葛木宗一郎 , 33作あります
アタラクシアっぽく、キャスターのギャグSS。
前代未聞のサーヴァントVS ???バトル勃発。要素はコメディ、唯1点のみ。ほとんどキャスターの妄想で展開され、最後の方にちょびっとサブの面々が出てきます。
以前STUDYでまとめて掲載したものを、分割して掲載しています。
バラバラの断片ばかりを書き連ねた、四つの短編です。
テーマは「思い出」
遠い過去の思い出、いつかの未来に思い出されるであろう今の出来事、ある日昔を振り返るとき――彼、彼女はどんな表情を見せるのでしょうか。
05年夏コミで配布させていただいた拙作を、あらためてネットで発表させていただきます。御容赦。
■ 花鳥風月 - (4000)
「む、…………朝、か」
木漏れ日と鳥達の囀りに柳堂寺の門番、
佐々木小次郎はゆっくりと目を覚ます。
「…………奇妙だな。拙者が夜に寝るなどと」
心地よい朝の目覚め、その当たり前に不条理を感じる。
彼はキャスターによって呼び出された異色のサーヴァント。
小次郎が好きな方、ぜひ読んでみてください。
(注:トラぶる花札道中記の前の話しになっています)
Gift→猫之助のページ にあります。
少し前の自分だったら、こんな思考を抱くことがまずありえなかったというのに。
このような余分な考えは切って捨てていたというのに。
ロボットのように。
血肉の破片まで冷徹な歯車で出来た機械のように。
だが、今の自分は切り捨てていたはずの思考に悩み、戸惑いを静かに覚えている。自分の内側からは螺旋や歯車とは異なる血液の循環によって生じる心音が聞こえている。それはかつての自分では聞こえなかったものだ。
自分は変わってしまったのだろうか。
自分は変わってしまったのだろう。
だとしたら、どうして変わってしまったのだろうか。
■■
無機質で無感動な葛木宗一郎について書いた短編SSです。
hollowラスト直前のアサシン達を書いてみました。終わるとしたら
こういう形になるのかな、というの自分なりに考えてみましたが
上手く形に出来ているかどうか;
暇な時にでもご覧頂ければ幸いです。
hollowエンディング。全てを終わらせ、繰り返す四日間が終焉を告げるとき。
終わらせることを選んだ一組の夫婦は、寄り添いながら世界の終わりを迎える。
まわるメリーゴーラウンドのように、幾多の思い出を駆け巡らせながら。今度こそ、幸せな記憶を胸に。
ホロウのネタバレあり。
タイトルから分かるように、あのアーティストの歌をかなり強くイメージした作品です。
柳洞寺のエイプリルフールSS
恋愛ジャンルの名に恥じないくらいの物を目指して見ました
「気配を探ると妻はいつものように居間で座って待っていた
但しこちらの声にびくりと身を震わせた。」
「では質問を変えましょう。何故、貴女が現界しているのですか?」
それは最もな疑問ではあった。
キチンとした魔力供給元や目的のあるセイバーやライダーはともかく、キャスターには少なくとも目的は無いと思われた。
「愛の力よ」
真顔で言い放つキャスター。
蒼真さんからお祝いに頂きました。
葛木せんせー×キャス子モノです。
■ 名残 - (2382)
Fateルートの葛木その後の話
「元に、戻っただけだと言うのに失われた気がするのは何故だろうな」
■ みつあみ - (13285)
キャスターのみつあみに関するほのぼの漫画ですw
本編からは見えないキャス子さんの一途な思いを感じてください(*´▽`)
コレにて完結です。
Hunged-Cat様に頂いた葛木×キャスターの18禁SSです。
「GIRLS SIDE」の「THANKS NOVELS」からお入り下さい。
その日、柳洞寺の蔵で古い書物を発見したキャスター。
聖杯戦争に役立つ東洋の秘術でも記されているかと、興味津々で解読を始める彼女だが、そこに書かれていた内容はとんでもないシロモノだった。
だが、魔術師としての好奇心を押さえられないキャスターは、その禁断の秘術に手を出してしまい……
■ ある結末 - (3967)
『持地地蔵』続編。
Fateルートの十数年後のお話です。
ワールドヒーローズとのクロスオーバーが、帰って来ました。
前作『戦う甲冑少女達』とはパラレル世界の続編です。
ネタバレがありますので、全ルートクリアを推奨します。
何故か凛のサーヴァント『アーチャー』になったジャンヌ。
その原因となったディオとの最終決戦に、セイバーまでも参戦するのだが……。
■ 譲れぬ想い - (3309)
UBW編7日目における、士郎と凛の行動とは別の話。
「そ、宗一郎様っ」
「なんだ」
「――その、お、おおおおおお、お金を貸していただけませんかっ600円ほどっ」
キャスターさんの願い。聖杯戦争中の誰も知らない小さな小さな物語。
上のだけ読むとギャグに見えますが、しんみりシリアスです。脇役に一成&三枝さん。
SS図書館→FateSSより、お願いします。
P・J・ウォーカー様から「mk.」に頂いたFateの連載です。
以下、本文抜粋。
見渡す限り無限の蛍景色を背景に。
鳴り止まない剣勢と雨音を音楽に。
闇色の空と鉛色の雲を劇の観客に。
―――――現代に黄泉還った英霊と、現在に伝説を刻む英雄が躍る。
さらに以下、作者様からのコメント。
―――――
筆者は主人公最強至上主義者です。
ですが、原作の雰囲気をなるべく壊さないように微々たる知恵を絞って尽力尽くしますのでご容赦を。
―――――
■ 真夏の甘露 - (4446)
「あつい…」
この国の暑さはじめじめと肌に纏わりつくようだ、故郷のそれはどれほど暑くても日差しさえ遮ってしまえばこれほどにも感じなかったものだというのに。
暑さにかまけてこんな物を書いてしまいました。
幸せなキャスターのラブラブ話です
むさい男どもに囲まれ新婚生活を満喫できない事に不満を
抱くキャスター。お風呂を覗かれたり、危険な毎日を送る。
そんな時、イリヤのアドバイスを受け、失われたろりの自分を取り戻す
決意をする! 果たして、七夕の夜、キャスターはロリっ娘と
なる事で、現代の織姫となれるか!?
そして、葛木の無表情に隠された禁断の秘密とは!?
キャスターは新妻っぽいところが魅力なのか、それとも……
ロリという隔し球が魅力なのか……神のみぞ知る。
■ 月下孤想 - (1545)
柳洞寺の境内を彷徨う少年は何を悩む。
術を仕掛けそっと歩み寄る女は何を企だてる。
無言で、昏い瞳のまま石段を登る男は何のために拳を握るのか。
深夜の柳洞寺で、彼らはひととき己の真意を語るだろう。
――
凛ルートネタバレがあります。
■ 聖女陵辱中 - (7389)
キャスターはセイバーの唇を玩んでいた指をゆっくりと下方に向けた。
「あっ!?」
そのしなやかな細指はセイバーの胸の谷間をなぞり、そして更に降りてゆく。
「や、止めろ!!」
「…ふふ、ここは、こんなに欲しがっているじゃない」
私は宗一郎様の婚約者という触れ込みで、
この柳洞寺に寝起きしていた。
婚姻を前提にしたお付き合い、という事になっている以上、
同じ部屋で夜を過ごしても責められる事はない。
そして褥を同じくしていたって、おかしな事ではあり得ない。
故に、私は頻繁に宗一郎様と身体を重ねている。
夜の柳洞寺を舞台にキャス美さん、やりたい放題です。
■ 泡沫の夢 - (1651)
雪降り積もる露天の温泉。
男と女が、言葉少なに寄り添いあう。その場に満ちるのは
かつて得る事の出来なかった深い安らぎ。
まるで雪のように降ってきた小ネタをまとめたものです。
かなり短い作品なのですが、楽しんでいただければ幸いです。
■ 持地地蔵 - (2863)
公式HPの人気投票用に書いた短編。
葛木×キャスター支援SSです。
このSSは電波に基づいてできています。
独自キャラによる再構成Fateです。
以下の方は読まないことをおすすめします。
独自設定が嫌な方
士郎と戦うなんて認めないという方
言峰がマスターじゃないと嫌という方
何故バゼットさんじゃないの?彼女でいいんじゃないの?ていう方
「あっちの仕事はやめて、今なにやってるんです?」
「ふむ……今は教師をしている」
「なぬ!?資格持ってたんですか?知りませんでしたよ」
「言ってないからな、知らぬのも無理はあるまい」
ようやく本文内にてマスターとクラスの名が出てきました。
昼休みの生徒会室。士郎は葛木宗一郎と二人きりになってしまう。そこで彼の悩みを聞かされる事になるのだが……。
以前、Fate人気投票に投稿した応援作品に、ちょびっと加筆、修正したものです。葛木先生モノ第1弾!
諸事情により、ハンドルネームが変わりました。(5/14)
打倒、ライダーさん。超えろ、キャス美さん。見たいなのを目指してみました。
キャスターさんが妄想をします。
キャスターさんが抱っこされます。
キャスターさんが膝枕されます。
ちなみのに、サブタイは本編と関係がありません。
第2話 〜Oath of knights
interlude 1-1 使命
いんたあるうど。例の話の裏側とか。
予定してなかった話がどんどん間に……出来うるなら今週末に第2話を終わらせたいのに……
ともかく、頑張りますので、読んで下さった方はご意見、ご感想、その他諸々、お願い致します。
第1話 凛とランサーの出会い編はこちらからどうぞ
http://feena.jp/tmssbbs/read.php?id=1079208983
Fate初SSとなります。
キャスターとマスターの出会いの日、その翌日の1シーンを書いてみました。
どうぞよろしく。
激化する聖杯戦争。
その渦中でキャスターと宗一郎の心はすれ違う。
二人に望みが生まれたとき、最大の悲劇が二人を襲う。
前編をこえるスケールで送る超対策?
その物語の結末は!?
「―――問おう、おまえは私のキャスターか」
衛宮士郎は夢を見ている。
その夢の中では何故かみんながへんちくりんになっていた。
当然のように困惑する彼にお構いなしで吹き荒れる波乱の風。
そうして、目覚めてはまた目覚めての先、繰りかえされる悲劇喜劇の果てにあるものとは――!?(何もありません)
投稿掲示板に投稿。番号は725
それではよろしくお願いします。
キャスターと葛木宗一郎の話です。作中で触れられたエピソードを深く脚色してみました。
キャスターと葛木の出会い、キャスターの前のマスター、教会での最期。
(以下、本文より)
すがるべき神にすら裏切られ、信じるべき血縁さえも裏切らされ、偽りとはいえ、愛した男にさえ裏切られ、信じた民にも裏切られた。裏切られた。裏切られた。裏切られた。どうして。何をしたというのか。
いくら自問を繰り返したところで、答えは返ってこなかった。当然だ。答えなどない。彼女は、何もしていない。彼女は、何も犯していない。彼女には、何も罪はない。
―――ただ不運だった。
彼女に落ち度があるとすれば、それだけだ。
■ ある出会い - (10860)
月を見上げながら男は捨てた過去を拾い上げる・・・
初のFateSSです。
未熟も良い所ですが暇つぶしでどうぞ。
■ 魔女の想い - (5440)
―――何もしなくていい。望みなど、この身にはない。
女が望みを聞いたとき、男はそう言いきった。
〜本文より〜
凛ルート14日目の話です。激しくネタバレを含みます。
それでよろしければ暇つぶしにどうぞ。
data end.