月影供Act.1


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1: アラヤ式 (2003/05/30 21:48:00)[mokuseinozio at hotmail.com ]

――遭遇。

――死闘。

――邂逅。

――結託。

4つの魂は、運命に翻弄される。

直死の魔眼を持つ少年、『真祖の騎士』遠野志貴。

半人半死徒の魔人、『復讐騎』エンハウンスソード。

魔王・死徒の処刑人、『真祖の姫君』アルクェイド・ブリュンスタッド。

埋葬機関第七位、『弓』シエル。

戦いの舞台はドイツに移る。

黒い森。

そこが新たな戦場。

月は、

どの場所でも、同じように光を照らす。

それがたとえ、血で血を洗う地獄だとしても。








遠野志貴は、アルクェイドを救うため、

『黒の姫君』と会う決心を固めた。

エンハウンスの話によると、

ドイツで最も広い森林地帯。

通称『シュヴァルツヴァルト』。

黒い森に、彼女はいる。

四人の行くべきところは決定した。

……だが、そこからが大変だった。

まず、最も大きな障害は当然、

妹の遠野秋葉だった。

「〜〜!!
兄さんを、そんな人外魔境にいかせる訳にはいきません!!
その間、学校はどうするんですか!?
有彦さんや周りの方に、どう説明すればいいんですか!?
絶っっっ対に認めるわけにはいきません!!」

……エンハウンスとシエル先輩が、

この難攻不落の遠野家当主を徹夜で説得し、

『遠野志貴を絶対に死なせない』

との条件で、妥協してくれることとなった。

二つ目は、

遠野志貴にとって、これが初めての海外旅行になるということだった。

もともと閉鎖的な遠野家のなかで、

外国へ行くことなど微塵も考えていなかった彼が、そのノウハウを知るわけもなく、

アルクェイド、シエル、エンハウンスの海外出張3人組に教授されることとなった。

「トオノくん、まかせてください!私があらゆるノウハウを叩きこんであげましょう!!」

「し得るは死徒の抹殺方法とインドぐらいしか知らないにゃ。」

「……その気になったら地球上、
どこでも瞬間移動できる超常生物にいわれたくありませんね。
引っ込んでいてください。」

ドカッバキッ!!

「……。」

「志貴、向こうじゃな、お酒は20歳になってからじゃないんだぜ。」

「ホントか?それ、なんか社会の時間で聞いた覚えがあるぞ。」

「ドイツはとにかくビールだ。
何を置いてもビールだ。
ビールこそが神であり、
ビールこそがこの世の真理。
ドイツの男たちはな。
一日一杯どころじゃないビールのために、汗水垂らして働くんだぜ。」

「へぇ。」

「何よりウマい!!飲んだ日にゃあもう、日本のビールなんて薄くて飲めな……グハッ!!」

「何吹き込んでいるんですかそこぉ!!トオノくんを飲んだくれにするつもりですか!?」

「……。」

遠野志貴は、自分で調べるしかなかった。



某日。

成田空港。

天気は快晴。

時刻は午前7:20。

ロビーには、旅行なのにいつもの格好の、

志貴、アルクェイド、秋葉、翡翠の四人が顔を揃えていた。

だが、あと二人の姿が見えない。

「もうおそいなぁ。ちょびヒゲとシエルったら。」

意外に、アルクェイドは時間にうるさい。

「……まったくですね。あんなズボラな人たちに、
兄さんをまかせてよかったんでしょうか。」

当然、秋葉もお冠。めずらしくアルクと意見があう。

「まあ、まだ20分くらいあるから大丈夫だよ。」

2人を諌める志貴のそばに、手荷物をかかえた翡翠が近づく。

「……志貴様。姉さんからコレをお預かりしました。」

「琥珀さんから?
……翡翠。中身みてもいいかい?」

「どうぞ。私もそのほうがよろしいかと……」

ちょっとした不安にかられる志貴。

風呂敷をとき、箱の中をみると、

風邪薬、胃腸薬、その他もろもろの常備薬が詰まっていた。

「琥珀さん……。」

彼女は、今回は諸用で見送りに来ることができなかった。

だが、どの薬も志貴のために調合した特別製。

それは、彼女の志貴をおもう気持ちを形にしたようなものだった。

志貴は心の中で、彼女の心遣いに感謝した。

が。

「……。『秘』?」

その名の薬だけは、なぜか紅い袋に入っていた。

「……。」

……志貴は、みなかったことにした。



「翡翠、ありがとう。琥珀さんにもお礼いっておいてくれ。」

「……志貴様。……どうかご無事で……。」

涙ぐむ翡翠。

「もう、ホント志貴は、女泣かせだよねぇ。」

「……アルクェイドさん!!
兄さんが誤解されるようなことを、いわないでください!!」

秋葉とアルクェイドが口ゲンカをはじめたその時、

「よぉ!!相変わらず、美人勢ぞろいじゃねえか!!」

声がする。

志貴は振り向く。

??????

「……すいません。どちらさまでしょうか……。」

「おい。
それはたちの悪い冗談か?
おれだよ。エ・ン・ハ・ウ・ン・ス。」

「な――――!!!!」

そこには、

普段のヤサグレっぷりからは想像もできない、

灰色のスーツをピシッと着こなしたエンハウンスの姿があった。

髪もちゃんと整えている。

「見違えたでしょう?トオノくん。」

!?

「先輩!?」

エンハウンスの後ろから、ひょっこり顔をだすシエル先輩。

「ムフフ。これ、全部私のコーディネートなんですよ。
トータル30000円です!!」

「うそ!?あれがちょびヒゲなの!?かっこいい……。」

「へぇ。着るものさえ着れば、それなりに見えるモノなんですね……。」

感心するアルクェイドと秋葉。

「……ったくシエルがよ。いつもの格好で行こうとしたら、
『そんな暴走族みたいな格好だと向こうで捕まりますよ!!』ってしつこく言うから、
洋服の○山いって、仕立ててもらったんだよ。
そのままでいいって言ったのによ。
いままでは、あの格好で空港のチェック通れてたんだぜ?」

「……それは奇跡だ。
それにエンハウンス。
まんざらでも無さそうに見えるけど?」

志貴がエンハウンスをからかう。

「よせ!!恥ずかしい……。
おかげでな、
今回シエルから守りきれたのはこのヒゲだけだ……。」

大事そうに不精ヒゲをさするエンハウンス。

「……まったくもう。あなたはどうして、そのむさい不精ヒゲを死守するんですか?」

悔しそうにシエル先輩がぼやく。強制的に剃ろうとしたんだな……。

「あはは。決まっているじゃない。
ちょびヒゲがヒゲ剃ったら、誰だかわかんないもん。」

「〜〜!!姫君!!
そんなしょーもない理由なわけあるか!!
これには悲劇と悲哀がな……」

あきらかにうそぶくエンハウンス。

この喧騒の中、しばらく黙っていた秋葉が口を開ける。

「……アルクェイドさん。話があります。」

「なあに?妹?」

―――――。

場が沈黙する。秋葉は真剣だった。

「……アルクェイドさん。
私、正直あなたが憎いです。」

「……。」

「っちょっと待てよ秋…」

「止せ。」

秋葉を諌めようとする志貴を、エンハウンスが止める。

「エンハウンス……?」

「志貴。妹さんは真剣だ。
……黙って聞いててやれ。」

「……。」

秋葉は、肩をふるわせていた。

「……今でも私、こう思っています。
こんな血みどろの戦いに兄さんを巻き込んだのは、
アルクェイドさん、あなたのせいだと……。」

アルクェイドはそれを聞くと、哀しそうな瞳をして、

「……妹の言う通りだよ。私は、志貴を巻き込んじゃった……。」

それでもはっきりした声で、答えた。

秋葉は、それにさらに答えるかのように、心情を吐露する。

「〜〜!!
あなたさえいなければ、兄さんは夜中にひとりで出かけることもなかった!!
あなたさえいなければ、大怪我をしてぼろぼろになって帰ってくることもなかった!!
あなたさえいなければ、兄さんは、普通の生活を送ることができたんです……!!
あなたさえ、いなければ……」

秋葉は立ったまま、涙を流す。

アルクェイドも、黙ってそれを聞いていた。

志貴も、

シエルも、

翡翠も、

エンハウンスも、

黙っているしかなかった。

だが、

秋葉は涙を拭き、凛としてこう言った。

「でも、兄さんはあなたを愛しています。
兄さんは、あなたがいなくなったらとても悲しみます。
もともと兄さんは、いつも余計なことに首をつっこんで、
見て見ぬふりが出来ない人です。
……遅かれ早かれ、こうなっていたんでしょうね。」

「……違うよ……。
私が志貴を巻き込んだんだよ……。
私が、悪いんだよ……。」

アルクェイドは泣きそうだった。

秋葉への謝罪の念で、心がいっぱいになっていたのだろう。

秋葉は、涙の跡を頬につけたまま笑う。

「アルクェイドさん。
私は、いくらあなたが弱っているとはいっても、
そこら辺の凡人外に倒されるとは到底思えません。
出来る範囲でよろしいので、
兄さんを守ってあげてくださいね。」

「妹……。私……。」

「兄さんをよろしくお願いします。
……アルクェイド姉さん。」

――。

その言葉で十分だった。

アルクェイドはたまらず、大粒の涙を流す。

「……!!
……ごめんね。
……本当にごめんね。
妹、ごめん……。」

彼女は、秋葉と抱き合う。

その胸の中で、アルクェイドは子供みたいに泣いていた。

「秋葉様……。」

翡翠も泣いていた。

空港のロビー。

2人の少女は人目もはばからず、抱き合って泣いていた。

志貴も、

思わず泣きそうになる。

「志貴。男は泣くな。ここで泣いちゃいけねえ。」

「……とかいって、アンタも涙目になっているよ。
エンハウンス。」

「っばかやろう!!
そっそんな訳あるか……。」

思いっきり涙目の彼は、袖で涙を強引に拭う。

――秋葉、ありがとう。

志貴は、ただ、妹に感謝するばかりだった。




……とここまでは、いい雰囲気が続いていたのだが、

――ニヤリ。

ビクッ!!

エンハウンスと志貴は驚愕した。

秋葉は、ナルバレック級の怪しい笑みを浮かべていたのだ。

涙なんかとっくにひいている。

アルクェイドは泣いたまま。

秋葉はアルクェイドの頭を子供みたいにナデナデしたまま、

なぜか、シエル先輩に視線を合わせる。

そして、勝ち誇ったように言い放つ。

「……先輩。私は兄さんへの思いに、きちんとケジメをつけました。
まあ、どこかのお方は、フられたくせに追いかけつづける性分のようですが。
踏ん切りをつけられない人ほど哀しいものはございませんわね……。」

ごごごごごごごごごごご。

「……秋葉さん。日本にはこんな諺があることをご存知ですか?
『女心は秋の空』。あなたにピッタリな諺ですよ……。」

どどどどどどどどどどど。

「はわわわわわわわわわ……」

「あわわわわわわわわわ……」

大の男2人は、この修羅場に耐え切れず、情けない声をだす。

「……ごめん。……本当にごめんね。」

明らかに反転している秋葉の胸で、まだ泣いているアルクェイド。

翡翠も、まだ泣いている。

志貴はおもう。

……翡翠。アルクェイド。気付け――――――――――――!!!!

そして、エンハウンスは覚悟をきめた。

「……志貴。
おまえさんは、まず、
メイドさんを避難させて、
姫君を奪還しろ。
確保と同時に搭乗口へ向かうんだ。
俺は、シエルをどうにかする。」

「エンハウンス……、あんた……。」

「……まかせろ、相棒。
俺に、賭けてくれ。」

「ああ。あんた、いい男だな……。」

修羅場の中で、男たちは真の友情に目覚める。

「いくぞ!!」

「おう!!」

志貴とエンハウンスは飛び出していった。

赤鬼と青鬼の対峙する、絶望の戦場へ……。

勝率は、0.00000000000000000000001%。




――その後。

4人組は何とか無事に、

7:40発 フランクフルト行きに搭乗することができた。

例によってエンハウンスはボロボロ。体は穴だらけ。

機内で、落ち着きを取り戻したシエル先輩が治療をしている。

志貴は、秋葉をなんとか説得したが、

体の熱を略奪されかけて、機内の毛布に包まりブルブル震えていた。

「……志貴。大丈夫?」

アルクェイドは心配そうに、志貴の背中をさする。

「きゅっ究極ののの寒さっていうのははははは、
冷たくくうう、ないいいい……
熱いんだぁぁぁぁああ、とてももももも熱いっぃぃいぃ……」

意味がわからない言葉を発し続ける志貴。

「……。
志貴、コワレちゃったね……。
ごめんね。
まさか、あんなスゴイことになっているなんて気付かなかったのよ。あはは……」

「ごまかさないでください!!あーぱー吸血鬼!!
あなたが正気に戻っていれば、
2人ともこんなケガしなくてすんだ……」

ギュウ。

エンハウンスの手が、豪快にシエル先輩の口元を引っ張る。

「ひはひ!!(いたい!!)」

「……てめえ。
人の体穴ポコだらけにしといて、
『正気に戻れ』なんて言っている口はこの口か!?」

ギュウギュウ。

「ほっほへんははい!ほんはいはははひひひははひはふ!!はははははひへふははひ!!
(ごっごめんなさい!今回は私に非があります!!だから離してください!!)」

泣いて懇願するシエル先輩。

「ダメだ。フランクフルトに着くまで、おまえこのままだ。」

「ほんはー!!(そんなー!!)」

ちなみにフライトは約11時間である。



しばらくして、志貴がちょっぴり回復する。

飛行機内は、もう消灯時間。

「……はぁ。まじで死ぬかと思った……。」

「あっ、志貴!正気に戻ったんだ!よかったぁ。」

アルクェイドは、彼の生還を喜ぶ。

「……なんとかな。
しかし、激しすぎるお別れだったなぁ……。
結局、秋葉や翡翠にロクな言葉かけてやれなかったな。」

「……ごめん志貴。私、あの時泣いてばっかりだったから……。」

シュンとするアルクェイド。

志貴は、そんな彼女をみて、優しく微笑んだ。

「……いいんだよ。
俺は今回さ、秋葉がお前のことを認めてくれたのがとても嬉しいんだ。
『アルクェイド姉さん』て、言ってくれたことがさ。
あの言葉が何よりも宝物だったよ。」

「 うん。私もうれしかったよ。
……ねぇ、志貴。」

「なんだよ。」

「私も、あんなふうに言えるのかな。
……アルトルージュに。」

「……。言えるさ。
なんでケンカしているのかは知らないけどさ……。
今のお前なら、きっと言えるよ。」

窓に映る夜景をみながら、2人は寄り添う。

「ねぇ。志貴。」

「アルク……?」

「……キス。……して。」

彼らが、幾度となく繰り返した行為。

だが、今回は意味が違った。

志貴が、そっと唇を近づける。

すると、

「ハヘ―――――――!!(ダメ――――――!!)」

!!

奇声が、2人の接吻を阻止。

声の主は、

隣でグースカ寝ているエンハウンスに、ほっぺをつねられたまんまのシエル先輩であった。

「せっ先輩?!どうして!?」

「!?シエル!?あなた、ほっぺのこと諦めて寝ていたんじゃないの!?」

「ほんはほほはへへ、へへひはへふはへはひははひへふは!!
(こんなことされて、寝ていられるわけないじゃないですか!!)」

「先輩……。
何言っているかよくわかんないですよ……。
大体、そんな大声だしたら、他のお客さんに迷惑です。」

先輩は、つねられたまま、涙を流して訴える。

「『ははひはひほほんはひほひひひはひ』ほひふ、はんひほはへへひふはははひほほふへふ!!
(『わたしたちの存在を気にしない』という、暗示をかけているから大丈夫です!!)」

「……。
エンハウンス。
おい。起きろ。」

志貴がエンハウンスを小突く。

「……ふぁああ。っなんだよ。人が気持ちよく寝ているときに……。」

「先輩にやられた気持ちはわかるけどさ。いいかげん離してやれよ。」

チッ、わかったよ。といいながら、エンハウンスはほっぺを開放した。

「……トオノくん、ありがとうございました。
〜〜!!……イタタ。
握られていたトコ、もう、壊死寸前でしたよ〜。」

そういって、シエル先輩はほっぺをさすった。

だが、それで話が終わったわけではない。

「……。シエル。
私と志貴の時間、邪魔しておいてこのままで済むと思っているわけ?」

魔眼全開。アルクマジ切れ!!

「アルクェイド。飛行機内はあくまで公的な機関であって、
バケモノの性欲発散場所ではありません。あしからず!!」

本日2度目の第七聖典!!

修羅場再びか!?



ゴチゴチ!!

第2の修羅場を、ゲンコツで阻止したのは、

本日の功労賞、エンハウンスソード。

「おまえらぁ!!
ケンカなら飛行機の外でやれ!!
乗客巻き込むんじゃねぇ!!」

「〜〜!!
っいったあい……。
……わかったわよ。ちょびヒゲに免じて、今日は許してあげる。」

「……取り乱してすいません。
ここは、大人しく引き下がりましょう……。」

志貴はホッと胸を撫で下ろす。

「助かったよ。エンハウンス……。」

「……頼むから、少し休ませてくれよな。
穴あけられた部分、回復しきってねえんだから。」

「……エンハウンス。本当に、申し訳ありません……。」

第七聖典をどこかにしまったシエル先輩は、すまなさそうにいった。

「ハッ。やっとおまえ、しおらしくなったな。
まあ今回は、恋は盲目っていうことで勘弁してやるよ。」

二カッと笑うエンハウンス。

「〜〜!!っもう、どうしてあなたは、すぐからかうんですか!!」

頬を紅く染めるシエル先輩。

それをみたアルクェイドは、ねこアルクに変身。

「ふふふ。し得る〜。わかったにゃ〜。」

「なにがですか。バカ猫。」

「ふふ。し得るってば、ちょびヒゲのことが好きなんだにゃ〜?」

「!?そそそっそんな訳ないですよ!!
誰がこんなヤサグレで中途半端で不潔な吸血鬼なんか好きになるんですか!!
そんな奇特な人、銀河系探しきっても発見不可能です!!」

「……ひどい言い様だな。」

「私はトオノくん一筋なんですからね!!」

「し得る、意外とかわいいにゃ〜。」

「〜〜!!このバカ猫ぉ!!今すぐここで浄化してあげます!!」

バキッドカッ!!

また始まったか。

「……どうする?エンハウンス。」

「……もう知らん。寝る。」

志貴も寝ることにした。

普通のケンカなら、飛行機は落ちないだろう。

……かろうじて。



彼らを乗せた飛行機は向かう。

彼らの行く先には、何があるのだろうか。

その答えは、空に浮かぶ月だけが知っている。


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