fate もし33 (傾:ギャグ 


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1: 久遠 (2004/04/11 21:11:00)[kuon_kurotuki at passport.net]

  
 注意1:fateもしは電波製なのです。

 注意2:一部のキャラが原作とは性格が異なる場合があります。

 注意3:今回前振りももちろん電波製です。
 
 注意4:ちょとHな表現があるかもしれませぬ。
 
  以上の注意点に気をつけ読んでもよいと思った方は下へどうぞ。































 
 前振り異召喚列伝その4


 「えっと、君が俺のマスターかな?」

 そこにはどこにでもいそうな、

 「俺の名前は天地、柾木天地。クラスは農夫(ファーマー)だよ」

 にんじんを大量に担いだ青年が立っていた。


 「うそでしょ? バーサーカーと『鍬』で戦ってる……」

 オレの目には鍬であの巨人を圧倒する青年の姿が映っている。


 「はっ! 先に逝っとけ! 刺し穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)!!」

 「させない! 光鷹翼(ツナミラブ)!」

 「んなっ!? ふざけんな、俺のゲイ・ボルクを防いだだと!?」

 不可避の一撃を事も無げに防ぎきる三枚の翼。


 「はーはっはっ! 衛宮ー! 今僕は最高にハイだよ!」

 変なマスク(三号と書いてある)を着けた慎二に出会う。

 「この溢れ出るシットの力でお前を倒す!」

 どうでもいいけど後ろの一号って書いてあるのってお前のサーヴァントか?

 筋肉ピクピクさせて気持ち悪いことこの上ないんだけど。

 
 「消し飛べ!――天地乖離す開闘の星(エヌマ・エリシュ)――!!」

 「はーーーー!! 光鷹真剣(アイラブササミ)!!」

 光の翼を剣として彼の英雄王を打倒する。


 「天地さん、その責務を果たしてくれ」

 「ああ、光鷹真剣(ワシュウチャンモステガタイ)!!」

 出力を間違えたのか聖杯が柳洞寺のあった山ごと消し飛ぶ。

 
 「はは、久しぶりに活躍できて嬉しかったよ」

 そう言って朝焼けの中、青年は笑顔で消えていった。







 後始末はどうなるのだろうか?











       fate/stay night もし33



 拝啓親父殿。

 
 アンタが引き合わせてくれた人によってオレはピンチです。


 「士郎、さっさと私のところに戻ってらっしゃい。

  今ならお仕置きAコースだけにしてあげるから」


 AだろうがBだろうが死ぬわ! あんなお仕置き受けたら!

 
 「シロウ、大丈夫です。貴方は私が守ります」

 
 ライダーさん、オレの顔を胸に押し付けるのは勘弁してください。

 息が出来ないうえに、やば気です。

 そう思ってギブアップのサインとしてタップする。


 プリン、プリン


 スンバラシク柔らかいです。


 「ちょっ! シロウ、そんな所を触られたら恥ずかしいです……」


 どうやら桃を触ってしまったらしい。

 
 うお! いきなり気温が下がりだしたぞ。


 「ふむシロウ・エミヤ。短い付き合いだったな」

 
 バゼットさん、姿は見えないけど今貴女は素晴らしい微笑みをしているのでしょう。


 「士郎、さっき大師父から宝石剣もらったんだけど試して良いかしら?」


 ちょっと待て爺さん、魔法を簡単に人に渡すな!


 「お手伝いしますわミス・トオサカ。私も先程頂きましたから」


 オレは死ぬ時は畳の上でと決めているんだが。


 「大丈夫よ士郎、こんな事も有ろうかと畳を用意しておいたわ」


 あはは〜、青子さんこんな事も有ろうかとってなんですか?

 
 「大丈夫だよしっろう君! 君の貞操は僕が守るから!」


 ……ってちょっと待て。

 オレは無理矢理ライダーの胸から顔を上げる。

 
 プルン、プルン。


 落ち着けオレ、如何に最強の宝具であるオッパオといえども精神を集中していれば……


 ――あん、ダ、ダメですシロウ。 ンん――


 アカンかもしれません。

 っていかんいかん。

 オレは先程の声の主を見る。


 「久しぶりだねしっろう君、君に会えなくて僕は、僕は……。

  もう辛抱たまりませんよーーーー!!!!」


 そう叫びオレに突っ込んでくる花形○剣じゃなくフィナ。

 オレはそれに対して最短で最強の一撃を放つ。


 ドガッ!


 「ぐはっ! し、しっろう君……君の愛が痛いよ」


 こいつがいるということは、


 「そこの小娘、何時のまに私の士郎の背中に張り付いたのかしら?」


 何を言っとるとですか青子さん?

 そう思って後ろを振り向いて。

 
 唇が柔らかい何かに触れる。


 目の前には零距離に閉じられているが美しいだろう瞳。

 整った目鼻立ち、うわーい黒のお姫様だ〜。
 
 って! 舌! 舌が入ってきてるがな!?

 
 んっ、んくっ……チュッ……くんっ……


 「ぷはっ! ……久しぶりねシロウ」

 
 蕩ける様な笑顔で言ってくる。
 
 オレの口と彼女の口が蜘蛛の糸の如き唾液で結ばれる。


 そして先程までとは比べるまでも無い殺気が倫敦を覆う。

 あっ! 鳥が逃げてるよ、猫や犬も。
 
 ああ、今日がオレの命日か……。


 「お主ら、からかうのもいい加減にせんか」


 いやっほい! 流石は爺さん、魔道元帥の名は伊達じゃないね!


 「とりあえず宴会が終わってからにするがよかろう」


 先延ばし!? しかも酒が飲みたいだけかよ!?


 「いや、シロウの料理も食べたいんだが」


 心の声に対して答えんで下さい。


 「って、リィゾも久しぶり」


 「……ああ、そしてさようならだな」


 はっはっはっ! アンタの時の呪いを今だけ貸してください。


 「さてと、それじゃあ士郎。

  そのゴスロリでアンタにキスしたガキは誰かしら?」


 宝石剣を構えながら言ってくる。


 「ア、アルト! 誤解を解いてくれ!」


 「うーん、私とシロウの関係? 主と従者かしら?

  もちろん私が主」


 むむ、確かに間違っていないようないるような。

 ってその説明だと血を見ることになるんじゃ?


 「そ、そんな……シロウはやっぱりツルペタロリが好きなんですか?

  ええ、どうせ私はデカ女ですよ、ゴスロリだって着れませんもん」

 
 拗ねているライダー……萌えだ。


 「ライダー、そんなことはない。

  オレはボインのライダーも大好きだよ」


 オレのその発言に一喜一憂する面々。


 「じゃあもちろん僕のことも好きなんだよねしっろう君!?」

 
 「いや、嫌い」
 

 「ふふ、嫌よ嫌よも好きの内! 僕の君への愛は永遠だよーーー!!!」


 そう言ってまたもや飛び掛ってくるフィナに、


 「アンタ、邪魔」

 
 青子さんのクルダ流交殺法もかくやと言わんばかりの蹴りで吹き飛んでいく。


 「くっ! ミスブルー! 幾ら君がしろう君に愛されてないからって、

  八つ当たりはよくないよ!」


 いえい、会うたびに加速的に壊れてるよ。

 そう叫人外大戦を繰り広げ始める。


 「衛宮士郎、向こうの店が快く厨房を貸してくれるそうだ。

  さっさと料理を作るぞ」

 
 ふっ、やはりオレの心許せる相手はこのメンバーだとお前だけだよ赤いの。

 そう思いながら若干赤い外套をどす黒くさせた赤いのについて行く。

 店の外にはチンピラとかマフィアっぽい連中が寝ていた……風邪ひくぞ。
 
 



 続く・・・のか?





 あとがき

 どうも久遠です。

 電波の都合によりこちらが先に完成……それは有り得たの方は二つの展開を考えてどちらに

 しようか考え中。

 どうか笑って、もしくは見なかったことにして見逃してくれると助かりますです。

 ネタ
 >前振り
 天地○用 強いぞ天地、流石は樹雷の王族です。
 でも原作でも何でも影は薄いぞ。
 
 マスクに一号と書かれた人? しっとマスクです。
 慎二は三号となっております。

 クラス しっとマスク1号

 真名  宮本幸弘
 
 筋力 B−          魔力 E

 耐久 A+          幸運 E〜A(時と場合により変動する)

 敏捷 B(ゴキブリの如し)   宝具 EX

 クラス別能力

 カップル探知 EX:カップルを地球上の何処にいても探し出せる能力。
 
 保有スキル
 
 愛の奇跡 A:たとえ同姓であろうとも子供を作れる。

 嫉妬の炎 B:暑苦しいことこの上ない。

 宝具 

 ギャグキャラボディ EX:ギャグキャラなので何があっても死なない。


 >花形○剣……セイバー○リオネットに出てくるゲイ……てゆーか
 あの作品に出る人はほとんどゲイ。
 セイバーマ○オネット? つまりセイバーさんの人形です(嘘

 >クルダ流交殺法
 影○(シャドウ○キル)
 裏技は蹴りが主、表はパンチだった筈。


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