もしもEV○キャラがFateに光臨したら
───シンジ君と遠坂嬢───
(遠坂嬢)「それで、あなたのクラスは？｣
(シンジ)「う〜んと、キャスターって言うのらしいけど・・・魔術なんて使えないよ？｣
「はぁ！？ なんで魔術使えないのにキャスターなのよ！！！｣
「しらないよ、そんなこと」(この遠坂さんってひと、こわいよ・・・でも・・・逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ！)
「・・・はぁ、いいわ。 それで？ 何であなたは英霊になったの？｣
「よくわかんないけど・・・ サードインパクトが起こった時に、もう一度みんなに会いたいと思ったのが、世界への要求だったみたいだ｣
「は？ サードインパクト？ みんなに会いたい？ それどういうことよ？」
「えっとね・・・・・・」
(説明中)
「ええ〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！ ふ、ふざけんじゃないわよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！ なに、それじゃ貴方、”根源の渦”を見つけたの！？｣
「根源の渦って言うのはよく分からないけど、みんながひとつになったんだ。 でもそれじゃ、他人に傷つけられることも無いけど、自分が無いんだ。 何処までも自分で、何処も自分じゃない。 だから、それなら傷つけあっても、みんなに会いたいと思った。 それが虚言だと分かっていても、その気持ちだけは、嘘じゃないと思ったから｣
「って、じゃあなに！？ 根源の渦に到達しておいて、なにもせずにただ帰ってきただけ！？」
「そ、そうだけど・・・その、遠坂さん？ ちょ、ちょっとおちついて・・・話せば分かる・・・｣
「も、問答無用！！！ ちょっとまちなさいこら、あんたバカァ〜〜〜！！！！？？？？？｣
真名：イカリ・シンジ
クラス：キャスター兼ライダー
能力：（略）
技能１：ATフィールド "人の持つ心の壁、自分と他人との境界。 自我境界。"
技能２：騎乗 "ショゴウキにのり、神経接続することで神に近い力を使えるようになる。"
───カヲル君と衛宮君
（カヲル）「人もすでに気付いているのだろう？ ATフィールドは、人が持つ心の壁だと」
（衛宮）「心の壁？｣
「ふっ、これのことさ。 君も持っているのだろう？｣
「なっ！？ 現実を侵食するほどの概念・・・これは、固有結界！？｣
「君らがこれをなんと呼ぶのかは分からないが、リリンはこれをATフィールドとよんでいたよ。 さぁ、君のATフィールドを見せてくれ」
「くっ・・・このままじゃやばい・・・しかたない・・・I am the bone of my sword・・・｣
(詠唱中)
「ほう、君のATフィールドはいささか特殊だね。 そうか、君にとって自己とは剣。 つまり君にとっての自我とは無数の剣に象徴されるのか・・・」
「君が何を言っているのかわからないよ、カヲル君？｣
「遺言だよ。 さぁ、僕を殺してくれ」
「なっ！！！！！」
「・・・できないよ、カヲル君。 君は無抵抗だ。 無抵抗の人間を殺すのは、正義の見方のあり方に反する」
「なにを愚かな。 僕はシト、ヒトとは異なるものだ。 ヒトは群れて暮らすがゆえに、自らと違うものを排除する。 つまり、君らにとって僕はまぎれもない"悪"なんだ。 だから・・・」
「そんなの関係ない！ 俺はやりたいことはやるけど、やりたくないことはやらない。 無抵抗な人・・・たとえ君がそのシトとやらでも関係ない、おれはそんなことはしない。できない｣
「シロウ君・・・」
（カヲルルートフラグがたちました、まる。かっこ、嘘、かっことじ）
＊あとがき＊
はい、突発的に書いてしまったねたです。
ごめんなさい。
生きててごめんなさい。
わらってみのがしてください。