#21 - 月姫&歌月十夜 > シリアス , 504作あります
■ 恋†月姫 - (35701)
月姫と真・恋姫†無双のクロス。
大切なものを失い、生きる目的を失った遠野志貴が、新たな世界でかけがえのないものを見つけていく物語。
戦乱の世を駆ける少女らは、青年の心を救い出す。
第七話を更新しました。
このお話は。
自身の(自主規制)を、その魔眼で刺し殺した事によって性別が反転した。
――『遠野志希』のお話です。
浅上女学院を舞台にお送りする、シリアス風味のラヴ・コメディ。
***************
初めて見た。
あぁ、いや。そりゃ付き合いは長いほうじゃないけどさ。
それでも……。
俺は、蒼香は、きっと泣かない人なんだって、思っていた。
人間なんだ。そんなコト、あるはずがないのに。
「大変、弟君がミツルさんと同じロリコンになっちゃった。」
「心を読むな。それに生憎、自分はぴっちぴちなお姉さん好みで
ロリロリな肉親に欲情する嗜好は持ち合わせてない・・・その『弟君』も辞めてほしいが。」
「月姫で一番の不幸キャラ、弓塚さつきに憑依してしまうSSです。
月姫憑依ものでぜひ見てください。
5月2日、ついに完結。第18話「全てが終わり未来へ」を更新
ノクターンノベルズに前はあったエロあります。
タイトルの通り月姫で憑依もののss。fateでは時々見かけるけど月姫では少ない? ので書いてみました。
主人公がオリキャラなので嫌いな人は注意を。
ですが容姿、能力などTYPE-MOONの作品内から持ってきて出来るだけオリ要素は少なくしたので、嫌いな人も気が向いたら読んで頂けると嬉しいです。
第二十一話、二十二話を更新。
完結です。
■ 封印 - (8827)
シエルとアルクェイド中心の、18禁漫画。
志貴との仲を巡り、争いの耐えない二人。
やがて、その関係は微妙なものへと変わっていく。
■ 鉄槌 - (2744)
思いもよらず、裡なる敵に蝕まれ、いつしか魔王へと堕してゆくアルクェイド。己が欲望を解き放ち、真祖の姫としての力を余すことなく用いれば、この驕慢なる美姫に敵う者は存在しない。世界は密やかに、しかし確実に、破断の危地に立った。
だが、驕り高ぶる彼女に向けて撃ち振られるのは、彼女にとっても馴染み深い神の鉄槌だった――
アルクェイドとシエルという、ある意味でお互いを最も知る者同士の物語、
要するに、アルシエっていいよね、拳で語り合うから、ってこと。
■ 鬼斬り - (4090)
志貴の快復祝いを兼ねて、紅葉狩りにやってきた遠野家一行。
未だに、志貴に対して素直になれない秋葉は、これを機に少しでも仲を進展させようと想うが・・・。
空の境界六章の「妹ド根性ネタ」に触発されて書いてみました妹ネタ。
少しばかりシリアス方面に振っていますので、ご了承ください。
5/9更新 全六話完結です!
すいません、なんと5年ぶりの更新です。
秋葉ルートの後、志貴が記憶喪失になって、シエルに教会に連れてかれちゃって、色々あって秋葉と敵対しちゃう話です。
iswebの関連でこっそり引越し済み
月姫本編以前、シエルが教会から命じられた一つの任務についての顛末。
※本作品は2002年に全自動月姫Links-Albatoross-の管理人、kindleさんが主催された『闇鍋読本弐』という同人誌に寄稿させていただいた『任務』という拙作をリメイクさせていただいたものです。
あらためて、当時お世話になったkindleさんに感謝の言葉を述べさせていただきます。
シグマリオン無くしたので書いている分を更新いたします。
……次はいつになることやら('A`)
このSSは「リターン(時間逆行)物」です。
遠野志貴がそのままの記憶を持って過去に還り新しい歴史を歩む、というお話であります。
第八章
さて、彼女は。
何を思い、何を考えているのだろう。
間違いは許されない。明るく笑いあう未来のためにも……
■ 月を穿つ - (2068)
埋葬機関VS暗殺一族
明日のことも考えず夜更かしをする、未来のない人たちの与太話。
前作「七夜の腕」(4/30)の先行で書きました。なので少し表現が似通った部分があります。
長く文脈に詰まっていたので前述のほうが先に完成…。
メルブラ新作が本稼動しちゃう前に出してしまいます。
先輩と七夜。どちらも大好きな二人です。
サイトなしで(普段はpixivにいます)作品のみですが、何卒よろしくお願い致します。
ぽちょんと、足下に水音が立つ。うつむいた前髪からの一滴。
「……はは」
エレイシアは碧い光をともす水辺のほとりから離れて立ち、乾いた笑いを漏らした。
立ち上がってから、まだ一歩も動いていない。
ただ眩しそうに、彼女の動かす口と周囲の受験生たちに目を配る瞳を、エレイシアはぼんやりと見つめていた。
声は聞こえない。だって、あれは受験生に向けられたものだから。
髪を伝う雫が鼻に落ち、頬に流れ唇を経由して顎からポトリとこぼれた。
ぽちょんと、足下に水音が立つ。
僅かに髪が揺れ、彼女が振り返った気がした。
エレイシアの凍った指先が少しだけ動く。ドキリとしなかった自分に少し驚く。
「えと、シオン……さんの、吸血鬼から人間に戻す研究の手伝いがしたいなって思って……」
呆気に取られているこちらの様子に、彼女は意を決したかのように私を見据えて力強く言い放った
「私を連れてって下さい!」(本文より)
“夏に降る淡雪”のアフターストーリーその?
須啓さんのHP『Acid rain』(http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/)で掲載されていた『汝、罪を謳う者』のメルティブラッドssを自分なりに漫画化したものです。
ワラキアの夜で ネロではなく弓塚さつきが選ばれていたら…というssの後編です。
懇意にしているサイト様に贈らせていただいた作品。
当方でも掲載しております。
内容は、厭世的になっている七夜某と白猫さんの話。
色々と忘れてます・・・(ぇ
幽幻ZERO 16話目UPです。
「────!」
声がする。何だか、とても必死な声。
「志貴様!志貴様!・・・・っ!」
僕を呼んでいたのは翡翠ちゃんだった。
「・・・・?翡翠、ちゃん?」
「志貴様!」
僕の声に誰かを呼びに行こうとしていた翡翠ちゃんが僕の側に駆け寄ってきた。
今にも泣き出しそうな顔で僕を見ている。どうしてだろう。
翡翠ちゃんはいつの間にか大きくなっている。
■ 月の遊戯 - (21861)
月姫の再構成物です。
オリキャラと独自設定・独自解釈盛り沢山でお送りしております。そのため、そのような作品に嫌悪感を持つ方はお気をつけ下さい。
現在以前公開していた作品を書き直しています。
現在第一章第3話を公開。
?弓張り月公開しました。
本文抜粋
一同が俺の行動に驚愕の表情をしている。
「満月じゃないのは口惜しいが、なにすぐ忘れる。殺し合いの舞台にはこう、月が出ていないと色あせるのでな、今日は合格ということにしておこう」
豹変した遠野志貴は楽しげに笑うと、ポケットからナイフを取り出した。
生命をもらい、生き場所を失い、それでも頑張っていくさっちんのお話です。
第2話:『伽藍の、天蓋』を更新しました。
HOME→小説→地下室の順にお進みください。
■ 落ちた翼 - (1633)
さっちんの読みきり短編です。黒翼公とさっちん。
HOME→小説→地下室の順にお進み下さい。
愛する者を失った、月の姫。
共に過ごした場所も人も時の流れに飲まれて行く中、彼女は一つの願いを老いた魔法使いに告げる。
「お願いよ。貴方の魔法を見せて欲しいの――」
――アルクェイドGoodエンド後の物語です。ちょっと重めの物語かもしれませんが、楽しんでいただければ幸いです。
Arcadia様のTYPE-MOON投稿掲示板をお借りして連載しております。
SS投稿掲示板→TYPE-MOON からどうぞ。
アルクトゥルーEND後から四ヶ月。
悲しみに胸を締めつけられながらも、平穏な日常へと戻れた遠野志貴。
だがある日の夜、一人の男の到来をきっかけに脆くもその平穏は崩れさっていった。
教会、魔術師、吸血鬼――
堰を切ったかのようにあふれ出す絶望。
だがその絶望の先には、目を逸らすことなどできようはずがない、ほんのわずかな可能性ではあるが、かけがえのない希望が輝いていた。
これは殺人貴とは異なる、遠野志貴のその後の物語
第二章 忘れじの君に22を投稿しました。
■ 結婚協奏曲 - (57475)
アルクェイドグッドエンドから連なる、彼女と遠野志貴との結婚までを追う物語。
――第四章「黒き森」第3話up
シュヴァルツヴァルトの深奥。人喰らう、蠢く魔の森の中に集う者たち。
森よりもなお恐るべき魔たちの思惑が、血と矜持と共に絡み合う――
「そう……」
少女の口元から、小さなため息が飛び出した。
「シエル……だったかしらね、代行者。日本で会った時はもう少し物分りが良い娘だと思っていたけれど。自分が何を言っているのか分かっているのかしら」
「死徒を目の前にして、見逃す代行者などありえません。それがたとえ貴女であっても」
気がつけば、静寂。
すでに音楽は――室内に溢れていた雑音は終わっていたらしい。
シエルは小さく溜め息を吐くと、備え付けのおしぼりで額をぐしっと擦った。
食い縛った口元から、呟きが漏れる。
―――ふざけている。
透明な容器の中に閉じこめられている物体は、持ち主がシエルに代わったことに気がついたのか、ぽこりと泡を弾かせて容器を曇らせた。
今更な感じですけどさつきシナリオについて考えて書いていきます。
さっちんが好きな人もそうでない人も出来れば読んでみてください。
TOPからSS投稿掲示板→TYPEMOONと進んでください。
ようやく完結させる事が出来ました。
読んでくださった皆様、今までありがとうございました。
志貴と秋葉の立場がもし逆だったら? という発想から生まれたストーリー
■ 弓張り月 - (3731)
アルクェイドとシエル。この二人の関係……お互いを、どう思っているのかを作者なりに、考えて書きました。
感想などを頂けると幸いです。
彼女は潰える瞬間、足った一言、その瞳より流れる一滴と共に呟いた。
「……志……貴……」
その日、アルクェイド・ブリュンスタッドは彼女を知る全ての人の前から消えた。
■ 未練 - (2705)
殺してしまった彼女のことを好きだったと気付いたのは、殺してしまった後だった。
あの殺しを悔いる日々。
彼女、弓塚さつきを思って遠野志貴は今日も泣く。
そんな毎日が繰り返されるはずだったが、今日だけは少しいつもと違った。
彼の前で起こったことは…。
彼女だけがいなかった。
みんないるのにただ一人、
弓塚 さつきという女の子だけが、冷たい土の中で眠っていた。
町で起こり始めた連続猟奇殺人事件「Jack The Ripper」
アルクェイドと先輩がいない今、町を守れるのは自分だけだ。
遠野 志貴は事件解決に乗り出す。
一部に独自キャラと能力が登場します。
第二話「牧瀬 照美」まで更新
胡乱な頭を振って、目を開く。途端に、死に易そうな世界に悲しくなる。事の発端は――――――何時もの様に、窓から彼女が尋ねてきたときだった。
「―――ね、志貴。ちょっといいかな?」
「――――簡単な結界ですが、貴女程度なら破ることは出来ません。此処からは逃がしません、審判の前に罪を告白し悔やみ祈りなさい」
「そうね―――みんなきっと聞きたいの。泣きたくなるぐらい悲しい歌を―――」
「悪魔を憐れむ歌」
Presented by dora 2006 06 23
「教えてやる―――俺がアンタの“死”だ」
■ 月影 - (17343)
ありきたりな月姫再構成物。ただし、独自設定入り。
主軸はシリアスですが、実際にはギャク&ほのぼのも入れていく予定です。
2001年から2002年にかけて、月光<蒼>(未完)のタイトルで発表した作品のリメイクです。
(2001年当時の設定をそのまま用いています。したがって、その後に発表されたTYPE-MOON設定に完全に沿うものではありません。ファンフィクションを逸脱するような大きな設定齟齬があるとは思っていませんが、多少の自己見解が混じっております。また、「MELTY BLOOD」はじめその他作品についての配慮も少々欠けていますので、お読みの際、御留意くだされば幸いです)
その苦しみを自覚してみれば案外簡単なことで。
走ることも簡単で。いわんや愚痴ることさえも。
まっすぐ見つめてそれからどうするか、が何事においても肝要。
戯言シリーズとメルティブラットのクロスオーバーです。
いーちゃんが数々の人外と出会い。
戯言メンバーとメルティメンバーが対決していきます。
5月14日 第19話を掲載しました。
真祖の姫vs橙なる種
攻撃開始。
≪本文≫
この場で一番甘かったのは真心でもなく。
うずくまってる彼女でもなく。
ぼくだった。
遠野家ルートの裏側でのシエル先輩と四季のお話、その十四話です。
一年と数ヶ月ぶりの更新になります。
お待ちして下さった方々、申し訳ありませんでした。
■ 月光 - (2897)
彼女と別れてから、5年。
過ぎ去った時間は余りにも永く、重い。
その時間の中に生きる遠野志貴は・・・。
某所某キャラスレでの雑談を基に組み上げさせて頂きました短編集?
シオンさんと愉快な仲間たちの行く末を。
アルトルージュ姫とその部下たちまで出て来てしまいますので、そちら方面が苦手な方はご注意を。
シリアスと登録させて頂いてはおりますもののバランス等、ほぼ一作目ゆえ拙きところはご指摘歓迎。されど馬耳東風との噂もなきにしもあらず。されどお暇なあなたのお時間潰しのお役に立てば、これ幸いかな。
あと、七夜。
それで――――遠野志貴は、死ぬ。
そんな志貴が取った行動は?
全七話で構成される・・・予定の話。第一話目です。
――――――――――本文抜粋――――――――――――
誰も、吾を、知る者はいない。
誰も、吾を、知ろうとはしない。
現在、第二夜まで。
椅子に座り、仄かに微笑む『弓塚さつき』という少女。
照れた様な表情と、微かに首を傾げた様子を、美しくというよりは可愛く描けているのが、
この絵を好きになれる一番の理由だと思えた。
視えない闇。癒えない傷。触れる痕。
彼女の遺したものが、悪意無く彼を追い詰める。
―――志貴視点のさっちん話。一応シエル先輩も出てるZE!
■ 遠野と七夜 - (4372)
「……さぁ、殺し合おう、遠野志貴」
「いいだろう……七夜」
生き残った方が本当の志貴であり、破れた方は幻想と消える。
さぁ、始めよう。
生死を賭けた……存在を賭けた……殺し合いを。
■ 焔色の誓い - (4395)
Giftに置かせて頂いてます。
オリキャラ主人公、結構(?)強め設定なので苦手な方は読まない方がいいかもしれません。
初作品なので色々と拙い文章ですがお読み頂けると幸いです。
男の子は少女と共に『部屋』へと足を踏み入れた。
それが少女が初めて自分以外の誰かを『部屋』に入れた時であり、
男の子、いや、俺―――日ノ宮ゼンの人生が変わった時である。
プロローグ「始まりと現在」upしました。
その日、別段変わった用事もないその日。
ふと朝早くに眼が覚めた。なにがあったわけではない、何かが起こったわけでもない。
それは当たり前の出来事、朝眼が覚めて、朝食をとって学園に向かう、そんな当たり前の日常の中の一つの出来事なのだ。
だから、この出来事も当然、だってそんな事は知っていたのだ。
いつかは、私たちを置いて早くに逝ってしまうと。
いつものように眠る彼の顔、けれども二度とその瞳が開かれる事は無い。
……その日の朝、遠野志貴は静かに眠りについた。
もしも遠野志貴が死んだらという名の超短編作品。
超短編作品、完結です。
■ 鮮月紅話 - (15919)
3/11 最終章を頂きました。大作堂々の完結です。
NOY様から頂いた月姫SSです。
「TYPE-MOON SIDE」の「THANKS NOVELS」から御覧下さいませ。
かつて傷つけられた琥珀の心を救うために、彼女を自分の世界に閉じ込めようとする少年・朱黄。
どれだけ辛い過去を負っても、現実から逃げ出さない事を朱黄に告げる琥珀。
朱黄に閉じ込められた琥珀を奪い返すため、戦いに臨む志貴たち──
そして朱黄の思いと志貴の刃が交錯する時、琥珀を巡る物語は終結へと向かう。
吸血鬼になりきれない、でも人間にも戻れない弓塚さつき。
薄闇をおっかなびっくり歩いている彼女が、雪降り積もる夏の夜、「鬼」たちと邂逅する――
「貴様が勝手に運んでいるだろうが。俺は願い下げだと言った。不愉快だ――とっとと下ろせ。駄賃にバラしてやる」
「しょうがないじゃない、あのままだったら吸血鬼に殺されちゃってたんだよ、殺人鬼さん」
「妙な話を。貴様も吸血鬼だろうが」
/
金魚鉢様より、「硝子の月」に頂きました中篇です。
■ 『志』 - (1834)
日常に塗れる遠野志貴、その心に抱く想い。
シリアスな雰囲気を目指しました。
さらりと読み流して頂ければ幸いです。
月姫本編の再構成もの(?)
主人公は弓塚さつき嬢。改訂版その3です。
本サイトの副管理人の投稿SS。
単調な、それでも幸せな毎日は崩れ去る。
――アルクェイドの暴走、それは撃鉄を引き下ろし引き金を容易に引いてしまった。
志貴に関わる大切な人々、シエルやアルクが殺し合いに狂う。
志貴もまた、七夜を抑えられなくなっていた――。
長編、シリアス展開の月姫SS。
現在第一話…。
■ ユメ - (671)
歌月十夜のssです。
主人公はろあ。そんな志貴の見た夢のお話。
全自動様に登録させてもらうのは2作目です。
まだまだ未熟ですが読んでいただけると幸いです。
さっちんのif小説です。
さっちん好きの方、そうでない方にも読んで欲しいと思います。
雑記&幕間を追加。色々と変更してます。
〜抜き出し文〜
弓塚と別れてから、屋敷に辿り着くまで、ずっと、考えていた。実際…、身体的に考えられるような状況ではなかった。少しばかり血を流しすぎているし、全身の悉くが言う事を聞かない。…痛み? そういえば、こんなに傷だらけなのだから、痛みがあって然るべきなのだろう。しかし、全身の痛みは感じられなかった。それより痛いのは、胸の中心。それを呼び起すものは弓塚の言葉。
『遠野くん…好きだよぉ…遠野くん』
──そして、今尚、残る唇の感触──
『〜モクロームな夢の続きを〜』
三咲町を襲った不眠症騒動から3週間
まだ夏の名残りがとどまる日々のなか
白い夢が再び訪れようとしていた……
現在掲載中 ・プロローグ(2005.9.8)〜第3章(2005.9.20)
『秋葉とレンの休日』
琥珀が志貴と翡翠を連れてピクニックへ!!
残された秋葉とレンは一日どう過ごすのか?
現在掲載中・序章(2005.9.28)
シオンがいつか必ず辿り着く解答
舞台は夏の日の路地裏。
突然の再会と必然の別れ。
過去を振り返り、それでも笑っていられるように・・・
そんな感じの薄幸の美少女さっちんのシリアスSSです。
かなり前に書いたやつの加筆修正にあたるものですので表現の拙い所等も多少ありますがそういったところは目を瞑っていただけると嬉しいです。
■ 赤い刃 - (6639)
翡翠トゥルーエンド、その後の話。
秋葉も琥珀もいない悲しみを背負いつつも、二人は今を生きていた。そんな二人の前に現れる一人の少年――『命を否定する』東条文也。似ているが故に彼と心を通わせていくが、彼には背負ったある目的があった。
本編では語られなかったあの人はあの時とかを自分なりに考察して作っています。文也との出会い、そしてそれが志貴と翡翠に何をもたらすか・・・是非ご覧ください。
更新履歴 1邂逅 2異形 3屋敷 4三夜 5過去 6死徒 7血刃
8仲間 9襲来 10昏迷 11混沌 12双心 13灰塵 14新夜 15槇久 16暗闇
作者の妄想全開な月姫2のワンシーン。
黒騎士リィゾと殺人貴のバトルを描いてみました。
妄想なんで無茶苦茶です。
こんなの志貴じゃない!とか
こんなのリィゾじゃない!!とか
こんなのアルトたんじゃない!!!!
とか言われても何もいえませんですはい。
そこんとこ注意して見てください。
ネロメインの話です。
ネロが死徒になる前を妄想して書きました。
それだけです。
続けるかどうかも解りません。
読んでくださった方は感想が頂けると嬉しいです。
■ 月に棲む雲 - (53229)
第一部『棲み家』全十話。
夢色、宣告、殴打、愚者、願望、誓約、晴天、月花、幸福、棲家。
第二部『浮き雲』全十二話。
死焉、深紅、煙去、鎮魂、森深、鐘楼、憐涙、進路、名前、待人、空虚、無雲。
第三部『月の姫』全八話。
空初、哀歌、蘇暦、練嗣、証明、白眠、永訣、月姫。
―――以上、全三十話、原稿用紙換算枚数、約七百枚。執筆期間、約二年半。
長くに渡ってお待たせし続けてしまいました。
2005年7月30日をもって、月姫長編SS『月に棲む雲』、完結とさせていただきます。
今日までお付き合いいただいた方々、本当にありがとうございました。
メルブラReActSSです。
さつきに対して、問題点を突きつけるシオン。
そして、それを自覚させるべく彼女がとった行動は。
―――――――――
「―――ほう」
ぴしゃり、と。
指示棒で壁を叩きながら、シオンは穏やかな―――それでいて剣呑さの香る笑みを、目元に浮かべた。
「なるほど。それは興味深い意見ですね。さつき」
「え?」
「つまり、志貴と一緒の屋敷に住んでいれば、
接触時間を稼ぐことは容易い―――と。そう主張するわけですね。あなたは」
■ 姫月 - (13241)
風の駆ける音。草が揺れる音。小さな虫の歌声。鳥の鳴き声。
あまりに気持ちよくて、今にも眠ろうとしていた時
「そんな所に寝ていると蹴り飛ばすぞ」
声が響いた。
月姫の再構成&TSモノです
TSと言っても途中で性転換するのではなく、物語の最初から
「遠野志貴」は「遠野詩姫」となっております。
このSSが私の処女作ですので、稚拙な内容かと思いますが、良ければ読んでやってください。
■ 吸血衝動 - (6497)
メルティブラッド、その後のお話です。
吸血鬼化と言う問題に一人悩む志貴。
その問題に解決策は、果たして未来はあるのか。
私なりの解決策をssとしました。
ぜひ一度、ご賞見ください。
とらいあんぐるハートとのクロスオーバーですので、そういった作品が苦手な人はご注意ください。
一応、とらハの世界を月姫の世界観で説明するような形で話を進めてはいますが。
今回も月姫パートです、いよいよ月姫サイドととらハサイドが絡み始めました。
シエルの視点から話が進んでいきます。
ナルバレックからの奇妙な指令。
海鳴の街に降り立ったシエル。
人の群れの中、人間離れした美貌の少女に瞳を奪われた。
そう、『人間離れ』した少女の正体は夜の一族と呼ばれる吸血鬼、月の眷属たる一族だった。
彼女の正体を探り続けるシエルはやがて・・・
HN変更及びネット復帰の月姫第一弾。
スランプ状態で書いたアルクをご覧ください。
アルク、トゥルーエンドのあととご解釈ください。
アルクェイドトゥルーエンド後のお話。
終わったはずの連続殺人は、規模を増して…
舞台が、幕を上げます。
メルティリアクト後の話。
主人公は三人。
オリキャラ。志貴。紅摩。
オリキャラが出ますので、よく考えてからお読みください。
夏の夜に雪が降る怪夜が終わる。
舞台に上がるのは、白い悪魔と、殺人貴、そして紅赤朱。
再び平穏が訪れた町に、新たな運命が交差する。
原作から計算して7年近く経過している上に極々少数ではありますがオリジナルキャラがメインキャストに絡むため、そういったものが苦手な方はご注意ください。
長い間、ありがとうございました。
−虚無の夢が、終わりを告げた−
『朧月夜』より数日前、路地裏で目覚めた彼女は・・・?
長編『朧月夜』のビフォアストーリーになります。
■ 朧月夜 - (5185)
−シキとの戦いから半年−
−最愛の秋葉との再会−
−復活したシキ−
−志貴たちの、新たな戦いが始まる!−
『月姫』秋葉トゥルーエンド後の話を書いた長編作品です。全6話(完結)。
ほぼオールキャストで送る、私の月姫初作品です。
拙作ですが、是非おいでくださいませ。
アルク・シエルルート後の一コマ。
アルクェイドのマンションを秋葉が訪れる話です。
アルクェイドと幸せそうに時を過ごす兄を見て、一人やり
切れぬ思いを抱える秋葉。
重ねる酒盃が知らず知らずの内に、彼女の中の気持ちを
浮かび上がらせていく……
果たして秋葉が求めるのは、どちらの志貴なのでしょうか。
優しい兄か、それとも……
/
ユウヒツさんより頂きました月姫SSです。表と、結末の異なる裏があります。
裏の方は18禁ですので、ご注意を。
■ 母の想い - (966)
物語冒頭の有間家での場面を啓子さん視点で書いてみました。
修行用SS第一弾です。
まだまだアラが目立ちますがどうぞ。
■ 硝子の虚像 - (2053)
それはいつもと同じ朝。
何一つ変わる事の無いはずの朝。
だが起こしにしたのは翡翠ではなく―――
前に投稿した硝子の虚像の修正版で、さつきメインのシリアスとなっています
一日で二作を公開。
お世話になっているサイト「Heiligtum」に寄贈させていただきました。
リンクはトップページから飛んでください。
内容は…Trans Gender!とは全く正反対の完全完璧絶対無敵のシリアス!すっごいシリアス!
翡翠の子を宿し、遠野家を二人の使用人と共に出て行った志貴。
そのせいで歪んでしまった秋葉の人生。
10年後、再び秋葉と志貴たちが出会ったとき、秋葉は何を選択するのか…というお話。
あと、壁紙はちゃんと見ることw
■ 枯渇庭園 - (6025)
さつきの死徒としての人生。―――そこにあるのは、唯一つ。果てる世界のみ。
※これはこれから出るさつきシナリオと逸脱しているものと思われます。
さつきファンで、さつきシナリオに多大な期待を寄せている方は読まれないほうが良いかと思います。
現実世界では黒猫である彼女、レンは、ゆっくりと静かにこちらを向いた。その瞳は、自分を映しているようで、やはりどこか遠くを見つめている。自分の背後に透けて見える誰かを。
いつも、思う。誰を見ているのかは知らないけれど、どうしてそんなに切ない顔をしているのかと。
(本文より抜粋)
■ 金色の彼方 - (4429)
白河瑠輝という独自キャラ主観の元、アルクェイドルート月世界直後の1週間のストーリー。エピローグをUP、完結です。
(本文より)
一つだけ後悔があった――――。
俺は彼女にたった一言が言えずにいた。
それが恥かしかったのかもしれない、それを言うのが難しかった。
その一言は俺にとってはひたすら難しかった。
どんなに優しい言葉よりも、どんなに歯が浮くようなセリフでも、この一言だけ俺は言えなかった。
それを今ここで、彼女に伝える。
伝えなくちゃならない、一つだけ残った後悔を晴らすために。
「愛香」
彼女の名を呼んだ、意を決してその一言を彼女に伝える。
キラリと。
月が、何かに反射した。
それは、小さな雫。
さつきの瞳に浮かぶ、小さな、小さな雫。
―――――――だからまたわたしがピンチになっちゃったら、その時だって助けてくれるよね
背筋に氷を突き立てられたかのように、一瞬で熱が冷めた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さつきと志貴の、二人だけの時間。それは刹那的で、はかなく、それでいて美しい時間だった。
■ ベクトル - (1639)
一対の平行線は、どんなに近くても決して交わることはない。
シエル宅に入り浸りのアルクェイドと、それを拒めないシエルのお話。
わかりあえるはずがないのに、私はそれをどこかで望んでしまっている。
本文一部抜粋------------------------
「…なんか、ちょっと寂しいよね」
共有し得ない価値観。理解し得ない世界観。
限りなく近い一対の平行線は決して交わることはない。
二点は、線が走り出す地点からそもそも別のところにある。その存在意義は根本から。
秋葉SS。秋葉TRUE後、志貴との喜劇的再会と穏やかな別れ
エピローグを含む8部構成、我ながらギャグなのかシリアスなのか何がやりたいのか良くわからない出来だと思います
(本文抜粋)
―――その人はあの日のままにそこにいた―――
傍らに翡翠を控え、ソファーにユッタリと座り優雅に紅茶なんかを飲んでいた。
これで対面に琥珀を控えた私がいればバカバカしいまでに在りし日のままだ。
そんな光景を夢想する。
GALLERYの駄文置き場にあります
アルクェイドTRUE後の物語です。
志貴のその後について書いてみました。
たくさんのご意見・ご感想をいただければと思います。
読んでくださった皆さん。ありがとうございました。
これから読んでくださる方、よろしくお願いします。
02/04 完結しました。
02/03 更新しました。
02/02 更新しました。
02/01 更新しました。
01/31 連載を開始しました。
題名のとおりだとおもったら、意外と残酷だったり。
残酷かそうでないか判断するのは読者のあなたです。
アルクトゥルーED後。結局死ぬ間際まで彼女の事を思った志貴が選んだ道は。
抜粋
「彼女に会う方法・・・・・・あるわ。」
易しく優しく彼女は言った。
感想書いてくれると勉強になります。嬉しさもひとしおです。
まさか。
「アルクェイドは……吸血衝動を抑えられなくなっているんですか!?」
そうだとしたら、それこそ一大事だ。
そして遠野君は、なにも言わなかった。この場合は、肯定の沈黙だ。
「そういうこともあるかもしれない、というだけです。実際に兆候があるわけじゃありません」
(ciel-side本文より抜粋)
no I wishを公開しました。
arcueid-side、ciel-side、shiki-sideを公開中です。
■ 紅葉 - (2858)
視えていたのに……わたしには視えていたのに……
未来視の少女は視ていた。彼女の未来を。悲しき未来を変えるため、少女は彼女に未来を伝えようとするが……
翡翠ルートでの晶と秋葉のSSです。本編で語られざる彼女達の悲しき物語。
MoonGazer様に寄稿させていただきました。
■ 惜別 - (1902)
思い出は残酷で。
思い出す景色は温かな篝火に照らされたよう。
その中で視る・・・幻視。
約、11ヶ月ぶりの登録です。お眼汚しですが。
■ ツキヒメ - (2759)
遠野家における、まだ子供である志貴たちの物語を、原作とはいくらか異なった展開で描きます。
のちに成長した志貴を追っていきますが、現段階ではそこまで至っておりません。
現在第四話まで掲載しています。
以下、第四話の本文より抜粋。
生は意味もなく生によって継がれる。わたしの命も、能力も、立場も、すべては偶然の産物なのだろう。しかし、だからこそ、わたしは一度、死んでみなくてはいけないのかもしれない。
「あれ。シエル泣いてるの」
三人目──アルクェイドが言ってきた。茶化すわけでない。驚いた様子でもない。ふと、疑問を口にする。そんな感じ。
「……いいじゃないですか」
シエルは少し拗ねたように唇を尖らせる。アルクェイドは「ふーん」と言って再び絵を見る。言葉は無い。その表情から何も読み取れない。
「綺麗だね。すごく」
ポツリと漏らした。ただ、一言。アルクェイドはじっと絵を見る。
「なんていうんだろう。こんな気持ちは初めてかな。どう表せばいいかわかんない」
少し、困った顔をした。
西奏亭への頂き物です。前半後半で趣が異なりますが、アルクェイドです、実に。
月姫の再構成モノです。世界観を残しながら、本編のどれとも違うストーリーになるよう心がけようかと(^^
以下、本文抜粋。
それを聞いて、■■は、心のうちを見透かされたような思いだった。だから、そこは快く引き受けた。
■■「仕方ない。その時はお前の首、この俺が戴くぞ」
キャラクターと設定をある程度利用した、オリジナルストーリーで展開していますので、そういうのが嫌いな方はご遠慮ください。
断章之参の公開を開始しました。これにて完結です。
現在公開中の章
序章
本章
間章
終章 上中下編
完章
断章 壱弐参
いわゆる弓塚さつきシナリオの妄想モノです。
弓塚さつきとネロ・カオスが出会ったことから始まる一つの可能性。
アルクェイドシナリオからの分岐ということになりますが、『こういうのも有りか』くらいに思ってもらえると幸いです。
(見直しと修正を行って最終版を上げました。全7話約100KBのちょっと長めなSSです)
=本文抜粋=
銀月の出る、紅い夜に、
黒き司祭の吸血鬼はたたずんでいた。
さあ始めよう。
転生無限という名の永遠を。
彼女はあのときのように立ち上がり、ゆっくりと窓へと歩を進め、そして開いた。風が通る。運ばれてくるモノはあの時と同じ死の香りだったけれど、何処か違っていた。それは多分、開放されるという彼女の歓喜の念が関係しているのだと私は思う。何も塗らないから、何も塗れないから、そう決めたから、彼女の心は彼女自身の輝きを放っている。
(本文より抜粋)
* * *
シエル視点からみる月姫から十年後の世界。幸せじゃない、けれど不幸せでもない。そんな、何かを塗り続けていた人たちのお話。
「また明日、学校で会おうね」
夕陽に消えたクラスメートの、最後の想い。
HappinessGirl、五ヶ月ぶりの更新になります。
もはや、自分にもうろ覚え近くになっていてやばし。
そもそも、Type-Moon系のSS自体を書くのが久しぶりでした。
HappinessGirl第十二話「紅」
秋葉の取った行動は兄を思ってのこと。
弓塚は、そんな秋葉を止められるのか・・・・・・。
秋葉トゥルーエンド以後の話。
無事に屋敷に戻ってきた志貴と平穏で幸福な生活を
おくろうとする秋葉。
しかし、帰ってきてからの志貴はまた夜な夜な街を徘徊し出す。
そして、真夜中に兄の安否を案じる秋葉の前に、兄の恩人であり、同時に徘徊の原因と思しき彼女が現れて……
MAR同志から頂いた、秋葉とシエルのお話しです。
TOPページ中段にある企画用バナーからお入り下さい。
えらいひとの講義を聞いたことがある。
『人間は、死んでゆくのだ。死んでしまうだけではなく、死んでゆくのだ』……だってさ。
人が死ぬ。
人間の死っていうのは、記憶のなかにもあり、心のなかにもあり、そして人間と人間の繋がりや家族の思い出の中にだってあって。ただ、科学的な死だけが死じゃないって言ってた。
その人が死んで、時が経って、残された人が落ち着きを取り戻して、その人を懐かしく思い出すことが出来て初めて人の死は完成するんだと。
今こそ語ろう、双極なる二人の物語を…
<黒獣>
放たれし獣殿よりいただきました!
影に眠り二人シリーズ最終幕!
■ 共に眠る - (8929)
メルブラRe:actネタです。
さっちんと白レンしか登場しないという恐ろしい罠。
ゲームとは違う、もう一つの、さっちんが
メルブラRe:actに参戦した理由。
「何をしにきたの?さつき。
私は貴女を此処に招いた覚えは無いわ」
■ 夕立 - (3874)
浴衣祭り投稿第4段
−抜粋−
「秋葉様、志貴さんから伝言を言付かっていたのをついうっかり忘れていました。」
「伝言?」
「ええ、今夜は花火大会があるからみんなで見に行こう…と。
ついでに、屋台めぐりもしたいから、18時に屋敷の門の前で待ち合わせようと…」
「そう…。兄さんが…」
逸る気持ちを抑えるように冷静に呟いてみたけれど…。
縁日なんて何年ぶりだろう…。
■ 月夏 - (3736)
「私は―――もうこれ以上、遠野くんを傷つけたくないよ」
失くした筈の今を取り戻した少女は、それでも未来を求めようとはしなかった・・・。
夏の終わり、人を殺さない殺人貴と優しすぎる吸血鬼のありえなかった筈の“再会”―――
一応シリアスではありますがほのぼのも混ざってます。まんまさつきメイン。時期的にはメルブラRe.Actの少し後。
さつき好きにもあんまり好きじゃないって人にも是非一読してほしい一作です。
平日である金曜日、遠野の屋敷で翡翠の前に現れた仮面の誘拐者。食材の買い出しに行っていた琥珀の前にも仮面の誘拐者が現れた。翡翠は遠野の屋敷に、琥珀は遠野の別荘に監禁された。
志貴が、遠野の屋敷に戻ったときには、銃声が響き渡った後だった。翡翠の安否は。琥珀の行方は。
振り散らばされた伏線が紡ぐ結句。読者にとって意外な結末を、というサプライズを意識した短編です。策謀渦巻く誘拐劇。他にも同じネタを扱った人は多数いると思いますが、犯人はこの人です。
私の時を動かした人。
そして私が存在している証。
あなたがいたからこそ――――――
私は強くいられることが出来た。
なわけで久々に本家月姫やった記念に書いて見ました。
琥珀さんONLYスーパー超短編(意味重複)デス。
翡翠トゥルーにおける琥珀の独白モノ。ストーリー性は無いに等しいです。
雰囲気が暗い上に、わけが分からない話かも知れません。
充足した日常、幸せな生活。だが志貴は、自分の心に空いた空白に気づく。そして募っていく<今>への疑問......。
とあるエンドの後の、志貴の物語。
連載物。完結しました。
■ 儚き夢 - (1482)
>私が翡翠ちゃんだったなら、どうなってただろうか。
>私が秋葉様だったらなら、どうなってただろうか。
>私が志貴さんなら――――
>最近そう思うようになった。
>それは叶わない夢。
>少女のような夢は・・・儚く散るだけ
>例え叶うとしても、私には合わないだろう
>この、汚れきったこの身では
琥珀さんの迷い、葛藤
それを表現したつもりです。
月姫とGS美神もクロスオーバー
作品です。
■ 望月の櫻 - (1644)
――願わくは 花のしたにて春死なむ その如月の望月のころ――
――西行法師――
■ ざわわ - (1770)
このまえあった『さとうきび畑の唄』を見て書こうと思いました
まだまだ未熟なので書きたいことが書けなくてすごい悔しいです
が、読んでもらえれば幸いです。
ご感想または意見などはメールか掲示板によろしくお願いします
弓と七夜。二人は死の寝床、路地裏にて刃を交える。
今回の登場はたったこの二人だけ。
いや、そう言えば馬子もいた。
終始シリアスに進む作品を、どうかお楽しみ下さい。
■ 初夜 - (14827)
メルブラRe・ACTの死徒シオンルートから。
全てを終え、シオンは自らが死徒と変えた志貴の元へ帰る。
割と暗い話ですので、苦手な人は気をつけて下さい。
あと、死徒シオンはエロいです。
「酷いよ、志貴」
顔を上げながら髪留めを外した弓塚は、くしゃくしゃに顔を歪めて、それでも微笑んでいた。
薄闇の中、緩やかな風に、柔らかな毛先が舞う。
ああ、なんて綺麗なんだろう。
(本文より抜粋)
秋葉ルート。トゥルーエンド直後の志貴のSSです。
遠野よりになった秋葉を救う為、自らの命を絶った志貴。
目を醒ますとそこは、見渡す限り闇しか存在しない空間。
見慣れた情感を拭えないそこが、自身と深く関わりのある場所。
”死”に近い場所だと理解する。
秋葉を救った事で未練は無いと静かに死を受け入れようとする志貴。
しかし、彼の前に死んだはずの四季が現れ……。
わーい、ひさしぶりの更新です。
他力本願ですけど(笑)
さて、頂きものの内容は、私的にはどっちかというと人魚姫だよねって作品です(ぇ
なんか、人称に違和感があるなと感じていたんですが、ただ単に私が忘れていただけのようです。そんな感じ(笑)
ShortStoryに掲載されていますので、ご覧ください。
■ 一つの終劇 - (1432)
止む事無くビョウビョウと風が鳴る。
大小の雲塊が次々に流されていく。
その進行を妨げるものは何も無く、まるで無人の荒野を行進する軍勢のように荒々しく、ただひたすらに吹き抜けていく。
けれど地上ではその風以上に荒々しく、猛々しく、軍靴が大地を削り取り、血の雨が降っていた。
つい、先程までは。
アルクグッドエンドから派生する、ちょっぴり暗めな結末です。
■ 鬼神の決断 - (4147)
「(くそが……)」
肉体はすでに死んでおり、頭もなく、心臓も動いていないため、思考することなど不可能のはずだった。だが男は呻いた。それは他人には聞こえず、ただ自分を呪うような呟きであった。
だが、男には自分の命以上にただ唯一願うものがあった――――。
このたび、自分のサイトをもつことになりました。ルントバウムというものです。サイトを開設してからもう少しで二月というまだまだの初心者ですが、もしこれを見た皆さんに暇がありましたら、自分のサイトに寄っていただけたのなら幸いです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夕焼けの教室の中。彼女は真っ直ぐな笑顔をして、そう約束した。
―――その約束を覚えている。
―――その笑顔を覚えている。
―――何もかも覚えている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そんな約束の果て。幸せな生活を送る志貴と、彼を愛し彼に愛される人たち。その、おはなし。
現時点での自分の力を全て出し切りました。感想とかBBSにいただけると嬉しいです。
翡翠と琥珀がひたすら喋っているようなお話です。
わりと好き勝手書いている内容になっています。
志貴の夢を中心にして進みます。
レンのお話というよりは、弓塚さつきの話になっているような感も……
シエル先輩のサイドストーリーです。
雰囲気重視となっています。
私はもう、いいんです。自分が死んだことは、わかっているから。
だけど神様。この幸せな時間を、あと少しだけ、私にください。
(本文より抜粋)
アナザーストーリーでもサイドストーリーでもないような気がします(汗
弓塚のさっちんが好きな人に読んでいただければ、それで満足です。
「ねえ、志貴って遠野なのかな?七夜なのかな?」
アルクェイドのこの一言から始まる。
志貴の本質・・・
最後に微妙にホラーが入っているかも・・・
作者初作品です。前々からさっちんの話を書いてみたかったので、
今回思い切って書いてみました、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
内容は読んでのお楽しみ?
第二部は後日公開
琥珀END直前。
戦いの場から始るIF物語。
「兄さんは馬鹿ね」
「お前も相当なもんだ」
点に添えられた七夜がきらりと月光に反射した。
硝子の月10万HIT記念企画「狂詩曲」参加作品
久我峰の尽力で分家筋の結婚の約束は順調に取り付けられていく。しかし唯一つの家が、公然と反対しているという。
色めきたつ一同に、久我峰はその家の名を告げる。
それは、最も皆の予想しない名であった――
ユウヒツさんより頂きました「狂詩曲」作品です。
母の愛、息子の思い。それらが詰まった作品です。どうぞご堪能くださいませ。
■ 想い - (3386)
―――あの人は眠っていた。いつもと同じように。
―――あの人に聞かれた。「どうして欲しい?」と。
―――あの人に伝えた。「笑っていてください」と。
初めて書いたSSです。書いた初期のモノに数回の修正を加えて
載せるに至りました。HPも完成したてなのでドンドン感想・意見を
お願い致します!
フランスの小さな小さな田舎町。
平穏でのどかなその世界も境界線を一つ越えれば血の祭り。
その少し前の出来事、目覚めの凶事。
くるりくるりと回って回って生きて死んでまた生きて。
少女は螺旋に巻き込まれ、その果てはまだまだ遠い。
五月三日はカレーの聖女シエル先輩の誕生日。
でもこれは、誰の誕生なのでしょう?
久しぶりに書いたSS。
弓塚さつきが死ぬ直前に見た幸せな日々の走馬灯。
〜本文抜粋〜
トン。
暗い路地裏で軽い衝撃に貫かれた。
わたしが体を預けてる男の子は魂の抜けかけた顔で中空を見ている。
もしかしたらこんな風なのかな? って少し予想はしていたけど。
「それ」はわたしが思ってるよりも全然痛くなくて、でも決定的になにかが無くなっていく感じがして。
ああ、これが死んじゃうってことなんだろうなー。なんて思ったとき、頭に浮かんだものはたくさんの思い出達────
「硝子の月」10万HIT記念企画「狂詩曲」参加作品。
王の上に君臨する王。彼を顕す言葉は白翼。
その名をトラフィム・オーテンロッゼという男。
相対するのは道化者。道化の皮を被りし者。
リタ・ロズィーアン。それが彼女の名前。
彼女の指が閃いて、王の動かす駒を受け止める。
二人が望むものは動乱。
煌々と輝く月を、血に沈めし事――
コンドウ トモノリさんよりご投稿いただきました。
闇に蠢く吸血姫の王、祖が二人の競演、お楽しみくださいませ。
「硝子の月」10万HIT記念企画「狂詩曲」参加作品です。
「アルクェイドと結婚したい」
愛する兄にそう伝えられた秋葉。
自分の思いを知る事無く、愛する者を守りたいと告げる兄に、彼女の中で何かが音を立てて変貌を遂げた……
文庫本にして約78ページ。
「三年目の邂逅」の利一さんより頂きました、狂詩曲参加作品です。
志貴の思い、秋葉の思い。揺れ動く二人の心の流れをお楽しみください。
羽居の持ち込んだ寄宿舎の幽霊話。
蒼香は浅上にそのようなモノがでる謂れなど無いという。
羽居に乗せられる形でしぶしぶ調査に付き合う秋葉と、シエルに相談を持ちかける志貴。
起こるはずの無い怪異は、浅上女学院の七不思議に載る形で変容を見せてきて……。
終章 エピローグまで掲載。
HTML版、完結済み。(登録内容若干修正)
昨年行われた月姫コンペに出品した作品。
コンペ当時に頂きました感想を元に、一部キャラの呼称を変更致しました。それ以外の変更点はありません。
■ 姉妹未満 - (3570)
「硝子の月」10万HIT記念企画、「狂詩曲」参加作品。
月の王が死してより幾百年。新たに生まれた王の話を聞き、黒の姫君が千年城へと向かう。
胸に浮かぶ感情は何なのか、自分に問いかけながら。
「硝子の月」での連載作品「結婚協奏曲」の設定を使って書いていただいた創作品です。アルトルージュが抱く妹への思い、ご堪能くださいませ。
■ 酒精に漂う - (3135)
そうだ、酒を初めて呑んだのは、ここでだった。
唐突に思い出して、目を天井に彷徨わせて、少し、記憶を掘りおこす。
茫然とした顔で、盃を持ち上げたまま、俺は考えに耽る。
ああ、そういえば、秋葉が考え事する時にはちゃんとそういう顔をして下さ
いって、小言を言っていたっけ。
横からそんなことを思い出しながらも、俺は過去を振り返っていた。
酒という小道具を使っての、志貴と一子さんのお話です。
独特の語り口での、何ともいえない雰囲気が醸し出されています。
IFS (Ichiko Festa in Seisoutei) 実行委員会を通して西奏亭に
頂きました。
■ 変奏曲 - (10439)
結婚協奏曲の外伝、および挿話。一話完結のちょっとしたエピソード群です。
・最新話 「黒き剣」UP
アルトルージュの城にて主の帰りを待つ黒の騎士、リィゾ=バール・シュトラウト。
その剣を振るう中、目に映る月を見て想う。
自らを変えた者の事を。
そして、自らを変えてくれた者の事を。
10万HIT記念企画「狂詩曲」として、そちらの会場にアップいたしました。
語られることのない寡黙な騎士の過去。こういう可能性もある、そう見ていただけると嬉しいです。
「硝子の月」10万HIT記念企画、「狂詩曲」参加作品。
夢か現か、今一つ判断のつかない場所。
そこで志貴が出会った男は、彼の事を良く知っている。そして志貴もまた自分の事を知っていると語る。
覚えがない、そう語る志貴に男は微笑む。
「よく思い出してください。あなたは私を知っている」
そして男は自らの名を口にした。
「硝子の月」での連載作品「結婚協奏曲」の設定を使って書いていただいた創作品です。本編を補完する微笑ましいエピソード、お楽しみください。
■ 緋霧乃涙 - (6282)
前に投稿して未完のものですが、今回修正、加筆しました。
もし良かったらどうぞ〜♪
<本文より>
できるだけ永く。そして可能な限り疾く。
一瞬で、永遠で。遊ぶように甘く、痛みのように苦く。
何度も、一撃で。永く永く愉しみながら、疾く疾く終わらせる。
指を、腕を、足を、膝を、肘を、目玉を、鼻を、唇を、臓物を、耳を、爪を、腹を、頭蓋を。
切開焼却冷却轢断圧迫斬刑切断暗殺虐殺轢殺圧殺――――
「お前がなんで俺を襲ってきたかは知らないが――――感謝しよう。神とやらに」
だって、こいつを、殺す事ができるのだから――――
■ 万華鏡 - (1605)
「硝子の月」10万HIT記念企画「狂詩曲」参加作品。
守役として。朱い月を滅した魔法使いとして。アルクェイドを見守り続けた男、キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ。
彼女が結婚する。その知らせを受けた彼は思う。遥かな昔、始めてアルクェイドと出会った時の事を。
「硝子の月」連載作品「結婚協奏曲」の設定を使って書いていただいた創作作品です。
邪夢猫さん解釈の宝石の翁、その造形をどうぞご堪能くださいませ。
■ 騎士二人 - (469)
「硝子の月」10万HIT記念企画、「狂詩曲」参加作品。
遥かな過去、闇夜を照らしあげる月を見て物思いにふける黒騎士、リィゾ=バール・シュトラウト。
自らの忠誠の拠って立つ所以はどこにあるのか。騎士とは、何なのか。
道に迷った彼に、友である白き騎士、フィナ=ヴラド・スヴェルテンが意外な言葉を口にする……
「硝子の月」連載作品、「結婚協奏曲」の設定を使って書いていただいた創作作品です。アルトルージュを守りし二人の騎士の姿とその想い、ご堪能ください。
志貴のある日常。
彼の選んだ道を責めるアルクェイドとシエル。
そして、志貴の選んだ道を許容する遠野家の面々。
鹿島凛さんより20万記念三発目。
本当にすいませんでした。
四季が見る日常。
幸せな日々は実現しえなかった悲しい希望。
舞台は物語から一年後。受験勉強を放り出し、志貴はあることを必死に考えていた。
さっちんは幸せでなければならないという作者の夢が詰まっております。さっちんに栄光あれ!
微妙に翡翠が可愛かったりします。
さて、これから一つの物語を始めようか
遠野志貴とは別の血筋の七夜の血を引く「哭薙耶真」の物語を
空席となった一つの27祖の席。
この空席に座る新たなる死徒が日本へ
そして、いつものどうりの日常から日常は破綻していく
前から公開していた物に少し加筆と修正をした物です
感想があったら掲示板に書いてください
二日連続リクSS。SS書くって本当に難しいです。
SS書きの人ってすごいですね。
琥珀ルートの終盤を秋葉視点で書きました。
本文抜粋
薄暗い学校の教室の中、一人窓際に寄りかかる。
床には名も知らぬ少女たち。
そして、壁に張り付いているのは長年わたしに付き添ってくれた使用人。
これだけ人間が居て、動くものは私だけだった。
再構成嫌いの作者が書いた再構成SS。
主人公は四季です。
条件は二つ。
遠野槙久と七夜黄理は過去に出会わず。
ロアは四季ではなく別の人間に転生する。
01/春 八年前
02/夏 三年前
03/秋 月姫
04/冬 二月後
リク10弾。「琥珀でシリアス」とのことです。
書いてると楽しいんですけどねー。
自己満足になってしまいますね。
本文抜粋
8年間。
通過するには遠く、立ち去れば一瞬。
過ぎた時は短いと言う話をよく聞くが、実に共感できる話だ。
だけど、例えその時間が一瞬であれ、過ぎた時間は思い出と言う名の呪いになる。
でも・・・
もしこの呪いさえ、一瞬のうちに消えてくれるのなら。
そこにはちょっとだけ、救いがあるような気がした。
志貴、シキ、有彦、さつきのちょっと外れた学園ドラマ。
人を外れてしまった彼らの忌むべき...しかし逃れられない非日常への姿勢、 そしてそんな彼らが一生懸命に平穏を演じつづける様を漫画にします。
第1部から第6部までに幕間を加えたトータル訳75頁。
実質内容量100頁超えているでしょう。
かなり好き勝手やった学園編ですがついに完結。
今までありがとうございました。
Fate セイバーTrueエンドアフターのSSです。
――――。
思考が風の音によって遮られた。
ざわめく葉が擦れ、幾重にも重なった警戒の波音を立てる。
近づく堕気は予想以上。鞘も失い、聖剣も部下に託し、傷だらけの肉体では
耐え切ることは不可能だ。このまま呑まれてしまうのか。
「案ずることは無い。この程度の堕気ならば、打ち砕く―――」
■ 反転衝動 - (3457)
志貴が帰ってくる朝、遠野家の人々、それぞれの想い。
■ 夕月詩話 - (4431)
夕闇の中で、遠野志貴は再び出会う。
無くしたはずの遠い面影に。
町に忍び寄ってくる「闇」の気配。
立ち向かう者たちが信じるのは、人間たちの強い心。
───そして、物語は始まる。
NOY様に頂いた月姫/夕闇の童詩クロスオーバー長編「夕月詩話」です。
夕闇の童詩を御存知無くてもお読み頂けます。
「GIRLS SIDE」の「THANKS NOVELS」からお入り下さい。
ぺーイズム「猛る野郎の会」宴SS「シリアス編」です。
2/11
完全版アップ。
テスト期間に何をやっとるか俺は。
しかも、FateSSが数多く並ぶ中、完全に需要を無視した珠玉の一品。
素敵だ。
ちなみにこれ、今まで書いたSSの中で一番ヒット数が少ないヤツです。ますます素敵だ。
台詞はほとんど原作のもの。
虐殺の真犯人を処理すべく、その歩を進める彼女。
彼女の後ろは血で彩られ、彼女の前は死で形作られる。それこそがナルバレック。埋葬機関第一位の背負いし重き宿命。
ユウヒツさんより「硝子の月」に頂きましたSSです。最終話アップ。
重き枷を負い、その心を他に打ち明ける事無く戦い続ける彼女。そこに贈られた「少し遅れたクリスマス・プレゼント」は一体何であったのか。
皆様の目でぜひ御確認下さいませ。
空は青く澄んでいて、気持ちいいくらいの天気−−
さあ今日は何をしよう!
アルクェイドのある日のお話です−−
少しシリアスです。
「ほら、貴方は私を持ち上げる事すらできない。
それとも……………拒まないのですか」
冬季はシオンを強化
というわけで、シオンの話です。多分シリアス
年の変わりを挟んでの連載作品となりました。
個人的には最後の部分は公表に足るだけ上手く出来たかな、と(^^;
では今年もよろしくお願いします。(_|_)
人間どもはうつつを抜かす。畜生どもは月に鳴く。そして化物どもは、夜に笑う。
冬。それでもいつかは――
冬。なんて寂しい――
飾らない心。素朴な愛。
薄い春。終わる夏。悼む秋。刻んだ冬。
永遠に臥した城は、その死ゆえに新たな物語の演者を抱える事となる。
アルクェイドトゥルーエンド後の物語。
(文:蜻蛉と烏、代理登録:ばりっちょ)
■ 月下の約束 - (3362)
2003のCレヴォ33で、サークル『dead or die』さんの合同誌『月送り』に掲載させていただいたSSです。
深夜の見回り中、琥珀はベランダで独り寂しく佇む志貴を見付ける。気になった琥珀は、志貴に声を掛けるが…………
(文:愚者、代理登録:ばりっちょ)
■ 壊刃/灰燼 - (9458)
箱庭にて、大事な人を大事に想い続ける志貴。
しかし箱庭は函として完結するはずもなく――。
「赤い鬼神」を踏まえた秋葉ノーマルエンド後の物語。
全九話、無事完結しました。
(文:蜻蛉と烏、代理登録:ばりっちょ)
琥珀さんー。いやあ、やっと琥珀さんを主役にできましたー♪
・・・というか私のこのお話、主役になるとたいていろくなことになりませんが(汗
まあ琥珀さんの幸福は絶対、断じて、砒素の味なんてしませんのでー。甘い蜂蜜のような彼女の幸せを書きたいものだとつねづね思っているはずなんだけどなあ・・・ままならないものですねえ・・・(泣
「わたし、女の子の友達ってシエルしかいないからさ。お別れの挨拶しに来たの」
白き姫君は、蒼き剣士に別れを告げる。孤独の中で出会った、たった一人の好敵手に。
「ねえ、シエル。キス、しよっか?」
その拙い親愛は、どこか恋にも似て。『彼』の教えた愛し方が、彼女のたった一つの方法。
「――じゃあね、シエル。おやすみなさい」
アルクトゥルーエンド直後のお話。
全体的にアルク×シエル風味です。
でも別に背徳的な香りとかは無いです(笑)
適当に引っ掴むと、俺はイチゴさんのいる居間まで戻った。お茶ではまだ温ま
らないのか、寒そうに時折身震いをしている。
「はい、どうぞ。風邪引きますよ、着替えてきたらどうです?」
「今朝洗濯したばっかりだ。まだ乾いてない」
それは流石にどうしようもない。俺は黙ってタオルを手渡した。そうして席
に着こうとしたのだが、イチゴさんはそれを軽い調子で止めた。
「んー、そうだな、ついでだ。有間、髪の毛も拭いてくれないか。あたしは黙
って、お茶で温まってるから」
西奏亭の100万ヒット記念に秋月さんより頂きました。
雨の日の乾家での束の間の情景。志貴と一子の微妙な関係を見事に
描かれておられます。
shikiの二話目。
七夜志貴と遠野四季の会談。
■ 衝動 - (1586)
――吸血衝動からは決して逃れられない。
拭えぬ罪が後を追ってくる。
忘れる事など出来ない過失が朱い悪夢を呼ぶ。
いかに足掻いても逃れられない過去を証明する為、シエルは黒鍵を開いた。
敵は真祖。アルクェイド・ブリュンスタッド。黄金と純白の吸血姫――。
「わたしはアルクェイドが堕ちる事を願っていた」――
PDFの縦書きVer有ります(推奨)
■ 夢幻の闇 - (4811)
月を覆い隠していた闇は…夢幻のものであった
復讐鬼はそう言葉を遺し、暗い世界から光り輝く世界へと旅立った…
誰一人欠けることなく新たな朝を迎えた志貴達は何を思うのか?
そして、彼らはどう応えるのか?
夢幻の闇 エピローグ「うつろい往く、時と共に」
過ぎ去りし流星様より、「硝子の月」にご寄贈頂いたSSです。堂々完結、是非その結末をお確かめ下さい。
「……貴女を犯し、貪り尽くす。
その様を克明に遠野くんに告げてあげたら、一体どんな顔をするんでしょうね」
―――――――――――――――――――
じゃれ合いめいたいつもの喧嘩のはずが、今夜のシエルは何処かおかしい。
MARさんに頂きました、アルク&シエルのSSです。
どうしてまた、この二人がそんなことに?
■ カレーの詩 - (1422)
代行者の十字架
ロア消滅の報告のためヴァチカンに帰還したシエルは、久しぶりに上司の顔を見る羽目に。
■ 目眩 - (558)
翡翠トゥルーエンド後の志貴の心情を独白で綴る短編。
※執筆中が梅雨の真っ只中だったので、読まれる方は気分を六月に合わせてくださると嬉しいです。
■ 雪姫/3 - (4193)
長らく更新できていなかったものの続きをアップしました。
次回更新は未定ですが今月中には絶対やります。
■ 夢見る輝石 - (1414)
琥珀さん日記のお返しにペースケさんから頂いたものですw
琥珀さんのシリアスは久々に見るのでとても新鮮☆
ペースケさんありがとうございますw
「裸Yシャツ二刀流」という謎の言葉をテーマにプロットを練ったらこうなりました。
なんでシリアスSSになったのやら……(笑)
■ 狂気の月 - (2519)
目の前に広がるおびただしい数の肉塊と血液。
一体何が……どうなっているというのだ……
「アルクェイド?」
俺は話し掛ける……『それ』に成り果てたアルクェイドに。
■ 雪月花 - (2741)
それは一週間前。
「来週は何の日か知っている、志貴?」
「ん、ああ勿論」
彼女が軽く微笑みながら、促す。
言ってみて、と。
「―――クリスマス当日だろ」
「……………」
あれ、怒ってる?
遠野志貴とアルクェイドの迎えるクリスマス。
これといって特別なことは何も無い。でも、二人には特別であろう一日。そんな何気ないよーな物語。
短いのでサクサク読めます。
場所:SS掲示板より
「どうやら、貴方は私の弟のようです」
アングィヌム・ブリュンスタッドこと遠野紫氣と、
シュライン・エルトナム・アトラシアは真実の地平の上で相克する。
紫氣とシュラインが出会う『パプルズ』、
メレムとアルトルージュが出てくる『ヴァンパイア カーニバル』、
アルクェイドとシオンが邂逅する『はかまいり』に続く続編です。
『三次創作はつまらなくて当たり前』
その考えには同意します。
しかしこのSSこそが『当然』に入りきれない例外で、読めば確実に考えが変わります。
代筆の紅夢からでした。
■ R - (941)
レンとアルクェイドが一緒になったあらましをうんぬんかんぬん書いたお話です
原作からかなりずれてる気もしますが……
オリキャラを交えたメルブラ後の世界を創造。
秋葉、シオン、志貴とオリキャラの活躍が多数。
展開はついに核心へと迫る!
久々の連載更新です(汗
琥珀はふと窓の外を見た。
月が、其処に在った。
MOONGAZER企画・純情翡翠SSの作品です。
紅に堕ちた秋葉を看る志貴、そして弱り果てていく主に翡翠は耐えきれずに……
彼も、彼女も。
みんな、みんな。
終わらせることができませんでした。
だから、終わってしまいました。
「ネロ…カオス」
「久しぶりだな、人間」
忘れもしないこの姿、この声。この男の名はネロ・カオス。混沌の名を持つ死徒である。
「お前は昔、俺とアルクェイドが殺したはず…」
「確かに私は貴様に一度殺された。しかし世界は私が思い描いていたものよりも大きく、広かった。私に酷似しており、同じように弱ったものがいた。私たちは魂と呼ばれるものを混ぜ合わせどうにか生き延びた。もっとも、存在するだけでろくに動くことはできなかったうえ、思考することもままならなかった。わたっ」
何かがネロカオスの頭を吹き飛ばした。
投稿で送られてきたものを放置していました。すみません。
では
■ 誕生日 - (1570)
アルクェイドの誕生日が、自称12月25日ということから、
何故自称なのか、何故12月25日なのかを考えて書いた短編です。
夜の続く世界
全ての記憶が集い
全ての記憶が奪われる場所
そこに堕ちた『彼』が出会ったのは
ぶっきらぼうな『看守』と―――――――――
いつか彼が殺した女だった。
中篇
憂目さんからの頂き物です。
是非、お読みになった後に感想を御願いします
先程来てくださった方、すみません
私の更新ミスにより見ることができませんでした。
『月姫』本編よりしばらく後のアメリカ合衆国。
クリーブランドで頻発する失踪事件の背後に「吸血鬼」の存在を感じ取ったCIAは、一人のエージェントを派遣する。
そこで彼が関わる、月と空の少女の物語。
■ 宵月乱星 - (4547)
退魔の四家に本家と呼ばれる存在があったら・・・?
そんな一つのifから始まる数多のifのお話です・・・
前回更新で第二話とありましたが正確には第一話でしたw
本当の第弐話 紅赤朱 アップ
MOONGAZER企画・純情翡翠SSの作品です。
全てが終わり、志貴と翡翠だけが住まう遠野邸。二人はお互いだけを感じながら生きて行く……そんな生活の中、二人は……
■ いつか - (726)
MOONGAZER企画・純情翡翠SSの作品です。
秋葉も琥珀もいなくなった、志貴と翡翠の二人だけの生活。その静かな空気の中の二人は沈むように生きて行く……いつか、全てが癒されるその日まで
ストーリーがエピローグまで終わった後、いたずらに書いたおまけです。
修学旅行最後の一日の話−−これだけギャグです。
今まで読んで頂いた方へのプレゼント・・・返品不可です(^_^;)
MOONGAZER企画・純情翡翠SSの投稿作品です。
全てが終わったあの庭で、一人翡翠は姉に呼びかける。そして、その人影はまた一つ増えて……
翡翠はふと窓の外を見た。
月が、其処に在った。
■ 狂咲桜下 - (1446)
「な?秋葉言っただろ?」
背後から諭す様に秋葉に言い聞かせる。
「何だって願えば想いは叶うんだ。この桜みたいに」
少し(?)短いですがお気軽にお読み下さい。
■ 幸せな夢 - (1574)
こんな世界があるならこういうのもありかな…
翡翠END後のお話。志貴が見た夢は…
■ 独善哀歌 - (758)
リクエスト第2弾。
秋葉ものです。が、
ボケの全くないSSを書くのは初めてで
(中途半端な)ボケ担当の俺にはかなりきつかったです。
今までで一番出来に不安を覚えた作品に仕上がってます
■ 真の悪 - (1161)
なにを書きたかったのかよくわからない物。
月姫初SSなので稚拙どころの騒ぎじゃないかも…
今、私を苦しめているのは、私の妻に宿った新しい命の名前。
いや、ひょっとしたら生まれないかも知れない。
どなるかもわからない・・・命の名前。
もともと病弱な彼女に出た、ひどい妊娠中毒。
それは彼女から命をごっそりと奪い取っていく。
彼も運命の被害者の一人だったのでしょう。
ひとりの父として、夫として、なにより人として。
遠野の血におぼれる以前の、ただ妻子との平穏な日常を望んだ男の姿が落ち葉舞い散る風の下に描かれます。
アルトルージュと、黒騎士リィゾのお話です。
妖しい言葉がありますが、18禁ではありません(謝。
──────────────────
「───血が、出ちゃった」
ふふふ、と騎士の指先で、自らの胸を穿ったままに、少女が浮かべた笑みは
あまりにあどけなく、それゆえに凄惨だった。
「───」
言葉もなく、流れる朱をみつめる騎士の手からそっと彼女は手を離し、
変わりにその両手を高く伸ばして、騎士の頬に触れた。
「リィゾ───?」
■ 神の猟犬 - (5749)
月姫18禁フェチ企画『月にょ』 参加作品
その男と女は出会った、それは強い牡と牝であった……
「――そうね、あなたが強い牡だったらわたしは奉仕してもいいわ」
「奉仕って……どこまでだい?」
「――じゃあ……尿とかも」
「かけてあげてもいいし、飲んであげてもいいわよ」
自分の果てが近づくのがわかる。
―――だから、少しだけ遠野志貴は会いたいと思った。
そして頭上には満月、風が吹いて現れたのは・・・・。
後悔は募り、それは今までの自分の幸せを浮き彫りにする。
そして、戻れない先の運命は・・・・。
さっちんは久々です。
■ レンの夢 - (1819)
レンは夢を見ない。
使い魔とはそもそも《自己》を持たないものであり、また、夢魔であるレンは他者の夢の中に生きるものである。
故に、レンは夢を見ない。
だからレンは、思った。
自分もまた、夢を見てみたい、と。
作り出した夢ではなく。
体験した事実ではなく。
自由で、そして美しい夢を。
見てみたいと、思った。
■ 笑顔の先 - (1585)
客観と、主観の間の幸せ・・・。
それが、この先・・・。
月姫18禁フェチ企画『月にょ』 参加作品
秋葉が目覚めると、志貴は自分の身体が拘束されているのを見つける。そして耐え難い尿意
と秋葉の辱めの手が……
姫君なんてとんでもない。
私はただの穢れた存在。
今の自分の姿のように、白に見えて真は朱。
かなり短いです。
内容は完全シリアスで、自分の有り方を思うアルクェイド…みたいな感じです。
―――ひとつ訊く。お前、どうして自分が?不死?だと言える?
不死を謳う男と志貴との会話、のようなもの。
短いですが、完全シリアスです。
■ 紅夢月5 - (3272)
敵・・・
敵に対する態度が明確に表せない志紀。
そんな彼女の前に現れたのはカソックに身を包む教会の人間。
オリキャラを加え、シリアスな内容で連作やってます!!どうか見てやってください。
■ 望みと恐れ - (3309)
月姫18禁フェチ企画『月にょ』 参加作品
死徒化の進行に苦しむシオン。苦しむ身体に走る甘美な疼痛、その中でシオンが見るのはもう一人の己の姿であった……
戦いの末にもう一人の自分に負けたシオンは、その淫靡な責めの犠牲となって……
秋葉の誕生日に何を贈ったものか、志貴は頭を悩ませていた。
屋敷に戻って来て一年足らず、今回は初めておめでとうと言ってやれる。ただ、プレゼントのひとつぐらいしてやりたいのに、秋葉の喜んでくれそうなものが思いつかなかった。
―――――――――――――――――
初め9月22日に掲載したのですが、一度改定して差し替えています。
旧版も残してはいます。
泡沫夢シリーズ最終夢
幸せの上に幸せを。
空想と幻想と現実の三重奏、月のうたを詠う。
―――泡沫夢、それはきっと、生命の夢。
“月姫”、“蒼月紅夜”に至る、はじまりの物語。
未だ語られることのない、彼女の抱く忌まわしき記憶。
夢とも現とも知れぬ時に、その一端を垣間見る。
約1ヶ月ぶりに更新って何だ(苦笑)
オリキャラ込みですので苦手な方は注意。
―――いつも、同じ風景を見る。
さらさらと流れる背の短い草原と、椅子に座る一匹の黒猫がそこに居る。
俺は、そんな様子をただ見ているだけ。
それは、まるで蜃気楼のような存在だった―――
祐さんからのレン誕生日記念SSです。
※Giftコーナーに置いています。
森の中で、首を絞められ眠るように死んでいた少女。
そして、その少女の傍に立っていた……秋葉。
事件現場に残されていたのは、被害者と秋葉の足跡だけ!
少女を殺したのは本当に秋葉なのか!?
洗脳探偵とか、怪しげな能力とかは一切無し!
何気に本格ミステリ志向でいきます!
(そっちの方がよっぽど怪しいというツッコミは禁止)
TUKIHIME-Mystery Style vol.1 『眠りの森』
解決編、公開です。
数の刃様から空を舞う鳥への投稿作品です。
作品は投稿作品のところにあります。
シオンと志貴、二人はタタリとの戦いに向かう。
タタリの戦略・さつきの悲しい願い・志貴の逆鱗の続きです。
アルクトゥルー後のお話です。
残された志貴と、それを見守る琥珀たちは。
──────────────────
「ですから、お花見です。ご存知在りませんか? 志貴さん」
「いや、さすがに知ってるけどね。唐突だなあ、と思って」
と、思わずこぼした本音の呟きに。
「唐突なんかじゃありません! 全て、志貴さんのためなんですよ?」
「へ? 俺?」
琥珀さんは何故か、憤然として指を立てて俺に迫る。
いきなり元凶としてやり玉に挙げられた俺が戸惑う内に、更に琥珀さんは俺に詰め寄った。
■ 涙 - (1227)
○ー娘。より
「な〜み〜だ〜とまらなくても〜わがままばかり言って、ごめんね〜
Mother〜♪(古っ!」
※琥珀さんにチェックが付いていますが、今回は、脇役です
SSは、「裏SSの世界へ」の所に
ありますので、ご注意を!
ついに最終話!
弓塚を殺したシエル・・・
その行動に志貴は?
シエル・志貴、二人の運命は!?
純愛ラブストーリー、これにて終幕です。
(第1話のみ18禁モードへの選択肢有り(短編になります)
久しぶりに復帰(一年ぶり?)&HP再開です。
復帰後第一作目はさっちんのIfものです。
知っている人は知っているかと思いますが、相変わらず趣味に走りまくっているような気もしますが・・・良かったら読んでください
秋の柔ら風の中、陽を受ける。
約束のうたを、詠う。それは夢にまで視た、白。
――――泡沫夢、この星を翔る。
「6 / Retoric Device」更新。
その身はヒトでありながら、確実に、人を超える存在がある。
それは、外面的なものや、力や、技といったものではなく、
内面的なもの。精神という、もう一つのセカイ。
もう一つのセカイが、顕現する――――
ブギーポップとのクロスSS。引き逃げしまくりでスイマセン。(汗
■ 箱儚 - (720)
志貴と先輩の物語
ほのぼのとした日常と一歩外に出たら現れる現実の世界
現実と虚構の紡ぎだす螺旋模様
〜話の紹介〜
平凡な世界、幸せな夢、廻る回る華燭の灯
閉じた世界、まさに箱庭
人による夢は儚い幻想
それでも彼は夢を紡ぐ
まるでそれしか許されていないかのように
安穏とした虚構の世界
志貴はそこにいることを選んだ
たとえ自分を待っている女性(シエル)がいても・・・
「人形ですか」
娘は笑う。そこにあるのは喜びの顔だけ。
そんな娘の一時の話。
琥珀さんシリアスで、暗いないようです(笑)。短編ですのでさらりと読んで下さいませ。
■ 収支決算 - (771)
失ったもの。
これまでの私、これまでの過去。
今につながる過去との断絶。
それは喪失したのとは違うけれど、自分のものと感じられない。
ガラス越しに眺めるように。
紛い物を弄んでいるように。
知識としての記憶と、思い出との隔たり。
あたりまえに周りにある諸々への違和感。
断片。
有機的な繋がりの欠如。
つまりは自分が自分であるということへの不確かさ。
第4回人気投票の際の式応援SSの改訂版です。
目覚めてから今に至るまでに得た物、失った物。
そして、そのプラスマイナス。
月姫18禁フェチ企画『月にょ』 参加作品
月の輝く夜、志貴は黄金の吸血鬼と邂逅する――そして金の雨が降り注ぎ、志貴は。
CG入りのSS作品です〜
翡翠トゥルーエンド以後の話。
「結婚しよう」
秋葉と琥珀の七回忌の夜、志貴は翡翠にそう告げる。
それから半年後、挙式を一週間後に
控えた頃、志貴は現状に漠然とした不安を感じ始める。
そんな中で志貴は翡翠に、今日、中庭である物を
見つけたと告げられる。彼女が見つけた物・・・それは
遠い昔、約束の少女から渡された白いリボンだった。
文庫版にして約35ページ。
ああ、まったく――
――なんて、なんてバカみたい…。
秋葉主観の後日談。
変わる日常、そして、変わらない幸せ。
さっちん、誕生日おめでとうー…いえ、間違いなく15日書いたものですよ。アップしたのは16日で、今日は18日ですけど(お
さっちんへの愛をこめたつもりです。展開はアレですが(泣
さっちん同士募集中ー、とか言ってみたり。幸せにしてあげたいんですけどねえ…(大泣
”だけど、そんな志貴くんだから、私は・・・。
「好きだから、吸わない」
私は、その言葉に、やっぱり振り向かないままに答えた”
困難は必ずある。けれど強く生きよう。
あの蒼い空のように。あの紅い華のように。
強く、生きていこう。
それは泡沫夢。
願えば、走れば、叶う。
この世に、叶えられないコトなんてきっと存在しない。
泡沫夢。
それはいつも――私たちのトナリに、在る。
■ 夏月天弓 - (1155)
8月6日の登校日、志貴が話を切り出す。
「再来週の15日、皆でパーティを開かないか?」
その真意をはかりかねたみんなの疑問を解くように、有彦は口を開く。
「8月15日はな、さっちんの、弓塚さつきの誕生日なんだよ」
前回の泡沫夢【冬】とは短編連作、という形で繋がっています。
内容自体は関係ないのですけどねー。
読んでいただければ、幸いです。
辺り一面に咲くヒマワリは、百華繚乱。
辺り一面に舞う星の粉のような香りは、百華繚乱。
――泡沫夢。
プレッジ・レター一周年記念作品。
狂気t悔恨の狭間で彼は揺れる。
罪と罰。
親友と優しき人。
ただ一冊の書物に、すべては集約する。
―――みなさんごゆるりとお楽しみ下さい
蒼香は毎年のように盆を手前に実家に帰るが、あてが外れ、暇を持て余すことに。そうこうしている内にも志貴は色々と画策していたようで……
蒼香モノの短編です。あまり馬鹿騒ぎするSSではありませんが、一本筋は通せたモノになりましたので、お楽しみください。ギャグは恒例のごとくありますので。
それは、淡く、いつ消えるかもわからない遠い遠い約束の夢。
果ては、星。幾分かは、月。
――――泡沫夢。
全5回です
最後、ちょっぴりダークで、大体がシリアスです
登録はシリアスになってますね(汗
作者が泣きながら作った最終話もあります(えー
…実は、登場人物に、まぢ(じ)かるアッパーを入れようとしてました(滝汗
SSは、「裏SSの世界へ」の所に
ありますので、ご注意を!
目覚めた世界は10年前、俺『七夜志貴』が遠野家に引き取られた時だった。
そこで俺は10年前の記憶と直死の眼、それと『世界』が貸してくれた力をもって、彼女たちを救う計画を実行に移した。
第3話「姉妹の絆(前編)」 アップ
※ Giftコーナーに置いています。
a lawの続編。
舞台は千年後、志貴やアルクェイド以外のヒロイン+何かが二十七祖として数えられるところから始まります。用語辞典と同時更新。
志貴とアルクェイドと秋葉と、三人はひょんなことから一緒に遊園地へ。
当然のように反発する秋葉と、困惑する志貴と、はしゃぐアルクェイド。
理論と感情とは、切り離せるものなのか、そうではないのか。
根源に至るものとは、矛盾の内にあるものなのか。
答えはきっと、ヒトそれぞれに、存在する――――
寒鰤屋様へ、キリ番記念品です。Giftのコーナーにあります。
秋葉URUE後の表月姫+セブンのお話です。
遠野志貴は願いを残して教会から秋葉の元に帰国した。
それはシエルと共に生きてきた守護精霊にとって
ずっと言えなかった言葉を伝える小さなきっかけ。
けれど思いは届かない。
真実を求めて教会を訪れたアルクェイドの言葉に
シエルは自らの手で破滅への歯車を廻しだす。
歯車を止める意思があるのは小さな小さな守護精霊だけ。
だからセブンは笑顔で言った。
「…だってわたし、マスターの事嫌いですから。」
圧縮ファイルでの全話一括ダウンロード可能。
志貴、シエル……埋葬機関へ。今昔が擦り合わさった街で、決意と宿命の狭間で、多くの者達が血の涙を流す。
■ 朱い鬼 - (961)
月姫更新、今回は秋葉さまです。
秋葉の見る夢に現れた、暗い瞳の殺人鬼
それが志貴であるとは信じたくはない秋葉であったが、その名を七夜という彼を知らずに追い求める。そして、夢魔の舞台で悪夢と邂逅を果たす――ただあるのは戦いと死……だが、月は全てを支配して天空に輝いていた……
秋葉・七夜志貴のシリアス・バトルSSです。
・・・兄さんは少し目線を下げて考えて様子だったが、やがて目線を私のほうに向けて、
「あそこでなければ駄目なんだ」
決意を秘めた目で私に訴えかけてきた。
私は兄さんのこの目があまり好きではなかった。
何かを秘めたあの目・・・それは、私に向けられたものじゃないから。
でも、何故かこの目で言われると断れなかった。
■ 甘い蜜 - (726)
秋葉の手に伝うその甘い蜜を指に絡め、唇を着け、舌で舐める。
それを恋しい人の流す甘露と想うのか――幼い日の思い出と共に秋葉の甘い蜜の遊びは続く――
■ 始終 - (1161)
秋葉純情企画『純情秋葉一本勝負』参加寄稿作品です。
帰りが遅い志貴と、それに怒る秋葉。そんな二人の夜の情景。
忍び込んできたアルクェイドと志貴の話を秋葉は耳にする。それは月蝕の光景
と、志貴の命のコトを――
■ 孤独な色 - (826)
喪服。
それは一種の独特の雰囲気を持つ服。
だから、普段着と一線を画していてもおかしくはない。
当然の事ながら、そんな服を見ている子どもはほとんどおらず、この一角に
は私と兄さんぐらいしか子どもはいなかった。
子どもの目線というのは、大人の目線とは違う。
高さが違うだけで、こんなにも印象が違うのかと疑うほどに。
両親が離れている間、私たちは黒い服に囲まれて、ただそれを見上げていた。
遠くから人の話し声や歩く音は聞こえていたけれど、まるで私たちだけがこ
の一角に閉じこめられたような錯覚を覚えていた。
そう、この世界には私と兄さんしかいないような、そんな錯覚に。
のちさんから西奏亭への頂き物です。
独特の雰囲気、小さい頃の兄妹の姿を味わってください。
*作者名間違い訂正いたしました。申し訳ありません。
■ すれ違い - (1582)
ドアを開け、長椅子に座る。
肘掛の所が少し凹んでいる。床に長い傷が一本ある。どちらも、俺がやらか
したもの。
ここに来るようになって随分経ったし、何度もここで歓談を楽しんだりもし
ている。だからこそ、長い時間を過ごしていれば、ミスをすることもある。
そして、ミスが出来るくらいには、ここに馴染んでいる自分がいる。
そんな場所で、俺は朱鷺恵さんを待つ。
少し昔の志貴と朱鷺恵の情景。
雰囲気があります。
秋月さんから西奏亭への頂き物です。
第四回人気投票に投稿したものを若干修正しただけのものです。HP自体仮公開中でろくなものはありませんが、よければ見ていってください。
早速ですが、新作をUPしました。(笑)
今回はメルブラのゲストヒロイン「シオン」の心の中での想い
を書いてみました。
これも詩のような形式です。
読んでいただければ幸いです。
さつきが死徒になった後に、志貴に自分の気持ちを伝えようと
心の中で、決意する話です。
詩のような短い構成になってます。
遂に訪れた最期の時。
男には死の間際すら安寧は与えられないのか?
ただそれでも己らしく全てを受け入れようとした時現れたのは・・・
ある夢から始まる月姫本篇のアフターストーリー、いよいよ最終章です。
どうぞ最後までお楽しみ下さい。
PledgeLetterさんの「死徒祭」に出そうとして間に合わなかった作品です。
27祖における27位。千年錠の魔術師ことお笑い担当
コーバック・アルカトラスと二人の死祖の会話。
―――――――――――――――――――――――――
一つ、楽しい遊びを覚えた子供のように、薄い笑みを浮かべたメレム。
やがて彼は、その瞳に浮かぶ光に僅かに冷たい色を混ぜ、告げた。
「タタリが終わったよ。コーバック」
「―――ほう」
小さく呟いて、一時、コーバックは沈黙した。
ネロとエトの最後…
それは、実にあっけなかった
oz初シリアスSS&初エトSS
…何で、こうなっちゃったんだろ…
SSは、「裏SSの世界へ」の所に
ありますので、ご注意を!
秋葉トゥルーエンド、志貴帰還後の話です。
ようやく第三話。
今回は別離による始まり。
「――――さようなら、遠野志貴。あなたが七夜志貴のままであったなら、私はあなたを殺さずに済んだのに」
注・オリキャラが数名出てきます。が、原作キャラと恋仲になったりはしません。
「あれ〜、シエルじゃない。また志貴にちょっかい出してるわけ?」
「・・・」
「・・・」
二人は黙殺。
志貴の頭の中が『危険』という文字で埋め尽くされようとしていた。
恐ろしい・・・
第3話です。
志貴の苦難は続く。
今回は屋敷での騒動、そして話の本題です。
意外な人物が登場したり・・・
■ 戯言 - (382)
秋葉純情企画『純情秋葉一本勝負』参加寄稿作品です。
兄である志貴、それが秋葉を眺めて洩らす言葉
全てはもう前へは戻らない、だがそんな秋葉を見つめてただひたすらに――
■ 幸せの時 - (488)
秋葉純情企画『純情秋葉一本勝負』参加寄稿作品です。
秋葉が待ちこがれた再会の日、その幸福な時間を……
それは、たった一言しか違わない、もう一つの可能性。
そして織は、藤乃を殺す。
違う人生、違わない運命。
■ セレナーデ - (2822)
俺は離れに戻ってもすぐには寝付けなかった。
琥珀との会話で昔の事を遠野家へ復讐のみを願っていたことを思い出していた。
志貴に逆恨みし、秋葉を傷つけて、琥珀を毎晩のように犯し続けていたときの事―――
「なぁ、琥珀。お前は俺を許してくれているのか?」
四季×琥珀。少しパラレル入ったシリアス短編。
エクスィ様からのお預かり小説です。
秋葉純情企画『純情秋葉一本勝負』参加作品
帰らぬ、帰るべきその人を一人待つ秋葉。
彼女の周りの色彩は――そして、風吹く庭で秋葉は……
秋葉純情企画『純情秋葉一本勝負』参加作品
琥珀を助けて傷を負った秋葉、だが傷に病んだ秋葉は一人兄を想って床につく……寂しさに一人涙する秋葉を見舞う志貴、そして……
■ 宵明月 - (4821)
どこかの草原で、
白い月の下で、
姫と魔法使いは出逢った。
■ 紅い鬼 - (734)
遠野秋葉純情企画『遠野秋葉一本勝負』参加寄稿作品
紅い鬼と反転してしまった秋葉。でも、その中で秋葉は兄を思い続けて……
遠野秋葉純情企画『純情秋葉一本勝負』参加寄稿作品
志貴の居ない秋葉の暮らし、その寂しさを耐えながら秋葉は待ち続ける……
秋月さんから頂きました藤乃SSです。
それは穏やかに淡々と綴られている日常の一ページ。
「ねえ、藤乃って兄さんに逢ったことある?」
紅茶を飲みながら、藤乃は自らの過去をたどる。
これは何かが変わる、そのきっかけとなった話。
秋月さんからお預かりしました。
未公開作『魔法使いの夜』を登場人物とわずかな情報を頼りに描かれております。
全8話公開中です。
――――――――――――――――――――――――――――
言ってしまえば、これは私一人でも充分どうにかし得る問題で、
久遠寺 有珠の出番なんて本当は無いのだ。
実際、彼女の手を借りずとも事態を切り抜けることは容易であるのだし、
別に彼女に役割を与える必要は見当たらなかった。
なのに彼女が何故ここにいないのか、そして何故彼女が働いているのか。
その答えは簡単、止める前に飛び出して行ってしまったからである。
私としては楽が出来るし、彼女が人払いをしてくれれば用心にはなるのだから、
まあ別に構わない。
それで当面の問題は解決するのだから。
私はこれで解決するのが当たり前だと思っていた。アリスもそうだったと思う。
……しかし困ったことに。
予想外というヤツは、どこにだってあるのよね―――。
■ 時重ね - (990)
素知らぬフリで私はカウントを続ける。
誰も知らないことだ。何故なら、知る必要すらないことだから。
自分勝手に作り上げた、私だけのルール。
達することが目的でもない、幼過ぎる戯れ。
一、二、三、四、五。
飽きもせず、何度も繰り返し数を重ねる。連ねる。織り上げる。
いつしかそれは高みへと。
最後にすべき数は心得ている。
だからそれまでに、何かしらの決着が欲しい。
秋月さんより西奏亭への寄贈SSで、前に頂いた「人想い一思いする重さ」に
連なるお話になっています。併せてぜひお読みください。
シュラインでのタタリとの戦い、そこで形を取った姿は朱い月。血に狂う絶望の中で狂宴が始まる、悪夢のごとき――そしてシオンは志貴に襲いかかり、タタリと共に……そして、志貴の中の七夜が目覚める。
■ 贖罪者の夜 - (2096)
春の死徒祭
ラストスパート
短編を纏めて、戦記を追加
闇が倦んでいた。
死が満ちていた。
世界は朱で彩られ、血腥い風が抜けていく。
空に浮かぶ月は、まるで血で染めた抜いたかのように紅い。
あまりにも虚しいこの世界で、私は彼女に殺された。
MB後のシオンの、アトラスでのお話です。
極東の地での出会いが生んだ、彼女の確かな変化とは……
■ 夜祭 - (1065)
死徒祭、延長突入。
きょうはしにをさんから、すっごいのが届きました。
感じる。
……。
間違いは無い。
間違えよう筈が無い。
他の誰にわからずとも。
私にだけはそれはわかる。
空気の震え。
大地の響き。
感じる筈のないそれが確かに、私の体に伝わる。
訪問者の存在を。
無造作に、隠れることも無く、石畳の道の真ん中を歩く彼女を。
ただ追い求めるものの元へと近づくだけの、微塵も迷いの無い足取り。
不必要に逸る事もない機能的な歩み。
涙月〜Cry Moon〜の番外編です。
以前、涙月の第六説掲載時にどうしてオリキャラ逆月帝とアルクェイドが知り合いなのか?
という疑問にお答えするお話です。
闇狩帝と真祖の姫君はどういう風に出会い、そして知り合ったのか?
涙月本編より三年遡り、舞台はヨーロッパのとある村。
よろしければ読んでみて下さい。(若干ページが重いです)
『月姫』直前、教会でのシエルとセブンのお話です。
自室でシエルはアカシャの蛇追討の為、来日準備を進める。
その姿を見ながら、第七聖典に宿る精霊セブンは
彼女と出会ってから今までのことを静かに思い出していく。
暗闇の宝物庫でのナルバレックとシエルとの出会い。
エレイシアという少女とシエルという代行者
別れ際のメレム・ソロモンの笑い混じりの送別の言葉。
そうして二人は共に日本へと旅発っていく。
その先に何が待つのかはまだ誰も知らない・・・
■ 深林の奥で - (4390)
春の死徒祭
本日も投稿いただきました
彼は一人そこにいた。
深い森の中、地に伏せながらそこにいた。
森に流れる風が彼の全身の毛をわずかに撫で、目を閉じ、それに身を任せていた。
「ここにいたの? 早くおいでなさい」
彼の主人が呼んだ。
彼は呼ばれた方に向かって歩いて行った
アルクGOOD後のアルクとシエルのお話です。
ロアを倒して数ヵ月後、唐突にやってきたシエルの来訪は
アルクに悲しい過去と自分との関係を結びつける鍵だった。
無表情に淡々と過去を語るシエルの存在はアルクの心を傷つける。
「最後に聞かせてください。アルクェイド。
貴女が吸血衝動に負けた時は・・・どうしますか?」
冬の空の下で二人の少女が吐露した悲しみと嘆き。
悲しみは新たな友情を産み、
白い少女は自分の存在と業を静かに抱きしめる。
大切な人を守るために―――
「私志貴のこと愛してる。ずっとずっと愛してるよ。」
■ 思考交錯 - (502)
遠野四季の独白とでも言うべきものでしょうか
見ていて下さい〜
「シキのやつは自分の部屋がある東館に走っていった。僕は反対に西館に回ったんだ。
───おかしいんだよ。秋葉ちゃんはね、僕の後を付いてきて僕の書いた名前の下に、ひとつひとつ自分の名前を書いていくんだ。 ” あきは ” って。
・・・そんなの、ぜんぜん、ゲームにもならないのにさ」
西館。彼はそう言った。
「ある部屋でね。小さな悲鳴が聞こえたんだ」
それまで止まっていた心臓が、どくんと、大きくなった。
怖くて、私は耳を塞いだ。
シオン18禁企画『裏紫苑祭』参加寄稿SSです。
シオンは甘い痛みを胸に抱え、昨夜の記憶をよすがにまだ火照った体を持て余し、一人遠野家の中で人目を忍んで……
シエル誕生日記念。
知得留だワッショイ、春の死徒祭!!
お預かりした祭用SS第八弾です。
うだるような暑い日だった。
「ふう」
私は東欧のとある村に来ている。
湖の美しい、森林と山々に囲まれた村。
青々とした空と、まだ山頂に雪を残した山々を湖面に映している。
その美しさはまるで絵葉書から切り抜いてきたような風景だった。
そういえば、俺と秋葉が普通に話せるようになったのっていつごろだったんだろう。
少なくとも俺が屋敷に帰ってきた時は普通には離せなかった気がする。
やっぱり・・・あの日なんだろうか。
弓塚を・・・消してしまったあの日。
そして、俺の帰りをずっと待っていた秋葉・・・。
あの時から俺は弓塚に救われていたのか。
メルティブラッドMエンド後のアフターストーリー 最終話です。
■ 夢 - (3078)
もし・・・前と後で式と琥珀が会っていたら・・・
そんなお話です。
最近、月姫の小説を始めました。作品は少ないですが読みにいらして下さい。
後輩を大事に思う。
そして同じ時間、場所を過ごす楽しさ。
「またいきましょう、先輩。」
「そうだな」
「なあ……姉ちゃん」
「ん?」
「どうして、あそこに来たんだ?」
解らないなら、本人に確かめればいい。割と素直にその考えに行き着く。姉
ちゃんはどう答えたものか考えているのか、少々間を置く。
俺は湯船で体を強張らせて、耳を澄ましている。
答えは唐突に来た。
「何となく」
秋月 修二さんより西奏亭の50万HIT記念に頂きました。
少し昔の一子、そして有彦……、乾家の二人の情景を描いています。
雰囲気ある素敵な作品です。
それはシエルが志貴と会う前のお話。
死徒との戦いの後、はらはらと雪が舞う。
琥珀エンド後の話し。
琥珀さんは「笑顔」を取り戻し、秋葉は理性を取り戻した。
平和で、全てが上手く行っているように見えるその裏で…。
誰か、忘れていませんか?
あの人の話しを、このルートでも完結させてあげたかった。
翡翠グッドエンド後の琥珀=七夜の話しです。
その後琥珀さん…、笑えたんでしょうか?
■ LADY - (813)
月姫公式ルート…、アルクェイドグッドルート後のアルクェイド&シエルSSです。
これは、宵明星という同人誌で、
奈須さんが書かれた『Talk』というお話のアフターストーリーですね。
知らなくても楽しめるように仕上げられたかどうか…。
■ 紅向日葵 - (1149)
秋葉ノーマルエンド後の話しです。
紅赤朱となった秋葉。当主である秋葉がそうなってしまった後…、
遠野という大きな一族はどう動いたのか。志貴はどんな決断をしたか…。
ホームページ開設二周年記念SSです。
今回は、クロスオーバーじゃありません。
退屈な話に付き合わされる藤乃。果たして、いかなる話なのか。
目も眩むほど暑い真夏のある日
「探してごらん。影とかね」
闘いは終わり、夜の中、七夜の里
そこで彼は彼女に会う
■ 七夜咲月 - (13135)
直視の魔眼を持たず、捻くれで育った遠野志貴の話。
全てを殺伐と生き、殺人衝動を抱え、吸血鬼達との戦いに身を置く。
そして、七夜として、復讐を抱き遠野家に身を置く。
メカ翡翠SSです。
夜に伸びる一条の煙。
それは半壊した彼女から立ち昇る煙。
(旧タイトル「日常」から改題)
■ 統括解離 - (940)
俺は不満を感じないように出来ていた。
彼女の不快に感じるものは全て俺が受け止めていた。
それに文句があるわけでもなく、少なくともこの15年間俺は彼女と完全に切り離された端と端、それぞれ会うことなく、己のうちに感じながら生きてきた。
俺はその間、式から得た知識で夢を見ていた。
夢はとても居心地が良く、他社と共存するシキ。
それが誰だか分らない。
両義識。
そんな人間はいないから。
だから夢。
俺はシキの出来ない事を夢で叶え続ける。
それは叶うはずの無いものと知っている。
■ 蝿 - (587)
TYPE-MOON第四回人気投票に投稿した、荒耶宗蓮応援……だと主張しても霊長の意志に抑止されずに済むといいなぁ風味SSです。
実は橙子さんの一人称ということでどーか一つ。
なお、投稿時から加筆はしていないです。
TYPE-MOON第四回人気投票に投稿した、ズェピアさん応援SSです。
ネロ・カオスとロアもちょっと顔を出します。
他のキャラは全く出てきません。
……もーちょっと一般的な感性を身につけましょう、私。
ちなみに、加筆とかはなしです。
■ カがみ - (1273)
移転につき新規開店リクエスト第三弾。
華雅魅の別シリーズ。
秋葉
シオン18禁企画『裏紫苑祭』参加作品
日溜まりで眠るレンを見つけたシオンは、自分と夢魔との間に親近感を覚える。
だがレンを抱いて眠るシオンが見た夢の中では、自らの思考の制御を奪われて……
だから、まだ私の中に痛みが残っているんだ。
――――私の中の傷が、決着を望んでいる。
「――――だから」
だからもう一度、あと一度だけ人を殺めよう。
そうすれば、きっとこの胸の濁りも消える。
……ごめんなさい、先輩。
藤乃は、やっぱり貴方に顔向けができそうにありません。
藤乃のもとへ届いた手紙。
それは彼女に、思い出させる。
―――痛みを。
そして彼女が出会った相手とは……。
狂人(クルートー)さんから西奏亭への頂き物です。
■ 赤と黒。 - (911)
アルバと、荒耶のお話です。
野郎ばかりで、華がないのですが(笑。
――――――――――――――――――――――
「やあ、待たせてしまったね。荒耶。弟子の講義が長引いてね」
しかし、そんなことに構わずアルバは大げさに両手を上げて、目の前の魔術師に詫びた。
―――当然、形だけの事ではあるが。
その形だけの儀礼に答えるように、彫像のように、仏像のように、あるいは死人のように。
ただ、そこにあっただけの魔術師はようやく口を動かし、瞼を開けた。
再び人間社会に入り込んだ吸血鬼を倒すため、アルクェイドと志貴は動き出した。そんな彼女たちの前に、「草薙」の血をひく謎の少女が・・・
シオン18禁企画・裏紫苑祭 参加寄稿作品。
我が身を蝕んだタタリを追うシオン、そして共にタタリを追う志貴と共に探索に向かおうとするが、待ち合わせの場に居た志貴は眼鏡を外していた。そんな彼にシオンは――
■ 別れの前に - (13544)
Melty Blood のシオンがメインのSSです。
「事件が解決した翌朝、別れ際にシオンが志貴に願ったことは?」
……まあ、18禁だって時点で明らかですね。
Round 3(3話)まで掲載。
BBSや出入りしてるチャットでネタを募ったことろ、「ニーソックス、騎乗位、縛り、(髪の毛で)毛筆プレイ、シオン責め有り」なんて具合に^^;
Round 3に挿絵を頂いたので、掲載しました。
『七夜志貴』がなぞる月姫の世界。
第3章『吸血姫編』第10話をアップ。
現在全28話公開。
お暇な人は見てやってくださいな。
↓最終話予告(?)
死神は平野にたゆたう。
迎え来るは魔法使い。
フィナーレを飾るべく月は詠う。
それは長き物語の終わる刻――――――
つまるところ、忘れてしまったものに意味はあるのか。
なくしてしまった場所に価値はあるのか。
思い出すことは未来へと繋がるのか。
前回の作品「とある結末」の前にあたる話です。
どうしてその結末を選んだのか。
その理由を前中後の三篇で書いています。
(第三話)
夢を見ている・・・。
それは、懐かしい夢・・・。
秋葉を守ると決意した・・・懐かしい夢・・・。
起きているときには決して思い出すことのない、頭の奥底にしまわれた・・・大切な・・・思い出・・・。
シオン18禁企画【裏紫苑祭】 参加作品
遠野家で思いをはせるシオン、だが平穏に過ごしていた彼女は志貴の部屋――匣の中のナニカを識ってしまう。そこにアルのは恐ろしくも淫らな……
シオン18禁企画【裏紫苑祭】 参加作品
浅ましくも思いながらも志貴の血を求める危うい欲求と戦うシオンは、ある日志貴とともに入った風呂で死徒の発作に襲われて……
第四回TYPE-MOONキャラ人気投票への応援物としてご投稿されていたものを
瑞香さまからお預かりしました。
加筆・修正されておられますので、既読の方も是非。
――――――――――――――――――――――――――――
わたしは橙子。けっして青子などではなく――けっして。
けっして――――などではない。
蒼崎の魔法のための使い捨てのものなどではない。
―――――――――――――――――――――けっして。
だからわたしはここで伽藍の洞という工房を開く。
蒼崎ではない橙子が、橙子として何かを得るために。
■ 刹那の風景 - (2285)
どうしたんだい、いったい、と尋ねようとした時、
ちょこんと、膝の上に乗ったのだ。
突然の行為に驚いている俺を無視して、レンは頭をあずけてくる。
まるで安心して委ねるかのように――。
かかる重み。軽くて温かい、その重みに、つい――
まぁいいか、と俺も一度椅子に体をあずける。
息をそっと吐く。
そして見上げると、そこには広がる空。
群青色。
透き通るような蒼い空に雲がたなびいている。
しかしそれも東の空は暗くなりはじめ、ゆっくりと茜色にそまろうとしていた
瑞香さんが第四回人気投票支援SSとして投稿された作品の加筆訂正版です。
リクエストした縁で、厚かましくも西奏亭に頂戴いたしました。
レンと志貴とのゆったりとした情景を堪能して下さい。
■ 白雪鼓動 - (3523)
季節は、冬。
あれから、一年の月日が流れていた。
久々の更新ですが、実はこっそり再録(?)です。
紫貴に残されたのはたった一つのナイフと物語。何気なく惹かれる物語を胸に、紫貴の話が始まる。
っと、まあこんなこと書いちゃったりしてますけど、処女作でへたれの極みッスけど、よかったら読んでくださいッスー。紫貴というのは誤字じゃないですよ、読んでくださればわかりますッス。
お手頃サイズの文庫本にて配布しています、『蒼き闇の貴族』シリーズ
配本第1弾の短編集『〜その序曲〜』から一転………連載化決定!
その連載第2弾『聖都動爛』の予告編です
月姫2―――P.O.Gの解釈による殺人貴の物語りをどうぞ………
あの日、あの時、彼女は何をしていたか――――――
舞台裏で繰り広げられた静かな物語。
子供の時に記憶がわからなくなった少年と、子供の時に幽霊になってしまった少女はお互いのことをどのような目で見るのだろう?
浮かぶのは近親憎悪か、お互いの違いに向ける哀れみか。
そして、幕は誰にも知られないまま閉じる。
空色の月外伝
■ 真月輝譚 - (939)
命名は某Aさん、ただし、読んでいただかないままに(お
イラストCGを頂き、無性にさっちん書きたくなったのですよ〜〜。
かなり暗いですけどね(汗
“どうか、志貴くんを泣かせないでください。だって、志貴くんは正しいことをしたんだから”
■ 猫影 - (1961)
小さな塊が目についた。
猫。
部屋の中に猫がいた。
黒い小さな猫。
いつの間に。
黙って私を見ている。
視線が合う。
否。
こちらを見てはいるが、私を見てはいない。
私がいないかのように、しかし私の方へ目を向けている。
遠野家でのシオンを書いてみたものです。
不思議な黒猫との情景。
初シオンなんで、違和感あるかもしれませんがご容赦ください。
浅上の乙女達+凸(もっこり) 企画参加作品
遠野秋葉は晶を連れ込むと兄との関係をたずねる。だがその時晶が不意に未来視したモノはそそり立つ秋葉の股間であった……何事もなかったかのような秋葉と慌てる晶、でもそんな晶の初めての相手は……
■ その後 - (3323)
投稿に頂きました。
志貴の死期が迫ってきた日の話
――――――――――――――――――――――
「庭に…行きたいな」
ベットに永く沈み込んでいた志貴は翡翠にそう切り出した。
「お庭…でございますか、志貴様」
「ああ…庭に行きたいな。頼めないか、翡翠」
翡翠はタオルを冷水に浸していた手を止め志貴へと振り向くと少し不安げな表情
を浮かべた。
しかし、その不安が志貴に伝わることはなかった。
志貴の光は既に半年前に失われていたのだから…
月姫と空の境界の、二人の主人公がふと出会うお話です。
・・・シリアス風味ですが、あまり内容がないのが、なんとも(笑。
―――――――――――――――――――――――――――――
どう言うつもりか、蓋も開けずにベンチに置かれている缶コーヒーの
群れを視線で示す。
「ああ、これね」
それでようやく、自分が缶コーヒーを買いすぎていたことに気付いた。
そんな態度と表情を見せて、彼は一つを私に差し出した。
「飲む?
・・・冷めてるけどね」
馬鹿なのか、お前。
差し出された手にむかって、そう言い掛けてやめた。
■ ありがとう - (4873)
ひよりん様からの投稿です。 少し切ないかな?
「はいはい、秋葉様。どうなさったのですか、
御用でしたらいつもの呼び鈴でよろしかったのに」
そう呼びかけつつ、扉を開けると秋葉ではなく、志貴が所在なさげに立っていた。
ばたん!問答無用で思わず扉を閉めると大慌てで手櫛で髪をととのえながら、上ずった声で
「し、し、し、志貴さん。どうしたんですか、こんな夜更けに」
「あの…さ、どうしても琥珀さんと二人で話がしたくてね。少しいいかな」
死徒となった弓塚さつきを追うシエル、けれどその前に立ちふさがる一人の魔女の影があった。
「“まじかるアンバー”それがあなたの魔術名というわけですか」
予想を超える敵との戦いに苦しむシエル。第七聖典の援軍は果たして間に合うのか。
『私はセブン、第七聖典の精霊にして第七司祭の使い魔です。マスターがそれを望むのならば、私はどんな敵とも戦えます!』
闇に包まれた遠野の森に、白い姫君の嘆きが木魂する。
――――ごめんね、シエル。今まで、気付いてあげられなくて。
■ 六方塞がり - (1338)
浅上の乙女達+凸(もっこり) 企画参加作品
内気な浅上女学院の中等部の晶に生えたのは男性器であった。それを日々もてあそぶうちに晶は燻った欲情を歪んだ形で先輩の秋葉にぶつける。だがその口から漏れたのは思いもよらぬ言葉だった……
アルクェイドED後のお話。
アルクェイドを失った志貴の、その後は…
そしてアルクェイドは…
03/02/11現在第二話まで公開。
■ 遠き慟哭 - (3718)
ちゃりん、一番大きなコインを投入しボタンを押す。
3本の缶コーヒーと幾ばくかの釣り銭を取り出し、路肩に座り込んだ。
一本120円の缶コーヒー、それを学校帰りに買って飲むのは遠野四季の習慣だった。
同HP連載SSの外伝的SSです。
全国の四季ファンに捧ぐ一品。
『闇鍋読本2』に収録してもらったモノです。
そろそろ時効かな…? という事でHP公開します。
「ふふ、あんな顔して……」
面白がるような、何かを揶揄するような晶の声。
反射的に秋葉は視線を向けてしまった。
小さな画面の中で、掌に乗りそうな大きさで動いている。
晶と、そして秋葉自身が。
「どうしました、そんなに気になっていましたか?」
一度目を向けると、そのまま視線を外せない秋葉に晶が話し掛ける。
大崎瑞香さんの「なんて――酷い 」、古守久万さんの「なんて――酷い夜」
を受けての作品です。前のお二方に比べて薄味なお話ですが……。
この後を続けてくれる方はいらっしゃいますでしょうか?
機関は駆動した。
ヒトの持つ全ての知識をもって、
全ての可能性をもって────
吸血鬼を滅ぼすために。
吸血鬼を滅するために。
ただそれだけのために、機関は存在した────
思いつきなので短め。中身も軽め。息抜きにどうぞ
本家人気投票支援投稿用に書き上げたSSです。
果たして支援になっているかどうか疑問ですが(爆)
さりげにアルク×シエルです(笑)
西奏亭への頂き物の掌編二作品です。
翡翠の台詞のみで構成されたお話、『ある喫茶店にて』
志貴の「あいつ」への思いを綴った『夢一夜』
書き方や内容は違いますが、ふわっと残る何かが印象深いです。
もし、メルブラに『彼女』の出番があったら、どんなかな〜という作品です。
誰でも思いつくお話なので、軽く読み飛ばしていただければ幸いです。
ちなみに、Kパート直前を意識していたりします。
(「SS倉庫」の「小ネタ集」においてあります)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ぎしり。
再び、なにかの軋む、音。
それが、志貴が固く握り締めた手の骨が軋む音だとは、気付かなかった。
「うん。ピンチの時は、助けてくれるっていったよね。
その、約束。シオンは私を殺すつもりみたいだから。
―-酷いよね、私とも、『私』とも、『同類』のくせに」
無邪気を装った、冷たい嘲笑に、体中の血液が憤怒のために脈打った。
―――それでも、私には、引き金は、引けなかった。
これまた私、睡魔がSHUさんから頂きました、5000HIT突破お祝いSS。
独白タイプのSS。
でもほんのりラブ在り!
愛してる
思い出す
想い出す
Parasite Room管理人のParasite eveです。
月詠様から作品を頂きました。
紹介させて頂きます。
■ その理由 - (1066)
夢魔である私
使い魔である私
レンが思う今と昔。変わりゆく自分を受け止める。
そんな、レン独白SSです。ほのぼのまったりSS「秋の日溜り」を読んでからどうぞ。
■ 月姫前話 - (3671)
『エロゲ男キャラ最萌祀』というお祭りに投稿したSSです。
ゲーム本編が始まる少し前、久我峰と秋葉の婚約の時のお話です。
「秋葉をくれてやる。まさか不服とは言うまいな?」
「……は?」
志貴とシオン……最悪の結末から始まる序曲
メルティーブラッドのシオンSSです。
激しいネタバレですのでまだ未プレイの方は読まないことをお勧めします。
クリスマスの夜に……間に合いませんでした(涙)
ダリアが出逢った者達。
---------
CLOCKWORKはフレーム非対応、JavaScriptオフの方にも「少しだけ」やさしくなりました……たぶん。
目を開けない志貴に向かって、忍び込んだアルクェイドが囁くこと。
やわらかなTAMAKI様の文章をどうぞじっくりと堪能してください。
TAMAKI様からの、CLOCKWORK10万ヒットお祝い寄贈作品です。
10万ヒット記念SS
しにを様リクエスト。
「遠野の鬼」の続編、あるいは「腕の中の卵」のパラレル。
幸せな平和な一時に浸る青子と志姫。
しかし、ひそかに巨大な敵の手が迫ろうとしていた。
青子最大の敵の正体は?
三人祭り参加作品の「アゲハチョウ」の正統続編です。
今回は「―破壊編―」に続いて「―暗躍編―」公開。
「ナイトライダー」FANはお読みください。
■ 月光 - (893)
月姫キャラで萌えを追求するお祭り「萌月祭」、
月詠さんの作品です。
シエルと秋葉の不思議な邂逅。そして、月夜に志貴を思う秋葉。
この人はなんて・・・・・
暖かいのだろう。
月姫キャラで萌えを追求するSS祭り「萌月祭」、
ScarFaceさんの作品です。
日常と、非日常と。
現実と、幻実と。
あらゆる世界は紙一重──
一重に反する、鏡の世界。
■ 窓際の夢 - (1201)
ここは幼い頃、私が届かない世界を眺めた窓だ。明るい光に
満ちた世界。その中で笑い合う、私と同じくらいの年頃の子供
たちを眺めた、そんな閉じた窓。
窓際に立つ琥珀は何を思うのか?
独白形式で描いた作品で、秋月さんより西奏亭に頂きました。
薬とか、悪戯とか、あは〜だけではない、琥珀さんが好きな方はぜひ。
「やぁ、君も雨宿りかい?」
雨は大降り。空は灰色どころか真っ暗ですらある。
そんな暗闇の中で、闇と同じ色をした猫は、これまた闇と同じ色をした青年と出会った。
月と空のクロスオーバー作品です。
■ 腕に抱く卵 - (1462)
「お眠りになっていたのですね、秋葉さま」
「兄さんがね、お日様を浴びたいって」
「そうですか」
琥珀は、嬉しそうに自分の腹部を撫でさする秋葉を見つめた。
といった感じの暗めのお話です。
秋葉と琥珀だけの日々。
閉じた日々。
それと、ごめんなさい(あとがき参照)
■ 写真 - (601)
半年振りの月姫、さっちんSSです。
さつきが、吸血鬼になったきっかけを書いてみました。
10/30 後編掲載
晶SS……とはしていますが、オリキャラが出ます。それなりに。
浅上女学院でささやかれるウワサ。
それはヒトダマと呼ばれ、恐れられていた。
閉鎖された空間、蔓延する想い。
想いは力となり、そして――晶は真相を知る。
なんだかちょっと紹介、違うかもです……(ヲイ
■ 邂逅 - (969)
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』投稿作品です。
―――――――――――――――――――――――――
「何故、見殺しにした」
その表情は、影になり常人なら窺い知ることは難しい。
だが、荒耶にとって、暗闇でモノのカタチを捕らえることなど造作も無い。
「それは、その女性のことですか。それとも貴方が殺めた別の誰かのことですか」
答える声は悲哀に満ちてはいたが、それでも、その少年は―――笑っていた。
「この女のことだ。貴様ならば、阻止する事も容易かろう。統一言語師」
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
瑞香さまからご投稿いただきました。
――――――――――――――――――――――――
地獄という言葉が相応しい男――荒耶宗蓮は思索を終わらせた。
数々の死、数々の魂。そして数々の体験。
なぜ人は苦しむのか――。
その答えはでなかった。
■ 迷宮組曲 - (2017)
2話目です。
自分がなぜここにいるかわからないまま夜の街を彷徨う。
過去の自分を追って
■ 傷んだ赤 - (1336)
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
瑞香さまからご投稿いただきました。
後編のご投稿も頂きました! 完結、です。
―――――――――――――――――――――――
田舎
最初の感想。
このヒースロー空港は牧草地の真ん中にある。
青々とした草原と羊と牛。それにアスファルトの道だけ――。
なんていうか、日本じゃ考えられない光景。
そして肌寒くて体に震えが走る。
帰宅した志貴の目に映る琥珀の姿。
なにか妙な仕草。
これは?
タイトル見れば一目瞭然ですけどね(笑
悪巧みも、怪しげな薬も、「出しちゃえ」も無い、琥珀さんです。
秋葉と琥珀を喪い、二人で暮らす志貴と翡翠。
弱り衰えている志貴、志貴の世話をする翡翠。
そんな日々の果てにやがて訪れるのは……。
翡翠エンドの後を描かれた作品です。
同テーマで書かれた「翡翠色の翼」と対になります。
一周年記念として、西奏亭に寄贈いただきました。
*タイトルを間違えていたので訂正いたしました。
TAMAKIさんには心よりお詫び申し上げます(しにを)
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
真さまからご投稿いただきました。
――――――――――――――――――――――――
「ああ、生憎と私は君と同じ機関には属していないよ。
かと言って十字架の眷属というわけでもない。
私があの街に行くのは、単に後片付けをするだけだからね」
協会でも教会でもない、と言うことはこの男は――――!
「死徒……!」
■ 殺人衝動 - (9387)
長編二次創作。
10/06更新
現在四話まで
シエルとさつきが絡む話しです。
吸血鬼となったさつきを狩ろうとしたシエルは・・・・・・
という感じです。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
た〜ゆ〜さまにご投稿いただきました。
Fate/stay nightの予告をイメージした作品です。
■ 貸し借り - (467)
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
秋月さまにご投稿いただきました。
――――――――――――――――――――
死人の山だった。
それも、一桁でどうこう出来る数ではない。優に二十は越えていた。
その大人数を前にして、彼は一向に怯む様子も無く、口元に笑みを刻む。
「ははっ、なかなかの出し物じゃないか! 退屈せずに済みそうだ!」
■ 契約 - (508)
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
秋月さんからご投稿いただきました。
――――――――――――――――――――――――
場所と日時を指定したのは先方なのだが、正直意外な場所を選んだものだ。
その喫茶店についた時、まず目に付いたのは入り口のガラスに映った
自分の姿だった。眉間に深く刻まれた皺。
まるで、私自身の苦悩を体で表したような、ある種の刻印。
目には付くが、取り立てて興味を引く訳でもない、
いつも通りの自分がそこにいる。
そして、ガラスに映った薄い私の姿と重なるように、
その男は以前会った時と変わらぬ笑みを浮かべていた。
「久し振りだね、荒耶」
■ 屍国巡礼 - (246)
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
hitoroさんからご投稿いただきました。
―――――――――――――――――――――――――
「師匠…何故なのですか?」
問い掛けるは青年、白い…しかし使い込まれたことを伺わせる僧衣に身を包み、
瞳には憤りと強い意志を感じさせる光が灯っている。
そしてその全身からは何かを決意した者特有の迫力がかいま見える。
「お主だけでなく儂もまだまだ未熟よ…荒耶」
「月明-Lunatic Moon-」の続編にあたるSSです。
もちろん弓塚さつきSS。
ようやく更新、そして月明3部作2部目ホソイツキ完結です。
さつきは混沌と対峙する。遠野志貴を守るために。
夜色の幕は今降りる
日常の中でかくて閉幕――
サイト移転しました。
リンクされている方はHPとバナーのURL変更をお願いいたします。
■ 夢一夜 - (1624)
登場人物はネロ・カオスのみ。
ネロ・カオスを渋く書くことだけに腐心した、カオススキーの
カオススキーによるカオススキーのためのSSです。
タイトルが夏目漱石のパロだという辺り、我ながら方向性を
見失いすぎてる気もしますが。
3サイト合同企画「三人祭り」来訪者迎撃作品です。
阿羅本さんの連作シリーズ、通称「ショタ志貴物」の続編……、のつもり。
ある目的を持って、ある場所を訪れた志貴。
そこに待つのは、青子先生と同じ蒼崎の名を持つ女性。
稀代の人形師にして、魔術師。
怯える志貴を見て、彼女の目が妖しく光る。
言われるままに肌を晒す志貴、そして……。
あくまで『月姫』で『空の境界』じゃないんだよー、と呟いておこう。
■ 黄月夜 - (4686)
サイト移転して半月……全くSS書いていなかったので、調子戻しに書いてみました。
話しの展開失敗しまくりですが、良ければ御覧ください。
やっぱし、月姫は男キャラが格好良い(笑
3サイト合同企画「三人祭り」参加作品。
乱入者・天戯恭介さん迎撃作品として、「アゲハチョウ」を題材に
書きました。
愛する人の手に抱かれ幸せを見出した薄幸の少女・志姫。
彼女は夢を見る。
不幸せな過去の日々の中にあった、救いを。
諦めるなと言ってくれた人を。
さあ、誰でしょう。
珍しくはーとふる……、かな、少しは。
さっちんです。
設定的にはアルクェイドトゥルー後を想定しています。
赤い夕日。
血のような赤。
溶け出す赤。
その中で。
二人は……
アルファ版です。
弓塚さつき嬢7万ヒットオーバー記念として勝手に捧げています。はい。
■ 螺旋悔廊 - (1753)
季節はもう冬。
あの頃、青々と街に手を広げていた緑は枯れ落ち、虚しさの残る木肌をさらしている。
もうあれから半年。
そう、半年も経ったのに。
わたしはいまだに――
桜香的「浅上藤乃その後」、此処にお届けいたします。
「シキシキアキハ」
それは幼い頃の誓いのコトバ。
無くなってしまったあの頃の残滓。
CLORKWORKの大崎瑞香さまよりの頂き物です。
独特の、自然で、哀しい夢の日々をご堪能ください。
人形師である故に私は人形を自らの手で作りもするし、人形に対するそれなりの審美眼も持ち合わせていると自負している。
そんな私の眼に適う人形は、いまだに無かった。
無かったのだが。
その無かった物が、今私の眼前にあった。
桜香雪那様からのCLORKWORKへの寄贈作品です。
『…遠野志貴が深夜の繁華街を歩いている…』
女子生徒の間で広まった、ただの噂。
弓塚さつきは、それを信じた。
自分の知らない遠野志貴を求めて、夜の街へ。
ある日、遠野志貴が弓塚さつきを、遠野家に連れてきた。
気になる秋葉の心。
そして、無垢な弓塚さつきの笑顔。
それを見た秋葉は・・・。
しにをさんより、夢幻月華に寄贈していただきました。
ショタ志貴物語のエピローグです。
全てが終わったあと、志貴が見たのは懐かしいセンセイの姿だった……
最後ぐらい押し倒され無し、と言うことで一つ(笑)
■ 刃研ぐ者 - (398)
hitoroさんからいただきました。
「秋隆祭り」参加作品・51作目です。
シャリ・シャリ・シャリ
彼は刃を研ぐ・・・・
瑞香さんからいただきました。
「秋隆祭り」参加作品・50作目です。
眼鏡をかけ、そしてパチン、とライターのフタをあけ、煙草に火をつける。
大きく吸い、そして吐く。
たなびく紫煙。
それさえも闇に消えていく――。
「未来と過去かぁ。遠野くんだったらどっちに行きたい?」
さっちん誕生日ssです〜(ちと遅し?
まあうちのHPではすでに飾ってあったのでいいかなあ、と(お
内容的には誕生日というより・・・お盆ですね〜。内容的にはまあ・・・この言葉だけでわかる展開というか・・・(笑)
秋葉シナリオクリアー後、ということでお願いします〜(おお
■ 錯乱の扉 - (1614)
シチュエーション統一18禁企画『琥珀さんで一人遊び』編参加作品
仕事で夜遅い翡翠が垣間見てしまったのは、姉の琥珀が一人で慰めている光景……そして、翡翠は扉を開けて琥珀に……
シチュエーション統一18禁企画『琥珀さんで一人遊び』編参加作品
琥珀さんおなにゅ「ジイ」シリーズ3部作のフィナーレです。シャワーを浴びながら琥珀はシキの名を持つ男の子の事を想い、琥珀の指は……
3サイト合同企画「三人祭(仮)」参加作品。
大崎瑞香さんの『華雅魅』シリーズのアナザーストーリーです。
琥珀が来ない夜に、独り自分自身を慰める秋葉。
琥珀と志貴との秘め事を思い出している翡翠。
車の中での秋葉の一時。
そんな、鏡の乱反射のような一光景を描いています。
正直、元作品が巨大すぎました(苦笑)
■ 観賞人形 - (2488)
3サイト合同企画「三人祭(仮)」参加作品。
大崎瑞香さんの『鉄の処女』の続き風な話になっております。
とある死徒の掃討を済ませた後。
残された生ける人形。
汚れたそれを洗うナルバレック。
そして……。
18禁ですかね、これは?
■ 木霊の夢。 - (4836)
零六【06】 & 零七【07】
初の空の境界SS。長編。ラストの二章。
すいません。
今ごろ気付きましたが、リンクミスを修正しました。
ある日、志貴に呼び出された琥珀。
あの木の下で。
琥珀は。
何を想うのか……
そして志貴は何を語るのか……
シュチュエーション統一SS企画『琥珀さんで一人遊び』参加作品
静寂の夜の、淋しい琥珀のヒトリアソビ……
秋葉の短い文章です。
寄り添う鼓動。
七夜のナイフ。
最愛の兄。
秋葉の想いはどこへ……
タイトルは適当です、すいません。
■ 帰還 - (1030)
18禁シュチュエーション統一企画 第二回『琥珀さんで一人遊び』編
遠野秋葉の反転衝動を抑えるために己の身体を差し出す琥珀、だが秋葉の身ばかりではなくその代償行為は琥珀の身にも降りかかってきて、琥珀は火照る身体を……
18禁シュチュエーション統一企画 第二回『琥珀さんで一人遊び』編
琥珀の記憶の中にあるその行為にまつわる人々、他人のために己に振れ続けていた
琥珀が初めて自分の為に触れたのは志貴が来てからだと。そして舞台の幕が開ける……
■ 未来考察 - (656)
月詠さんからいただきました。
「秋隆祭り」参加作品・18作目です。
確かにこいつは素人が書いた幼稚なレポートさ。
だが。
も一度だけ、言うぜ。
私の研究は何だ?
私は人形遣いだ。
■ 月明かり - (2321)
初めての月姫SS
贈り物ですけど載せてもらいました
少しでも多くの人に読んでいただけると嬉しいです
アルクのトゥルーエンド後の話です
瑞香さんより投稿いただきました、
「秋隆祭り」参加作品です。
「わたくしに何の御用ですか、幹也さん」
生唾を飲み、緊張する。
こんな緊張は目を失って以来――白純先輩とのこと以来だった。
■ 皆既/月蝕 - (1697)
古守久万の思う、月蝕とは。
自分の禁を犯してでも書いた作品。
ついでにリクエスト、お待ちしています(苦笑
■ 白いリボン - (1451)
“かつて、暖かい団欒が存在した場所。失うべからざる人を失ってしまった私たち。その癒えることのない傷をそのままに、志貴様と私はここで生きている。姉さんが・・・姉さんの苦しみを少しもわかっていない私には・・・志貴様に愛される資格も・・・愛する資格もないのですから・・・”
■ 紅月夜 - (4251)
全ての物語はここから始まった・・・・
月が語る運命の日の物語
翡翠視点で、志貴が屋敷に来る前からのこと、遠野家に志貴がやってきたときのこと。まあ、いわば、本編新解釈?(笑)
そんなたいそうなものではないですが、しかし、シリアスです〜。
■ 月痕 - (5240)
えっと。
こーゆーのが欲しかったなー、という、単なる願望です。(^^;
意図としては「贋作」だったのですが、やり込みも力量も、
全然不足です。(T_T) ホントに発作的に書きました。(^^;
前に「さっちん小祭り」で掲載頂いた物のリファインというか、
レイアウト変更&軽量化したものです。
攻略&解説ページ風にして断片的にさっちんシナリオ(あくまで
私の脳内創造物)をもっともらしく語っています。
全7日で、とか、バッドエンドはこうで、とか。
前にご覧になっている方は特に見なくてもよいかと……。
それとあくまでフェイクですのでお間違いなく。
アルク・シエルルートの後日談です。
事件も終わり平和になった遠野家。けれど、琥珀にはどうしても消えない疑問があった……
そう言えば、シキさまが出ていったのもこんな風に青い月の夜だった。
白かった髪は黒く染まり、その長さすらも変わっていた。別人を見るような瞳でわたしを見て、世話になったなと冷たく言った。
わたしは少しも驚かず、いってらっしゃいと微笑んだ。
だってわたしは知らなかったのだ。そこにいるのはロアなんて吸血鬼ではなく、“反転”してしまったシキさまだと信じていたのだから。
秋葉と死に別れた後のもう一人のシキとの談話
しかし、それだけで終わることなく、道はまだ続く……
■ わたしの靴 - (1165)
「あなたもわたしの事は分からないでしょう? それと同じじゃない? 完全に理解し合える人なんていないんだから」
「それでしたらほっといて下さい! わたしはこうする事が望みだったのですから!」
ってな感じの短いSSです。
秋葉は大学に進学して離れることに……それを志貴に告げる。
でもその志貴は……切なくなるTAMAKIワールドを堪能してください。
■ 白姫の森 - (1827)
お姫様・お嬢様18禁企画『裏姫嬢祭』参加寄稿作品
純白の馬を追う夢を見る志貴。それはアルクェイドへの離別の恐れなのか、それとも……
「そうか、お前は妹のほうか」
槙久の頬の皺が蠢動するようにうねった。
6/1:完結
■ 我求道者也 - (1287)
ネロ・カオスはアルクェイドを追って極東の地へと赴く。
その途中、彼の考える「 」とは……。
そして彼の命題とは……。
お姫様・お嬢様18禁企画『裏姫嬢祭』参加作品
初恋と初体験の人、時南朱鷺恵。偶然にも彼女と保健室で巡り会った志貴は、折悪しく倒れていた。そこで朱鷺恵が志貴に持ちかけたのは……
ちょっと切なめですが、是非是非
■ さつき - (1615)
「雪の降るところ」にはね〜〜さんから投稿していただいた弓塚さつきSS。
「日陰の夢」「新月闇」から続いています。
志貴の元から去ったさつき。さつきを必死に捜す志貴。
そして――
さっちんに幸せになってもらいたい!とはね〜〜さんが書かれた3部作3作目です。
「日陰の夢」「新月闇」から読んでください。
■ 新月闇 - (1142)
「雪の降るところ」にはね〜〜さんから投稿していただいたSS。
「日陰の夢」の続編でシリーズ3部作2作目。
教会のエクソシストを退けたさつきと志貴。
2人の前に現れたのは遠く日本から志貴を捜しにきた少女たちだった・・・
「日陰の夢」からお読みください〜。
お姫様・お嬢様18禁企画『裏姫嬢祭』参加寄稿作品。
アルクェイドの夢、それは朱い月の現、その中で志貴は姫君によって……
ちょっとフェチはいってますけども、えっちぃです(笑)
溶けてしまいそうな白い夏の陽光。
夏の終わりが近づいてきたかと思っていたのに、急に真夏に立ち返ってしまったかのようなある日。
冷房の入った店内で額の汗をぬぐいながら、俺は窓際の席に腰を下ろした。
夏の終わりにアーネンエルベで君と逢う。
弓塚さつき、シリアス(?)SS。
志貴と琥珀が結ばれて残ったのは、妹どうしの秋葉と翡翠のみ――。
しかしこれは自分の罪と受け入れる秋葉
そんな切なく綺麗な思いを描いた作品をお楽しみ下さいませ。
しにを様からのCLOCKWORKへの寄贈作品です。
シエルEND後。
平穏な日常の中、それでもシエルは昏い想いを抱く。
そしてそれを志貴は……。
シエルの心情を描いた作品です、ギャグキャラでないシエルも
良いですよ。 寄贈作品としていただきました(from西奏亭)
■ 音の線 - (3136)
アルクェイド・トゥルーエンド「月姫」後
愛しい吸血姫が千年城へかえった後、
抜け殻になってしまった志貴が出逢った人は――。
詩的なTAMAKIワールドをお楽しみ下さいませ。
CLOCKWORKへのTAMAKI様からの寄贈作品です。
続編です(笑)
そして翡翠は琥珀に誘われて志貴と――。
今回は古守さんのAncient Guardianさんに寄贈させていただきました。
■ 王国 - (5176)
お姫様・お嬢様18禁企画『裏姫嬢祭』参加作品
真祖・アルクェイドの眠る千年城ブリュンスタッド。眠れる姫君を守る
殺人貴・志貴と夢魔レンの……
初めてのシリアスなSSです
さっちんと志貴の二人の観点から見たさっちんが死ぬまでのストーリーを
僕なりにまとめてみました
今までとは全く違った書き方をしたので、変なところもあるかもしれませんが、良かったら見に来てください
(すこしおかしなところがあったので修正させてもらいました)
「雪の降るところ」にかやさんから頂きましたさつきSSです。
全編は月姫本編、志貴を捜して夜の街に出たさつきが・・・まで。
話に舞士間祥子も加え、本編のIfとしてさつきに幸せな未来を・・・。
前編はほのぼの風味です〜。
■ 華 雅 魅 - (1744)
自分と同じ貌をした妹に、その唇が指が……。
琥珀さんの一人称語りで綴られる艶かしいお話です。
寄贈作品として頂きましたが、なんとも甘美で転がりたくなる
ような破壊力がありました。
是非、味わってみて下さい。 (from西奏亭)
阿羅本さん寄贈作品です。
放課後の一時、シエル先輩と志貴の……。
「シエル主役でギャグでなくてしっとり系のお話」というリクエストに
見事に応えて頂きました。
シエル派の方もそれ以外の方もどうぞ。
カレーとお尻を取ったら何も残らないという蒙昧な通念を以下略。
―――有彦が、姿を見せなかった数日があった。
そして関わった、人を吸血鬼化させる薬物。
……事件から数日が過ぎたが……
桐月図書館さんのSS祭りに寄稿した作品です。
決意を固めたシエル。
彼女は本当に志貴の元を立ち去ってしまうのだろうか・・・
■ 訣意 - (2818)
月蝕で志貴と奇跡のような出会いと別れの後の「先生」
ふと思うは唯一の肉親、姉、橙子のこと。
詩的なTAMAKIワールドをお楽しみ下さいませ。
CLOCKWORKへのTAMAKI様からの寄贈作品です。
お手頃サイズの文庫本にて配布しています、『蒼き闇の貴族』シリーズ
配本第1弾の短編集『〜その序曲〜』から一転………連載化決定!
その連載第1弾『黒白対闘篇』の予告編です
月姫2―――P.O.G解釈によるこの物語りをどうぞ………
■ 慕情 - (2555)
さようなら。また――ね
※注意!!これは月姫SSです。T&Kはナデ●コを全話見た直後なので感性がおかしくなっています。
「…お前馬鹿にしただろう…いや、俺のことはいい。だが、俺の中のゲキガンガーは馬鹿にするな。今お前が思ったことは俺の中のゲキガンガーを馬鹿にしたのと同意義だぞ。」
駄文中の駄文。公開していいのだろうか…ってかナデシコまったく出てきてないし(汗
それは何の変哲もなかった夕刻、いつものごとく諍い合うアルクとシエル。それがあの惨劇のきっかけとなるなど解るはずもなかった。
ラカン派精神分析学を使用(悪用?)したシリアス作品です。
実在の猟奇事件を題材にしているため内容はかなりハードのR指定。第二話以降はちょっと難しめなので高校生以上推奨です。(って月姫をプレイしていたら18歳以上のはずですけど(笑))。
全三話公開完了。欠けても消えても、月はまた甦ります。
死徒二十七祖の未登場キャラを出す無謀作品。
死徒二十七祖。その全ての情報が謎に包まれた唯一の死徒。
死徒二十七祖。その全てを統べる者。発言力と実質上の上位者。
死徒二十七祖――
皇族の名をもつ姉妹の再会は、近い。
弓塚さつきは佇み、求める。自分の存在意義を。己の価値を。
---「遠野君に会って色々訊かなきゃ・・・」----
しかし、それには様々な問題がある----。
弓塚さつきは深層意識のなかで思い出す。過去の思い出と
自身の変化を。
■ また、な - (1722)
乾有彦からみた遠野志貴の奇行
蒼香とボクの物語
ナルバレック女史による、とある推論とその考察。
■ 通学路 - (935)
かつてこの道で「ばいばい」という優しい声を聞いた。
たった一度だけなのだが、校門の前で偶然会って、一緒に歩いて帰った少女の口 から。
自己満足なSSです。あと、短いです。
書くのも出すのも初めてずくしです。
アルクグッドエンドのつもりです。
オリキャラを出しています。
志貴メインです。
この話で志貴は自分の過去を知っています。
シリアスに仕上げているつもりです。
「またここに来たの?」
聞き覚えのある声
「こんな時間まで一人でいるなんて誰か待っていたのかな?」
昔から変わらない大きなトランク
あの夜に会ったときと同じだ。
俺が唯一先生という言葉を使う人物・・・
「はい・・・お元気そうですね、先生」
お姫様キャラ・お嬢様キャラ18禁祭【裏姫嬢祭】参加作品
千年城の奥底で永い微睡みに沈む紅い月、彼女が夢見るのは真祖の現の吐息……
朱い月のブリュンスタッド様SSです。
決して遠くはない日。
いつかは訪れるその日。
その日を恐れ、その日を嘆く。
終末は突然に、そして確実に訪れる。
だから、笑って迎えたい。
■ 光景 - (4806)
先生は再びにこりと笑い、
「あら、私だって他人の心配くらいするわ。それとも私が心配するとおかしい?」
追い討ちをかけるような質問をぶつけてきた。
先生を書くのに挑戦したSSです。
紅赤朱となった秋葉を救うには
「琥珀さん、もう止めなよ」
「笑わせないで下さい。私がそんな甘いと思いますか」
シリアスです。
琥珀さんSSです。
多分。
URLが変更になりましたので、再UPです。
本編再構成:志貴が記憶を取り戻していたら……
その時志貴は、息が掛かるほど耳元で囁く誰かの声を聞いた。
――さあ、仇を討ちなさい。
「月姫-alternative-」外伝
「灰は灰に、塵は塵に――死者は土くれに」
シエルが死者たちの元へと跳躍し、両手の黒鍵を振るうたびに血煙と炎が吹き上がった。
■ 邂胚 - (9567)
真祖の姫の影にして最強の導。
彼女の名を呼ぶとするならば、そう『朱い月』―――
「誕生日おめでとう、アルクェイド」
「何を戯けた事を言っとるのだそなたは?」
「………」
■ 姉妹 - (928)
わたしのたった一人の姉さんが大切だから………。
そんな気持ちを強く持っていたから、止める事は出来ない。
ただ、信じる事しか……。
翡翠と琥珀のお話です。
あと、自分のHPを作りました。
「なら、話しは別だ。お前のような百年の友情も忘れるような薄情な輩には、差し伸べる手なんて持ってねぇ」
鼻息が荒い。志貴はその悪態のつき方に、さきほどとは別の意味でやれやれと苦笑した。
「忘れてたのはお前も一緒だろ? 外から俺の位置は丸見えなんだ。それを気付かなかったとは言わせない」
■ 金華 - (1021)
2001年夏コミ刊行の『睨月』収録のアルクェイドSSです。
eventコーナーにPDFで掲載されております。アルクェイドと志貴とのデートの光景……
圧縮ファイルでの全話一括ダウンロード可能。翡翠と琥珀の心のけじめ、といった話です。主観が各話で変わる、という、我ながらちょっと変わった方法を用いて書いています。
琥珀さんでわだかまりがあったのでそのあたりを。
字面が読み辛いのはご容赦下さい。
どこだったかでコピー本として配布された(らしい)ものの
改定版です。
私に気付いて欲しくて
遠くから見つめてた
想いに気付いて欲しくて
会わぬ視線を送った
叶わなくても良い…
だからせめて私を見て欲しい
秋葉トゥルーの琥珀Ver
以前発行した月姫SS本『蒼穹の記憶−クルシイユメ−』に掲載したさっちんと先輩のSS。
死んでしまうはずだったのに、行き汚くも残ってしまった二人の心情は―――――
夕日を背に受け、少女は最後の願いを伝える・・・
■ 夏の琥珀 - (1642)
幼虫社布教用短編SS。
儚き蟲。
混在する狂気。
琥珀さんは、こういうキャラだと思います。
■ 最後の祈り - (1638)
最期のひととき、琥珀は何を思ったか。
そうする事しか出来なかった少女の、最後の祈り。
翡翠トゥルーエンドの琥珀SSです。
■ 一度だけ - (2193)
やっと手に入れた温もり。それを大切にするレン。
それを失うとき…レンと志貴はどうするだろうか。
とある有名な物語をネタにしています。
秋葉ノーマルエンド後の話。
意外な人物が出てる聞けど、ツッコマナイデクダサイ(泣
でも、内容はシリアスです
もしかしたら、あったかもしれない、さつきのお話。
ちょっと、切ないさっちんの物語
■ 種の正義 - (5294)
共通の敵を持つアルクェイドに、協力を持ちかけたシエル。むろん腹に一物あってのことだ。
殺さねばならない相手との、奇妙な毎日が始まる…。
なんかよく分からないSS。
翡翠と琥珀の家――巫淨の分家について、かな?
何故かオリキャラ(っていうか坊)も出ます。
さっちん大好き!なシャクマさんの新作SSです。
SSでも浮ばれない事が多い(TT)さっちんですが
こんな話があってもいいじゃないか!
って言う作者の○○な愛を感じます。
幸せなさっちんを望む方は是非!
自分のHPの千HITを踏んでくれたお礼に書いたSSです。
さっちんが吸血鬼になってから〜志貴に退治されるまでのアナザーストーリーです。
とりあえず…月姫本編とはまったく違います…
なんにも反映されてませんです…はい(ぉ
さっちんのアナザーストーリーです。
志貴と一緒に帰った後〜吸血鬼になった直後までを描いています。
はい、プロローグに続き
第一話です
気長に見てやってください
故郷の里で静養する志貴。
ようやく、自分を見つめなおせてきた夏の日。
そこへの来訪者は?
アルクトゥルー後の話、志貴がかなりセンチです。
スコの初SSです。
自分の終わる「刻」を知った志貴、
彼が最期に選ぶ道は、日々か別れか…
果たして…
私には好きな人がいます。
今、とても好きな人がいます。
翡翠の心の内を描いたSSです。
■ シキの一時 - (2441)
二人のシキと琥珀の話です。琥珀ED後を想定しています。
投稿作品。
シリアスでほのラブです。星を見に行く話。
タイトルは、あの曲の歌詞から。
…あ、ちなみに、翡翠SS「幼い日の呼び方」は、
作者は僕こととりすです〜(^^;
■ 殊塗同帰 - (1207)
見慣れぬ夢を見る志貴……その夢現の世界の語る物は一体なになのか?
シエルグッドアフターのSSとなります。
翡翠トゥルー後の後日談です。
なんと言うか、ちょっと疑問に思った事を自分なりに解釈して作りました。まー、翡翠SSなんだけど、実は琥珀さんに捧ぐ、って感じですね、じつわ!
志貴との出会いにより変わっていくレンの心…
歌月におけるレンの心の様を書いてみました
※歌月十夜のネタバレが少々あります
■ 蒼 - (2975)
いちおう月蝕直前の先生の心情を書いたつもりですが…
大変短いものになってしまった上
こんなの先生じゃないと怒られそうな内容になってしまいました
先生ファンの人すいません!
■ 夢現 - (1820)
どうやら夜の公園での志貴と四季の語り合いを本編とは別の台詞で語ってるみたいです。
でも、『四季良い奴説』を語る程のものにはならなかったですね(汗
レンのシリアスSS〜……というより独白。
月姫本編により前のレンの話です。
なにやら消えてしまったようなのでもう1度登録させていただきます。
弓塚さつきを救う――
さつきシナリオ・・・です?
全5話、完結。
アルクェイドTlueエンド後の話です
作品の出来に感動し、猛烈にSSが書きたくなって
その勢いだけで書きました(だめじゃん)
まだ俺はアルクェイドしかクリアしてないので
話の中に矛盾点が多々あるかもしれませんがどうかお許しください
翡翠グッドアフターのSSです。七夜に隠された過去に、黒いシエルの影が迫る……『月姫フェスティバル』応募作です。
琥珀アフターのSSです。シキを巡る難事の終結後、訪れた平穏な遠野家の日々。しかし、そこに現れたのは白い吸血姫だった……『月姫フェスティバル』応募作です。
■ 半月 - (2044)
シエル先輩トゥルーENDアフターのSSです。
ロアの一件を精算したシエル先輩は教会を離れて志貴の元に身を寄せることになりましたが、そこには思わぬ障害が……
平穏な休日を目指す志貴。その行き先には・・・・
選択式SSです。第三段・・・というか最後。
シリアスとほのぼのです。
オリジナルキャラクター、伏見快人の視線で送る月姫のパラレルワールド的お話。
アルクェイドルートの裏側、と言った所でしょうか。
■ 月世界 - (2353)
ロアの凶刃をその身に受けアルクェイドは死んだ。世界が色を失なう。生きる意味を喪失した志貴は灰色の世界を一人さ迷う―
■ 傷 - (1385)
「そして遠野くんを殺そうとした…………。あの第七聖典まで持ち出して…………。」
そう言ってうつむいてしまう。
思いつくままに書いたSSです。
■ ヒト - (2090)
ジャンルはシリアスにしておきましたが本当は違います。
それは読んでのお楽しみ(謎笑)
■ 緋 - (1362)
緋色。彼女の髪。
風に揺れる彼女の髪。
それは美しく、禍禍しい。
緋色。暗い赤。
それは血の色。
遠野の血統、血を啜り肉を食む者達の証。
故にこそ――呪わしく、美しい。
■ 縁 - (2026)
―――風。
それは、彼女が感じていたもの。
彼女の「領地」からそう遠くない草原。
誰もいないこの草原で彼女が感じていたもの。
美しき吸血姫はその長い黄金の御髪を風に任せていた。
シエル編トゥルーエンド後の話
今後の志貴の行動は・・
シリーズ完結
長期連載(予定)のシリーズ
略してDHS
今回はその予告編です
幻視同盟後日談。前回からの続きです。
少しの修正をかけました。
■ 朧月夜 - (1394)
エンハウンスと弓塚さつきが同時に登場するというすごい設定。
作者の『歌月十夜にさっちんが出ないってどういうことよ?月姫のヒロインはさっちんだろ』
という妄想が生み出したSSです。
■ 家族の情景 - (2045)
家族ってこういうもんなんだろうねぇ・・・
季節は春。桜の舞う出会いと別れの季節。
――弓塚さつき
数ヶ月ぶりの再会。
そして、
再動を始める猟奇殺人事件
死の目が別つ境界線
「志貴くん。あなたは今、わたしだけを見つめてくれる」
■ 夢物語 - (1154)
わたしは吸血鬼に会ったことがある、そう語る女がいた。月の明るいその晩、女は奇妙な少女にその話を語って聞かせる……
アルクェイドトゥルーエンド後のSSです。
月姫初SSなのでかなりドキドキ……
やたら過剰な恋愛中毒症なので、ご注意ください。
■ 月の歌 - (1614)
眠りについた姫の下に残り見守る使い魔の心中。その祈り、願い。
そして姫は眠る。永久に──
レンマジで有名な北川さんのアルクシリアスSSです。
志貴とアルクの関係ってシビアなんだ、と再確認できるSSです。
この2人も大変だ。
戦いが終わった後、志貴達は・・・・
すべてが終わったと思われたが、シキからロアが乗り移る
シリーズ完結
別名「隠しシナリオ:遠野四季」
ではなく(笑
別名「四季と志貴の愛情物語」
でもなく(爆
もしも、ありえたかもしれない、遠野四季と遠野志貴の話
7/29
よーやく第一話っす(汗
思いっきり遅れてしまった(汗汗
琥珀さんが猫を拾ってきた。
ついに完結したこの物語。
読み応え十分です!!
翡翠と琥珀の幼年時代、それも微妙な時期を描いたSS。
「ヒスイ」となった琥珀は何を想ったのか。
そして姉の独白を聞く幼き彼女は何を想ったのか。
此処まで煽っておきながら量は少なめです。
■ 彼岸の境界 - (1651)
秋葉トゥルーEDのアフターSS。
沈む意識。
既に「向こう」に帰ろうという気も希薄。
気が付けば目の前に居る「アイツ」
俺は…俺は?
このまま…何処へ行く…。
■ 秋朝 - (1794)
私が秋葉に感じたものを、一つの形にしたいと思い書きました。
少しでもそれが感じていただけたら幸いです。
翡翠グッドEND後の物語。
キオク。形作るモノ。今に繋ぐモノ。ミライを作るモノ。
……棄てたモノ。
カタチなきカンジョウ。
死せる人形の見るユメは――
月姫本編、琥珀さんの前章という位置付けて書いてみました。
アルクェイドのトゥルーEND後の切ないお話です。
「『死』が救いになることなんて無い」
ずっと、そう思っていた。どんな時でも、例え何があっても、生きていようと思った。
だけど……。
志貴の想いは、異形と化したさつきに届くのか。
『最果ての地』月姫競作参加作品 推薦文文責:久慈光樹
月姫SSLinksの創始者kindleさんの送る月姫SS第4弾! 確実にラストでじんわりときてしまうお話しです。皆さん是非、読んでみて下さい。
推薦者は、森屋のひーろでした。まる
秋葉ノーマルエンドアフターの秋葉による、秋葉者のためのSSです(全3話)
失ったものの大きさに壊れるココロ。
死者を求めて志貴は……
翡翠トゥルー後のシリアスSS。
■ 鮮やかな紅 - (3710)
秋葉トゥルー後日談。
志貴帰還の物語。
■ 命 - (2036)
秋葉トゥルー後日談。
穏やかな日常をおくる遠野家の面々。
少し切ないお話です。
シエル姉の5年前の闘いのお話。
ネタバレ必須。
■ 暈月 - (1371)
翡翠トゥルーエンドの後日談
本格ミステリーな話です。
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