※このSSは電波です。
Fate世界の世界観、及びにキャラクターを大事にしたいしたい方(特に凛)は見ないでください。
作者の表現方法に難があるため、言葉使いや設定が変なところがあるかもしれません。
後、オリキャラ嫌いの人も見ないほうがよろしいかと。
以上のことに同意し、それでも見たい人のみ、ご閲覧ください。
男は裏切られた。
自分の正義を信じ、それを貫いてきたが裏切られた。
闇に堕ちたとはいえ、未熟な自分の剣となってくれた少女を殺し、
憧れていた魔術師の少女を殺し、
狂ったとはいえ、妹分だった少女を殺し、
その少女を守護していた女を殺し、
血の繋がりがないとはいえ、姉にあたる少女を殺し、
激辛麻婆ばかり食っていたマーボー神父を殺し、
更には、自らのなれの果てさえも殺し、
そうまでにして貫いた正義であったが、
護った者には裏切られ、
護り通した存在からも裏切られ、
自分の肉体にも裏切られ、
自分の信じた、理想とした正義似すら裏切られた。
何もかもに
裏切られた。
それでも人を信じ、
裏切られた正義を信じ、
戦いつづけた。
だが、
待っていたのは、
果てしなき
裏切り
信じては
裏切られ、
信じては
裏切られ、
信じては
裏切られ、
信じては
裏切られた。
裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り裏切り
そして、
その結果の果て、男は世界にすらも裏切られ、
ついでに自分の『性別』にも裏切られた。
裏切りの果てに男(?)は裏切られることに疲れ、信じることに疲れきった。
それ故に、
彼……いや、『彼女』は、
『反逆者』となった。
盗み、強姦を筆頭に、
あるときは、訪れた国の指導者に反逆してクーデターを引き起こし、
あるときは、訪れ場所の秩序にことごとく反逆し、
またあるときは、協会と教会の双峰への反逆感情を煽り、
更にまたるときは、策を張り巡らすことで死徒達の秩序基盤を徹底的に崩し、
更に更に、暗殺や騙まし討ちなどといった、(本人観点からして)卑怯な戦法をよく取るようになった。
だが、
その結果、彼女を待っていたのは…………
何故か200人の孫たちに囲まれた穏やかな老衰だった。
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…………
なんで?
R E N E G A D E ―反逆者―
Prologue
END
ども、SS新参者の握夢の使者です。
以前からSSを書くとBBSに書いていましたが、何度も話を再構成するはめになり、かなり遅くなってしまいました。
結果としてこのような形でまとまりましたが、殆ど素人以下同然な駄文でごめんなさい。
っていうか、これ,何ルート?
できれば感想なんかをもらえれば嬉しいです。