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  『月の爆撃機』
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 私立浅上女学院は創立五十年を数える名門女学院である。
 原則として全寮制であり、生徒の大部分が寄宿舎で生活している。
 
 その一室に、遠野秋葉はいた。

 優雅に紅茶なんぞをすすりながら、彼女は読書に勤しんでいた。
 ドイツ文学を原書で読むその姿はまさに理想のお嬢様であり、異性のみなら
ず同性からも憧れを抱かれるには十分だ。実際、学院内にもファンは多い。
 女学院の中等部で遠野秋葉写真集『セーラー服を脱がさないで』が高値で取
引されているらしいという噂も真実である。

「ふぅ……」

 キリのいいところまで読んだ所で、秋葉は読みかけの本に栞をはさみ、本棚
に戻した。
 それから、手を大きく上にあげて「う〜ん……」と目一杯に身体を伸ばす。
 小一時間ほど座っていたせいで硬くなっていた身体のあちこちから、コキコ
キという小さな音が聞こえた。

「静かね……」

 ティーカップを片手に持ちつつ、秋葉はつぶやく。
 
 今日、秋葉のルームメイトである蒼香と羽居はいなかった。蒼香はいつもの
ようにどこかのライブハウスへ、羽居は親の都合とやらで実家に帰っている。

 ルームメイト達と過ごす時間はそれなりに気に入っているが、こうして一人
で過ごす時間も秋葉は好きだった。
 一種のエアポケットのような静かな時間。
 特に何かすべきことがあるわけでもない。何かを強制されるわけでもない。
ただ、なんとなく時間を潰す。
 一般人の感覚でいえば『ダラダラ過ごす』という言葉があてはまるのだろう
が、こと遠野秋葉に関して言えばそれはあてはまらない。
 彼女の動きは洗練されており、何気ない仕草ですら優雅に見えるのだ。
 窓の外を眺めるその姿もまた、物思いに耽る哲学者のように崇高だ。例え、
実際には何も考えていなかったとしても。


 コンコン――――。


 しかし、そんな時間も長くは続かない。
 秋葉がカップに残っていた紅茶を飲み干したその時、来訪者が訪れた

 控えめなノックの音。

 それは本当に小さな音だったが、静寂を破るには十分だった。
 
「誰?」
「あの……瀬尾です」

 予想していたわけではなかったが、秋葉は特に驚かなかった。
 後輩の瀬尾晶がこの部屋を訪れるのは別段珍しいことではない。
 
「どうしたの? 何か用事?」

 ドアを開けると、そこには今にも泣き出しそうな様子で晶が立っていた。
 普段から小動物のような印象を与える晶だが、ここまで弱々しく見えるのは
珍しい。

「あの……入ってもいいですか?」
「ええ」

 秋葉が頷くと、晶はすぐに部屋の中に入ってきた。
 部屋の中に秋葉しかいないのを確認してから、何故か部屋の鍵をかける。 

「あ……あの……。遠野先輩は差別なんてしませんよね?」

 そして、唐突にこんなことを言った。

「ちょっと人より変わっている人間を変な目でみたりしませんよね?」

 突然といえば突然の質問に、秋葉は少し困惑してしまう。

「場合によるけど……まあ、たいていのことなら大丈夫よ」
「よかったぁ〜」

 ほっ、と胸をなで下ろす晶。
 
「じゃあ、お見せします」
「?」

 いったい何を?
 秋葉がそう言う前に、晶はすでにスカートを脱ぎ始めていた。
 スカートが音もなく床に落ち、晶の白い太モモが露わになる。

「瀬尾、いったい何を……」

 秋葉の言葉を無視して、晶はかわいらしいクマさんのワンポイントが入った
パンティーに手を掛けた。
 そして、一瞬ためらった後、勢いよくそれを脱ぎ捨てる。 

「!!」

 今まで布に隠されていた部分――――晶の股間を見て、秋葉は驚愕した。

「せ、瀬尾! そ、そそそ――――それは何!?」
「はい、ナニです」

 それは極めて簡潔で的確な答えだったが、秋葉を落ち着かせるには至らない。
 秋葉が取り乱すのも当然だ。晶の股間にあるはずのないものがぶら下がって
いるのだから。

 標準時における全長は10センチ程。太さはおよそ2センチ弱。
 晶の股ぐらからダラリと下がったそれは晶の白い肌とは対照的に異様に黒み
を帯びている。

 一言で言ってしまえば、それは男性器だった。ペニスだった。かわいらしく
言えば『おちんちん』だった。津軽弁で言えば『ガモ』だった。アイヌ語で言
えば『チエヘ』だった。フランスっぽく言えば『オティティーヌ』だった。
 
「ちょっ、い、いや!」
 
 まごうことなき男性器を前にして、秋葉は反射的に手で顔を覆った。
 しかし、指の隙間からバッチリ見ているのはどこの乙女も同じようである。

「だ、だめ! 来ないでっ!」
「そ、そんな! 酷いです先輩! 差別しないって言ったじゃないですか!」

 腰を抜かしたようなカッコウで座り込んでいる秋葉に、ずんずんと晶が迫る。
 そうすると、両者の位置関係のせいで晶の股間にぶらさがっているモノが秋
葉の顔に迫る形になる。

 迫るちんちん! 逃げる秋葉!

「わかった! わかったから! とりあえずそれをしまいなさい!」
「そんな殺生な! そんなにこれが嫌ですか!? ちんちんの生えたわたしを
全否定ですか!? ちんちん生えてりゃ萌えキャラに非ず、ですか!? それ
ってちんちん差別ですっ!!」
「な、何わけのわからないことを言ってるの!?」
「もっとよく見て下さい! 凝視してください! そして、先輩の恥じらいの
表情をわたしに見せてください! さあ!」
「ちょ、ちょっと! 落ち着きなさい、瀬尾!!」
「わたしは落ち着いてます! 先輩こそ落ち着いてください! そして、舐め
たり匂いを嗅いだり口に含んだりしてください! お願いします!」

「誰がそんなことするかぁぁぁーーー!!」

 バキっ! 

 晶の顔面に、秋葉の右ストレートがめり込む。
 
「い……妹、万歳……」 

 意味不明の言葉をつぶやいて、晶は床に崩れ落ちた。











「いったいどうなってるの……」

 下半身丸出しで気を失っている後輩を前に、遠野秋葉は考える。

 これはいったいどうしたことだろう、と。

 瀬尾晶に男性器がついている。しかも黒い。
 異常な事態にはそれなりに慣れている秋葉であったが、流石にこのような状
況は全くの想定外だ。

「本物……よね」

 つついてみる。
 ちんちんは悩ましげに、ぴくん、と反応した。

「……生きてるみたい」

 生命の神秘を目の当たりにして、遠野秋葉は素直に感心する。

「う〜ん……」

 その時、晶が意識を取り戻した。
 ぼんやりとして目で辺りを見回し、目の前にいる秋葉の姿を確認する。

「気が付いたようね」
「あ……先輩。すみません、取り乱してしまって……」
「いいわ。気にしないで」

 落ち込んでいる後輩に、秋葉は優しく言う。
 本来なら『後輩を気遣う優しい先輩の図』が完成するのだが、晶がちんちん
丸出しのためどうも絵にならない。

「いったい何があったの? ちゃんと話してごらんなさい」

 普段とは違う柔らかな口調も、ちんちん丸出しの前では無力である。

「はい、実は……」

 そして、ちんちん丸出しで晶は事の成り行きを語り始めた。





 数日前のことである。
 
 その日、瀬尾晶は熱心にある一冊の本を読んでいた。
 本のタイトルは『愛しのお姉さまを堕とす101の方法』。
 その筋の人間の間では有名なこの著作。あまりの人気のために入手困難だっ
たのだが、瀬尾が同人仲間を通じて裏ルートでようやく手に入れたものだ。

(ふんふん。『女王様タイプのお姉さまにはかわいらしさをアピールすること
が大切です。それと同タイプのお姉さまは極めて支配欲が強いと思われます。
素直で従順な子猫ちゃんを演じれば、いずれ優しくいぢめてもらえることでし
ょう』……か。う〜ん……これはもうやってるし、それなりに効果も出てるは
ずだから次のステップだよね)

 恋する乙女はいつだってちょっと暴走気味である。
 
(えっと次のページは……『道具の効果的な使用』か。道具ってやっぱりウイ
ンウイン動くこけしさんとかかなぁ……。それを遠野先輩に……いやん、晶の
エッチ♪)

 頬を赤らめつつもくねくねしている瀬尾の姿は外から見れば愛らしいとさえ
いえる。
 読んでいる本と妄想を除けば、だが。

(うわ〜、へ〜……こんなのまであるんだ。凄いなぁ……。………ん? これ
なんだろう?)

 ドキドキしながらページをめくっていた晶の視線が、ある製品の所で止まっ
た。
 それは、普段お目にかからないアイテムの中でもさらに一際大きな存在感を
アピールしていた。
 その宣伝文句はこうである。


『これで愛しのお姉さまもメロメロ。業界初! インスタントちんちん!』







「インスタントちんちん?」
「ほんの軽い気持ちだったんです! ギャグだったんです! 後で遠野先輩に
『通販でこんなのがあったんですよ〜』なんて言って一緒に笑うつもりだった
んです! そして、その後『イケナイ娘ね、瀬尾は……。そんな娘にはおしお
きよ』ってな感じで遠野先輩がイケナイわたしをいぢめる予定だったんです!
 『あ……ダメです、遠野せんぱぁい……』なんて言いながらもわたしの身体
は熱く火照っちゃって、遠野先輩と激しい夜を過ごす予定だったんです! 信
じてください!」
「…………」

 秋葉は果てしなく遠くに行きたくなった。

「それで、つけちゃったわけ?」
「……はい。まさかこれほどまでにジャストフィットするとは」

 言って、晶は自身の股間に視線を移す。
 引っ張ってみるが、びろーん、と伸びるだけで取れる気配はない。

「どうしたらいいんでしょう? わたし、このまま一生……」
「落ち着きなさい、瀬尾。まずは……そう、取扱い説明書をよく読むのよ。
『トラブルが起こった時の対処方』が書いてあるはずでしょう?」
「あっ、なるほど。そうですよね。さすが遠野先輩です」

 混乱している中でも適切な意見を述べた秋葉を、晶は尊敬の眼差しで見つめ
た。

「え〜と…………あった。これです、先輩」

 そして、どこからともなくB4サイズのマニュアルを取りだす。

「瀬尾……それ、今どこから出したの?」
「いやん、先輩。言わせないでくださいよぉ〜。乙女の秘密に決まってるじゃ
あないですか」
「……」

 物理的に無理だろ、と秋葉は思った。 
 
「じゃあ、さっそく中を見ましょう。あっ、中っていってもあの中じゃないで
すよ? ああん、もうエッチなんですから、先輩は〜」
「……瀬尾、少し黙りなさい」

 言動が怪しくなってきた晶を諫め、パラパラとページをめくる。
 目的の内容は最後の2ページに書かれていた。

『性病かな?と思ったら』

 タイトルが少々気になったが、二人はそのページに書かれている項目を順に
追っていくことにした。







 ・トラブル……取り付けても動かない
 ・対処方法……電源スイッチが入っていない


「これじゃないですね……」
「っていうか、電源あるの?」


 ・トラブル……DVDに傷がついた
 ・対処方法……仕様です


「ネタが古いですね」
「そうね」


 ・トラブル……製品が異常に黒みを帯びている
 ・対処方法……仕様です


「仕様だったみたいですね」
「それにしても黒いわね」


 ・トラブル……暴れる
 ・対処方法……ちんちんは時に持ち主の意志とは関係なく暴れます。気をつ
けて下さい。


「これも違いますね」
「アレって暴れるんだ……」


 ・トラブル……しゃべる
 ・対処方法……それは寄生獣です。仲良くしてやってください。


「寄生獣も通販してるみたいですね」
「仲良くしろって言われても……」


 ・トラブル……むけていない
 ・対処方法……日本人の6割が仮性です。


「ということは、むけている方が変なんですよね? 作者は大丈夫ですよね?」
「ええ、もちろんよ」


 ・トラブル……製品が勃ち上がらない
 ・対処方法……「クララのいくじなし!」となじってあげてください。


「クララのいくじなしっ!」
「立った! クララが立ったわ!!」



 …………

 ……

 …



 そんなこんなでざっと目を通したものの、目的の項目は見つけられなかった。

「どうしましょう、先輩……。わたし、やっぱり一生……」

 希望が断たれ、晶はがっくりと肩を落とす

「ちょっと待ちなさい。もしかしたら別の所に書いてあるかもしれないでしょ
う?」
「いいんです、慰めてくれなくても。『昨日が二度と戻ってこないように、一
度生えたちんちんもまた戻らない』と、アリストテレスも言ってますし」

 言ってない。

「ふふ、こうなったらこの子と生涯を共にするのもいいかもしれませんね。世
間の目はまだまだ厳しいでしょうけど、いつかきっと分かってもらえる日がき
ます。差し当たって、名前は何にしましょうか?
 カツオなんてどうです? イタリアっぽくて素敵な名前でしょう?」

 ちんちんを弄びながら、ちんちんに話しかける晶。
 この異常な事態に、彼女の精神は若干壊れ気味のようだ。

「それと芸名はどうしましょうか? わかりやすくイジリー晶でいきましょう
か。ゴールデンタイムには適さない名前ですけど、深夜枠なら思春期の男子か
ら圧倒的支持を得られるはずです」
「は、早まらないで瀬尾! もっと他の所をよく読みましょう! ね?」

 このままでは後輩がテレ東の深夜枠でデビューしてしまう。

 秋葉は慌てて他のページに目を通した。
 1ページ目から順々に。素早く、しかし確実に。
 
 そして……

「あっ、瀬尾。これ!」

 ようやく解決策と成りうる項目を発見する。
 そこにはこんなことが書かれていた。

『尚、本製品の使用回数は一度きりです。使い終わると自然に消滅します』

「使い終わると自然に消滅……? 使うって……どう使えっていうの?」

 けっしてコウノトリが子供を運んでくるとは思っていないが、そこは遠野秋
葉。
 その頭は、この後の展開が予想できていない。

「ふふふ、そういうことだったんですか……」

 一方、瀬尾晶は不気味に笑った。
 地の底から這い上がってくるかのような笑い。
 その瞳は怪しい輝きに満ちており、獲物を見るような目で秋葉をとらえてい
る。

「瀬尾、どうすればいいのかわかったの?」
「ふふふ、何を言ってるんですか、遠野先輩? カマトトぶりやがって」

 言って、艶めかしく舌なめずりをする。

「そうですよね。コレは元々そのためのもの。せっかく買ったんだから、使っ
ちゃえばよかったんです。ふふ、わたしったら変なところで抜けてますよね」
「あ、あの……瀬尾さん?」

 異様なまでの威圧感を漂わせている晶に対して、秋葉は無意識のうちに敬語
になってしまった。
 
「協力してくれますよね? せんぱ……いえ、これからはお姉さまと呼ばせて
いただきます!」

 ずずずい! と、秋葉に迫る晶。

「わ、私はあなたのお姉さんじゃないわよ!」

 ざざざっ! と、微妙にずれたことを言いながら後ずさる秋葉。

「私のプリンはどこだぁぁぁぁっ!!」

 ばっ! と、通りすがりの女子高生の前でコートを開くネロ叔父様。(ゲス
ト出演)

「い、いい加減になさい! いくら私でも怒るわよ!」
「あん、怒ったお姉さまも素敵です。食べ頃ステーキです」

 「もうダメだ、この娘」と、秋葉は思った。

 もはや遠野秋葉に残された選択肢は三つ。


  1,殺っちゃう
  2,逃げる
  3,ナイチチ妖怪「ねこまたん」に変身する


 こんなのでも一応後輩。
 秋葉は2を選択した。

「さよなら、瀬尾!」

 秋葉のいる位置から窓までの距離――――2メートル。
 歩数にして――――2,3踏み。

 問題はない。15メートルまでなら。

「!!」

 しかし、秋葉は逃げることができなかった。
 逃げようと跳び上がるその前に、晶は秋葉の右足をつかんでいたのだ。
 当然、前のめりに倒れる秋葉。その瞬間を晶は逃さない。
 足首をひねり、秋葉を仰向けにした所で馬乗りになる。いわゆるマウントポ
ジションというやつだ。

 さすが『盆と年末は有明へGO!』の瀬尾晶。
 一見なんのテクニックもないように見えて、ことセックスに関してはこの晶、
常に正解を選択している。

「遠野先輩。わたしのこの異常に長い手足がなんのためにあるのか教えましょ
う」
「あなたの手足は別に長くないしっ! っていうか、さっきからバキネタがさ
り気なく入ってるけど、チョイスが微妙すぎてわかりづらいわ! しかも、今
さら感は否めないわよ!」
「ふふ、だからどうしたと言うんです? 乳首の色やちんちんの傾きで人を判
断できますか? どうせ年末は緑のたぬきで年越しでしょう?」
「意味がわからーーーーん!!」

 晶の下でジタバタと暴れる秋葉だが、完璧にきまったマウントポジションか
らは抜けられない。
 
 しかし何故、圧倒的に力で劣るはずの晶から秋葉は抜けられないのか?
 それは愚問である。

 誰かが言った。

 愛以外に人を強くするものなどあるものか――――と。

「はい、先輩。脱ぎ脱ぎしましょうね。ぬぎぬぎ〜」

 晶は暴れる秋葉を手で押さえながらも、口と舌を使って脱がしにかかる。
 いったいどこで覚えたのか知らないが、見事なテクニックだ。

「待ってっ、待ってっ、待って瀬尾! お願い! 話し合いましょう!! 話
せばわかる、何事も!!」
「ふふ、そんな嫌がったフリをしたって、わたしには分かります。先輩だって
本当はしたくてしたくてたまらないんでしょう? 自分の中にわたしのカツオ
(ちん名)をぶちこまれたくてたまらないんでしょう? お腹の中に熱いスペ
ルマを注がれたくてたまらないんでしょう? くくく、純情そうなフリをして
とんだ雌豚ですね。そんなに欲しいなら存分にくれてやる! くれてやるわ、
小娘!!」
「あんたは誰だーーーーーーーっ!!!」

 秋葉の叫びも、もはやキャラの原型をとどめていない後輩には届かない。

 スカーフが外され、制服が脱がされ。そして、ついに下着も外される。
 秋葉の控えめすぎる胸と、その先端の突起が露わになった。




 

 
「さあ――――愛し合いましょう♪」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああっ!!!!」







 重なる二人を照らすのは――――薄い、月明かり。







                                   おしまい








  あとがき


 どうも、仮性です。いえ、なんでもありません。Zsと申します。

 まずはここまで読んで下さった方、どうもありがとうございます。
 なんか、『ちんちん』ばかりを連呼して申し訳ありません。語彙が少ないん
です。っていうか頭悪いんです。

 それと、本当は18禁にしたかったのですが、私の技量不足のためできませ
んでした。今度、『有彦の一人遊び』という企画があったら挑戦してみようと
思います。

 最後に、このような企画を思いつき実行した勇敢な阿羅本さん。本当にあな
たは素敵です。
 ここで改めて、阿羅本さん、そしてここまで読んで下さった方々に感謝いた
します。
 本当にありがとうございました。