注・この物語はくぅさんの許可の下『剣の騎士はお姉様。』を取り込み、オリジナルを加え一から再構成したものです。
そして、・・・・・・・運命の時が来る・・・・・。
「―――――問おう。貴方が、私のマスターか?」
運命の問い
「・・・・・・・まさか・・・。」
「―――これより我が剣は貴方と共にあり、貴方の運命は私と共にある。――――ここに契約は完了した。」
そして
「・・・・・リア姉さん?・・・。」
「・・・・・・また会えましたね、シロウ。」
再会。
Fate/stay night 〜白金の魔法騎士〜 第1話
〜衛宮家・居間〜
俺の隣に座ってお茶を啜っている女性。
その女性をテーブルを挟んで反対側に座り、茫然自失しているツインテール少女。
己のマスターをほったらかしにして、いそいそとお茶を入れる赤い外套の不審者。
何故こうなったのかを思い出してみる。
・・・・数十分前・・・・
あの時、無我夢中で土蔵に飛び込んだ俺。
そのときのことは余り良く覚えていない。
ただはっきりしているのは青い槍兵に殺されかけた時、気付けば、目の前にこの目の前でお茶を啜っている女性がいた。
もう10年位になるだろうか、その姿を覚えている。
蒼の服の上に鎧を身に付け、流れるような金髪をポニーテールで纏め凛々しくも優しさを秘めた顔立ち・・・。
「―――――問おう。貴方が、私のマスターか?」
ああ、忘れるものか。
オヤジの家族になった時、あの時1週間程で居なくなってしまったが俺を優しく包んでくれた女性を・・・・。
左手に走る痛みが余計に思考をクリアにする。
「っ痛、・・・・・・・まさか・・・。」
「―――これより我が剣は貴方と共にあり、貴方の運命は私と共にある。――――ここに契約は完了した。」
考えるまでも無く、かつて彼女をそう呼んでいた呼び名が口から出る・・・。
「・・・・・リア姉?・・・。」
「・・・・・・また会えましたね、シロウ。」
柔らかく微笑みかけてくるその笑顔に俺は釘付けだった。
そして、その微笑を凛々しく変えると、まさに風のごとく土蔵の入り口で唖然としていた青い槍兵に向かっていった。
「・・・よくもシロウを傷付けてくれましたね、ランサー!!」
正直見惚れるほど彼女は綺麗で強かった。
あそこまで強いと感じたのは師匠のとの修行で、数多に迫ってくる化け物(死徒というらしい)を殲滅した師匠の戦いぶり以来だった。
あの青い槍兵(ランサーというらしい)を、一撃で吹っ飛ばした・・・いや、比喩でもなんでもない事実として。
つーか、吹っ飛ばされた後、ものすごい勢いで平然と戻ってきて
「セイバー!俺と付き合え!!」
ってリア姉の事か?セイバーって、・・・まてこらリア姉を口説くなランサー。
ちなみに、ランサーはもう一度吹っ飛ばされた。
あっちは川のほうだよ、今は寒いからなぁ運悪く川に落ちたら寒中水泳だな。
盛りのついた犬を落ち着かせるには冷水をぶっ掛けるのがいいと何処かで聞いたことがある。
のだが、もしかして彼女は狙ってやったのだろうか?
「まったく、水でもかぶって頭を冷やしてなさい。」
とか呟いていた事から察するに、狙ってやっていたらしい。
その後、何かの気配を感じたのか塀を飛び越えた。
は良いのだが、何を間違えたか彼女は赤いのの上に落下した。
慌てて門から飛び出した時、塀の向こうの空気は少し気まずいものだった。
リア姉はかかとから赤いのの頭上に落下したらしい。
彼女はいまだ赤いのの頭上でぽかんとしている。
なぜかその場にいた遠坂もぽかんとしている。
あーどうでもいいが、早く退いてあげた方が良いと思うぞリア姉。
赤いのがなんか良い感じにビクンビクンと痙攣している。
そのとき、リア姉に踏まれた事で赤いの(後にアーチャーと判明)は、危ない何かに目覚めてしまったらしい。
いや、リア姉のあの脚で踏まれたのならその気持ちわからないこともないが。
まあ、そんなこんなで現在にいたる。
「・・・・・・遠坂、さっきからリア姉をずっと見てるけど何かあったのか?」
「っ!な・・・なんでもないわよ!」
何故か顔を真っ赤にして怒鳴る遠坂。
その視線は、リア姉の胸元に注がれている。
彼女は先ほどまで着ていた鎧を消し、今はその下に着ていた、
蒼と白の胸を強調するような服装をしている。
彼女がさきほどから凝視しているのは、服を押し上げている二つのふくらみ。
・・・・??・・・・・(ポン)ああ、なるほど。
「遠坂安心しろ、世の中には小さいほうが好・・・」
ボグッ。
という音と共に、俺の顔面に遠坂の拳が埋まった。
彼女から、身も凍るような殺気が溢れ出している。
どうやら、彼女の逆鱗に触れてしまったようだ。
しかし、彼女がリア姉を気にするのもわかる。
リア姉は、異性であれ同性であれ、思わず見ほれてしまうほどに綺麗だった。
身長は160センチ台の半ばか、それよりいくらか上。
体つきは・・・ええ、もう。思わず胸元にダイブしたくなるくらいですよ旦那。
その容貌は、凛とした気高さと、その内にやわらかさを内包した整った顔立ち。
そう、彼女はまごうことなき自分の理想のお姉さん。
背中くらいまでの流れるような金髪を『ぽにぃている』にしているのもポイント高いですよ。
リア姉、うなじが素敵過ぎます。
ポニーテールという少し幼さを感じさせる髪型。
覗くうなじのもつ艶っぽさや色っぽさ。
コレぞまさに、髪が与えたもうた至宝。
自分は、この『ラストファンタズム』と言っても過言ではない彼女とであわせてくれた
神に感謝しつつ、意識をを闇へと落としていった。(この間約3秒)
気絶しそうだと言うのに、随分と余裕だなオイ。という突っ込みは野暮ですよ?。
〜翌早朝〜
・・・・・・・
「ふあぁぁ・・・・ったく、よく寝たなぁ。」
まだ少し顔が痛いが・・・まあ、おおむね体調は良好だ。
毎度の朝の男の生理現象がいつも以上に活発なのがそれを裏付けている。
いつもよりかなり早いが起き上がろうと思い、何気なく布団に手をついた。
むにゅっ。
「ん・・・」
おんやぁ?
今、何かやわらかい物に触りましたよ?
何だろうコレ。
にぎにぎにぎにぎにぎ・・・・・
ふにゃふにゃふにゃふにゃふにゃ・・・
とりあえず揉んでみた。
「んふ・・ふぁ・・んんぅ、・・・あん・・・・・あふっ・・」
・・・
この艶っぽい声。
柔らかな感触。
どうやら自分は、ラブコメの王道を突っ走っているようだ。
というか、なぜ俺の布団の中にいるんだ?リア姉。
「んぁ?・・・・・・。」
あ、リア姉が目を覚ました。
「えっ・・あっ・・・・・、シ・・・シロウ?」
彼女の顔が一瞬で真っ赤になる。
あ、胸を握りっぱなしだった。
しかも、俺の『息子』はさっきも言ったようにいつも以上に・・・
・・・
「シロウ・・・。」
彼女の顔が引き締められる。
まだ少し顔は赤いが、その顔は寝起きとは思えないほど凛々しい。
ヤバイ。流石にコレは・・・『息子』も元気一杯だし・・・・。(激汗)
「その、なんです。こういう事は互いの合意の上で行う事であって・・私はむしろOKですが・・、あっいえ、そうではなく!・・・・あの・・・。」
あ、リア姉が真っ赤になってる・・・つーか何か凄い事言われなかったか?今^^;。
引き締めた顔に、どんどん混乱の影がさしてくる。
「その・・・え、えっ・・・・・えっちなのはいけないと思います!」
と、どこかのメイドさんのようなセリフで、真っ赤になりながらムリヤリ場を納めるリア姉。
「あー、・・・うん。」
と、生返事しか出来ない俺も情けない。
お互い、真っ赤になりながら布団の上で沈黙する。
俺もリア姉も、混乱の極みだ。
なんとなく気まずい空気が辺りに満ちる。
くーーー・・・・
その空気を打ち破ったのは、リア姉の可愛らしいお腹の虫だった。
・・・まあ、そんなこんなで、俺とリア姉(セイバー)の聖杯戦争がはじまった。
絶対に、シリアスな展開にはなりそうもないなという予感と共に。
あとがき
どうも、桑ジュンです。
第1話をお送りしたわけですが、ぶっちゃけ今回はまんま『剣の騎士はお姉様。』の第0話を修正改良したものです^^;。
話を進めていくごとに変わっていくのでよろしくお願いします。
そしてステータス公開
衛宮士郎
自称:正義の味方
使用魔術:『強化』『変化』『投影』『固有結界・Unlimited Blade Works』
魔力回路の回線数は28(この数で合ってたかな?^^;)
キャラ解説
言わずと知れた原作主人公。
前回の聖杯戦争で衛宮切嗣に助けられる。(この時『聖鞘・アヴァロン』と融合し命を取り留める)
実は切嗣に養子に貰われた時切嗣の魔力により聖杯を壊した後も1週間現界していたアルトリアに出会っており、『リア姉ちゃん』と慕っていた。
その後アルトリアが居なくなった時はかなり落ち込んだが切嗣からいつかは再開できると言われ、それがきっかけで「リア姉ちゃんを守れるくらいに強くなって、正義の味方になる!」と宣言し切嗣から『魔術師』としての師事を得る。
切嗣の死後、学校は切嗣が残した多大な財産もあり問題なく行けた。
ちなみに、この話では士郎に『師匠』が居るので『強化』『変化』は問題なく扱える。(魔力回路も開通済み)
『投影』はまだ鍛錬中で慣れていない。
アルトリア・ペンドラゴン(アーサー王)
クラス:セイバー
宝具:『風王結界』
『約束された勝利の剣(聖剣・エクスカリバー)』
『全て遠き理想郷(聖鞘アヴァロン)』
外見年齢:18歳
身長167センチ 体重54キロ
筋力A++ 耐久B++ 敏捷A 魔力A+ 幸運B 宝具A++
属性:秩序・善
3サイズは上から87・55・84
キャラ解説
ご存知『セイバー』のサーヴァント。
セイバーENDのセイバーが18歳に成長したらこうなるかなと言うような感じのナイスバディのお姉さん。
通常セイバーの状態でも保有していたっぽいお姉さんスキルがアップしている。(B→EXといった感じ)
外見は原作と比べ成長しているが性格などの根本的な所は変わっていない。(爆)
ちなみに戦闘力のほうは、竜の因子が成熟して云々で通常セイバーをかなり上回っています。
素敵に無敵なお姉さんです。
注・この物語はくぅさんの許可の下『剣の騎士はお姉様。』を取り込み、オリジナルを加え一から再構成したものです。
「その、なんです。こういう事は互いの合意の上で行う事であって・・私はむしろOKですが・・。」
「あっいえ、そうではなく!・・・・あの・・・。」
あ、リア姉が真っ赤になってる・・・つーか何か凄い事言われなかったか?今^^;。
引き締めた顔に、どんどん混乱の影がさしてくる。
「その・・・え、えっ・・・・・えっちなのはいけないと思います!」
と、どこかのメイドさんのようなセリフで、真っ赤になりながらムリヤリ場を納めるリア姉。
「あー、・・・うん。」
と、生返事しか出来ない俺も情けない。
お互い、真っ赤になりながら布団の上で沈黙する。
俺もリア姉も、混乱の極みだ。
なんとなく気まずい空気が辺りに満ちる。
くーーー・・・・
その空気を打ち破ったのは、リア姉の可愛らしいお腹の虫だった。
・・・まあ、そんなこんなで、俺とリア姉(セイバー)の聖杯戦争がはじまった。
絶対に、シリアスな展開にはなりそうもないなという予感と共に。
Fate/stay night 〜白金の魔法騎士〜 第2話
・・・・・・
俺は、何か肝心な事を忘れているような気がしていた。
何かこう、忘れてたら命に関わるような事とか。
例えばこう、ほうっておいたら死にいたる病巣を放置しているとかそんな感じ。
「あー・・・リア姉、とりあえず居間に行こうか?・・メシも喰いたいし。」
「・・・そうですね、朝食は一日の活力元ですからしっかり食べないと体が持ちません。」
と、俺の後ろからとてとてとついてくるリア姉。
はて?朝食・・・何か忘れているような・・・
「おはようございます、先輩。」
と、居間に入ったら桜がいた。
ああ、そうか。まず桜を忘れていた。
ちなみにその桜は、俺の後ろから入ってきたリア姉を見て固まっている。
「せっ・・せせせせせんぱい!不潔です!えっちなのはいけないと思います!」
と、桜までがどこかのメイドさんみたいなことを言っちまってます。
ええ、驚くのはわかりますが。
「落ち着け桜、彼女は俺の姉さんだ。」
あー、しまった思わず言ってしまったがあまりに嘘くさすぎる。
・・・・あながち間違いではないんだけどな・・・^^;。
「え?・・・・お姉さん?」
桜がきょとんとしている。
そりゃそうだろう。
普通はこんな嘘信じない。
「そうなんですか。じゃあ、私の『お義姉さん』にもなるんですね。よろしくお願いします。」
にこりと、桜がセイバーに微笑みかける。
あー桜、その顔がどことなく黒くて悪魔チックに見えるのは気のせいですか?
「ま・・まあ、とりあえず、飯を作ろう。リア姉は、ここで待っていてくれ。」
と、俺の意思を汲んでくれたのか、リア姉は『はい』と頷いてくれた。
でも・・まだ何か忘れているような・・・
ガラガラ!
戸を開くというよりも戸を引きちぎるというほうがにあいそうな音をたて
ながら、玄関から何かが侵入してくる。
ああ、忘れていたわけじゃないぞ?・・・無意識の内に問題を先送りにしていただけだったのだか。
猛獣が、部屋に侵入してきた。
「おはよー。今日はちょっと早めに来ちゃった。」
と、なぜかこんな時だけ早起きしてきやがりますかこの虎は。
普段は飯が出来た瞬間を見計らったかのように来るくせに。
藤ねぇが、いつも自分の座っている座布団に腰をおろす。
そして、テレビのスイッチを入れて、日課となっているめざま○テレビを見る。
・・・・・・
・・・・・・・・
「・・・・って、シローウ!!!」
虎が吼えた。
白き最強虎だ、藤村大河。
いや、関係ないけど。
「なんでここに、こんな金髪女がいるのよう!!もしかして、切継さんみたいになっちゃった?
お姉ちゃん、そんなの赦さないからね?赦さないんだから!!」
「藤村先生。彼女は先輩の『お姉さん』らしいですよ。」
と、桜が、なぜか『お姉さん』の部分を強調しながら藤ねぇに言う。
「え?お姉さん?ウソ。なんでシロウに外国人のお姉さんなんかがいるのよう!・・切嗣さんが外国に隠し子を持ってたとでも言うの?」
ああ、藤ねぇ。それは俺も危惧していることなんだよ。
もしかしたら、あと11人くらいお姉さんが出てきてしまうかもとか。
果ては妹まで出てきたらどうしようとか。
ああ、でも、藤ねぇも姉の一人にカウントされてたらどうしようとか。
一部を除いて男のロマンのパラダイスか?そうなったら。
あー、これだと危惧じゃなくて期待か。
「う〜・・・切嗣さんの場合、本当に姉っていうのも否定しきれないよぅ・・・」
「・・・・私は・・・」
リア姉が小声で何かを語り始める。
「私は10年ほど前に少しの間でしたが父と一緒に過ごしていたのです。」
「切嗣さんがこの屋敷に住み始めた頃だよね?」
藤ねぇが昔を思い出すようにしながらリア姉に問いかける。
「はい、一週間程でしたが滞在していました。」
「その後は母方に居たのですが母も病気で死に、一人で生活をしていたのです。
そして、風の便りに父が亡くなっているということを知り・・・せめてお墓参りくらいはさせてもらおうと思って日本に来ました。」
「じゃあ・・・もう、お墓には行ったの?」
「いえ、こちらについたのはかなり遅くなので今日行くつもりです。」
「どうでもいいけど・・・あなた、日本語上手いよね。」
「はい、小さい頃から日本の文化などについて興味がありましたから。一緒に。」
リア姉、ありがとう。うまく誤魔化してくれて。
「・・・で、あ・・・名前、何だっけ。」
「アル・・セイバーです。」
あっ、何か言い直した。
・・・聖杯戦争中だからか?・・・・むぅ
「あ、セイバーさんね。私は藤村大河。タイガでいいわよ。で、ちょっと聞きたいんだけど」
「タイガですね。はい。何でしょう。」
「お墓参りした後はどうするの?国に帰るの?」
「いえ。父が私に残していてくれた遺言状に従い、シロウを護ります。」
ピキン!と、空気が凍った。
藤ねぇが凄い顔になってる。
ああ、早く朝ごはん作らないと、学校に遅れちゃう。
「だ・・ダメー!シロウは私のなんだから!私がちゃんと面倒を見るんだから〜!」
藤ねぇが半泣きで吼える。手負いの虎か。
「ちょっと道場に来なさい!あなたがシロウに相応しいか確かめてやるんだから!」
「わかりました。それで、タイガの気がすむのなら。」
「ちょ・・・ちょっと待てよ、朝っぱらから何する気だよ。」
「シロウは黙ってて!コレは、お姉ちゃんとしての沽券をかけた戦いなんだから!」
「うぐっ・・・」
ダメだ。もうこうなった藤ねぇは何を言っても止まらない。
「<大丈夫ですよ。シロウ。私が何とかします。>」
「<ありがとう、リア姉。・・・・俺もこれからは『セイバー』って呼んだ方がいいのかなぁ・・・。>」
「<・・・外ではその方が良いでしょう・・・真名は隠した方が良いですし・・
接し方も、シロウは私のマスターなのですからそれらしくお願いします・・・。>」
ぼぞぼぞと小声でやり取りをする俺とリア姉。
ああ、リア姉・・今日は感謝しっぱなしだなぁ。
「<・・・二人きりの時は、いつもの呼び方で構いません・・・。>」
ぐはっ、・・・・いっ今のは効いたぁ・・・。
しかし・・・大丈夫だろうか・・・藤ねぇ・・(汗)。
朝食のできる20分ほどの間に、問題は解決していた。
・・・しかし、リア・じゃなくて・・セイバー(言い慣れないとな・・・^^;)はどんな魔法をつかったんだ?
ちなみに、道場から帰ってきたときに藤ねぇが行ったセリフは
『お姉ちゃんが出来たみたいだよぅ』だった。
いや、藤ねぇのほうが年上っぽいのだが・・・・精神年齢のほうか・・うん。
因みに、セイバーと藤ねぇが並んで朝食を食べている姿は食べ方のスタイルこそ違えど本当の姉妹のようだった。
いや・・・、食べる量が・・・(激汗)。
無事に食事を終え、支度をして家をでる。
此処までの流れに一切滞りはなかった。
藤ねぇも静かだったし(セイバーと何か話してた)
桜は桜でいやににこにこしてたけど(なんかすこし怖かった)
まあ、何とか無事に学校に行く事が出来た。
だけど・・・
無事なのは学校から家に帰るまでだった・・・。
藤ねぇも桜も部活だから一人で帰ったのだが・・・。
「おかえりなさい、シロウ。」
あの服(鎧の下のアレ)の上に鎧の変わりに『エプロン』を付けたセイバー(優しい笑顔付き)に迎えられました。
・・・・・3,2,1・・・・ガツッ(撃鉄が落ちる音)。
「・・・リア姉ぇーーーーーーーーー!!!!」
「えっ?・・・きゃぁぁぁぁ・・んむっ・・・。」
リア姉をお姫様抱っこで抱きかかえ(キスしながら)俺の部屋に駆け込みました。
・・・・・あんな不意打ちされたら我慢できないじゃん・・・。(核爆)
あとがき
どうも、桑ジュンです。
えー第2話をお送りしましたが、どうだったでしょうか?
ちなみに、シロウのセイバーの呼び方は二人きりの時意外は『セイバー』で固定です。
神話とかや歴史上とかでも姉弟の結婚とかって結構あったんですよねぇ・・・。(ぉぃ
その上、血の繋がらないお姉さんとかなら・・・。(撃爆)
次の話ですが、士郎とセイバーのHシーン読みたい方居ますかねぇ・・・。
意見が多ければ書きますし(ラブラブなのを)、なければ飛ばします^^。
あ、後キャスター&ライダーは救済します。
キャスターのマスターは・・・今は秘密です。(ぉぃ
・・・・あの先生ではないかも・・・。(ぇぇ
ライダーは・・・、まだ詳細は決めてません。(爆)
ではまた。
前話で公開したキャラ設定の改訂版です。
衛宮士郎
自称:正義の味方
使用可能魔術:『強化』『変化』『投影』
魔力回路の回線数は27
キャラ解説
言わずと知れた原作主人公。
前回の聖杯戦争で衛宮切嗣に助けられる。(この時『聖鞘・アヴァロン』と融合し命を取り留める)
実は切嗣に養子に貰われた時切嗣の魔力により聖杯を壊した後も1週間現界していたアルトリアに出会っており、『リア姉ちゃん』と慕っていた。
その後アルトリアが居なくなった時はかなり落ち込んだが切嗣からいつかは再開できると言われ、それがきっかけで「リア姉ちゃんを守れるくらいに強くなって、正義の味方になる!」と宣言し切嗣から『魔術師』としての師事を得る。
切嗣の死後、学校は切嗣が残した多大な財産もあり問題なく行けた。
ちなみに、この話では士郎に『師匠』が居るので『強化』『変化』『投影』は問題なく扱える。(魔力回路も開通済み)
実は『投影』はまだ完全には使いこなせていない。
真名:アルトリア・セイバー・ペンドラゴン
マスター:衛宮士郎
クラス:セイバー
宝具:『風王結界』
『約束された勝利の剣(聖剣・エクスカリバー)』
『全て遠き理想郷(聖鞘・アヴァロン)』
外見年齢:20歳前後
身長167センチ 体重59キロ
筋力A++ 耐久B++ 敏捷A 魔力A+ 幸運B 宝具A++
属性:秩序・善
技能:『直感:A+』『魔力放出:A+』『カリスマ:A』
3サイズは上から89(D70)・59・86
キャラ解説
ご存知『セイバー』のサーヴァント。
セイバーENDのセイバーが大人に成長したらこうなるかなと言うような感じのナイスバディのお姉さん。
通常セイバーの状態でも保有していたっぽいお姉さんスキルがアップしている。
外見は原作と比べ成長しているが性格などの根本的な所は変わっていない。(爆)
ちなみに戦闘力のほうは、竜の因子が成熟して云々で通常セイバーをかなり上回っています。
素敵に無敵なお姉さんです。
注・この物語はくぅさんの許可の下『剣の騎士はお姉様。』を取り込み、オリジナルを加え一から再構成したものです。
注2・今回はHシーンへは『まだ』はいりません。(何
だけど・・・
無事なのは学校から家に帰るまでだった・・・。
藤ねぇも桜も部活だから一人で帰ったのだが・・・。
「おかえりなさい、シロウ。」
あの服(鎧の下のアレ)の上に鎧の変わりに『エプロン』を付けたセイバー(優しい笑顔付き)に迎えられました。
・・・・・3,2,1・・・・ガツッ(撃鉄が落ちる音)。
「・・・リア姉ぇーーーーーーーーー!!!!」
「えっ?・・・きゃぁぁぁぁ・・んむっ・・・。」
リア姉をお姫様抱っこで抱きかかえ(キスしながら)俺の部屋に駆け込みました。
・・・・・あんな不意打ちされたら我慢できないじゃん・・・。(核爆)
「んん〜〜、・・・・・ぷふぁ・・・シロウ!離しな・・・さい!!」
ゴスッ・・・・・・・・。
・・・・出来ませんでした。(当たり前だよなぁサーヴァントなんだし・・・)
Fate/stay night 〜白金の魔法騎士〜 第3話
〜士郎の部屋〜
「・・・で?・・・何故あのような事を?」
気まずい空気での夕食を済ませ道場での修練後(何故か藤ねぇと桜は来なかった。)、俺の部屋でリア姉に正座させられています。
「・・・・・・。」
ううっ、言える訳ないじゃんかぁ・・・・、漢(誤字にあらず)として当然の反応だよぉ(泣)。
「・・・黙っていては、分かりません!!」
あうっ、・・・怒ってるよぉ。(半幼児退行化)
「うぐっ、・・・・そっそんな顔をしても駄目ですからね・・(汗)。」
・・・?、何かリア姉が顔を真っ赤にして横を向いてる・・・ちらちらとこっちを見てるけど・・・。
「・・・だって、・・・・・だから・・・。」(小声)
「?・・・・何ですか?、もっと声を大きく!」
・・・・・ええぃ、破れかぶれだぁ!!
「・・・だって!、リア姉ぇの事が大好きなんだから仕方ないじゃんかぁーーーーーー!!!」
もしかしたら家中に響いたかもしんない・・・・(汗)。
いっ言ったぞ・・・言っちまった・・・、・・・・・・・・ってあれ?
えーっと・・・固まってる?^^;
「あー、リア姉?」
沈黙に耐え切れず、恐る恐る声をかける・・・。
「・・・!!!んななななななななっ、・・・・何を言っているのか分かっているのですかシローーーウ?!」
顔を横にブンブンふり(ポニーテールがそれに合わせて揺れ)、「ガーーー」っと立ち上がりながら叫ぶリア姉。
あっ、一気に沸騰した・・・・。
「・・・・分かってるよ?リア姉、俺は始めてあったときに惚れてそれからずっと思い続けてきたんだ。・・・俺の事嫌いかい?」
「・・・・・えっ。・・・・・嫌いなわけ無いじゃないですか!!!・・・・あっ・・・えっと。」
興奮しているリア姉とは反対に何故か冷静に答える事が出来た・・・。
リア姉は俺の次の言葉を聞いた瞬間、時が止まったようにまた固まった。
「リア姉の素性は知っている、親父が死ぬ前に話してくれたからな。」
「・・・・・えっ・・・。」
赤くなっていたリア姉の顔が青ざめていた。
「リア姉・・・・いや、アルトリア・・・アーサー王と言った方が良いのかな?」
「・・・・うっ・・。」
「確かにリア姉の人生は後悔したくなるような結末だったかもしれない、
・・・でもね精一杯頑張ったんじゃないのか?・・自分自身の幸せを捨てて国のために最後まで王として・・・。」
「・・・・・・・ええ。」
小声で返事をするリア姉は、俯いていて表情が見えない・・・・。
・・・でも、これだけは言っておかないと・・・・。
「・・・リア姉の聖杯での願いってさ、もしかして『やり直そう』か『自分が王でなければ国は救えたかも・・』ってのじゃ?・・・・」
「!!!!!(ビクゥッ)」
・・・・・・・分かりやすすぎる位の反応だなぁ^^;。
・・・・『師匠』に教えられてことを、リア姉に話さないと・・・・。
「・・リア姉・・・、これは俺の『師匠』に諭された事なんだけどさ・・・。」
「・・・・師匠?」
「うん、5年ぐらい前からの魔術の師匠なんだ・・・。」
「・・・そうですか・・・。」
「それで分かった事なんだけどさ、『過去をやり直そうとしてはいけない』んだよリア姉。」
「・・・えっ?」
やっと顔を上げてくれた・・・・って泣いてる?!
ハンカチあったなそういえば。
「そうするって事はさ、『今の自分を否定して今まで自分がしてきた事を捨て去る』って事じゃないか。」(涙を拭きながら)
「っ!!しかし私は王だ!!!!」
「・・・そうだね、確かにリア姉は『アーサー王』だよ。」
「そうです、私はアーサーお・「だけどさ!!」・・シロウ?」
「だけどさ、『選定の剣』を抜く前はなんだったんだい?」
「それは、王になるべくし「違う!!!」・・・・えっ?」
それは違う!!!違うんだリア姉!
「そうじゃないだろう?リア姉。・・・・例え『竜の因子』を持っていたってさ・・、
『王』の前に『一人の人間』じゃないか!!『女性』じゃないか!!!!」
「っ!!!・・シロウは私を侮辱しているので「んな訳ないだろ!!!」・・・・・・は?・・・では?」
「だってさ、リア姉は自分を捨ててまで国の為を思いながら王としてあろうとしたんだろう?」
「・・・・ええ、それは最後まで変わりませんでした。」
「最後まで頑張りぬいたんだよな?」
「はい、間違いありません。」
よし、ここまでは良いんだ・・・。
これからだ・・・。
「じゃあさ、もう良いんじゃないかな?」
「・・・・えっ?なにを・・・。」
「もう、『王』としての責務を終了しても良いんじゃないかって事。」
「っ!!それは!!」
「・・・リア姉さ、再開した時にさ『これより我が剣は貴方と共にあり、貴方の運命は私と共にある。』って言ってくれたよね・・・。」
「・・・ええ。」
「だったら俺がリア姉を守る鞘となり、そして剣になるからさ一人の女性として・・・・しっしっ・・・・幸せになろうよ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ?」
あっ、唖然としてる・・・。
一世一代のプロポーズだったのに・・・・(心の中で滝涙)。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
ちっ沈黙が痛い・・・・・(汗)。
「・・・シロウ。」
「!はい?」
「・・・・・・いっ今のは、その・・・『求婚』という事なのですか?」
「・・・・・そうだよ、俺『衛宮士郎』はリア姉・・いや『アルトリア』を愛してる。」
・・・・・・言っちまったーーー、最後の最終発言をしちまったーーー。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「シロウのその思いは正直嬉しい。」
「!!それじゃ「でも!」・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・私は『サーヴァント』だ。」
「・・・・・あっ。」
その問題が有ったーーーー!!!
なんてこったーーー。
<それは問題ない。>
部屋に声が響いた。
「「えっ?」」
あとがき
どうも、桑ジュンです。
えー、今回は18禁になるはずだったんですが、書いていたら『何故か』シリアスに・・・しかも良い所で切ってます。(なにゆえ
次回こそはHシーンを入れます。
それはもう、『ラブラブ』なのを^^。
ちょっと間が空くかもしれませんが頑張りますのでよろしくお願いします^^。
注・この物語はくぅさんの許可の下『剣の騎士はお姉様。』を取り込み、オリジナルを加え一から再構成したものです。
「シロウのその思いは正直嬉しい。」
「!!それじゃ「でも!」・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・私は『サーヴァント』だ。」
「・・・・・あっ。」
その問題が有ったーーーー!!!
なんてこったーーー。
<それは問題ない。>
部屋に声が響いた。
「「えっ?」」
「よう^^。」
「し、師匠、何故ここに・・・。」
紅の瞳に流れるように背中まで伸ばした銀髪の一見して女性と間違える様な容姿で蒼のジャケットを身に纏った男性。
この突然現れ気さくに俺に声をかけてきたこの人こそが俺の魔術の『師匠』如月和真さんなのだ。
Fate/stay night 〜白金の魔法騎士〜 第4話
「何故って、俺の弟子が困っているのを見かねてな助けに来たわけだ。」
・・・・・はい?
「・・・って、覗いてたんですか?師匠!」
「んなわけないだろ。
用事が有って訪問してみたら言い争う声が聞こえるじゃないか、それでここに来たんだよ。」
「・・・・そうですか・・・、それでそちらの方は?」
師匠の説明に脱力しながらいつの間にか傍らに控えているローブの女性の事を尋ねる。
「ん?・・・ああ紹介してなかったな、俺の助手のメディアだ。」
「マスターの助手をしているキャスターのサーヴァントの『メディア』よ、よろしくね士郎君・・・それと・・『セイバー』さん。」
今気づいたといった感じでメディアさんを紹介する師匠と、フードを取りながらにこやかに挨拶してくるメディアさん。
・・・・・・ん?・・・・、『キャスター』?
「あー『セイバー』だったか?敵対はしないから睨まないでくれるかな?」
「!あっはい、分かりました・・・。」
おおっ、睨んでたリア姉が渋々ながらも従ってる・・・。
「んで用件なんだが・・・・まあぶっちゃけて言えば、今回の『聖杯戦争』はもう終わってるんだよねぇ・・・。」
「「ええ?!」」
・・・・マジですか?・・・・、あっリア姉もあっけに取られてる・・・。
師匠とメディアさんは俺たちを真剣な顔で見てるんだが・・・。
「「そんな、・・嘘ですよね?」」
「いや、残念だが終わってるよ?」
そんなあっさりと・・・・^^;。
・・・・・リア姉は何か頭を抱えるようにして悩みこんでるし・・。
メディアさんはそんなリア姉を見て苦笑してるし・・・^^;。
「というかな、『聖杯』は『邪杯』と化していたから、どのみち勝ち進んで手に入れても願いなんて叶わなかっただろうけどね。」
「「邪杯?」」
「ああ、『アンリ・マユ』という・・・『この世の全ての悪』と言えばいいのかな?それに聖杯は侵食されて犯されていたんだよ。」
・・・・・・・・・何と言ったらよいのか・・・・。
リア姉もあまりの事に唖然としている。
「奥の手を使えば浄化する事も出来ない事も無いんだが、かなり厄介な事になっていてな・・・・。」
「・・・厄介な事?」
・・何だろうあの師匠が苦味を潰した様な顔をするなんて・・・。
「士郎、言峰神父には会ったか?」
「いえ、まだ会ってませんが・・・・。」
「・・・」
・・・・・・何だろう、会ってた方が良かったのかな・・・。
「詳しい事は明日話す。・・・士郎・セイバー、協力して戦ってくれと言ったら手を貸してくれるか?」
「俺は構いません、『アンリ・マユ』という・・・『この世の全ての悪』なんてやつそのままにして置けなし・・・リア姉は?」
「それは・・言うまでも有りません、私はシロウの剣であり・・・・・貴方を護る者だ・・・。」
「リア姉・・・。」
リア姉が顔を真っ赤にして俺を見つめている、・・俺も真っ赤なんだろうなぁ・・・。
「・・・・いちゃつくのは後にしてくれないか?」
「・・・・・・」
・・・・・・・・・あっ^^;、師匠達が居たのを忘れてた・・・・。
・・・・・?メディアさんが何か言いたそうに師匠を見ているなぁ。
「まあ、良いけど・・・・ちなみにアーチャーとそのマスターには既に協力の約束を取り付けてある。」
「「ええ?!」」
「・・・まあ、それもまとめて明日話す。・・・・・ああ、お前達に渡すものがある。」
師匠が懐から飴玉サイズの結晶を4つ取り出して俺たちに見せた。
かなりの魔力が宿った4色の・・・・・。
「・・・・・飴玉?」
「これはな、俺が8年掛かって結晶化させた魔力の塊だ。」
「・・・・・ええっ?!はっ8年ですか?!!」
・・・・8年とはそれはまた凄いというか何と言うか・・・・^^;。
「お前達は魔力の繋がり(ライン)が何故か細いんだ、おそらくは正規の手続きで召喚&契約していないんだろ?」
「「・・・はい。」」
・・・・確かにあの時はあの青いの(ランサー)に殺されかけていたからそんな余裕も無かったしねぇ・・・・。
「でだ、これをお前達が飲むんだ。」
「「・・・は?」」
・・・・・唖然とする俺達に手にある4つの結晶の内2つ(俺に赤いのを、リア姉に青いのを)を差し出す。
「この二つはな色が対色な事もあってお互いに干渉しあうんだ。」
「「・・・はあ。」」
「それをそれぞれマスターとサーヴァントが服用すれば一定時間魔力が倍増し、その結果魔力の繋がり(ライン)が強くなるって効果だ。」
「「・・・・・」」
余りの事に、口を開けて唖然とする俺達を見て師匠とメディアさんがお互いに目配せし合い『ニヤリ』と笑ったのを見逃してしまった。
「「てやっ!!」」
ポイッ
「「んぐっ!!」」
・・・・・・・・・ゴックン
「「なーーーーーーーーーーーーーーーー、何するんですかーーーーーーー!!!!!!」」
・・・・・・・・・・・・・・・・今晩何度目かの絶叫を屋敷中に響かせた。
「あっそうそう、ちょっと副作用で理性がぶっ飛ぶかもしれないから気をつけろよな。」
「「んな?!」」
「また明日来るからな、良い夜を〜〜〜〜。HAHAHAHAHA〜〜・・・・・・・・」
何か洒落にならない事の宣言とアメリカンな笑いを残して師匠とメディアさんはいつの間にか居なくなっていた。
「『サーヴァントだから』何て自分の気持ちに嘘をついても駄目だよ。大事なのは『思い』なんだから。」
といった置手紙をリア姉に握らせて・・・・・・・・・・・・・マジかよ。
あとがき
どうも、桑ジュンです。
投稿が遅くなってしまいました^^;。
しかも今回18禁にしようとしていたのに、書いているうちにキャラが構想を無視して動く動く・・・なんでさ^^;。(激汗)
まあ、最後にHシーンへの布石をやっとこさ書けたので良しとしましょう。(ぉぃ
・・・何故かシリアス路線に・・・ギャグストーリの筈なんだけどなぁ・・・・何でだろう上手くいかない^^;。
次は時間を掛けて書くのでしばらくお待ち下さい。m(_ _)m
では、また。
キャラクター設定(一部秘匿)
如月和真(カズマ・キサラギ)
25歳(体は20歳で停滞している)
二つ名:『朱の守護者』(ルージュ・ガーディアン)
『ゼルレッチの後継者』
『無限の解析者』
『絶倫超人』(核爆)
使用魔術:今の所秘密。
魔力回路の回線数はメインが77、サブが50ずつで総数が700以上という規格外。
所持装備:『邪悪を討ち浄化する剣(聖剣・ヴォルフィード)』
異世界においてエクスカリバーに当る聖剣。
エクスカリバーが『黄金色』に対してヴォルフィードは『白色』。
破邪の剣でもあるため無害なものには傷を付けることは出来ない。
『????????(聖剣・デュランダル)』
ローランが所持していた聖剣。
所有者の魔力が尽きようと切れ味を落とさない輝煌の剣で、カリバーン同様に華美に鍛えられた権威の象徴でもある。
『魔眼殺しの眼鏡』
『透視の魔眼』
効果は今の所秘密。
武器解説
『聖剣・ヴォルフィード』:異世界(平行世界)の聖剣で成人した折に魔道元帥ゼルレッチから贈られた。
異世界においてエクスカリバーに当る聖剣で、同じく『神造兵装』能力的にもほぼ同じ。
エクスカリバーが『黄金色』に対してこちらは『白色』。普段は刀身の無い柄で鞘は無い。
『聖剣・ヴォルフィード』には精霊が宿っており、
聖剣の精霊『ヴォルフィード』(実体化出来るが、姿は今の所内緒。)に認められし者だけが純白の刀身を出して扱う事が出来る。
(詳しい設定は内緒。)
ゼルレッチは精霊が宿っているのには気づいていたがその能力までは把握していなかった。
和真に使わせてそれを知ろうという思惑もあったらしい。(爆)
キャラ解説
幼少の頃記憶をなくして草原を彷徨っていた所を、何処からとも無く現れた爺さん(魔道元帥ゼルレッチ)に拾われ養子となる。
(名前はゼルレッチが付けた。)
育ての親のゼルレッチから
『女性には全霊をもって優しく』
『悪を許すな(悪と断定したら『悪即斬』思想)』
『自分の理想を貫き通せ』
の信念と魔術を教え込まれる(洗脳とも言う(爆))。
ゼルレッチに連れ回されヨーロッパに住んでいたのだが、
5年前から冬木市に住んでいて(士郎の家の近くの屋敷)士郎とは(料理&魔術師の)師弟関係。
何気に魔法使いの『ミス・ブルー』こと蒼崎青子に夜中に寝床に潜り込まれ迫られたり、
『黒の姫君』こと死徒の姫君アルトルージュ・ブリュンスタッドに勧誘&求婚されたりと波乱万丈な人生を送っている。(爆)
身長177センチ 体重68キロ
容姿:アルビノ体質なのか朱色の瞳を持ち、流れるような銀髪を背中まである髪をうなじ辺りでまとめてジャケットの下に隠している。
背格好はスラリとした体型で色白童顔なため女性に間違えられる事もしばしば。(爆)
白のワイシャツとジーパン、それと蒼のジャケット(聖骸布製の特注品)。
筋力A++ 耐久C+(ジャケット装備中はB+) 敏捷B++ 魔力EX 幸運C(女性相手だとDに落ち込む) 宝具A++
属性:中立・善
腕力と魔力だけはトップクラス(魔力は規格外)で『ゼルレッチの後継者』とも噂されている。
(全開時は魔力で編み出された翼で飛翔する事が出来、全能力がワンランクUPする)
スキル:『対魔力:B++』
(『セイバー』並の耐魔力で、数分だが『魔術』での攻撃はほぼ無効化出来る。)
『直感:A』
(女性関係のことになると2ランクほど下がる。)
『心眼(真):B+』
『魔眼:A+』
(魔力がC以下の者は無条件で効果を受ける。Bの者は判定次第で受ける。Aの者は不快感もしくは高揚感を感じるのみ。)
『道具作成:B++』
(ある程度の魔道具を作成する事が出来る。手間隙をかければかなりの物も作れるが、それ相応に多大な時間と魔力を消耗する。)
『騎乗:A+』
(バイク限定だが手足のように扱う事が可能。)
本人は「人間だ」と主張しているが、
極めて『魔法使いに近い魔術師』(というか『魔法使い』)なためもはや死徒や真祖並に人外になっている。
(猫アルクとガチンコで喧嘩出来る^^;)
サーヴァント設定
真名:メディア
マスター:如月和真
クラス:キャスター
宝具:『破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)』
外見年齢:20歳前後?
身長163センチ 体重51キロ
筋力D+ 耐久C+ 敏捷C+ 魔力A+++ 幸運B+ 宝具C(規格外なマスターの影響か、一部のステータスがUP)
属性:中立・悪
技能:『高速神言:A』『金羊の皮:EX』
原作での3サイズは上から82(C65)・57・84だったのだが、
召喚者の和真からの余り余るほどの魔力供給の影響か何故かスタイルが良くなっている。
作中での3サイズは上から86(E65)・54・85
キャラ解説
ご存知、原作でルートによって様々な不幸(一部幸福があるが)に見舞われまくる不幸だけど実はかなり美人のお姉さん。
彼女を召喚したマスターは原作では下等魔術師に召喚され虐められていたのだが、この作品では和真に召喚され充実した日々を送っている。
和真が極めて『魔法使いに近い魔術師』(というか『魔法使い』)でもあるため、
余り余るほどの魔力供給を受ける事が出来るためこの話では外道な事は一切していない。
現在『和真ラブ』状態でメロメロになっている。
何気に可愛いもの好き。(ぬいぐるみとか)
感想で言われたので書き込んでおきます。
このお話の主人公はもちろん士郎とアルトリアです。
和真はキーパーソンですが、主役ではありません^^;。
和真はもう一つの物語の主人公なだけです。
後、『和真が強すぎ』との指摘も有ったので再調整します。(特にステータス。)
・・・・・全体は余り変わらないと思いますけどね。(爆)
次話は頑張りますのでよろしくお願いします。
☆ちょいとネタバレ。
ヴォルフィードの元ネタは某漫画です。
マントバカが主人公のアレです^^。(爆)
注・この物語はくぅさんの許可の下『剣の騎士はお姉様。』を取り込み、オリジナルを加え一から再構成したものです。
注2・今回はHシーンがありますのでお気をつけ下さい。(ぉぃ
「あっそうそう、ちょっと副作用で理性がぶっ飛ぶかもしれないから気をつけろよな。」
「「んな?!」」
「また明日来るからな、良い夜を〜〜〜〜。HAHAHAHAHA〜〜・・・・・・・・」
何か洒落にならない事の宣言とアメリカンな笑いを残して師匠とメディアさんはいつの間にか居なくなっていた。
「『サーヴァントだから』何て自分の気持ちに嘘をついても駄目だよ。大事なのは『思い』なんだから。」
といった置手紙をリア姉に握らせて・・・・・・・・・・・・・マジかよ。
Fate/stay night 〜白金の魔法騎士〜 第5話
〜〜結ばれる真なる契約、そして交わされる絆の誓い(前編)〜〜
それは少しの間唖然としていた時に起きた・・・。
・・・・・・・ドクンッ!!!
「「!!!!」」
体中に増幅された魔力が荒れ狂いだした・・・・。
・・・・くっ、洒落になんないぞ・・・・これっ・・・。
苦しむ体を抱きながらリア姉の方を見ると、・・・・・・・何と言いますか・・・色っぽく悶えてますよダンナ・・・。
・・・って、この状況で何余裕にコメントしてるんだ俺!!
「くっ、リア・・姉・・・大丈夫・・か?」
苦しくてはっきりと喋れない・・・。
マジでやべぇ・・・・なんて物を飲ませるんだ師匠は・・・。
半人前の魔術師の俺がこんなんじゃ、魔力が強いリア姉は・・・・。
「シ・・・ロ・ウ。」
か細くだが近くで聞こえたリア姉の声に思考を中断して顔を向けると・・・、
肌をほんのりピンクに染め自分の体を抱きしめて(胸が物凄い事になってます)潤んだ瞳でこっちを至近距離で上目遣いで見てくるリア姉。
・・・・・って何時の間に目の前に来ましたかリア姉・・・^^;。
「・・・シ・・ロ・・ウ・・。」
「えっ・・・あっ・・・・・えっと・・。」
(リア姉の寄せられてボタンが解けた胸元と顔を交互に見て。)
良い物を拝ませてもらってます。
・・・って違ーーーーーう!!!・・・あーっ、頭ん中ぐちゃぐちゃで考える事が出来ないーーー!!
体をふらつかせながらなおも近づいてくるリア姉。
あっ、ぽにーてぃるがユラユラと揺れて何か良いなぁ・・・・・・って何考えてる俺!!!。
・・・何か凄く気持ち良くなって来た・・・・・。
「・・・あ・・リ・・ア・ねえ・・。」
「シ・・ロウ、・・・・あ・・て・す・・・。」
「・・・はえっ?・・・」
何かリア姉が言ったような・・・。
「シロ・・ウ、あなた・あいし・・す・・・。」
体の火照りは相変わらずだが思考が少しだけクリアになる。
「・・・な・に?リア・・姉・・・。」
俺は無意識の内に良く聞き取ろうと顔を寄せていた・・・。
「シロウ・・・・、貴方を愛しています・・・・。」
その一言が何故か俺の耳にはっきりと届いた・・・。
言われた内容を理解した瞬間、意識せずに自然と言葉が出ていた・・・・。
「俺もだよ・・・、アルトリア・・君を愛してる・・。」
憧れの姉『リア姉』では無く、一人の女性としての名前『アルトリア』で・・・・。
「「んっ」」
そして俺たちは求めるままに唇を重ねた・・・・。
長い口付けの後、3秒で敷いた布団の上で俺は目の前のリア姉・・・いや・・アルトリアに目を奪われていた・・・。
思考がクリアになったおかげで恥ずかしさが出ているのだろう、
一糸纏わぬ姿でピンクに染まった体の大事な所を手で隠し(胸は全然隠せてない)、それ以上に真っ赤に染めた顔で見つめてくる。
真っ赤な顔の上で身動きする毎に可愛らしく揺れるぽにぃてぃる。
身に付ける物が無くなっても豊満なソレは全く垂れず整い、ちょっと身を動かすだけで揺れる綺麗なバスト。
引き締まった体ながらも細く括れたウエスト。
大きすぎもなくかといって小さくもない形の良いヒップ。
・・・そして、(胸が)隠せてないのに気づかず必死で隠そうとしながら照れて俯くその姿・・・・。
「そっそんなに見ないで下さい・・・シロウ・・・。」
ちらりと上目遣いでこちらを見ながら抗議するアルトリア。
・・・・そんな目で見られたら辛抱堪らんです!!!!
ちなみに俺は自分で自覚しないうちに脱いでいたらしく、上半身は裸だった。
「・・・アルトリア・・・、凄い・・綺麗だ・・・・。」
素直な感想が無意識の内に口にする。
・・・・ボムッ!!!
あっ、『これでもかっ』という位真っ赤に沸騰した・・・。
・・・あううっ、俺の『マグナム』が『ビック・マグナム』化しかけていてちょっと痛い・・・^^;。
「!!!・・・・・。」
それにアルトリアも気づいたのか、真っ赤になりながらも俺の下半身を凝視している・・・(激汗)。
「あー・・・、アルトリア?」
「・・・・・・・・・・・・」
逸らさず俺の下半身(マグナム)を凝視するアルトリアに声を掛けたのだが考え中なのか反応無し^^;。
「「・・・・・・・・・・・・」」
沈黙が痛いです・・・・、下半身も・・・。(爆)
「あの、アル「シロウ。」・・はい?」
「・・・・私は、・・・殿方の喜ばせ方は知っています・・・・。」
じっと俺を見ながらそう言ってきた。
・・・・・はい?
「・・・・・・は?」
「・・!えっと・その、しっ・知っているだけで私がそれを実践した事は無いですよ?」
思わず出た俺の間抜けな返事に何を思ったのか、動揺しながらも説明してきた。
・・・・・何かアルトリアの表情が艶っぽいのは気のせいでしょうか?
「・・・・シロウに・・・気持ちよくなって欲しいのです・・・。」
「っは!!!」
腰から来る気持ち良さに正気に戻る。
意識が飛んでいたらしい・・・・って、なあっ!!!
「・・・うくっ、ア・・アルトリア!・・・」
「気持ち良い・・ですか?・・・シロウ。」
アルトリアは自分の豊満な乳房で、全部脱がされあらわになった俺の完全に『ビック・マグナム』化したソレを挟んで・・・。
パイズリというやつですな・・・って何処でこんな知識を手に入れたんだよ^^;。
・・・・柔らかくて気持ちよすぎだよ・・・・アルトリアも気持ち良いのか上気した顔でしてるし・・・。
「・・・・アルトリア、・・・跨ぐ様にしてこっちにお尻を向けてくれないかな?」
そう仰向けに寝ながら頼むと一瞬の躊躇の後に従ってくれた。
・・目の前にはアルトリアの濡れた金色の茂みの秘所が有る。
いわゆる、69(シックスナイン)という体形だ。
・・・・秘所から溢れる愛液で濡れたそこを見て、俺の中の何かの撃鉄が落ちた・・・・・。
ガシッ・・・・くちゃ
「!・・・ひゃぅ!!!」
俺が腰に手を添え秘所を舌で愛撫したとたん、アルトリアは上ずったような声を上げ仰け反っていた。
構わず愛撫を続ける・・・。
ぴちゃぴちゃくちゅっくちゃ
「んひゃ!・・はうっ!・・んふぁ!・・・んんっ!!」
ぴちゃ・・ずずっ・・くちゃっくちゅっ
「んぁあ・・ひゃあああっ!!・シ・シロ・・ふぁぁああっ!」
思いつく限りの口での秘所への愛撫にアルトリアは痙攣したような感じでされるがままだ。
・・・いや、トロンとした表情で俺への行為を続けていた。
ぴちゃぴちゃくちゅっくちゃくちゅっ
「んんっ・・・はぁっ・・うぁ・・はぅ・・。」
「・・・くっ。」
・・くっ、流石にイキそうだ・・・・。
アルトリアも感じている為か、とても艶やかな声をあげている。
ぴちゃずずっぴちゃくちゅっごくっ・・くちゃくちゅっ
「はんんっ!・・・はうぁっ!・・んうぁ!!・・はぅ!!・・。」
アルトリアの秘所は大洪水になっている、・・俺も・・・もう限界だ・・・・。
「アルトリア!・・・俺っ・・もう!」
「・・シロ・・ウ!・・わた・しも・・ああっ!・・・」
アルトリアも・・もう限界みたいだ・・・。
・・・・くっ。
くちゅっ!
「・・・っ!!、んぁぁぁああああああああああああ!!!!」
ぷっしゃーーー・・・・。
「!・くっ、ああっ!!」
どぷっ!・びゅるっびゅるっびゅっびゅっ
アルトリアは一際大きな声を上げて絶頂を迎え、腰をガクガクと盛大に痙攣させながら俺の顔に潮を吹いていた。
俺は我慢の限界を超えて大量の精液を放ち、アルトリアの顔や胸を汚していた・・・。
放心状態なアルトリアを布団に寝かせ、俺の顔に掛かった愛液とアルトリアに掛かった俺の精液をティッシュで綺麗にする。
絶頂を迎えたためか放心して涙目ながらも虚ろな瞳をし、四肢をだらしなく投げ出し息遣いも荒くそれに合わせる形で豊満な胸が揺れる。
・・・そんな神々しいというか妖艶と言っても良い位のその姿に、放出したばかりで萎えていた物が再び硬度を増して首を上げる。
「・・・・アルトリア。」
「・・・・・・はい、・・・シロウ。」
俺が声を掛けると瞳に力が少し宿り見つめ返してくる・・・。
「・・・・お前と、一つになりたい・・・。」
「・・・はい、・・・・私も・・・貴方と一つになりたい・・・。」
お互いに気持ちは一つだった・・・。
・・・・・固く、そして強い絆で結ばれたいと・・・・。
・・・・後編へ続く。(ぇぇっ
あとがき
どうも、桑ジュンです。
第五話(前編)お送りしました。
待望の18禁です。
Hシーンです。
エロエロです。
・・・・・まだ、『前編』(前菜)ですが、・・・次話が『後編』(本番)何ですが・・有りますよ?・・・H^^。(核爆)
・・・っていうか、良い所で切っちゃいましたからねぇ。(ぉぃ
つーか、はじめて副題付けたんですが気づいたでしょうか?^^;
次の第6話(後編)は近いうちに頑張って完成させて投稿しますのでお待ちください^^。
では。