「アイ・ラブ・ユー、アイ・ニード・ユー・・・・・・か」
商店街への買い物の帰り道、 と二人で歩いている。
そんなとき、街角で聞こえた歌。
その歌の歌詞が気になり声に出してみる。
流行に敏感とはいえない自分だから、それを歌っているのが誰なのかは知らない。
けどその歌を聴いてなぜか、今はもう会えない彼女を思い出した。
「 ・・・」
彼女の名を口にする・・・彼女がいたときのことを思い出す。
それは今からすればもう1年も前のこと。
彼女に会えなくなった理由を作ったのはのは、彼女を殺したのは自分。
自分が惚れた人のために、彼女を殺したのは、他でもない自分。
なのに、今も彼女を思っている自分に気がつき・・・笑いたくなり、泣きたくなった。
そんな俺がおかしく思えたのか、横にいた が聞いてくる。
なぜそんなに悲しそうな顔をしているのか、と
思わず足を止めた。
その問いに俺は答えられない。なのに何故か妙な頼み事と にした。
「前、俺がやめてくれと頼んだいいかたで俺を呼んでくれないかな」
その答えを聞いた は一瞬、驚いたような顔で見たあと
今まで見た事もないような、弱々しい笑みを浮かべて
後悔しているのですか?
と問いかけてきた。
俺がその答えを探そうとしていると
私の前ではかまいませんが の前では決してそのような顔をしないように
と諭されてしまった。
そして俺ががごめんと謝る前に
・・・一度だけ言うことにしますが、その後もうその話はしないように。
いいですね 。
・・・彼女のことは忘れない。ずっとこの胸の中に名前を残しておく。
後悔もしない。自分が選んできた道なのだから、後悔はしていない。
「・・・ありがとう、 」
自分の横にいる に礼を言う。
そして は、
シロウ
と呼んでくれたきり前をむいて歩き始めた。
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妙な駄文ですいません。
1回フルコンプした後、もう1回桜EDを見ていたとき何故か思いついた駄文です。
何が言いたいのかすら分からない物ですし、士郎がおかしいぞーとか思いますけど
何故かこの形が自分の中に来てしまったので・・・お目汚しになったらすいません。
これを読んでくれた方に感謝です。では