あとがき
 ……というわけで、ちょっと蒼香ちゃんについて書いてみました。
目標は格好良い蒼香――男の子のように格好良い、ではなく、かっこうよい女の子――これはとても難しいものです。
 かっこうよい女の子って、やっぱり凛としていること、一本スジが通っていること――これに尽きる、とおもって書いてみました。
 そこでロッカーであることをつかってお話できないかな? と色々とこねてみたのが、この作品です。

 再提出、やり直しですよ――と知得留先生の台詞が聞こえてきそうです……しくしくしく。
 内容は完全無欠の少女漫画です。
 そんなつもりはなかったのですが、いざ書いてみて完成させてみると、あら不思議。なぜでしょうか?


 あ、あとライブハウスの描写とはテキトーです。すみません。
じぶんはライブハウスなどいったことがないので。想像で書きました。
 もしライブハウスいったことがある、とか、こんなんじゃない、という方、メイル希望します。そのあたり、訂正してみたいので。
 
 ついでに告白してしまいますが、ロックやパンクやメタルもわかりませぬ。うぅ愚かさを皆に知らしめているようですが――瑞香は秋葉並の知識しかありません。
 ただ確かロックって反骨精神からうまれたよな、といううろ覚えだけ――しかも間違っている可能性大(笑)――でかいたわけで、今考えてみると、なんてすごく愚かなことしてない、わたしってば? と思ってみたり。

 ……ま、まぁ、今回は「かっこうよい女の子」を描くが目標ということで。
…………
……

……こほん。

 まぁ、でも、「それがロックン・ロールさ」、というセリフが自分的にメロメロで、それを蒼香ちゃんに言わせたくて、こうしてまとめてみました。

 気に入ってくだされば、幸いです。

 それではまた別のSSでお会いしましょう。
20th. March. 2002
#006
03/26.2002 Ver1.2


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