あとがき

 おバカな企画――またの名前をイタズラ――はどうだったでしょうか?

internetは各サイト(情報ソース)をリンクで結ぶ世界的ネットワークのことです。
 ということは、同じ作品の続きを自分のサイトや同じ所にこだわる必要はない、ということです。きちんとそのサイトからリンクでいけるようにしてあればいいわけでして――。

ということで、こういうことを思いついてしまって。
 思いついたら即実行、というわけで(笑)
 こういうことになりました(笑)
 でも、もしかしたら参照しづらいのかもしれません。
 話の続きではなく、いちいちサイトのトップページをみるのはウザいかもしれません。
 でもしたかったので――やってしまいましたとさ(笑)


 さて内容ですが、MoonGazerさんのbbsで出た遠野家ハーレム物語を書こうかな、と思ったのは、実は後のことなのです。
最初は「秋葉さんには和風に荒縄」。
 これですよ、奥様(笑)
 まず最初そのシーンを書いたですが……イマイチ書けない。神様がこない。
 ということで放置しました(笑)
 ところが、しにをさんが寄贈してくれるとかいう話もあり、先制攻撃(攻撃ってなんですか(笑))に寄稿しちゃえ、と、翡翠攻め琥珀受けっておもしろそうだな、と思ったら、それがそのまま黒琥珀さんの悪巧みにばけてしまい、
 そのまま遠野家ハーレム物語となりました。
 人生ってなにがおきるかわかりませんとも、えぇ。

 順番としては、しにをさんの西秦亭さん、次に古守さんのAncient Guardianさん、そして最後に 阿羅本さんのMoonGazerさんで終わるようになっています。
 というか登場人物が増えていくのでこのあたりでやめないと、シエル先輩とかアルクェイドさんも交えたよくわからない乱交シーンに発展しましまうので――これでおしまいです。
 というかこれ以上筆力が追いつきません。
 最初の翡翠×琥珀は楽でした。
 琥珀さんの独白はテレビでやりましたから(笑)
 ところがそれが意外と好評だったので、今度は翡翠+琥珀×志貴のときには、翡翠さん視点で書いたわけです。
 ここまではよかったのです。
 でも最後は4Pですよ、奥様。
 誰の視点で書いても破綻しそうだったので(笑)、ここは志貴くんの視点にしました。
 最初、雅は志貴くん視点でした。目隠し側でかこうと思ったわけです。そして魅で目隠しを見ている側で書こうかな、なんて思っていたのですが、すぐに撃沈しました(笑)
 ……目が見える方の視点でよかった、と胸をなで下ろしています。

 タイトルは最初の翡翠×琥珀から。鏡の当て字です。でも途中で意味が変わってしまってますね(笑) もーどうしようもないですね。

――最後に
 まだSSを書き始めて2ヶ月ちょっとしか満たない瑞香の、このような思いつきのイタズラに快く協力し、サイトの容量を割いてくださった、しにを様、古守様、そして 阿羅本様に感謝の意をここに表させていただきます。
  ありがとうございました。

           大崎瑞香


17th. May. 2002

あとがき

 さらにあとがきです。
 鏡というのは光を反射させます。
 様々な形に歪めたり、そのまま映し出したり、あるいは思いもよらない像を映し出します。
 だから――これは鏡の乱反射です。
 煌めく万華鏡のような、様々な視点。
 そう一つの18禁SSにおいての様々なベクトルからの物語でもあります。
 だから魅には(み)(視)があります。
 また書けるのならば、そして書いて良いのならば、華には(か)が、雅には(が)があります。

それらすべてをどのような順番で読まれても、これらのうち、一編だけ読まれても十分楽しませるような作品群に仕上げたいと思っております。



がのあとがき
 とうとう18禁ではなくなってしまいました(笑)
 本当は18禁のつもりでかいていて、鈴木一男さんが悶々とする話(こう書くとなんかヤ)にする予定でした。
 でも恋とか愛とか書き出したら、鈴木さんがなっとくされてしまいまして(笑)
 本当はMoonGazerさんにある華雅魅(餓)と繋がる予定だったのに(苦笑)
 ほらちゃんとそちらでも黒塗りの車にのって終わるでしょ?
 うーんうまくいきませんでした。

一応、下に別バージョンの終わりを上げておきます。
 鈴木さんが悶々とする話(笑)です。

 でも……。
 わたくしは耳を澄ましてお嬢様の声を、目を凝らしてお嬢様の姿を確認しているのです。
 わたくしが運転する時にバックミラーを確認する時間が多くなりました。
 何か違いはないか。
 何か何か。
 と目を皿のようにして探しているのです。
 なんとあさましいことなんでしょうか。
 わたくしは使用人の分際でこのようなことを、雇い主に、お嬢様に対して思ってしまうなどとは。
 狂おしく、おぞましいと思いながらも。
 使用人として失格だと思いながらも。
 わたくしはどうしても探さずにはいられなかったのです。
 この楚々としたお嬢様から感じられる淫蕩のなにかを見ようと、感じようとしているわたくしがいるのです。
 もう枯れた爺さんだというのに。
 劣情に押し流されて。
 でも止めようがないのです。
 このあさましい自分の行為を。
 もしかしたら、ただの空想、年寄りの妄想なのかもしれません。
 そうですとも。あのお嬢様がそのようなことなど……。
 ますますわたくしの心は胡乱になっていくばかりです。
 もしかしたら気が狂ってしまったのかもしれません。
 年寄りが色に走ったら押さえがないと申しますし。
 もしかしたら色狂いになったのかもしれません。



   今日もまたお嬢様を送り迎えいたします。
 この時間が、わたくしを苛み、苦しめ、そして劣情をそそらせてくれる時間なのでございます。

こうなる予定だったのですが、ダメでしたとさ。
 でも鈴木さん、騙されていますよ(笑)
 華雅魅シリーズではあーんなこともこーんなことも秋葉さんはやっていまして(笑)
 というか鈴木さんには想像もできなかったということでしょうか(笑)

 次の華雅魅(か)はきちんと18禁にしたいな。

苛の後書きです。

 ようやくひさしぶりに書き上げました。
 最近寄稿や投稿ばかりしていました(笑)
 次は秋隆祭ですか(笑) これに投稿するのでしょうか<わたし。ちょっと疑問ですけど。

 さて、と――。
 やっぱりいやらしい系統のものは大変です。
一応、華雅魅シリーズはこの苛で終わりなのですけど、リクエストがあれば、書きたいな、などと不穏当なことを思っています(だって(か)を書いていませんからね)。
 こういう性格は破滅型なのでしょうか? 違うのでしょうけど、わたしからみると充分、いえ十二分に破滅型ですとも(笑)
 あ、でも――まだ翡翠×秋葉もしくは秋葉×翡翠はかいてないなーなんて思ってみたり(笑)
 でもしにをさんの「残された妹達の情景」がありますしね。
 とても難しいです。
 もしかしたらリクエストされても書かないかもしれませんね。シチュエーションごとリクエストがありますと、書くかも知れませんけど。

その答えは風だけが知っていますとも、えぇ(笑)

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