「凛、どういう事か説明して貰おう・・・。」
白髪の男・・・長身のしっかりした身体。袴姿。
「あら、以外。似合ってるわよ。アーチャー。」
黒いコートを着た少女・・・街を歩けば10人に7人の男が振り返るだろう。
「・・・再度問おう、マイマスター。どうして私はこんな場所でこのような格好をしているのだ!?」
事の発端は二日前・・・・・・。
某月某日
学園内でも女子の人気を不文する少年の片割れ、間桐慎二。
彼の自分の人気を知った上での軟派な行為はもはや習慣と化している。
今日、そんな彼の日課のターゲットにされた幸薄い乙女は、学園内でも文字通り才色兼備と称される遠坂凛だった。
そんな放課後・・・。
「やあ、遠坂。今日は帰っちゃうのかい?」
「今日も何も、わたしは毎日帰宅部で忙しいの。」
声をかけられた少女は嫌な奴に会ったと顔をしかめた。
「いつもみたいに、僕の社を見て行かないの?」
微笑みかけるその顔は十分に女性のハートを響かせるものであったが、目の前の人物は響くどころか、悪寒を感じた・・・。
「間桐くん。わたし以前に言ったわよね。あなたは弓道以上に興味が無いって・・・。覚えてない?」
慎二はピクッと眉間を震わせる。
「それじゃあ、さようなら。」
さっさと帰ろうとすると、
「待てよ。遠坂!!」
乱暴に凛の腕を掴んだ。
「・・・ちょっと、放しなさいよ。」
失敗したという表情を見せながら、手を振りほどこうとする。
「そうだ、遠坂。そんな風に僕を侮辱するのはお前くらいなもんだ。まったく、失礼な性悪女だ!!」
カチンときた凛は右掌を目の前のバカ男にお見舞いしてやろうとするが、掌が当たる直前に慎二が廊下の向こうに吹っ飛んでいき、積んであった机に激突した・・・。
二人以外には誰も居ない廊下に、第三者は存在した。
「アーチャー?」
見事にはずした手を少し悔しそうに一瞥すると、魔力をカットして実体化していない自分のパートナーに話しかけた。
「全く、何て失礼な男だ。」
と、静かに怒りを表していた。
察しの通り、慎二を吹っ飛ばしたのは他ならぬ彼だ。凛の護衛のために学校にもやって来ている。
少しポカンとしていたが・・・ふっと笑う。
「ありがと、アーチャー。助かったわ。」
倒れてきた机の下敷きになりながら動かない所を見ると、気絶したのだろう。
そのまま放って置くわけにもいかず、慎二を保健室へ連れて行った。
これが全ての始まりだった・・・。
「全治1週間・・・?」
ため息とともに軽く腕を組む綾子
「そっ、右手首捻挫でね。まったく・・・。」
早朝の弓道場。
誰もいない道場の木の床の上でお茶をすする二人の女学生。
「悪かったわね。部員に怪我させちゃって。」
「ああ、いいの。いいの。自業自得。」
ニカっと笑って答えた綾子だったが、すぐに顔が険しくなる。
「それより、明後日の大会どうするかよ。」
「大会・・・?」
「そ、明後日、地区予選の大会があってね。ああいう副部長だけど、一応戦力だからね。あ〜頭痛い・・・。」
また、ため息とともに軽く頭を抱える・・・。
少し罪悪感を感じる凛。
「補欠の部員はいないの?」
「今回の地区予選に出る部員以外は合宿中。呼び戻せても、間桐のかわりにゃならないね。」
100%自分に非が有るわけではない。むしろ、9割は間桐が悪い。しかし、怪我を負わせてしまった責任は自分にある。
綾子の性格を考えれば、気にするな、の一点ばりで、間桐をしめたとしても、凛を攻めることはないだろう。
だからといって、はいそうですかと終わらせることも出来ない。
なにか、自分に出来ることは無いのか・・・。
二人で、う〜んと唸りながら解決策を考える。
と、凛に有る考えが浮かんだ。
そうだ、いるじゃない。『弓』のスペシャリストが!
「美綴さん。いい考えがあるわ。」
少し子悪魔っぽく笑った・・・。
次の日・・・。
「アーチャー。出かけるわよ。」
アーチャーに自分の父親の服を着させ、二人で家を出る。
「今日は偵察か?だとしたら、服を着替えても意味はない。サーヴァント同士ならば互いに判ってしまうと教えたはずだが?」
グレーのYシャツにブルーのジーンズ姿のアーチャー。
実体化したまま凛の後を着いて行く。
「分かってる。今日はアーチャーに一仕事してもらうわ。あなたの力、存分に発揮して頂戴。」
ふっと不敵に笑い。
「いいだろう。何時いかなる場所でも私の力を振るおう。」
で、今に到る・・・。
「凛。前々から言っているが、君はサーヴァントをメイドか何かと勘違いしていないか?私はサーヴァント。最高位の使い魔なのだぞ!」
その割には掃除が巧かったり、積極的に紅茶を入れたりしているが・・・。
「分かってるわよ。でも、しょうがないじゃない。アーチャーが慎二に怪我させちゃったんだから。」
「しかし、あの男は君に無礼を働いた。当然の報いだ。」
まるで、ナイトと姫の会話のよう。
いや、そのままか。
「とにかく、私たちにも責任は有るんだから、今回だけは代役で出てもらうわ。」
「断る!何故、私がそのような・・・。」
鉛のように体が重くなるような感覚・・・。鉄球を鎖で繋がれた囚人のよう。
にやっと笑う凛。
「あ〜ら。体が重くなってきてるんじゃない?ア〜チャ〜。」
サーヴァント召喚の契約の際。アーチャーの人を小ばかにした態度に怒り狂った凛が、令呪を使って付けた束縛の刻印。
これが有る限り、アーチャーは凛の奴隷とも言えるかもしれない。
まっこと不憫な話である。
「さあ、アーチャー。私のために、存分に力を振るってちょうだい。」
いか仕方ないと、耐えるように言葉を出すアーチャー。
「了承した。我が最悪のマスター!」
以前から誰かに似ているとは思っていたが、やっと分かった・・・。
この扱き使い方、埋葬機関の悪女、ナルバレックにそっくりだ!
アーチャーを連れて綾子を探す凛。
会場は人が多く、簡単に見つかりそうにないが、学校の生徒の一人でも見つければ、何処に行けば会えるのかは分かるだろう。
「遠坂。」
背後から声がかかった。
凛の耳にも残っている彼の声。
振り返ったその場所に居たのは、衛宮士郎。
聖杯戦争の7人の最後に決まったマスターであり、最良のサーヴァントカードを引き当てた人物。
私服の凛とは違い、いつもの学生服を身に着けた士郎。傍には私服のセイバーがいた。
「珍しいな。遠坂がいるなんて。美綴の応援か?」
「いいえ。ちょっと所用で。そういうアナタは?もう、弓道部はやめたんでしょ?」
衛宮士郎は元弓道部員。
それも、なかなかの実力者だったらしいが、今は部を辞めている。
理由は定かではない。
「桜の応援。それと、一成の付き添い。」
「生徒会長の?なんでまた・・・。」
!?
会話は二つの殺気に遮られた。
自分たちの真横から感じる二つの気・・・。
「アーチャー。傷はもういいのですか?」
「無論だ。戦闘に支障はまったく無い。」
セイバーとアーチャー・・・。
「あれ以来、姿を見ないので消滅したかと思いました。凛に感謝することですね。」
「君こそ、凛に感謝すべきだ。凛がいなければ、君の軟弱マスターは今頃棺の中だっただろう。」
ギリ・・・。
セイバーが奥歯を噛み締めた。
「おのれ!シローを侮辱するか!!」
「先日の借りを返させてもらおう!」
互いに己の獲物を取り出そうとすが・・・。
「「こら!!セイバー(アーチャー)!!」」
互いのマスターから「止め」がかかった。
「こんな人ごみの多い場所で、やめないか!」「ですが、シロー・・・。」
「今日は戦いに来たわけじゃないのよ!」「だが、凛・・・・」
「さあ、行くぞ。一成を待たせてるんだ。」
「ほら、行くわよ。綾子を探さないと。」
「「・・・。」」
勝気なセイバー嬢と負けず嫌いなアーチャー君。
その二人を叱りつける。士郎パパに凛母さん。
と言った所か。
二人は互いの子供・・・ではなく、サーヴァントを連れて行く。
「命拾いしましたね。」
「それは、此方の台詞だ。」
それでもまだ、二人の視線は火花を散らしていた。
士郎に綾子の場所を聞きたかったが、ああいう状況だ。
会場のほうに行けば見つかるだろうと当たりをつけて行ってみると、袴姿の綾子が軽く手を挙げているのが見えた。
「ごめんなさい。少し遅れたわ。」
「いいってことよ。それで、彼が遠坂の言ってた親戚?」
「ええ、名前はア・・・。」
アーチャーはまずい・・・。
「弓近(ゆみちか)。遠坂弓近。弓道の弓の字に、近道の近で弓近。私の曽祖父の姉のひ孫なの。たまたま遊びに来てて・・・。」
なんとか、適当な名前と出自をでっちあげた。
「そりゃまた、遠い親戚だね。何か、微妙に日本人離れしてるけど・・・?」
アッシュブロンドの頭髪。高長。浅黒い肌。
確かに、日本人にはちょっと見えない・・・。
「か、彼の祖母がスペイン人で、少し血が混じってるのよ。」
「へ〜クォーターか。カッコいいじゃない。名前も「弓近」で弓をやるために生まれたような名前だね。」
鋭い・・・。
「あたしは美綴綾子。今日は宜しく。弓近さん。」
「・・・っこ、こちらこそ。」
なんと、平静を保ち綾子に挨拶する。
ちらっと、アーチャーが非難の眼で凛を見た。
(しょうがないじゃない・・・。)
「ふ〜ん・・・。」
「どうしたの?」
じろじろとアーチャーを見る綾子。
「何か、「弓近」っていうよりも「アーチャー」って感じね。あたしならそう名付ける。」
「ごほっ!?ごほッ!!」
思わずむせた。
「どうした遠坂?風邪?」
「い、いえ。ちょっと・・・。」
実は全てを知ってるんじゃなかろうか・・・。
「それじゃあ、あたしは弓近さんの登録してくるから。また、後で。」
と言うと、大会本部と書かれた机の方へと歩いていった。
「凛・・・。彼女は聖杯戦争の・・・。」
「無関係よ。多分・・・。」
恐るべし。美綴綾子。
ヒュッ!
矢が放たれ、弓が弾ける音。
「そう言えば、アーチャー。あなた弓道できるの?」
ここまで連れてきておいて、今更だが聞いてみた。
「凛・・・。以前も言ったが、あまり人を侮るな。私はアーチャー。その名のとおり「弓」を極めた存在。この名は伊達ではない。」
少し憤慨して言うアーチャー。
「それもそうね。アーチャーって名乗っといて弓道は出来ませんって言うのも変だもの。」
それから、ぼ〜っとしながら他人の練習風景を見ていると、
「登録終わったよ。」
綾子が帰ってくる。
「それじゃ、遠坂、弓近さん暫く借りるよ。」
「ええ、それじゃあ、頑張ってください。弓近。」
にっこりと、作った笑みを浮かべる凛。
「了解した。」
腹をくくったのか、アーチャーは不満を言おうとはしなかった。
綾子に連いて行くアーチャーを見送った後、観客席へ移動した。
「ここ、いいかしら?」
知った顔が居たので尋ねてみた。
「遠坂」「遠坂先輩」「凛」
三者三様に答えが返ってくる。
「失礼するわね。」
桜の隣に腰掛けると、「あっ!」と衛宮が声を上げる。
「あら、駄目なの?」
「い、いや、OKだけど・・・。」
どうも、歯切れの悪い言い方をしているのが気になる。
「珍しいですね。遠坂先輩が来るなんて。」
女子の部は午前中で終わったので、既に征服に着替えている桜。
「ちょっとね。」
「そういえば、この間は兄さんがすいませんでした。」
桜が謝る。
「いいのよ。怪我させちゃったこっちも悪いんだし、桜が謝ることないわ。それで、当の慎二本人は?」
「兄さんは家で休んでいます。」
「休んでる?たかだか捻挫でしょ?」
「捻挫はたいしたこと無いんですが・・・主将と藤村先生の反省で・・・。」
あはは・・・と乾いた笑いをする桜。
「慎二の奴も可哀想に・・・。藤ねぇの反省を食らうとは・・・。」
士郎は心なしか恐怖に脅えているようにも見える。というか、小刻みに震えている。
「大丈夫ですか?シロー?」
セイバーも「反省」が何か知ってはいるようだ。
凛のほうは、気にはなるが知らぬが吉とこれ以上深く聞くのをやめた。
と、
「どうして、お前がいるんだ。遠坂!?」
今日何度目かのこの台詞。
声の主は、
「あ〜ら、生徒会長。いらしてたんですね。」
まるで今知ったかのような口調。
細眼鏡の向こうで眼が鋭く凛を睨んでいる。
「どうして帰宅部の遠坂が、しかも・・・。」
言葉半ばで止まってしまったが、不満が有るのは伝わってくる。
「そういう、生徒会長こそどうしてこちらに?」
「そ、それは視察に・・・。」
ど〜も、怪しいが、ひとまずは、
「そ〜。休日まで会長さんは大変ね。」
と、応えておいた。
一成は不満を抱えたまま、士郎の手招きで彼の隣の席に座った。
男子の部が始まるまで凛と桜とセイバー。士郎と一成でたわいの無い話で時間をつぶしていた。
が、一成はちょくちょく、こちらを見てくる。
そんなに私がいたことが不満なのだろうかと、凛は初めは考えたが、どうやら違うようだ。
その視線は悪意のこもったの視線ではなく、熱い視線というか好意の視線だと分かってきた。
しかも、それは自分にではなく、隣の・・・。
(なるほど・・・。)
先程の士郎の可笑しな言動も納得できる。
だが、それが分かったからといって席を譲ったり、協力したりするような凛ではない。
「ねえ、桜。陰険な眼鏡野郎ってどう思う?」
「!?」
今度は桜にではなく、自分に恨みがましい悪意の視線が飛んできたことが分かる。
「突然どうしたんですか?」
「あ、ごめんなさい。やっぱり、いいわ。気にしないで。」
桜に微笑みかける凛。
意中の人間が凛にばれてしまったことは、柳洞一成の最大の失敗であったに違いない。
弓道地区大会男子の部が始まった。
と、ここで、簡単に弓道のルールについて触れてみたいと思います。
まず、弓道はアーチェリーとは違い矢が中心に近い程点数が高くなるというルールはありません。
弓道は的に矢が当たるか、外れるか二つに一つ。
高校弓道は団体戦がメインであり、5人一組でチームを作ります。
そして、1人8本の矢を引き、5人で40本中何本の矢が当たったかを競います。
ちなみに、基本的に矢は4本一組です。一回に4本矢を引くことを1立(たち)と呼びます。つまり、団体では一人2立づつ引きことになるわけです。
4本中4本の矢を当てることを「皆中(かいちゅう)」と呼びます。(これはなかなか凄いことで会場でやると拍手が頂けるそうです。)
まだ、若干細かいルールはありますが、大まかに言うとこんな所です。
それでは、続きをお楽しみください。
今回の参加高校は十校。
凛達の学校は7番目となっている。
各学校が順番に矢を引いていき、ついに7番目、凛達の学校の1立が始まった。
御前(1番目)、2番目、3番目、4番目、
そして、アーチャーの出番、御後(5番目)となる。
袴姿のアーチャーが立つ。
「射法八節」
弓道の矢を射る八つの過程。
足踏み(あしぶみ)・・・足を肩幅に開く。
胴造り(どうづくり)・・・体の重心を腰に置く。
弓構え(ゆがまえ)・・・矢を弦に引っ掛け、弓の握りを確かめる。
打起し(うちおこし)・・・弓矢を持った両手を上に持ち上げる。
引分け(ひきわけ)・・・弓を左右均等に引き伸ばしいく。
会(かい)・・・弓を引ききった状態。
離れ(はなれ)・・・矢を放つ。
残心(ざんしん)・・・矢を放ち終わった状態。
そして、アーチャーの1射目の矢・・・的のど真ん中に当たった。
2射目。
ヒュッと言う音とともに、また当たる。1射目の弓のすぐ左隣。
これまたど真ん中。
3射目
今度は1射目のすぐ右隣。
またまたど真ん中。
この辺りで、会場にはどよめきが上がってきていた。
4射目
今度は1射目のすぐ真上。
ど真ん中・・・。
『わああああぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!』
大きな歓声とともに拍手が起こった。
皆中でも十分なのに、4射皆中ど真ん中。
弓道関係者なら当たり前に驚くべきことだ。
騒がしい観客席で3人だけが沈黙を保っていた・・・。
「おい、遠坂・・・。」
腕を組んで、静かに士郎が声をかける。
「言わないで・・・。」
頭を抱え、ぼそっと凛が応える。
「アーチャーを名乗るからにはこれくらいは当然です。凛。シロー。」
そして、何も分かっていないセイバー。
興奮冷めぬ会場で、アーチャーは満足そうであった・・・。
この後は大騒動だった。
アーチャーが学生でないことがばれる。
それはそうだろう。あんな離れ業をやってのける学生がいるわけが無い。
凛達の学校は失格となったが、それで事は収まらない。
彼は何処の誰なのか?
弓道関係者がアーチャーを捕捉する前に、凛は急いで魔力をカットし会場から逃げ出した。
士郎とセイバーも逃走の手助けをする。
事後処理は教会が何とかしてくれたため聖杯戦争の障害になるような大事には至らなかったが、凛が奇礼に大目玉を食らったのは言うまでも無い。
「アーチャー・・・あなた、限度って物を知らないの・・・?」
奇礼にこってり絞られてグロッキーな凛が、ソファーに横たわりながら呟く。
「私は言われたとおり、存分に力を振るっただけだが?」
ニヤッと笑うアーチャー。
「ア〜チャ〜。あなた、わざとやったわね!」
「これに懲りたらサーヴァントをもう少し大事に使うことだ。君は人(?)使いが荒すぎる。それに、何度も言うが私の役目は戦い、君を勝利へ導くことだ。私は君の小間使いではない。」
「分かってるわよ。そんなこと・・・。」
「さあ、明日からまた戦いが始まる。早く寝て。英気を養うのが良いと思うが?」
「分かってるわよ。そんなこと!」
凛はソファーから跳ね起きると、自分の寝室へと向かう。
「おやすみ。凛。」
「おやすみ。アーチャー。明日の朝もいつもの紅茶をお願い。」
「わかった。」
地獄のような戦いの日々・・・それでも、こんなふざけた一日があってもいい・・・。
END
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はじめまして。砌 八雲(みぎり やくも)と申します。
このfateSSは体験版が出た頃から構想は出来ていたのですが、書く暇が無くて放って置いたものでした。
発売直前に待ちきれず、一発書いてみるかと手がけてみましたが、まだまだですね。
とにかく、沢山キャラを出そうと頑張ってみたんですが、こんな感じになってしまいました。
弓道についてはHPで調べた情報を簡略化して載せているだけなので、興味のある方は自分で調べてみるのもいいと思います。
読んでいただいた方々、本当に有難う御座いました!!
fate発売まで後4日!!楽しみでなりません!!