴った、はぁとふるなほのぼの短編です。
……………………たぶん。
藤ねえ3秒ルートものです。
正真正銘、これ以上ないってくらいのほのぼのです。ほのぼのしていただけたらこれ以上の幸せはありません。
以下、本文より。
優しく吹き抜ける風に肌寒さを感じるようになれば、夏も終わりに近い。そろそろ衣替えをしなければならないなと、半袖のシャツを着たままぼんやりと考えていた矢先に、許可もなく玄関の扉が開く音が聞こえた。
全開にしていた障子の向こう側から、また少し冷たい風が吹き込んできた。今夜は特に冷える。くしゃみとともに飛び出してきた我が子のような鼻水を啜り上げると、後ろから秋の夜にはふさわしくない、陽気に晴れ渡った声が聞こえてきた。
「やっほー」
■ したさき - (8002)
「藤乃ちゃん、舌を伸ばしてみて」
幹也さんの言葉。
唐突と言えば唐突。
いつもなら、何かを言われようと、幹也さんの言葉にならすぐに反応する。
けれど、今はちょっと戸惑ってしまった。
……幹也×藤乃前提のお話となっています。ご承知おきを。
手も握らないお話ですが、18禁っぽいの嫌いな方もスルーを。
藤ねえルート三秒って短いよ。
と言う事で、それまでに何か有るはずだよな、と妄想して出来あがりました。
藤ねえルートではありますが、恋愛ではありません。
以下、本文お試し版
「士郎、お花見行こう」
本当に唐突に大河が言った。
「良いけど、何時?」
「今日!」
士郎は視線の温度を落としつつ、呆れたように溜め息を吐いた。
「あのな、藤ねえ。桜が咲くのは四月なんだ。三月でも咲いてない事は無いけど、まだ満開じゃないしここら辺じゃつぼみが精々だと思うんだが」
受難?リクエスト第2弾、『タイガー編』ですw
「さてさて……久しぶりにこっちに来てみた訳だけど……」
ようやく暇ができたからここに帰ってきたわけなのよ。
なのに……
「……増えてない?」
タイガー視点は初めてなので、緊張気味です……
■ あいさつ - (9458)
自室の片づけをしていたはずなのに、とふと士郎は思った。
しかしそんな他愛もない思考もすぐに快楽の波間に沈んでしまう。
床にひいた蒲団と宿題のレポートときちんとたたまれた寝間着と、
そして――――大河がいた。
--------
おひさしぶりです。復帰です。
ええっとおひさしぶりなのが、こういうので、すみません(汗)
柔らかな日差しを感じる。
穏やかな風にくすぐられて眼を覚ますと――――
――――そこはバター畑だった。
分類するとすれば、きっと不条理。
もしくは、勢いだけで書き上げた電波ではないかと。
■ 魂 - (1482)
仮面タイガーとはっ!
聖杯戦争の混乱の中で、穂群原学園英語教師藤村大河がドサクサ紛れにでっち上げた、架空のヒーローである!!
「この街に、マスクドタイガーはいないのよ?」
「貴様、どこから入ったーーーーっ!?」
元ネタは例のアレ。
本編から数年後、士郎不在の冬木市で暴れるタイガーを綴った短編です。
ただし、電波混入気味っぽい。
TYPE-MOONさんのFate人気投票で第9位になった藤ねぇこと藤村大河師匠!!
コメント欄できのこさんが言ってたことをSSに書いてみました。
…初心者が書いたのでお見苦しい点は多々ありますが、見てやって下さい。
吉○家っぽい店のネタです。
主演:言峰神父,特別出演:藤ねえ
脇役:ギルっち
1.「並二丁」(2004/6/2)
2.「販売休止」(2004/6/5(完結))
バッドエンド16アフター。
胸の奥に残る違和感の意味もわからぬまま日々を生きる士郎。そして藤ねえ。
藤ねえヒロインぽい話。
(本文より抜粋)
冬木に暮らす誰もが忘れることの出来ないあの日から暫く経ち、切嗣さんは戻ってきた。
大火災の中、奇跡的に助けられた一人の少年と手をつなぎながら。――――
わたしの返事に満足そうに頷くと、暫くの間、切嗣さんは目を閉じた。――――
やがてぽつりと、一片の言の葉が舞い降りた。
丸餅さんのHP「Global My Document」に掲載していただいたSSです。
いつも元気なあの人の、ちょっとほろ苦い思い出のお話。
宜しければご賞味下さい。
いぬみみせいばーデート編が終わったので新作です。
本文から…
「ユーレイがいる」
第一印象がそれだった。
もう、上手く思い出せないほど昔の話……
今日は何事も無くと言って良いほどに全てが滞りなく進み、バイトもポッカリとスケジュールの穴となっていた。
珍しいこともある物だと思いつつ、ならば偶には張り込むかと夕食の買い物を多めにして、俺、衛宮士郎は夕暮れの深山町から帰還する。
赤い光に照らされた台所で、夕食の支度をしていたその時に、衛宮家への来客を告げるチャイムが軽やかに鳴った。
「どちら様ですか?」
そう声をかけてから、玄関に手をかける。
ガラガラと引き戸を引き開けると――。(本文より抜粋)
権兵衛党さんからの頂き物です。さてさて、この題名とジャンルが示すのは?
硝子の月10万HIT記念企画「狂詩曲」参加作品
遠野家とやらの結婚式に、兄の幹也が出るという。それも、よりによって式の婚約者として。
式は嫌いじゃない。しかし幹也の恋人になるのは自分でなければならない!
焦燥する鮮花は、友人である藤乃を巻き込んである計画を――
ラスターさんより投稿いただきました「狂詩曲」のトリをつとめる作品です。禁忌に燃えるお嬢様の未来は、果たしてどちらをむいているのでしょうか。ご照覧あれ。
「ああ、藤ねえ、ここにいたのか……!」
昨夜私をお嫁にいけない身にした極悪人が訪問してきた。
今さっき起きたばかりだというように寝癖はつっきぱなしで、かろうじて服は
身に着けていたけどボタンは掛け違えてるわ社会の窓は全開だわ、
おまけに肩で息しちゃって、まるで―――、
「よかった、起きたらいなくなってるもんだから、
てっきり家に帰っちまったのかと……。」
―――思って家中を探し回ったと言わんばかりじゃないのさ、
64さんから西奏亭に頂きました。
副題は「膣痙攣藤ねえ復讐戦」
直接の続編でないですが、対藤ねえなSSとして前作を意識されてます。
実に力強い、藤ねえと士郎のお話。
夏の日の藤ねえとイリヤ。セイバーエンド後の話。
いつかの夏と、賑やかな今と、空に想うこと。
ほのぼの、のつもりですが途中ちょっとしんみりかもしれません。
サイト作りました。
取り敢えずなんとか作って過去のSS置いただけですが、よろしければ覘いてやってください。
朝、何気ない寝起き。
午前、道場でセイバーと稽古
午後、藤ねぇとまったり
夕、二人(?)で夕食作り
夜、妙な一日の終わり方
短編です。
まったりとした1日をほのぼの+ドタバタで書きました。
どんな気分でも読めるSSです。
とはいっても浮き沈みはありますけどね。
ひっそりと現れた人の気配に目を開けると、枕元で俺を覗き込む人影がある。
いや、人影なんてあいまいなモノじゃない。見当はすでについていた。
何より、俺がそうである事を望んでいた。
それはこの十年間ずっと俺の側にいてくれた人。
俺を見守り、そして俺がずっと見続けて来た人。
確かめる為に名前を呼ぶ。
それは――
「……藤ねぇ?」
「うん。こんばんは士郎」
権兵衛党さんによる西奏亭への贈り物ですが……。
藤ねえじゃむにゃむにゃと云う方に読んで貰いたいです。
いいです、凄く。思い入れが溢れています。
それと「月姫」は○○だったのに「Fate」は……と嘆いた方にも。
――藤乃ちゃんは、感覚を取り戻している。
詳しい経緯は知らないが、藤乃ちゃんが望み、橙子さんがそれに応えた、ということらしい。
須らく、望みは果たされた。
***
秋月 修二さんからお預かりしました。
幹也が藤乃を恋人として選んだのなら、という前提に立っています。その点で本編に準じてはおりません。
深夜のプールに、二人……
朝起きたら、藤ねえが英雄になってました。
そんな言葉から始まる壊れ気味ギャグストーリー。
第三話『英雄、学校で大暴れ』をアップしました。
トップの「T-MOON小説」から入れます。
そんなこんなで異様に静かなクラス内に、金髪と白髪と紫髪が鮮やかだった。
「遅かったですね、シロウ」
金髪を靡かせるセイバーが戸の前で呆然と立ち尽くした俺に言い、その奥に居たアーチャーとライダーが同意とばかりに頷く。
して、何故このような講釈を冒頭にたらたら述べ続けているかというと、
むろんこれはこれから明かす重大事実の前フリにすぎない、
なんと、我らが凛様がこの膣痙攣を引き起こしてしまったのだ。
むろんその陰部はカラの仰向け器というワケではなく、
愛する士郎の男性自身がライブで入れられているスンポーであるから、
さあ大変。
ちなみにライブ=今、
ライブ=生、
意味多重、
タイトルで全ての紹介になっている気がしますが……。
とんでもない事態から始まる、尋常でない展開。
お楽しみください。 西奏亭への贈り物です。
■ 衛宮の野望 - (27620)
○第一話
「うるさいわね士郎! そんな事いってると知行半分にするわよ!」
……はい? 知行?
「知行って何だよ……」
「…………えっちの回数」
●-調略編-
「桜ちゃんが士郎に対してどういう気持ちを持ってたか位は分かってたわよ。だけどね! あんな事はセックスでも何でもないでしょう? まるで獣じゃない!」
まぁ、こうまで藤村先生が怒っているのには訳がありまして。
実は昨日、わたしと先輩がセックスしてる所を藤村先生に目撃されてしまったんです。
***
MARさんからの頂きものです。待望の続編、調略編 掲載!
■ お土産 - (2502)
東京へと出張していった藤ねぇ。
彼女が買って来るお土産は一体何なのか?
というわけで、ほのぼのとした話を書いてみました。セイバーがあの東京土産を食べたら可愛いだろうなぁ、という妄想がすべてです(笑)。それ以上でもそれ以下でもないです。
へたれですが、よろしくお願いします。
――桜が咲いた。
一年が過ぎ、今のわたしは暇をもてあましている。
桜ちゃんは今も士郎の家に住んでいる。
きっと、これからもずっと。
[本文より]
桜ルート・ノーマルエンドの藤ねえ視点。
Enter→Novel→版権物→ 元ネタ:Fate/stay night
夢を見ていた。
それはわたしではない少女の夢。
少女(わたし)の心の中は目の前の人間のことで一杯だった。
憧れ続けた彼。慕い続けた彼。
その彼が少女(わたし)に言う。
「あいつを頼む。知っての通りのああいうヤツだからな。
──君が支えてやってくれると……その……助かる。」
彼の言葉は少女(わたし)の全てであった。いちもにもなく頷く。
彼の言葉が枷となる。それでも愛おしくてたまらない。
そんな彼女が通販で買った物は………。
全4話。士郎×藤ねえの激甘ラブラブ物。藤ねえ暴走気味
4/19:校正して再UPしました。
――――問おう。あなたは結局何がしたいのだ?
…………正直よくわからん。
調子に乗ってタイガー道場SS第二弾。サブタイトルから内容を予想できた方はステキです! 予想できなくても何ら問題はありません!
今回は壊れ度二割増、はっちゃけ度四割減、意味不明度七割増、ブルマ指数三割増でお送りします!
ちなみに、シリーズではあるものの続きではないので、前回の「タイガー道場〜」とは別物のSSと判断し、別に登録。これでよかったのかな?
…………これが芸人(オレ)の生きる道。
■ 剣士の残光 - (2866)
その眼に映るのは境内と外とを区切る土壁が山肌を覆う闇に消えていく様。それから門脇に並べられた石の地蔵と、影として覆いかぶさってくる木々。ただそれだけ。
「こんばんは。あなた、誰かな?」
けれど大河は確信を持って闇の中へと呼びかけた。
その声が夜の帳へと吸い込まれ――
――そして、応じる様に闇の中より浮かび上がる一人の男。
藤ねぇと、アサシンと呼ばれた剣士との交流を描いた作品。
尚、このSSは地蔵企画に沿って書かれたものです。
■ 青い空 - (2575)
蝶改訂しました。
大河と士郎の馴れ始め。
「神様は居るよ」
「うん。怖かったから、ちょっと泣く」
「僕は、分かって欲しいなんて思ってない」
「馬鹿ね。俯いてばっかりいるから、空の青さも忘れちゃうのよ」
まぁ、こんな感じに、クサイ話です。
河川敷は河川敷であるから広く、空が晴れているからこそ雨は降っていない。
地面は乾いているから走りやすい、風か止んでいるからこそボールを投げやすい。
……つまり、何が言いたいのかというと。
「――士郎ー。野球教えてくんなーい?」
とかいう、某タイガー教師が言い放った一言により、野球を教えてやることに相成ったのだった。
[本文より]
通しタイトルですが、一話読み切り形式です。
セイバーTRUE後、衛宮士郎一人称メイン。
なんでもないシーンにこそ力を注いでます。
今回は、イリヤ×お花見、というか、魔術師×日常。
――世界は、偉人の水準でなど生きられない。
過去のメイン
01 柳洞一成・遠坂凛
藤ねえと士郎の昔のお話です。
切嗣の墓を前に、彼女が思うことは。
―――――――――
「……あんた、誰?」
木刀片手に蔵からでてきた少年は私を見るなり
ぶっきらぼうにそういった。
ぼさぼさの髪。
汚れに汚れたTシャツ。
ほっぺにつけた伴奏膏は、『おまえはどこの悪がきだ』って感じ。
どこからどうみても小学生。
というか、小学生になってるんだろーな、お前は、ってくらいにちんまりとしたガキンチョは、
しかし、なんだか理由のない危機感を、ひしひしと告げて来ていたりした。
――――問おう。これはFateのSSか?
…………たぶん。
藤ねぇとあのお方が夢の対決! つーか今世紀最大のタッグマッチ!
今回も無駄におおげさなアオリは変わりません! 当サイトFateSS第一弾、マンヲジシテ出陣!ブルマもあるよ!
…………正直スマンかった。
おなじみのあのコーナーを架空エンドを想定した上で再現しました。
超短編のトークのみ作品です。
さらりとお読みください。
こうなったのは俺の責任だというのに、その結果を見届けねばならないのに、
俺は視線をそらしてしまっていた。
けれど。
「あなたは衛宮士郎を愛している、と言ったのにね。片思いだったみたい」
耳に入ったのはやはり楽しそうなキャスターのその声。
意味を理解するのに数秒かかった。
「――な、に?」
その台詞に思わず顔を上げていた。
凛シナリオの、さる分岐からのお話。
権兵衛党さんが、藤ねぇへのあらん限りの想いをぶつけた作品です。
故あって、この力作を西奏亭に頂いております。
読んで下さい。思い入れをもって書く事が、どれだけ作品を活かすのかを。
聖杯戦争前夜。平和な衛宮邸の居間でソレは起こった……
「士郎さー、何かしたい事とかないの?」
藤ねぇからのその質問に対する士郎の答えとは……?!
権兵衛党さんからの、ファン投票に合わせた応援SS。
しかし諸事情あって当HPに寄稿して頂きました。
若干性的描写がありますが、筆者が
「断じて18禁ではない!!」
と主張した為、あえて外しました。
■ 花見酒 - (8285)
誤字・脱字・文法などを修正。ついでに少々加筆もしています。
とはいえ、既に読んだ方がもう一度読んで楽しいかは疑問ですが。
凛グッド後の幸せな花見を書いています。
以下例文抜粋
遠坂のみならず、桜にまで負けたとなると、先輩としての、いや男としての威厳が・・・
「え、え、先輩?
き、気づいてなんかいませんよっ、はい、ぜんっぜんっ気づきませんでした、私。
ホ、ホントですよ」
―――男の威厳なんて既に無かったらしい。
むしろ桜の温かい心遣いが、胸に突き刺さる。こうグサグサって感じで。
桜、お前はこれからウソ禁止。
黄昏のあーもんどさんよりペーイズムにいただきました。
Fateオープニングのパロディとなっております。
……ダメだ、文が練れない。
■ カケラ - (2576)
セイバールート、最終戦から帰ってきた次の日の話。
藤ねぇ泣きます。
士郎も泣きます。
そんなお話。
「それにね」
けれども、それ以上にその後の言葉は本当の魔法のように私の中に刻み込まれた。
「さっき笑っていた君はとっても可愛くて女の子らしかったよ」
―――思えば、この瞬間だったのだろう。私が衛宮切嗣と言う人に惚れてしまったのは。
〜〜〜
最近壊れ系ギャグSS書きと思われているような気がするので唐突に思い立って書いた物です。
藤ねぇと切嗣。昔の二人の話です。
……BGMに“消えない想い”推奨。
その日、わたしはいつものように、衛宮家に顔を出した。
春が近い。太陽が沈むのも、冬の頃からすれば随分遅くなった気がする。空気も突き刺すような寒さではなく、どこか包み込まれるような柔らかさが混じり始めている。
それでも、やっぱり夜は寒い。ダッフルコートに手袋。それにマフラーも忘れずに。
いつものように衛宮家の門をくぐった。
縁側に座った着物姿の男の人が、わたしに気付いたのか、にっこりと笑ってくれた。
「いらっしゃい。タイガちゃん」
「……こんばんは。切嗣さん」
その笑顔に、わたしはちっちゃな挨拶しかできなかった。
† † †
藤ねえのお話。季節物。
拙作「おねえちゃんの課外(加害)授業」セイバー視点による補完。
ですが、単独でお読み頂いても結構です。
タイガは普段の寝惚けた様子すら見せず、爽やかな顔で衛宮家の食卓についていた。昨夜の狂乱は何だったのかと問い詰めたい。
見慣れない純白の装束に身を包んで、すっきりと背を伸ばした姿勢も美しい。
「藤ねえ、卵落とすか?」
「――白身だけ頂戴」
せっかくシロウが気遣っているというのに、タイガがそっけない態度をとったのが気に触った。彼女に聞こえるようにはっきり言う。
「シロウ、黄身は私が美味しくいただきます」
タイガがいらないと言った生卵の黄身は、オカユにとてもよく合って美味しかった。
ある朝、士郎が目を覚ました時、その目の前には……
「なっ!? は、謀ったな、藤ねぇっ!!」
権兵衛党さんから20000hit記念に頂いたFateの短編。
藤ねぇほのぼのSSです。
3月3日まで行っていたフェイトヒロイン人気投票の結果ss。タイガー道場形態で行っております。イリヤがかなり受け役になっておりますが・・・まあ気になさらずにー(笑
ちなみに現在はサーヴァント投票を実行中。きっとトップはセイバーでしょうけど、ランサーにも是非に頑張ってほしいですね♪
「見事トップに輝いたのはイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。得票数はなんと2万154票!!」
「じゃーん、1位のイリヤは元気ですー。みんなー、投票ありがとう♪」
イリヤと藤ねえがカゲロウを眺めて……という形を基本フォーマットとしての天抜きです。
真さんを皮切りに、参加者14名、作品数34本。
参加者:真さん、しゅらさん、倦怠感さん、MARさん、山口 遼さん、
瑞香さん、 阿羅本さん、jinroさん、てぃーげるさん、
BBCさん、須啓さん、神無さん、Syunsukeさん、しにを
追加分として、Jinroさん、西紀貫之さん、しにをで9本。
似て非なる書き方など、お楽しみください。
セイバーと「どこでもいっしょ」
ゲーム「どこでもいっしょ」みたいに
セイバーに言葉を教えよう!
藤ねぇが教えた言葉とは…?
当HPでの10日間の人気投票も今日で終わり。そのあたりのことをネタにして書いたお話ですー。
ちなみに現在1位はセイバー、2位は凛。そして3位は何故かライダー(汗
いやあ、結果とは蓋を開かなければわからないものですねー(笑
衛宮士郎は夢を見ている。
その夢の中では何故かみんながへんちくりんになっていた。
当然のように困惑する彼にお構いなしで吹き荒れる波乱の風。
そうして、目覚めてはまた目覚めての先、繰りかえされる悲劇喜劇の果てにあるものとは――!?(何もありません)
投稿掲示板に投稿。番号は725
それではよろしくお願いします。
凛GOODEND後の衛宮さん家の周りの人と食事の話し。
衛宮さん家の食卓事情シリーズ第3弾。
今回は虎と士郎と食事の話し。
「それで今日の夕食は凛が好むものばかりなのですか」
放課後、台所で食事の支度をしつつ今日の報告をしていたら、セイバーは呆れたようにそう言ってくれた。
「なんだよ、怖かったんだぞ。セイバーだって怒った遠坂の怖さは知ってるだろう」
士郎が凛を怒らせた理由とは!
そして、それが巻き起こす衝撃の結末とは!
……いえ、例によって嘘じゃないけどそんなたいした話でもないです。
あと、ギャグSSにつき細かい突っ込みは勘弁(逃
※あらすじ
聖杯戦争終結から約半年。気高く、美しく、ただ王であろうとし、王であった彼女。彼女は己の人生への誇りを胸に宿し、己が終着の地へと還った。
衛宮士郎はそんな彼女との別れを胸に養父のような正義の味方を目指し鍛錬を続けていた。
そんなある日の朝、自分を起こしに来た銀髪の少女イリヤスフィールは彼に問いかけた・・・。
「キリツグの墓参りに行こうと思っているの。シロウも来る?」
セイバーED後のお話で。
イリヤとシロウがメインの全4話構成です。
4/3 リンク先を当HPに変更しました。
SS投稿掲示板様、掲載させて頂きありがとうございました。
「さて、それじゃあ面談を始めましょうか」
「はい」
放課後の教室、俺と藤ねえは教室の真ん中に置かれた机に向かい合わせて座る。
進級した士郎の進路を相談する為の三者面談。
担任教師の藤ねえ、生徒の士郎。そして保護者は……?
「まったく、こういう時ぐらいタイガもきちんとした格好しなさいよ」「五月蝿いわこの悪魔っ娘!」
たまにはライダー以外も書いてみました(笑)
衛宮切嗣という人のことを思い出すと、今でも胸が痛くなる――――
† † †
藤ねえと切嗣のお話。
■ 結婚騒動 - (24925)
「お見合いぃ〜〜〜〜?」
有彦は本気で呆れたような表情でオウム返しに言ってきた。俺は掛蕎麦を啜りながらこくんと頷く。
ここは学校の食堂。時間は昼休み。
俺たちと同じく食事を摂りに来た学生たちで今は満杯になっているが、どういうわけか俺たちの周りに人はいない。原因として考えられるとしたら進学校で知られるうちで最も反社会的な格好をしたオレンジ頭がいるせいだと思われる。
(本文抜粋)
以前からおいてはあったけれど登録し忘れていた物に、加筆修正したものです。何がどう変ったか気づいた方はご一報下さい。景品はありませんが(笑)
ソファーで眠る幹也。それをオレ…私がそっと口づけで起こす。実に萌える…萌える…
「黒桐さ〜ん、起きないとキスしちゃいますよ」
「何・を・し・て・い・る・浅上藤乃!」
そんな事から始まるいつものドタバタ。
今度のキーワードは【電車ゲーム】←意味不明。
**短編ギャグです。よろしければどうぞ。
ぺーイズム「猛る野郎の会」宴SS「ほのぼの編」です。
藤乃と出かけていたら幹也と式がいるのを見て
ストーキングしてみて・・・という話です。
藤乃と戦った報酬として橙子から義手を貰うはずだった式だが……。
「あ、あの。お久しぶりです」
「おい、橙子」
「どうした、式。折角、霊体も掴めるようにしたんだぞ。新しい左手は気に入らなかったか?」
「どうして藤乃がオレの左手に収まっているんだ!」
そう、私の左手があるべき場所には、人形サイズの藤乃の上半身が生えていたのだ。
ええと……<TAKE ZERO>四万ヒット記念SSです。
痛覚残留後の藤乃を巡るお話です。
彼女の影で蠢く魔術師達は。
─────────
「いつか───、思い出せるのですか───?」
記憶も。
そして、痛み、さえも───?
「ええ。そうですね。
無くしてしまったものは戻りはしませんが、
忘れてしまったモノはいつか必ず返される。君が───」
玄霧先生は、とても穏やかに。
でも、とても哀しげに微笑んで。
───そして。頷いて。言った。
/
「───君が、それを───望みさえ、すれば」
最近少し体重が気になり始めた式。
しかし、そんなことを相談できる知人もいない彼女は思い切
って鮮花と藤乃に相談を持ちかける。
あまり乗り気でない藤乃をよそに鮮花は邪な笑みを浮かべて
式の頼みを請け負った。
果たして式はダイエットに成功するのか!?
カロン様のリクエストSSです。滅茶苦茶駄作ですがお暇な
時にでもどうぞ。
■ 溢れる想い - (5544)
盛大にむせた。
危うく私の所まで飲んでいたコーヒーがかかる位に。
それはそれは盛大に。
ゲホゲホ思い切り咳き込む。
あまりに苦しいのか。
目には涙すら浮かんでる。
咳のし過ぎで顔も真っ赤に。
ふじのんほのぼのSSです。
お気楽にお読み下さい。
◎1話
最後には言い訳さえ必要とせず、ただ力と血に酔って殺し続けた。
「凶れっ!」
叫びながらわたしが虐殺しているのは、クラスメイトたち。
◎2話
耳にしていただけの力の発現を、初めて見た。いきなりコップが微塵に砕けた。
◎3話
軸が固定されて、わたしの力が発現する。それで、終わり。
――ごめんなさい、母さま。わたしは結局こんな風にしかなれませんでした。
※浅上藤乃メインの 空の境界 シリアスSS。
これは終わりの物語。
そして始まりの物語。
最終話を絵本の情報を汲んで改定しました。
ゼルレッチとか。
ステンドグラスを通して、色鮮やかな光が降り注いでいる。
赤。青。緑。黄。
それは祝福の色だ。
不道徳ですら喜びに変える、この秘め事を祝福する光。
そうして私は、この礼拝堂で先輩の口付けを浴びる。
目を閉じることもなく、ただ待ち受ける。
唇が近づく。眉を小さく啄ばんで、視界を遮るみたいに、今度は瞼。
「ん……見えなく、なっちゃいます」
「大丈夫、ちゃんといるから……」
先坂 透さんから西奏亭に頂きました「空の境界」より幹也×ふじのんなお話です。
礼拝堂での二人の秘め事を、圧倒的な文章力で描いています。
ブロードブリッジでの戦いの後、藤乃は橙子に無痛症を治して貰うことになったのだが……。
すべては藤乃が経営者の一人として浅上女学院を訪れたときから始まった。
藤乃と秋葉のそれぞれの危惧が交差し、積もっていく誤解とすれ違い。
志貴は女装し、四季が笑い琥珀が微笑む。
想いは交差し巡るがままに。
SS漫画化計画のお返しで、横溝大輔さんのWEBCOMIC『月姫学園編 第二部』で描かれなかった箇所を補完するSSです。SS中にも横溝さんが書かれたふじのんやら志貴たん(笑)などの挿絵が入ってます。
それは、たった一言しか違わない、もう一つの可能性。
そして織は、藤乃を殺す。
違う人生、違わない運命。
秋月さんから頂きました藤乃SSです。
それは穏やかに淡々と綴られている日常の一ページ。
「ねえ、藤乃って兄さんに逢ったことある?」
紅茶を飲みながら、藤乃は自らの過去をたどる。
これは何かが変わる、そのきっかけとなった話。
■ 過去/現在 - (2013)
その後のふじのんのお話です。
私はあの時死神に助けられたのだ。
命と、心を
そうして、私はここに帰って来た。
両儀“色”祭 投稿SS#27(ロスタイム突入中)
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「あの〜」
僕の情けない声が虚しく響く。
それでも自体は何も変わりは無しない。
仕方なく、もう一回呼んで見る。
「あの〜。鮮花さん?
コレは一体どう言う事でしょうか?」
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#26
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声が、聞こえる。
何かを堪え、押し殺している声だ。
わたしこと、黒桐鮮花はその声で目が覚めた。
枕元に置いてあるデジタル時計は、日付が変わったばかりである事を示している。
声は続いている。
声の他に、ベット全体が軋んでいる音も聞こえている。
ふと、考える。
音はこの部屋……――――――黒桐鮮花と浅上藤乃の相部屋から聞こえている。
クロスオーバー同人ゲーム『空の月』
浅上藤乃。彼女はその後どうなったか。
幹也は言った。
「……罰っていうのは、その人が勝手に背負うものなんだと思うんだ。その人が侵した罪に応じて、その人の価値観が自らに追わせる重荷。それが罰だ」
藤乃は、一人で全てを吹っ切れるほど強いだろうか?
全てを投げ出すほど無責任だろうか?
彼女は今も悩んでいる。
表には出さずとも。人にはわからずとも、彼女は今もどこかで悩んでいる。
ただ一言。それで彼女は救われる。
彼女は自分を責めつづける。
けれど、誰かがそっとその背を支えてあげればそれで良かった。
空の月>詳細>浅上藤乃紹介SS,とお進みください。
■ 百花繚乱 - (3968)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#18
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私の体の下で、式が暴れてる。
少しはおとなしくしなさいよ。
このバカ式。
この期に及んでまでジタバタしないでよ。
未だ式は私から逃げようと足掻いてる。
もう。
往生際が悪いわね。
ホームページ開設二周年記念SSです。
今回は、クロスオーバーじゃありません。
退屈な話に付き合わされる藤乃。果たして、いかなる話なのか。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#5
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まったく無防備だわ。
ダメよ鮮花。
落ち着いて。
まずは自然に、相手に不信感を抱かせない様にしないと。
だから、まだ私の中に痛みが残っているんだ。
――――私の中の傷が、決着を望んでいる。
「――――だから」
だからもう一度、あと一度だけ人を殺めよう。
そうすれば、きっとこの胸の濁りも消える。
……ごめんなさい、先輩。
藤乃は、やっぱり貴方に顔向けができそうにありません。
藤乃のもとへ届いた手紙。
それは彼女に、思い出させる。
―――痛みを。
そして彼女が出会った相手とは……。
狂人(クルートー)さんから西奏亭への頂き物です。
遅れに遅れてしまいましたが。
ホワイトデーSSです。
突然の電話。
あの場所で待ってる。
そう言われて私は一人そこで待ってる。
只あの人を、待ってる。
でもそこにはそれを快く思わない人が当然いて。
甘々で、ドタバタです。
お気楽にお読み下さい。
あの日、あの時、彼女は何をしていたか――――――
舞台裏で繰り広げられた静かな物語。
子供の時に記憶がわからなくなった少年と、子供の時に幽霊になってしまった少女はお互いのことをどのような目で見るのだろう?
浮かぶのは近親憎悪か、お互いの違いに向ける哀れみか。
そして、幕は誰にも知られないまま閉じる。
空色の月外伝
あの事件から2週間。
浅上藤乃が抱く罪。
それは痛みを取り戻した藤乃に重くのしかかる。
黒桐幹也は彼女を誘う。
君に会わせたい人がいるんだ、と。
それは、その再会は、藤乃に何を思わせるのか?
かやさんにいただきました空の境界、浅上藤乃SSです。
11/18・前編 11/24・中編 03/1/11・後編 掲載(完結)
月姫キャラ(?)で萌えを追求するお祭り「萌月祭」、
月詠さんの作品です。
浅上藤乃と二度目の出会いを果たす幹也。
雨の中、再び一人たたずむ彼女を、再び自分のアパートへと招いた彼は、
そこで彼女の心の吐露を聞く。
■ 神無月 - (1950)
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
月詠さまからご投稿いただきました。
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パンパン。
拍手を打つ音が響く。
一心不乱に願をかける。
最近ここに来て願をかけるのが日課になっている。
勿論その内容は・・・・
■ 螺旋悔廊 - (1753)
季節はもう冬。
あの頃、青々と街に手を広げていた緑は枯れ落ち、虚しさの残る木肌をさらしている。
もうあれから半年。
そう、半年も経ったのに。
わたしはいまだに――
桜香的「浅上藤乃その後」、此処にお届けいたします。
月詠さんからいただきました。
「秋隆祭り」参加作品・41作目です。
パチン。
そんな音がして、いきなりTVに電源が入る。
はい?
そして、そこに写っていたのは。
「式乳祭り」第7弾SSです!!
「標準派」SSとなっております!
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「あの、両儀さん? その、少し落ち着いて―――」
「浅上」
彼女を落ちつかせようとした私の言葉は、強烈な意志のこもった言葉で遮られた。
「俺は勝たないといけないんだ」
・・・一体、鮮花といい、両儀式といい。なんの勝負をするつもりなんだろう。
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