〜チャンス〜
「言峰はこれから必ず俺たちを追ってくるッ！日の出前に仕止めようとするだろう！
その間に必ずヤツの宝具の正体をあばくチャンスがあるッ！そのチャンスを待つんじゃッ！」
「いやだッ！私は逃げることはできねえッ！アーチャーとランサーは私たちのために死んだッ！
シロウ あんたを尊敬しているが逃げるって案だけは従えないッ！なんのためにここまできたんだ!?
卑怯な手も使おう 地獄に落ちることもしよう だが逃げるってことだけは…しねーぜッ！」
「待てェ――ッ！セイバーッ！」
「士郎 止めても無駄だぜ」
「凛ッ！君の意見を聞こうッ！」
意見は省略の方面で。
〜言峰の思いつき〜
「そこで凛！きさまが何回回復しようと関係のない処刑を思いついた……」
「!!」
「青ざめたな…勘のいいきさまは悟ったようだな…さっき店の店主からいただいてきた……
この麻婆を見てボロボロの士郎の時より恐ろしい結末になるのを気づいたようだな！」
「野郎 なんてことを思いつくんだ…こいつは……からい……ぜ」
〜凛の反撃〜
「うぐっ」
「苦労したんだ…てめーが麻婆を投げようがこのまま頭を打ちぬかせてもらうぜ……綺礼!!」
〜言峰に麻婆豆腐（�機法�
「うむむむ〜〜〜んんんんんん 予想どおり泰山の麻婆はなじむ
この肉体に実にじっくりなじんで食欲が今まで以上に回復できたぞ
なじむ 実に！なじむぞ フハハハハハ フフフフ フハフハフハフハ」
言峰＝麻婆魔神みたいな法則が立ってきた。
〜言峰に麻婆豆腐（�供法�
「7杯完食！まだまだ食欲を感じる…まだまだ食べていられるぞ…やはり泰山の麻婆はよくなじむ！」
「士郎…あんたの言うとおり食べたことで少々やばくなったようだぜ しかしな……
こんなもんじゃねえ………まだ(腹が)膨れたりねえぜッ！」
〜言峰に麻婆豆腐（�掘法�
「間髪入れず最後の麻婆だッ！正真正銘最後の麻婆豆腐だ！
これより食事時間9秒以内にッ！カタをつけるッ！」
〜麻婆戦争の終わり〜
「言峰にはみんなが貸していたのだよ 数年前から大勢の人間が…あらゆるものを貸していたのだ」
「戻って来ねえものが…多すぎるがな…」
「ああ 多すぎるな……そして大きすぎる……」
「わしらが失ったものはこの地球にも匹敵するほど大きい…
しかし…彼らのおかげだ…彼らのおかげでわしらは生きているのじゃ…」
『アーチャー！セイバー！ランサー！終わったよ……』
微妙な感じで終わる。