少し違うFate(仮名) (予告編) M:多分キャスター&ライダー 傾:クロスオーバー物、多分シリアスでバトルでギャグ H:多分無い


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1: 和也 (2004/04/02 04:44:11)[5030-shin at seweb.ne.jp]

注意:この話はネタバレ描写が多くしかも電波を受信して作ったクロスオーバー物の為お読みの際は御注意下さい




それは幾つも存在する平行世界の1つで起こった少し違う物語

(少し違う)Fate(仮名) (予告編)

その違いは『関東のある街』に住む「ある男」が家族と共に何故か冬木市に数週間も滞在する事から始まった

そしてその違いは間桐が第5回目聖杯戦争用のサーヴァントを召喚しようとした所から決定的となる

桜「…ックシュン!!…………あ」

臓硯「しまったー!! サーヴァントの召還に失敗したー!?」



だがサーヴァント…ライダーは何故か召還された

ライダー「私の名はライダー、サーヴァントです……あなたがマスターなのでしょうか?」

そしてやはり何故かライダーは「ある男」の手に渡り、「ある男」のサーヴァントとして聖杯戦争に参加する事になったのである



そして始まる激闘  激突!!青対紫

ランサー「…ふん、坊主オメエはまだ若い、いや若過ぎる…さっさとマスターやめて逃げるなら良し、だがもしも抵抗するのなら…死ぬぜ」

ライダー「マスター、逃げて下さい………大丈夫です、宝具抜きでの機動力は相手が上でも私には切り札がありますから」



日が進むにつれ混迷はさらに増す

キャスター「何故…助けたの?……え?……それぐらい食べられて当然でしょ?」

キャスター「魔術回路の量だけでも平均を遥かに上回っているのに…それは…既に英霊クラスじゃない!?」



激闘は7人目が召喚されてから本格化する

激闘!! セイバー対ライダー アーチャー対キャスター

セイバー「…な、その年でマスターだと言うのですか!?」

アーチャー「見慣れない奴だが…勝たせて貰うぞ」

凛「…嘘!?…あんな魔術道具…はっきり言って魔法クラスの術行使してるじゃない!?」

イリヤ「…やっちゃえバーサーカー」

ライダー「…強化されし騎英の手綱(ペルレフォーン供!!」


その違いは臨界を越え聖杯戦争は果たしてその結果は…

慎二「ガキがやるもんじゃないんだよ、マスターって奴はー!!」

アサシン「…美しい」

言峰「…少年、望みは何だ?」

ギルガメッシュ「…子わっぱが我に刃向かうだと?…我を笑い死にさせる気か?」

ランサー「犬か…犬は俺少し苦手なんだよな……すまねえ、でもやっぱりトラウマって奴に少しなってんだよな〜」

パゼット「言峰…本当の女の恐さって奴を…教えてあげるわ」

士郎「…ッリバーン!!」

ある男「…ッスゴイデス!!」


少し違うFateの世界が今ここに 『少し違うFate(仮名)』近日本編公開…の筈

キャスター「…彼はあの年で世界や時を越えるだけでなく人知られずですが人類を滅亡させかねない事件を幾つも解決している…つまり達成偉業だけなら既に英雄(クラス的にはセイバー、キャスター、ライダー、バーサーカー)なのですよ」

2: 和也 (2004/04/06 06:56:56)[5030-shin at seweb.ne.jp]

少し違うFate(仮名) プロローグ

注1:この話は本来の作品とは設定が異なる部分がありますので御注意下さい
注2:この作品ではサーヴァントは既にバーサーカー→ランサー→キャスターの順で召喚されています
注3:地の文が変かも知れませんが御注意下さい
注4:変な老人が出て来ても気にしないで下さい
注5:主人公が「彼」でも話し的にはシリアス傾向です
注6:ネタバレいっぱいあります


…さて、話を始めようかのう…本来は七人のマスターと七騎のサーヴァントが戦う冬木の聖杯戦争の少し違う話をのう…。

…これを見る事になる諸君の中にはわしの正体を知る者もおるじゃろうがそれは言わんでくれ、わしは所詮この話ではたまに現れる存在に過ぎんからの〜

!!…さあさあ…始まったようじゃぞ、マキリによるサーヴァントの召喚が



1月20日 深夜

「…………………………………」

…間桐桜の詠唱が暗い地下室に響き渡る
この日、この時間、間桐邸の地下では『蟲翁』ことマキリ臓硯が見守る中サーヴァント…聖杯戦争において使用される最強の駒の召喚準備が臓硯の『子孫』である間桐慎二の『妹』である間桐桜によって進められていた

「(今度こそ…今度こそ…)」

その様子を見ながら臓硯は思いを馳せていた

…聖杯戦争、神の血を受けたと言われる杯と同じ名前を持ち持ち主の願いを叶える願望機を巡る戦い、冬木においては英霊と言うバケモノをサーヴァントとして使用するのが特徴である

だがそれにおいてマキリの戦績は散々なんてレベルでは無かった、回を追う事にマキリの魔術師の実力は下がり、遂に前回…第四回目においてはマキリはマトモな魔術師を出せなかった

確かにその回では同じ冬木に住む遠坂の当時の当主も最終決戦に残らなかったのは良い気味だったがそれよりも戦慄し考えるべき事が幾つもあった

最終決戦に残った2人が両方とも外部から来たのもその1つだが他にもある、最終決戦に残った2騎のサーヴァント…セイバーとア−チャーははっきり言って規格外だったのだ

確かに英霊は全て規格外だ、だがアイツベルンが雇った対魔術師戦闘に特化された魔術使いの『最強の幻想(ラストファンタズム)』を持つセイバー
それにその時の監督役の子せがれの真名不明だが宝具…英霊たちが持つ、人間の幻想を骨子にして作り上げられた武装であり固体化された『神秘』、それを何故か幾つも持っているアーチャ−と比べるとはっきり言って殆ど段違いである

だがそれもあくまで前回『のみ』っで済んでいるのならばまだ良かった(前回はそれ以外にも『征服王イスカンダル』がライダーとして参加していたし)
しかし現実は予想以上に厳しかった何故なら教会の子せがれ(今回の監督役)はアーチャーを現界させ続けているのだから

何とかして排除できないかと臓硯は考えた…だが結局諦めた
英霊…しかも正体不明で多数の宝具所持の奴にあくまで『限定的』な不死を得ているとは自分が立ち向かうのは危険が多すぎる…万が一と言うのは起きてからでは遅い
『教会』なり『協会』に事実を伝えて排除させようとも臓硯は考えた…だがこれも結局諦めた
あの正体不明のアーチャーにははっきり言って通常の戦力では無謀、噂に聞く埋葬機関かそれに匹敵する実力を持つ所なら何とかなるかもしれないがやはり…無能を問われ聖杯戦争における全ての権利と『協会』における地位を失うのは痛すぎる

そしてアイツベルンも…あるルートから得た情報だが『最新モデル』とサーヴァント『バーサーカー』が近日中に来日するらしい
その情報が入った時臓硯は冷笑した…何故なら臓硯は当初「(バーサーカーなぞ操りきれる筈が無い、それもアイツベルンお得意の色々な物に糸目を付けずに召喚したサーヴァントならばなおさら…勝ったな)」と思っていた…だが次に入った情報で考えなおした
『最新モデル』はサーヴァントを約1ヶ月以上前(その時点でルール違反だが)に召喚し、その上聖杯の補助無しで現界させていたらしいと言うのだ

はっきり言ってこれには驚いた…アイツベルンの長老達の考えにもだがそれよりも『最新モデル』の性能にである、聖杯の補助無しで現界させられるマスターが遂にバーサーカー(しかも前回のセイバーと同等かそれ以上の実力の可能性大)を操り切れる可能性は…十分以上にある、これはあまりにも厄介すぎる

「(やはり焦っているのじゃろうな…アイツベルンの長老共は)」

臓硯は思っていた、冬木においての聖杯戦争…今度で5回目だがこれまでの戦いにおいてアイツベルンは第1回目から色々な物に糸目を付けずにやってきたが聖杯を得る事が出来ず(その結果第3回から違和感が生じ始めたのだが)、前回においては後一歩の所に及びながらも結局飼い犬に手を噛まれる結果となったのだから

「(だがそれは…ワシにも言える事なんじゃがな)」

臓硯は思っていた、蟲となり『限定的』な不死を得たとしてもそれは所詮限定的である、はっきり言って臓硯にこれ以上時間を掛ける気は無かった
そして今回のチャンスを逃す気は無かった、既に手は用意してある、たとえどんな相手がこようとも臓硯にはそれを排除し目標を達成する自身があった

「(不老不死と聖杯入手…それもまずは…)」

聖杯戦争に正式に参加するにはサーヴァントを召喚しなくてはならない、そしてその準備は

「…………………………」

桜の詠唱ももうすぐ終わる、それを見ながら臓硯は再び思っていた

「(…桜、お前がいなかったらワシの計画は後60年以上遅れておったかも知れんのう)」

間桐に売られた遠坂の娘 桜…その高い魔術師としての素質が無ければ…直系の子孫が魔術回路を持たない慎二しかいないマキリでは今回に十分な実力を持つマスターを送り出す事もおそらく60年後程には行なわれるであろう第六回目に向けて相当無理をせねばならなかったであろう

「(…ははは、運が向いてると言う事はこの事であろうな)」

臓硯は既に勝利…自分の目的の達成を確信していた
…だが彼は思い出すべきだった、確かに遠坂の者の実力は高い、だが誰にも欠点はあるものである…そしてそれは最悪な形で表面に出た…詠唱を続ける桜、すると突然…

「………は…は…」

「(…まさか?…まずい!?これは…)」

その段階になって臓硯は思い出した…遠坂の遺伝的な欠陥である『アレ』を…それは

「(…大事な時に…必ずミスをするー!?)」

「………ハックション!!………あ」

桜のクシャミ…それは日常生活においては悪くても少しヒンシュクを買う程度だろう…だが現在は違う
桜はサーヴァントの召喚と言う儀式としては難易度も使用する魔力量もかなりの高ランクに属する…
それをクシャミして途中で止めたりしたら…召喚陣が色を失う…それに対し臓硯は

「た、退避−!!」

一部は出来る限り儀式失敗による魔力の暴発を押し留める為の魔術を構成しつつ残りは退避する…一部さえ生き残っていれば再起は可能なのだから
…そして数分が経過する

「(…あ…あれ?)」

予想されていた暴発は…起きなかった

「(やはりワシは運が良いのう〜)」

そう思う臓硯だが同時に「(しまったー!! サーヴァントの召還に失敗したー!?)」とも思っていた

「(…だが桜は生きている…魔力を消費し過ぎた以上すぐには無理だが…また召喚すれば良い)」

何と臓硯は再びサーヴァントを召喚させようとしていたのだ…だがそれは

「(既に召喚されたバーサーカー、ランサー、キャスターを除きサーヴァントは後、多分4騎じゃろう…召喚する前に召喚してしまえば良い、な〜にアイツベルンもやった事じゃ…無茶ではあるが無理では無い)」

…だが臓硯はそこで思う

「(やはりおかしい…普通ならば暴発する筈なのに…まさか!?)」

臓硯は1つの仮説を考えた…だが即座に否定した

「(…ありえん、そんな事は絶対に…既に惰性が付いていたから召喚されるなど、それにそんな形で召喚されたとしてもすぐに脱落決定じゃ)」

臓硯の意見はこうだ
『1.不完全になるに決まっている』『2.マスターがいなくては存在する事は無理だ』
前者は惰性が付いていて(しかも)こことは別な場所に召喚されたとしても儀式は途中で失敗したもの、マトモなサーヴァントが現れる事が出来る筈が無い
後者も重要だ、何故ならサーヴァントは元々英霊…生前多大な功績を挙げ、死後においてなお信仰の対象になった英雄である、つまり既に死んでおり世界の危機でも無い限り出現する事はありえない、それを何とかしたのが聖杯だが召喚されてからは違う、サーヴァントが現界する為にはマスターとの霊的な繋がりが無ければ世界から排除されてしまうのだから
…サーヴァントの中にはスキルとしてマスター無しでも数日は現界可能な者もいる、だがそれでもマスターがいなければいずれは消滅する
手が無い訳ではない、1つ時間のある間に人を襲い殺し、その魂を喰らうと言う手もある、だがそれは所詮非常時用の手段でありそんな事をしていれば早々に発見されて排除されるのがオチだ…そしてもう1つは

「(ありえん事じゃ…召喚されて、すぐ傍ににマスターの資格を持つ者がおったりするなどな…)」

そして再びサーヴァントを召喚する準備の為、地下を去って行く臓硯
…だが現実は意外に凄かった、ついている奴はどこにでもいるのだ


1月20日 深夜

夜の冬木中央公園、そこに『彼』と『紫の女』は立っていた

「…問おう…あなたが私のマスターか?」

『紫の女』…いやサーヴァント『ライダー』の問いに『彼』は

「ホーイ、オラ、野原しんのすけ5歳…お姉さんタマネギ食べれる?」

…この言葉と共に契約が完了し令呪が現れる
そしてここにサーヴァント『ライダー』と契約したマスター、『史上最強の幼稚園児』こと『野原しんのすけ』の聖杯戦争における激闘が始まるのである



…これで導入部は終わりじゃ、次回からは何故小僧が冬木の土地に来る事になったのか?何故小僧はサーヴァントと契約する事になったのかを語るとするかのう

…はて?何かを忘れていたような……ああ、あああああ…この話の正式な名前を教える事を忘れておったのう…これじゃ


「クレヨンしんちゃん 激闘!!聖杯戦争!?」

…まんまじゃな


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