彼女へと・・・


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1: GFT (2004/02/08 19:43:00)[kibamori at yahoo.co.jp]

「アイ・ラブ・ユー、アイ・ニード・ユー・・・・・・か」

 商店街への買い物の帰り道、    と二人で歩いている。
そんなとき、街角で聞こえた歌。
その歌の歌詞が気になり声に出してみる。
 流行に敏感とはいえない自分だから、それを歌っているのが誰なのかは知らない。
けどその歌を聴いてなぜか、今はもう会えない彼女を思い出した。

「    ・・・」
 
 彼女の名を口にする・・・彼女がいたときのことを思い出す。
それは今からすればもう1年も前のこと。
彼女に会えなくなった理由を作ったのはのは、彼女を殺したのは自分。
自分が惚れた人のために、彼女を殺したのは、他でもない自分。
なのに、今も彼女を思っている自分に気がつき・・・笑いたくなり、泣きたくなった。

そんな俺がおかしく思えたのか、横にいた    が聞いてくる。

  なぜそんなに悲しそうな顔をしているのか、と

思わず足を止めた。
その問いに俺は答えられない。なのに何故か妙な頼み事と    にした。

「前、俺がやめてくれと頼んだいいかたで俺を呼んでくれないかな」

その答えを聞いた    は一瞬、驚いたような顔で見たあと
今まで見た事もないような、弱々しい笑みを浮かべて

  後悔しているのですか?

と問いかけてきた。
俺がその答えを探そうとしていると

  私の前ではかまいませんが の前では決してそのような顔をしないように
  
と諭されてしまった。
そして俺ががごめんと謝る前に

  ・・・一度だけ言うことにしますが、その後もうその話はしないように。
 いいですね  。

・・・彼女のことは忘れない。ずっとこの胸の中に名前を残しておく。
後悔もしない。自分が選んできた道なのだから、後悔はしていない。

「・・・ありがとう、    」

自分の横にいる    に礼を言う。  
そして    は、

  シロウ

と呼んでくれたきり前をむいて歩き始めた。   
 
     
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妙な駄文ですいません。
1回フルコンプした後、もう1回桜EDを見ていたとき何故か思いついた駄文です。
何が言いたいのかすら分からない物ですし、士郎がおかしいぞーとか思いますけど
何故かこの形が自分の中に来てしまったので・・・お目汚しになったらすいません。
これを読んでくれた方に感謝です。では
  


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