fate もし30 (傾:クロス 


メッセージ一覧

1: 久遠 (2004/04/07 02:10:21)[kuon_kurotuki at passport.net]

  
 注意1:fateもしは電波製なのです。

 注意2:一部のキャラが原作とは性格が異なる場合があります。

 注意3:前振りが前の作品と似ていても突っ込まないように。
  
     この形式の書き方がとっても楽だと判明したのです。
 
  以上の注意点に気をつけ読んでもよいと思った方は下へどうぞ。




















 
 
 
 前振り異召喚列伝その2


 「問おう、貴方が私のマスターか?」

 オレの目の前には銀の髪をなびかせた

 「我がクラスはヴァルキリー、さあマスター一緒に逝きましょう」

 女神が立っていた……って、逝きましょう?


 「我とともに生きるは冷厳なる勇者、いでよ!」

 その声と共に出るわ出るわ、英霊級の方々。

 バーサーカーがかわいそうになるぐらいボコられてます。

 「ちょっ! シロウ! 戦乙女は卑怯よ!」

 イリヤ、オレにそんなこと言われても……。

 
 「衛宮ーーー!!! 頼むからサーヴァントを交換してくれーーー!!!」

 「問題無い。シンジ、戦うなら早くしろ! 出なければ帰れ!」

 「お前が戦うんじゃないのかよ!? って言うかお前が帰れよ!!!」
 
 叫ぶシンジと本気で英霊なのか?と思える髭眼鏡。


 「ほう、中々美しいな。我と共に来い」

 王様発言全開の金ピカ。

 「私のヴァルキュリアに何を言っているのです!?」

 勝手に出てくる勘違い眼鏡。

 その後、宝具と大魔法の打ち合いをするアホ二人。


 「……ヴァルキリー。その責務を果たしてくれ」

 「解りました。シロウ、下がっていてください。

  神技!  ニーベルン・ヴァレスティ! 」

 その声と共に跡形も無く消し飛ぶ聖杯と全壊しかけてた柳洞寺。


 「此度の戦、活きのいいエインフェリアが集まりました。

  ありがとうシロウ」

 オレに対して微笑むヴァルキリー。

 「さあ、逝きましょう」

 ……へ? オレもヴァルハラ逝きですか?

 

 その後、オレはヴァルハラで料理の店を出して繁盛しました。

 めでたしめでたし











       fate/stay night もし30



 「って、『めでたしめでたし』じゃない!!」
 
 
 オレはそう叫びながら目を覚ます。

 あやうく逝ってしまうところだった。


 「おはようございますシロウ」


 「ああ、おはようライダー」


 オレの腹の上に乗っているライダーに朝の挨拶をする。

 むむ、まだちょっと眠い。


 「シロウ、もう少しリアクションをしてもらわないと対応に困るのですが」


 「いや、だってこれで何回目だよ?

  いい加減慣れたよ」


 そう、ライダーが朝オレの上に居るのはイタリアに来てからほぼ毎日だ。

 親父、オレなんだかんだで適応力が高くなってるみたいだ。


 「むむ、これは由々しき事態ですね。

  所謂マンネリというやつですか」

 
 ライダーは何処からか仕入れた知識で考え込んでいる。

 「裸エプロン」とか「メイド服」、「ナース」などと聞こえてくるが幻聴だろう。

 
 「ライダー、とりあえず下りてくれ。飯を食ってくるから」

 
 「はい? あ、ええ解りました」


 そう言ってオレから下りるライダー。

 さて、今日の朝食は何にしよう?

 
 コンコン


 ドアをノックする音が聞こえる。

 まあ、この部屋に来るとしたら遠坂しかいないんだけど。

 オレがそれに答える前に扉が開く、そこには――


 「あれれ? 君誰?」


 ――全く知らない、淡い絶望を瞳に湛えた少女がいた。
 
 お前こそ誰だよ。


 「おかしいな〜、アイツがここに先輩がいるっていってたのに」


 むーん、と考え込む少女。

 ……飯食いにいこ。

 オレが彼女の脇を抜けていこうとして、

 
 ヒュン! ガスッ! ガスッ!


 オレが一瞬前に居た所に何かが突き刺さる。

 シャーペン……?

 強化でもしてあるのか? 

 思いっきり壁に刺さってるぞ。

 後でホテルから請求されないよな?


 「へー、よく避けれたね。ま、ちょっと待ってもらおうかな?

  ボクの用事がまだ終わってないからさ」


 そう言って服からまた数本のシャーペンを出し構える。


 「話が見えてこないな、先輩とやらはここにいないんだろ?

  だったらオレにも用なんてないだろ?」


 「え〜、だってさ君って普通じゃないでしょ?

  (それにどっかであった気がしないようなするような……)

  だったら先輩の行き先を知ってる知り合いがいるかもしれないじゃん」


 無茶苦茶自分勝手な解釈の仕方だな。

 にしてもコイツ人間か?

 下手したら英霊級の強さだぞ。

 オレの中のアラームが盛大に鳴り響く。

 
 「で、具体的にどうすりゃいいんだ?」


 「あれ? あっさりしてるね。

  ちぇっ、楽しめると思ったのにさ」


 そう言ってシャーペンをしまう。

 ふいー、朝からしんどいなってライダーお前まだ考えてたのか?


 「シロウ、最終選考にチャイナ服とすくーる水着が残ったのですが、
 
  どちらの方がいいですか?」


 ライダーさん、君が何を言ってるのか僕には解らないよ。


 「あー! それなら絶対すくーる水着がいいって!」


 そこで何でお前が反応するかな……。


 「む、そうですか。貴重な意見をありがとうございます……」


 「ああ、ボクはニーギ、ニーギ・ゴージャスブルーっていうんだ」
 
 
 どこら辺がゴージャスなのだろうか?

 彼女のムネのあたりを見ながらそう思ったりした。
 

 「ニーギ、ありがとうございます。

  私のことはライダーと呼んで下さい」


 「いいっていいって、なんか楽しそうなことみたいだし」

 
 「……話戻していいか?

  とりあえず探し人ならこの人の所にいってみるといいぞ。

  オレが知る限り探し物に関しては右にでる奴がいないから」


 そう言って住所と電話番号を書いた紙を渡す。


 「ありがとね、えーと……」


 「士郎、衛宮士郎だ」


 「エミヤ……? 

  ……ああ! そういうこと!

  君も可能性の一つな訳ね。捻くれてないから解らなかったよ」


 何のこと言ってるんだ?

 可能性がどうとか捻くれてるだとか。


 「気にしない気にしない。

  んじゃボクはもう行くよ、じゃーねーシロウ、ライダー」


 そう言って風の如く去っていった。

 
 「まるで嵐か台風のような女性でしたね」


 ライダーがそう言う……その手にもった紺色の物体は見なかったことにする。

 
 腹減ったなー、遠坂もそろそろ起きてくるだろうしさっさと飯食ってこよ。

 


 続く・・・のか?





 あとがき

 どうも久遠です。

 いやークロスって楽しいです……すみません。

 DC版が発売して欲しいなーとか考えてたらこんなんになりました。

 しかも全然進んでないっす。おそらく次あたりで電波が良ければ倫敦に行ける筈。

 前振りもラ○ウさんのを変えただけ〜、これはこれで書いてて楽しいのですけどね。

 どうか笑って、もしくは見なかったことにして見逃してくれると助かりますです。

 ネタ
 >前振り
 ヴァル○リー・プロ○ァイル
 レナ○・ヴァルキュリア、VP後(セラフィックゲート中)の為半神半人。
 >髭眼鏡
 エ○ァのゲン○ウさん。奥さん曰くかわいい人。
 >ニーギ・ゴージャスブルー
 式○の城供
 暫定7世界ランキング 第5位。
 六番目の絢爛舞踏賞受賞者、実は新○木さんだったり。


記事一覧へ戻る(I)