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倒れこみそうになる私を、兄さんはそっと
支えてくれた。

……………?!
「兄さん、何処に触ってるんですか」

兄さんのの手は……私の腰ではなく…お尻に
触っている。

ぱんつを履いていない…私のお尻に。

「わっ…。ごめん、秋葉。事故だ、これは
事故だってば…」

キッと兄さんをにらみ返そうとするが…今までの事
の連続で疲れているのか、再び倒れそうになる。

「おい…秋葉。本当に大丈夫か」
「いえ、大丈夫です。早く席に行きましょう」

ふらふらしながら席につき、腰を降ろすと
兄さんが言った。

「じゃあ、飲み物でも買ってきてやる」
「大分疲れてるようだからな。コーラで良いな?」
「…お願いします」

何だかんだ言っても、こういうときの兄さんは優しい。

ほっと一息ついて、回りを見渡すと…。

いまさらこんな映画を見たがるのはマニアかおたくと
言われる人種ばかりなのか、ガキは一人もおらず、
静かに映画を見られそうなのが唯一の救い。

やがて予告が始まり、少しだけ暗くなった所へ、
兄さんが飲み物を持って帰ってきた。

「お待たせ、秋葉」

映画館の定番、紙コップに入ったコーラだ。
こういうのを二人で飲んでるとそれだけで
デートって言う気分が盛り上がる。

いつも私の事なんか、ちっとも気にしてくれない
兄さんの顔が、この時は天使の様に見えた。

私は、それが地獄の始まりだとも知らず、
無邪気に喜んでいた。

映画は予想通り、結構面白かった。
兄さんも、夢中になってみているようだ。

『あだ●みつるの最高傑作』なんて理由じゃなく、
ましてや、『有彦に薦められたから』でもなく、
『妹モノと言う設定が好き』なら良いのだけど…。

そんなことを考えながら、映画を見ていると
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。

ストーリーに引き込まれ、興奮して喉が乾き、
兄さんに買って来て貰ったコーラを、いつの間にか
全部飲み干してしまった。

「あ―――っ。面白かったな」
「それにしても、秋葉……。夢中になって
見ていたよな」
「―――なっ。に、兄さんこそ夢中で
見ていたじゃ有りませんか」
「ま、いいか。じゃあ降りよう」
「今度はエレベーターは…いやですよ」

そう言って、私は人がほとんど通らない
表からは見えない階段を指定した。

「この後はどうします?」
「そうだな――――」
「ちょっと歩いて、公園にでも行くか」
「公園ですか?」

正直言って、滅多に繁華街などに出歩かない私は、
このあたりの地利にはまるで疎かった。

「日●谷公園はデートの名所だって言うぞ」
「デートの名所ですか……。いいですね」

私達は繁華街を離れ、休日のオフィス街を抜けて、
街の中心部にある、大きな公園に行く事にした。

………………………………………………………。
「兄さん、これの何処が一寸なんですか」
「ん―――――?ちょっとだろ。せいぜい
15分くらいじゃないか」

この人は……。
どうしてこんな時だけ…元気なのだろう?

それにしても、さっき映画館を出るとき、
トイレにいっておくのだった……と後悔する。

映画を見ているときは夢中で気づかなかったのだが、
しばらく歩くと、猛烈な尿意に襲われだしたのだ。

映画館の中は、先ほどの喫茶店にも増して、良く冷房が
効いており、しかもコーラなんか飲んだものだから…
トイレに行きたくなるのは当然…。

ところが―――――。

休日のオフィス街はビルもほとんど閉まっていて
何か口実を作って喫茶店に駆け込むにも、
店そのものがない。

地下鉄の駅なら有るのだが、あんな汚いところで
用を足すのもいやだし…だいいち兄さんにそれを
伝えるのもいやだった。

その上、それを知ってか知らずか、兄さんは
ずんずんと、先へさきへと行ってしまう。

「ちょっと、兄さん……」
「ん?なんだい。秋葉」
「兄さんは、レディーファーストって言う
言葉をご存知無いのですか」
「そうか、ごめん御免」
「それじゃあ、先に行ってくれ」
「ナイトは姫の後につき従いますから…」
「…ったく、口先だけはうまいんだから…
「――――兄さんは…」

ぶつぶついいながら、それらしい場所を探すが、
店どころか、開いているビルすらなく、そうこう
しているうちにビル街のはずれに出てしまった。

―――ああっ、もう…我慢できないっ。

肩はぶるぶると震え、内腿と内腿をすり合わせる
ようにして歩く。


「兄さん、この後…どうするの?」
「そこの歩道橋を渡れば、すぐだよ」
「歩道橋?」

言われてみると、目の前に大きな歩道橋がある。

ちょっと―――。
下から覗かれたらアウトじゃない。

思わず…くらっと来て、こう言った。

「兄さん…先に上ってください」
「レディーファーストだろ?」
「私…高いところは駄目なんです」
「大丈夫。落ちてきたら支えてやるよ」
「兄さんの意地悪!」

私は真っ赤になって抗議し、スカートの裾を
押さえて、震える足でそろそろと階段を上り始める。

やだ……。

平地を歩くのと違って、脚を大きく上げなきゃ
ならないから…余計…おしっこがもれそうになる。

「おーい。秋葉…どうしたんだ?」
「ど…どうもしません」

何か…気のせいか兄さんの顔……がニヤついている
ような………。
いや…今はそれどころじゃない。
無事に…この歩道橋を渡りきらなければ……。

幸いなことに…こんなはずれの方から公園に向かう
人は稀らしく、誰も他の人が上がってくる様子は無い。

「おい、秋葉…本当にどうしたんだ?」
「具合が悪ければ、手を貸してやるぞ」

冗談じゃない…。
今…下手に触られたら…本当にもれちゃうわ。

「大丈夫です。兄さんみたいな病人の手は
借りません」

兄さんは下で心配そうに(???)見ている。
覗くなとか何とか…もうそんなことを言う余裕すら
――――ない。

ようやく、よろよろと階段を上がりきり……。
ふらふらと平坦部分を歩いて、今度は下り…。

普段ならなんてこと無い階段が凄く高く感じる。

とんっ……。
一歩階段を下りる。
びくっ。緊張の極に達した括約筋が一瞬だけ緩んだ。

ぴっ…。
そのショックで、我慢していた液体が、
ちょっと…ほんのちょっとだけ漏れたらしい。

―――内腿が濡れて気持ちが悪い。

もう…いやっ。泣きたいわっ……。
いや――――。
もう少し…もう少しの我慢よ、秋葉。

だ…大丈夫よね。
これくらいなら、兄さんには気づかれないわ。

泣きたい気持ちを押さえながら、一段また一段と
階段を下りてゆく。

とん………、びくっ、ちょろっ。
いやああぁぁぁっ。
……まただ。また…漏らした。

ほんの数滴だが、それが内腿を伝い、靴下に染みて
ものすごく気持ちが悪い。

ほんの数十段の階段が、私には…まるで地獄へ向かう
階段の様に長く感じられた。

それでも…兄さんには何とか気づかれずに
済んだのだろうか?

やっと…階段をおりきることに成功した。
もう、公園は目の前だ……。

土曜といっても、ここは公園のはずれに位置する
せいなのか…人影はほとんど見えない。

ああっ―――公園のトイレが見える。
助かった―――――。

「兄さん…ちょっと待っててください」

もう、体裁なんか構って入られなかった。

よろよろと、スカートを押さえ…一目散に
トイレに駆け込もうとしたが……。

――――ただいま修理中につき、使用不可。

入り口はがっちりとしたドアでふさがれており
黙って入り込むのは…とても不可能。

もう…駄目だ。
私はその場にへたり込み、途方に暮れた。

「秋葉……どうした」
「に…兄さん!」
「トイレに行きたいんだろ?」
「違いますっ」
「あのな――。見てりゃわかるよ」
「この状況で、それがわからない程、
俺だって馬鹿じゃないぞ」
「わかっていたって、レディーにそれを
言うなんて、失礼千万です」
「ついて来いよ―――。」
「……近くのトイレを教えてやる」
「し、仕方有りません。案内してください」

何て言う屈辱…。
でも、兄さんの目の前で漏らしてしまうことに比べれば
何百倍もましに違いは無い。

…………………………………。
「着いたぞ…」
「ちょっと、兄さん……」
「これの何処がトイレだって言うんですか」
「ここら辺なら、誰も見ちゃいないさ」
「……そこの茂みの中ですればいいだろ」
「無論、俺には見せてくれよな」
「―――――――っ!」
「馬鹿なこと言わないで下さい」
「仮にも、遠野家の当主たるものが……
こんなところで―――そんなはしたないっ…!」

うっ―――――!
大声を出したせいか、また少し…漏れてしまった。

下手に動けば…瞬時に決壊が待っている。

「ほら、そんな意地張ってると…今度こそ
盛大にお漏らしちゃうよ」
「派手にお漏らして…服まで濡らしたら、
屋敷に帰れなくなるぞ」
「その時は……車を呼びます」
「公園の噴水にでも飛び込んで、
『事故で落ちた』って言えば済みますから」

思わず…両手で股間を押さえて、言い返す。

「なるほど…全身ずぶぬれなら、お漏らしの
跡も判らないか……。さすが財閥の当主様だ」
「お褒めに預かり…光栄ですわ。お兄様」

……目一杯の皮肉をこめて言う。

「だがな―――秋葉」
「何一つ、荷物を持っていないのに、それを
どうやって実行する?」
「一円の金も無く、携帯電話すら持って
いなければ、運転手に連絡など取れまい…」
えっ…!

どうして、にいさんがそれを?

「―――何を根拠にそんな!!」
「琥珀さんのメモさ」
「いや、正確には琥珀さんがくれた薬に
入っていたメモなんだが…」
「それにはこう書いてあった」
「『秋葉様のご様子が変ならば、このお薬を
差し上げてください。せんじ薬ですので、何か飲み物
に混ぜて差し上げるように』とな」

もしかして…遅効性の利尿剤!
おそらくは漢方薬だろうか…琥珀の考えそうなことだ。

「『秋葉様も、常時携帯品の中にお持ちです。
ご様子を見て、お薬をお忘れのようでしたら、こっそり
さしあげてください」とも書いてあった」
「無論…俺は親切のつもりで薬を混ぜて、秋葉に
飲ませたんだが…」

琥珀の奴…うまく証拠を残さないよう…ごまかしたわね

「それにこうもあった『秋葉様は、プライドの
高いお方ですから…デート費用は全て持つとおっしゃる
でしょう」
「『ですから、世間の常識などにとらわれず
秋葉様のお申し出に素直にお従いください』ともね」

「ところが、お前が取った行動は、正反対」
「それに、お前がぱんつを履いていないと言う
疑惑を持ったのは…映画館に入ったあたりだ」

「まさかとは思ったんだが、さっきの歩道橋で
確認させてもらった」

目の前が真っ暗になる……。

「手荷物は無し、スカートのポケットは……
ぺったんこ。……これはお前を抱きとめたときに、
確認させてもらった」

「兄さん……まるで名探偵コ●ンね…」
「いや……俺は金田●少年のファンなんだ」
「『犯人を、あなたです』って奴ね」
「そういうこと『じじさまの名にかけて!』

…あんたのじい様は金●一じゃなく、七夜でしょうが!

たく…テキトーなことばっかり言うんだから、この男は。
琥珀の入れ知恵だとしても、物的証拠は何も無いし。

じゃ無くて………!
もう…これ以上は本当に…絶対…我慢できない!

この場で立ったまま…おもらししたら、ごまかすことも
出来ないって訳?

…もう、仕方が無いわ。
こうなったら、腹を決めるしかないのかしら―――?
でも……やっぱり恥ずかしい。

「それ以上我慢すると、身体を壊すよ」
「さっきも、階段のところで漏らしただろ?
少しだけ、足元にこぼれてたのに――――――。
俺がそれに気づかなかったと思ってるのか?」

かぁああ―――――っ!
頬が一気に真っ赤に染まる。

さっきのあれ、ばれてたんだ――――。
もう、こうなっちゃえば……どうでもいいわ。

どうせ見られるなら潔く――――。

「仕方が…有りません」
「兄さんにだけ――――お見せします」
「ああ、勿論…。他の誰にも見せてやる気は
ないよ、秋葉」

ゆっくりと、ゆっくりと腰を降ろしてゆく―――。
少しでも急な動きをしたら、もう、駄目だから。

兄さんの目が、それを、じ――っと見つめている。
ああ、見られてるんだ―――。
兄さんに…。

「秋葉、スカート、少し捲って」

兄さんの目は、私の恥ずかしい下半身を見つめたまま
―――離れない。

私は、スカートを濡らさないよう、お尻が軽く
見えるくらいまで―――それを捲り上げる。

「秋葉…」
「そのまま…そのまま少しだけ、我慢して…」

兄さんは、顔を真っ赤にしている私の回りをうろうろ
しながら、ベストポジションをさがしている。

「よし……いいぞ、秋葉」

いいそ、と言われると…今度はなかなか、出るものが
出てこない。

「んっ―――!」

我慢しすぎたのか、それとも極度の緊張のせいなのか。
さっきまで、あれほど必死に止めようとしていたものが
……今度は出てこない。

「どうした…秋葉?」
「どうも、しませんっ!」

兄さんの言葉に焦って、より一層強くいきんでみる

「んん―――――っ!」

……駄目だ。お腹はぱんぱんに張って、苦しいのに
出るべきものが出てこない。

「…ははあ。緊張しすぎて、おしっこが出なく
なったんだろ?」

「違います!」

むきになって否定し、―――むきになっていきむ。
括約筋が痙攣をおこし、尿がその出口を失っている。

「ん―――――――っ!!」

額に、脂汗が浮いてきた。
暑い筈なのに―――――背筋がぞくぞくする。

「なあ、秋葉――。俺が助けてやろうか?」
「そんな必要は有りません」

目の前がぼやけてくる。
もし、今…気を失って倒れたら―――。

一気に筋肉が弛緩して―――――。
考えるのもおぞましい…。

そんなことを、思考能力を失いつつある頭で
考えていると、いきなり股間に指が差し入れられた。

「ひっ…」

「秋葉、俺が助けてやるから…」
「『おしっこをさせてください』って言うんだ」
「兄さん、何馬鹿なこと言ってるんですか」
「このままじゃ、倒れるぞ…」
「子供の頃みたいに、俺が秋葉におしっこを
させてやるから」
「…そんなことをした覚えは有りません」
「お前が小さかったから覚えて無いだけだろ?」
「兄さんがうちに来た年から言って、そんな
ことは、有りえません」
「だから尚更したいんじゃないか」

…もう、駄目だ。
視界が明滅を始める。

ふっ…と首筋に息がふきかけられ、誰かが優しく
私の股間を撫でる。

「言えよ……秋葉」
「はい、にいさん…」
「秋葉に…おしっこ…させてください」

真っ暗になった視界に…兄さんの顔が写り、
私の唇を塞ぐ。

兄さんが私のお尻を持ち上げ、手のひら全体で
私の恥丘を撫でまわす。

身体は、がっしりと抱きとめられ…宙に浮いている。
不思議な浮遊感と、大きな安心感が体を包む。
兄さんと遊んだ…あの、野原を思い出した

……不意に、一本の指が尿道口を突付いた。

ぴっ…………。
ちょろちょろちょろ………。
しゃあ―――――――――――――――っ。


気が付くと…私は兄さんの目の前で…スカートを捲り、
お尻を剥き出しにして、放尿をしていた。

はっと気づいて、それを止めようとする。
だが、無論これだけ溜まったモノが、そう簡単に、
止められるわけは―――無い。

「へ―――っ」
「秋葉のおしっこってこんな風なんだ」
「ちょ…ちょっと、兄さん、止めてください」
「駄目だめ。俺、見るの初めてなんだから」
「……兄さんのうそつき!やっぱり……見せた
ことなんか――――無いんじゃない!」
「あはは、ごめん御免」
「でも、そうだったらいいなって」
「私は―――ちっともよくありません」
「おっと…もう支えて無くても大丈夫だよな」
「他の角度からも見せてもらうよ」
「ちょっと――!」
「はい、動かないうごかない」
「スカート、濡れちゃうぜ」
「もう、兄さんたら―――」

兄さんたら……………。
いくつになっても悪戯小僧と一緒なんだから……。

…………………………。
ぴちゃん。

はあっ。すっきりした……。
これでようやく――――――――?!?

……紙が無い!
ちょっと、どうやって拭けばいいのよ!

「おっ…終わったか」
「兄さん、紙…持ってる?」
「…無いよ」
「どーするのよ、これ…」
「いいじゃないか、別に」
「男みたいな野蛮人とは違って、女は
そういうわけには行かないのよ」
「俺が拭いてやるよ」
「ちょ…ちょっと、どうする気よ」
「こうするんだよ!」

兄さんは私をいきなり草むらに押し倒すと、
私の大事なところをぺろぺろと舐め始めた。

「あっ……にいさん、止めて、やめて」
「止めろと言われて止められるもんですか」

……すったもんだで数分間。
すでにおしっこはすっかり乾ききってしまい、
私のそこは、別のもので濡れ始めていた。

「あっ…止めて兄さん」
「ちょっと、これ以上やったら……却って
濡れちゃって、今度こそ帰れなくなるわ」
「俺がつれて帰るって」
「ていうより、人前が歩けなくなるから止めて!」
「判った…」
「今度は妙に素直ね――」
「どういう風の吹き回しかしら…」

私は思い切り頭の上に?マークを浮かべながら聞いた。

「秋葉がいやがるし、これ以上遅い時間は、覗き
とかにも見られかねないから――――」
「から――――?」
「ホテルに行こう」

はあっ?何ですって―――。

「ちょっと、気は確かなの?」
「今時、セーラー服でラブホテルなんか
入ったら、一発で補導されるわよ」

この人ときたら、本当に何を考えているのやら――――。

「第一、兄さんの小遣いでは――――
安ラブホテル代すら払えないでしょう?」

「大丈夫。遠野グループの超一流ホテルだから。
秘密がばれる心配なんか何処にも無いし。服だって…
着替えてから行けばいいよ」

はあ―――――――――――――っ?

「琥珀さんがくれた薬袋の中に――――――
こんなものが入っていたんだ」

うちのグループの超一流ホテルの宿泊券と、同じく
デパートの金券。それに―――現金。

これは……完全に―――琥珀に、はめられた。

――――――あとは一枚のメモ。
「お二人で、せいぜいごゆっくりお楽しみになって
から、お帰りください」

「翡翠ちゃんと二人、休暇を楽しませていただきます。
追伸―――――秋葉様にもテレビを一台、ご注文して
おきました。部屋でこっそり見れる小型のものです」

負けた―――。

「判りました。兄さんと二人、今夜はゆっくり
楽しみましょう」
「うん…そうだね。これからがデートの本番だ」

……………………………………………………………。

琥珀「どう?翡翠ちゃん…。見事でしょう」
琥珀「お二人は幸せそうだし、これ位で、罰は
当たらないって」
翡翠「姉さんにはあきれました」
琥珀「公園の隠しカメラもうまく撮れてるし、
ホテルの部屋にもばっちり仕掛けはしてあるし」
琥珀「当分、秋葉様を弄ぶネタには困らないわね」
翡翠「悪党…」

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以上を持ちまして、投了でございます。

ここまでやっておきながら、
本番シーンには突入いたしませんでした。
「らぶこめ」が目的なのでこれはこれで許して
もらえるかなーっと。(駄目?

ゲームしか掻いたことの無い人間の初SS。
笑って許してください。

えっ…ちょっと。
秋葉さん…髪の毛、真っ赤ですよ。
志貴さん…何ですか、そのナイフ。

琥珀さーん。
助けてくださいよー。

え?これを呑め?
な…何ですか。これ?
いいから呑め?楽に死ねるって…。

翡翠さん、助けて…。
ちょっと…何ですか、その怪しげな構えは?

以上、衛星生中継でお送りしました。