1.衛宮士郎は偽者(フェイカー)である。
彼の武器も夢も理想もその全てが偽者。本物なのは信じた理想の美しさとただ一人愛した女性の記憶だけ。
2.衛宮士郎は家政夫(被支配階級)である。
凛にもせいバーにもイリヤにも藤ねえにも使われる。使わないのはただ一人、彼を愛した女性桜のみ。
3.ギルガメッシュは英雄王(金ピカ)である。
武器も財宝もこの世の全てを手に入れた。手に入れられなかったのは親友エンキドゥの命とただ一人ほしくなった女性セイバーのみ。
4.ギルガメッシュはダメダメ(かませ犬)である。
セイバールートや凛ルートでの強さも全て印象に残らない。残るのはただひとつ桜ルートであっさり食われたシーンのみ。
5.セイバーは騎士王(アーサー王)である。
王としての誇りも少女としてのたった一度の夢もすべてある。ただひとつなかったのは士郎と過ごす未来(グッドエンド)だけ。
6.セイバーは食いしん坊(万歳)である。
甘い物も辛い物も青物も肉全般も海産物も全て食べる。食べられなかったのは桜ルートでの3つ目のどら焼きと藤ねえの作ったお好み焼き丼のみ。