Fate/stay night 魔道伝 プロローグM  傾;オリ シリアス ギャグ?


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1: 死公院 (2004/03/31 02:14:29)[teru_doumi at yahoo.co.jp]


Fate/stay night 魔道伝 プロローグ



暗く暗く光も一際通さない暗闇の部屋の中で一人の老人が立っている。
紅と黒のローブをまとい長く伸びた白い髭を生やし手を真赤に染め
ながら何かを行なっている。

グチュ、グチョ、グチャ、グシャ

老人の前には巨大な竜の骸が横たわっている。

グチュ、グチョ、グチャ

「ふむ、この実験材料もこれまでか。」
老人は動かしていた手を止めた。
「まぁ、よかろうこれで竜族の研究も終えたことよ。」
老人はニヤリと笑い目を細める。
「次は貴様よワシを狙った魔術師よ。」
老人の言った先には鎖に繋がれた男がいた。この男こそ魔術協会が
この老人に向けて放ったものである。
「ヒィィィィ・・・頼む、た、た助けてくれ!!」

ジャラ、ジャラ、ジャラ、ジャラ

鎖の音が暗闇の中でむなしく響く。
「ククク、だめじゃ貴様はここでワシの実験材料として死ぬのだからな。」

カチャ、カチャ、カタン

老人がメスを持ってこちらに来る。
「いやだ、いやだ、こんなところで死に・・・・」

ズプズズズプ、ブシャ___________

ギギギギャ___________________________________

辺りに大量の真赤な血が飛び散る。男の足も元には血の池ができている。
さらに男の胸から下までぱっくりと開いている。内臓やら腸やらが飛び出している。
それだけ大量に血が飛び散りながら老人は一際血で汚れていない。
男はピクピクと痙攣している。

グチュ、グチュ、グチュ

「ほう、なかなかきれいな腸だのう、それに肺もあまり汚れておらんなぁ
 これだけの臓器を提供してくれて感謝するぞ、未熟な魔術師よ。」
「・・・・」
「ふむ、死んだかさて、この臓器をまず培養液につけねばな。」
近くにあった培養液の水槽につけた。
「さて次は何をしようかの・・・」
急に背後に気配がする。振り向くとそこには黒髪の少年が立っていた。
「おぬしか急に現れるなといつもいておろう。」
「申し訳ございません。ガイエン様しかし面白い情報が手に入りました。」
ガイエンは目を細めてこちらを見る。
「・・ほうして、その面白い情報とは何だ?」
「はい、それは再び極東の地で聖杯戦争が起きるらしいのです。」
「ほうそれはそれは・・・」
長い白髭をいじる。
辺りに静寂がはしる。黒髪の少年がどうしますか?という顔でこちらを見る。
しばし考える・・・・・・・
「よかろう、今回の聖杯戦争に参加、いや乱入してやろう。」
「乱入ですか?」
「そうだワシにサーヴァント等不要よ、魔術師がサーヴァントには勝てんなど
 の下らん考えなど消してくれよう。」
「ガイエン様ならそう言うと思っておりました。」
「ほめたとて何もでんぞ、カイトよ。」
「すぐさま極東の地に向かいワシがつくまでに準備をしておけ、カイト。」
「御意。」
先ほどまでそこにいた少年はすでいなかった。
再び辺りに静けさが漂う。
「ククク・・・ハァハハハハこれでしばらくは退屈しないですむのぉ。」
「それに聖杯戦争参加の魔術師や英霊をとらえワシの実験材料にもできるしのぉ、
 今回の実験で得た、あれも使うことができるかもしれんなぁ。」

「クククク・・・ハァハハハハヒャハハハハハハハハハ・・・ゴホ。」

聖杯戦争がはじまるすこし前の出来事だった。












 












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